2026/07/21 - 2026/07/31
125位(同エリア435件中)
ゴン太さん
2026年夏の旅行はスイス・ティチーノ州のオリヴォーネ、グラウビュンデン州のダヴォス、それにヴァレー州のクラン-モンタナの3か所にそれぞれ10日前後滞在することにした。旅行の概要を「速報版」として、写真をアップする。
その1はティチーノ州のオリヴォーネ編。
上の写真はGraina平原の南・Motterascioのアルプでのんびりと草を喰む牛たちとSorda氷河。(2026年7月27日)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月21日(火)19時過ぎ。エティハド航空が6月中旬より成田-アブダビ線に導入したエアバスA380型機に搭乗して出発。
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7月22日(水)午前0時半過ぎにアラブ首長国連邦のアブダビに到着。新しくターミナルAがオープンし、2019年にトランジットした時よりもずっと明るく現代的になった。
午前2時過ぎの便でチューリッヒへ。 -
午前7時半過ぎにチューリッヒに到着。30分ほどで入国審査・荷物受け取りを済ませ、空港駅から中央駅へ。
中央駅9時5分発の空いているインターシティに乗車。着席してホッとしていたところ、「この列車は故障のため運行できない。次の列車に乗るように。」とのアナウンスが。慌てて9時33分発のユーロシティを待ち乗車。ミラノ行きECはいつものごとく激混みだった。
この列車はビアスカ駅には停まらないのでベリンツォーナ駅で下車。バスでビアスカ駅に戻り駅前からオリヴォーネ行きのバスに乗り換える。 -
ビアスカ駅12時11分発のバスに乗車、乗ってしまえば30分少々でオリヴォーネに到着する。ティチーノ州の最北部に位置する谷奥のイメージのオリヴォーネだが、意外と近い。
オリヴォーネの中心である Olivone, Posta の一つ手前の Olivone, Municipio がアパート最寄りのバス停。12時47分に下車。 -
12時55分。バス停からスーツケースを引きずって10分弱でアパートに到着。オーナーから13-14時頃にチェックインする許可を前もって貰ってある。鍵は玄関横のキーボックスから受け取る。滞在する部屋は2階右側のテラスがある2部屋だ。
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すぐ南側には教会の尖塔があり、毎時鐘が鳴るがそれほど気にならない。
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北側に聳える「ティチーノのマッターホルン」、ソスト山(Il Sosto 2221m)。マッターホルンなどと言っては本家にとても失礼な感じがするが・・。
荷物を降ろした後、バスでDongioのCOOPまで買い物をしに往復。
アパートに戻って明日からのハイキングに備える。 -
7月23日(木)ハイキング初日。一日晴天との予報なので Pizzo dell'Uomo と Pizzo Colombe を周回するコースを歩く。8時半過ぎのバスに乗り Lukmanier Passhöhe (ルコマーニョ峠) に9時半少し前に到着、ハイキングを開始する。
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ソンチャ・マリア・ダム湖の南岸を西に進む。遥か北の谷奥には左端に Tödi 、中央に Bifertenstock 他の峰々が見える。
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湖畔を離れ進行方向を南西に変えると Termine谷 に入り、正面の山・ Schenadüi の東麓(左)に向かっていよいよ登りが始まる。
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30分後。初日にしては少々きつい登りのコースを選んでしまったかもしれない。
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11時20分、Passo dell'Uomoに到着。牧畜小屋の陰で小休止。
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Segna の分岐を東進、12時少し前に地図上2254mの分岐に到着。ここでルートは2つに分かれる。一つは北寄りの Passo delle Columbe を越えるルートでもう一つは南寄りの Passo delle Sole を越えるルート。 「北のルートは岩稜の風景、南のルートは湖沼と草原の風景。」という情報だったので南のルートを歩く。「太陽の峠」という名前も期待できる。
道標の後ろの山は2つのルートの間にある Campanitt / Pizzo Columbe。
分岐の近くで20分弱昼食休憩にする。 -
昼食後、12時17分にハイキングを再開。Passo delle Sole に向かって登っていく。峠は正面に見える Pizzo del Sole の左裾だ。
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13時少し前、Passo delle Sole に到着。今日の登りはこれで終わり、ここからは600m弱の下りとなる。
後ろの山は Pizzo Colombe だ。 -
