(12日目)シャトー・デー（Château-d’Œx)

2020/08/01 - 2020/08/01

在仏の夫婦の旅行記。
本当は日本で過ごす予定が、コロナ禍で日本行き中止。
であれば、とスイスをメインに2週間の旅行に出かけてきました！

今回は12日目になります。
イタリア・クールマイヨールから始まったアルプスでの休暇はお終い。
スイス・フランス語圏にある小さな町「シャトー・デー」に移動です。
気球の世界大会で有名な町ですが、それ以外に特にこれといった物がある町ではありません。
あ、切り絵が有名でもあります。
この小さな町は個人的に思入れが強く、30年以上前に滞在した事があり、
久々の再訪です。

①ローザンヌ泊
②クールマイヨール（イタリア）泊
③クールマイヨール（イタリア）泊
④クールマイヨール（イタリア）泊
⑤ツェルマット泊
⑥ツェルマット泊
⑦ツェルマット泊
⑧グリンデルワルト泊
⑨グリンデルワルト泊
⑩グリンデルワルト泊
⑪グリンデルワルト泊
⑫シャトーデー泊
⑬バーゼル泊
⑭バーゼル泊

エリア その他の都市(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は8月1日、スイス建国記念日です。
4泊お世話になったサンスターホテルを後にして、
妻が30年以上前に滞在した思い出の町、シャトー・デー（Château-d’Œx）に向かいました。
アルプスの山々から離れるのは少し心名残惜しいです。

今日は終日曇り予報。ピーカンではないのでこの日にアルプスを去ること良かったかもしれません。
途中、インターラーケンがあるブリエンツ湖とトゥーン湖に立ち寄りました。
↑はブリエンツ湖湖畔にて。形容しがたい鮮やかな水の色が素敵ですよね。次回この湖畔で過ごすのも良いです。

泳いでいる人たちが。気持ちよさそう！

少し雲が厚くなってきたので隣のトゥーン湖に移動します。
ここも天気が良ければブリエンツ湖みたいな鮮やかな水の色なのだと思いますが暗いためそうでもありませんでした。

沢山の人たちがボート遊び、ビーチバレーなどで賑わっていました。
かろうじて雨は降っていません。

我々も湖畔でのんびり。

最後のベルナー・オーバーラントを堪能したところで
シャトー・デーに向かいます。
途中、トゥーン（THUN）の町を経由したのですが、
素敵な街！花が一杯で湖のほとりで川で沢山の人が泳いでいました。
残念ながら車を停められなかったので写真は撮っていませんが、
インターラーケンより断然素敵そう！次回ゆっくりと行ってみたいです。

クネクネとした山道を走ってシャトー・デー到着です！
↑は駅すぐ下にある広場です。

シャトー・デーも曇りまたは雨予報でしたが、
少し青空がのぞいています！

ここでは特に目的があるわけではなく、
ただ町を散歩して思い出に浸る、という滞在です。

ホテルに荷物を置いて早速出かけます。
1時間もあれば回れてしまう小さな町です。
のどかで素敵です！

8月1日なので国旗と州旗が。

片田舎なので8月1日の今日はお店どこも閉まっているだろうな
と思っていたら、数件開いていました。

これです！有名な切り絵。

町の真ん中の小高い丘に教会がたっています。
行ってみましょう、町の俯瞰、重要です（笑）

絶景ですよ！アルプスよりも優しいのどかな風景が広がります。

太陽の光が強く、汗をかいたのでシャワーを浴びて小休止のため
一旦ホテルへ。

1晩ですがお世話になるホテル「ROC ET NEIGE」

昨日までお世話になっていたサンスターホテルと比較したら
完全にグレードダウンです。
そもそも小さな町でホテルの数が限られ、直前に予約をして8月1日料金（180SFR）は高いなと正直思いますが、1泊だけで思い出のシャトー・デーに泊まれたので次第点といったところでしょうか。
ホテルの方曰くこの日は満室だそうです。

翌日の朝食は完全なビュッフェ形式。
グリンデルワルトに続きこのご時世、ちょっと驚きました。

さて、夕食は町の入り口にあるFROMAGERIE LE CHALET。
ここはチーズ屋さんでもあるので、本当はチーズフォンデュか
ラクレットを食べたかったのですが、8月1日なので特別メニューのみ。しかもビュッフェ！他に選択なさそうだったしそこで食しました。サラダ食べ放題、ソーセージ食べ放題そのほかに鳥の手羽とか色々あって結果大満足な夕食でした。

テラス席で食べていたら、下で地元の少年少女達がアルペンホルンを奏でて建国記念日のお祝いをしています。村祭りみたいでとても和やかな良い雰囲気の中夕食を楽しむことが出来ました。

良い感じで日が暮れてきます。

22:00少し前に暗くなってくると
あちらこちらで花火が！日本の花火大会とは比べ物になりませんが、
こじんまりとした花火をテラスから楽しむことが出来ました。

食後は車で少し上にあがって町を見てみます。
残念ながら雲が多く星空ではありませんが、
妻曰く、30年以上前には降ってくるような星空の下、遠くからカウベルの音が聞こえていたという事で想像しながが夜空と夜の町をしばし眺めていました。

明日はベルン経由でバーゼルに向かいます。
いよいよ夏休み最後の滞在地です。