峠から東に20分弱下ったところから東方向を撮影。中央に見える湖は Lago di Cane だ。
後方の中央右にはティチーノ州の最高峰・Rheinwaldhorn(Adula)が北西斜面(左)に Vadrecc di Brasciana (ロンバルド語で「ブラシャーナ氷河」の意味)を纏っているのが遠望できる。 -
14時半過ぎ、バスの時刻が迫り駆け足のようなスピードで下りてきた。急いだあまり、Lareccio から Acquacalda バス停に下るはずが間違えて一つ上の Alpe Casaccia に下りてしまい、バス到着の数分前になんとかバス停に到着。Alpe Casaccia バス停でバスは満席となりAcquacaldaバス停からでは座れなかったので結果オーライだった。15時過ぎにオリヴォーネに到着。村のデリカテッセン(この店のお兄さんとおばちゃんはとても親切で料理もおいしい。)で夕食のおかずを購入しスーパーで買い物、16時にアパートに戻る。
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7月24日(金)ハイキング2日目。今日も一日晴天の予報。まだハイキング2日目だが今日はコースタイム5時間、高低差登り1200m強、下り500m強の長く厳しいコースを歩く。CampoからBovarina小屋、Passo di Gana Negra (「黒い岩だらけの峠」の意味)を経由してルコマーニョ峠まで歩くロングコースだ。
Olivone, Municipio から7時47分発 Olivone, Posta 行きのバスに乗車、Olivone, Postaでバスはそのまま Ghirone, Aquilesco 行きとなる。7時56分に Campo (Blenio), Paese バス停で下車、8時過ぎにハイキングを開始する。
写真の道標はバス停から5分ほど歩いた Campo の集落で撮影したもの。 -
ハイキング開始から40分ほど登ったところから振り返って東側を撮影。下にCampoの集落が見える。その右後ろに聳えるのは「ティチーノのマッターホルン」、ソスト山、アパートの裏山だ。
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Campoの集落を過ぎてからしばらくは舗装路を歩くことが多かったが、ハイキング開始から1時間半ほどでようやくハイキングコースらしくなる。Ronco di Guald(Ronch da Guald)の集落が近づいた。後ろ(北西)の山は Cima della Bianca だ。
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10時半過ぎ、ハイキング開始後2時間半が経ちBovarina小屋に到着する少し前、南東側を振り返ると今日もまた Brasciana氷河を纏っているティチーノ州最高峰の Rheinwaldhorn(Adula) がはっきりと見える。
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10時40分、Bovarina小屋に到着。とにかく暑くて日陰がほとんど無いのには閉口する。少しバテたので小屋の陰で休憩を取り、11時にハイキングを再開。今日はまだ標高差にして半分ほどしか登っていない。
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Bovarinaのアルプを登っていくと、
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11時40分過ぎ、地図上2007m付近の大きな農牧小屋の先に池がある。鉄分が多いせいか水が赤褐色をしている。
これから湖の後ろやや右の小山を越えていかなければならない。 -
正午少し前、カンカン照りのアルプを登る。正面に見える木の木陰で20分ほど昼食休憩とする。
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12時16分に登りを再開。さすがに疲れて「もう登りたくない、登りは結構。」という気持ちになった13時55分、ようやく Gana Negra峠 2430mに到着した。
道標の背後(北)に見える山は Pizzo del Corvo だ。峠付近は名前のような「黒い岩だらけ」ではないが、この山を見ると峠の名前に納得がいく。
ここから後はルコマーニョ峠まで下るだけ。景色を眺めながら20分強休憩を取る。 -
Gana Negra峠から西方向を眺めると、遥か遠くに氷河を纏った山が見える。どうやら Grosses Wannenhorn らしい。ここからアレッチ氷河の東にある山が見えるとは驚いた。
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14時17分、下りを開始。40分ほど下ると待望のソンチャ・マリア湖が見えてきたが、歩けど歩けどなかなかゴールには近づかない。つらい下りが続く。
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15時59分、峠からコースタイム1時間10分のところを1時間40分以上かかってルコマーニョ峠に到着。16時35分発のバスに乗り17時9分にOlivone, Posta着。昨日に続きデリカテッセンで夕食のおかずを購入後、17時半過ぎにアパートに戻る。
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7月25日(土)ハイキング3日目。今日の天気予報は午後3時頃から雨ということで短めのコースを選ぶ。初日にウォーミングアップとして歩こうかと計画していた Gorda小屋 へのコースだ。
8時半過ぎのバスに乗り9時過ぎに Camperio,Ospizio バス停で下車、ハイキングを開始する。Gorda小屋までのコースタイムは2時間だ。 -
ハイキング開始後、すぐに林の中を歩くコースになるので日差しは弱くなる。しかし標高が低く天気も曇りがちのためか、気温も湿度も高くてすぐに汗だくとなり、思うようにペースが上がらない。
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ハイキング開始から1時間弱が経過。林が切れて、とうとう恐れていた?アルプに出てしまう。
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10時20分頃、Tecc Büsc というみごとな景色の集落を通過。写真の右下から登ってきた。Tecc Büscとはこの地方の方言で「森の石造りの小屋」という意味らしいが、名前が示すとおり美しい森のなかに佇む、スイス・アルプス伝統の石造り家屋がある。急な登りと登りの間にある絶好のスポットだ。
背後(北東)の山は右がソスト山で左が Pizzo Rossetto(Cima di Töira)。その間に遠望できるのは Pizzo Marumo だ。
実はPizzo Rossetto(Cima di Töira)にも登る計画を立てていたのだが、天候との兼ね合いで実現できなかったのは残念だった。 -
10時45分頃、写真の中央上・地図上1528mの分岐まであとひと登りだ。
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11時25分、Sgianaresc di Sopra 1657m を通過。計画では11時半にはGorda小屋に到着していなければならないのだが、ここからコースタイムであと30分もかかってしまう。今日は暑さのせいか、ペースが遅すぎる。
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このあたりは舗装路が続き歩いていてもあまり楽しくない。
このまま小屋まで向かうと、とんぼ返りをしても14時台のバスに乗り遅れるかもしれないと判断。11時37分、1700m付近で残念ながら進むのをやめることにする。 -
12時を過ぎたところで地図上1528mの分岐に到着。復路は分岐から北西(左)方向に進み、Campra,centro nordicoバス停を目指す。このルートのほうが下りの標高差が往路に比べて200mほど小さくなり、下りの嫌いな我が家には都合が良いからだ。
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12時15分、復路は途中までこのような未舗装のジープ道が続くが、
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12時50分、後半ジープ道と分かれたあたりから予想外にダラダラと登り続けることになり、けっこう疲れてしまうコースだった。
13時少し前から20分弱昼食休憩を取る。 -
13時16分にハイキングを再開、13時50分を過ぎたあたりでようやくゴールの「Campra, centro nordico(Nordic Campra Ski Center)」が眼下に見えてホッとする。このセンターは、スイスアルプスで最も設備が整ったクロスカントリースキー施設とのことで、冬は大賑わいなことだろう。
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14時10分、Campra, centro nordicoバス停に到着、14時47分発のバスを日陰で待つ。37分前に到着ということは、小屋まで行っていたらバスに乗り遅れただろう。2時間後にもバスはあるのだが、天気予報ではこれから雨になるとのことだったので、雨の中を歩くのが嫌いな我が家にとっては仕方がない。
15時過ぎにアパートに戻るが、空の一部は黒くなったものの雨はいっこうに降らず。そこで汗に濡れた服を洗濯機に入れ、初日同様1時間後のバスに乗りDongioのCOOPまで買い物に往復。それでもまだ雨は降らず、21時過ぎにようやく降り出した。 -
7月27日(月)ハイキング4日目。昨日は曇りのち雨の天気で一日休養日。今日は一日晴れの予報となったので、ロングコースを歩くことにする。Blenio谷のさらに奥、Camadra谷の最奥部の Pian Geirett から Scaletta小屋、Greina峠、Graina平原、Motterascio小屋を経由して Luzzoneダム湖まで歩くコースだ。
24日と同じく、Olivone, Municipio7時47分発のバスに乗車、Olivone, Postaでバスはそのまま Ghirone, Aquilesco 行きとなり終点で下車。そこからBusAlpin(GAカードは使えず、往復・周遊割り引きで20フラン)に乗り換えて Pian Geirett を目指す。写真の中央ははBusAlpin車内から撮影した北から見るソスト山だ。 -
8時半少し前に終点のPian Geirettに到着。まずはバス停の地名板の下に小さく三角屋根が見えるScaletta小屋を目指し、8時半過ぎに出発する。
コースタイムはScaletta小屋まで55分、Greina峠まで1時間25分、Motterascio小屋までは2時間50分だ。(さらにMotterascio小屋からLuzzoneダム湖までのコースタイムは2時間10分、合計5時間のロングコースとなる。) -
9時半過ぎ。Scaletta小屋が見えた。
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9時47分、1時間強を要してScaletta小屋の手前に到着。先を急ぐので小屋には寄らず、Greina峠を目指す。ここから峠までのコースタイムは40分だ。
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同時刻・同地点から北西方向の Piz Medel の氷河をアップで撮影。スイスの掲示板でお世話になっているO氏が以前レポートされていたとおり、こちら(南東)側からではほとんど氷河は見えなくて残念だ。
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10時ちょうど、Greina峠を目指して登る途中に雪渓があるが、小さいので支障はない。
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10時21分、Greina峠に到着。Scaletta小屋から33分で登れたのは良いペースだ。道標の下の三角山は Piz Gaglianera。その右に Piz Vial、Piz Greina と続くが残念ながらどちらも頂上付近は雲に覆われている。
次の Crap la Crusch までのコースタイムは45分だ。 -
10時45分、Telli小屋へのルートを斜め左(北東)に分ける。
背後一番左の山は Cima di Camadra でその右が Piz Medel だ。 -
11時半少し前、Graina平原の中央部に差し掛かる。進行方向(南東)の平原の先には Piz Terri を中心にティチーノ州とグラウビュンデン州の州境をなす山々が並んでいる。
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11時44分、地図上2230mの十字の分岐を南へと右折し、
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11時54分、 Crap la Crusch に到着。Greina峠からのコースタイムが45分のところ1時間33分もかかってしまった。緩い下りの歩きやすい道で休憩をしたわけでもないのに倍以上もの時間を要してしまった理由は全く不明だ。「Crap la Crusch」とはロマンシュ語で 「十字架の岩」の意味だそうだが、草原になぜか転がっているこの巨岩のことなのだろうか?
この岩の陰で15分ほど昼食休憩とする。 -
昼食中にこれから進む南方向を撮影。遠くの山に氷河が見える。
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氷河をアップで撮影。左の Pizzo Cassinerro と右の Cima di Aquila の間にあるのが Sorda氷河だ。そして氷河の右上に少し頭を見せている山は Pizzo Cassimoi だ。
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12時12分、ハイキングを再開。東にある小山に登って西方向を撮影。休憩を取った巨岩と Crap la Crusch の道標が写っている。背後(南西)の山は Pizzo Coroi だ。
ここからMotterascio小屋までのコースタイムは45分で意外に近い。
※「Crap la Crusch」で撮影したYoutube動画のURLは
https://youtu.be/_OMh027ZJ5Y
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
ハイキング再開約20分後。草原で牛が草を喰む、のどかな風景のMotterascioのアルプを進む。ふと歩いてきた北西方向を振り返ると、Piz Medel の右に氷河が流れ落ちているのが見える。
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氷河をアップで撮影。おそらくMedel氷河の東端部だろう。ここから見ることができたのは予想外で嬉しい。
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13時10分、目指すMotterascio小屋(左)と隣の農牧小屋(右)が見えてきた。鉄階段を一つ下りて小屋に近づく。2つの小屋の間に、こんなところでもソスト山が頭を出している。
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13時19分、Motterascio小屋に到着。コースタイム45分のところ1時間7分を要した。ここは峰々とLuzzoneダム湖が見渡せるすばらしい景観の小屋だ。
10分ほど小休止の後、本格的な下りにかかる。ここからダム湖までコースタイム2時間10分の間に600m弱を下らなければならない。
左の三角山は Torrone di Nav で、その左にちょこんと尖っているのは Punta di Val Scaradra、その左が Pizzo Sorda だ。 -
13時40分、覚悟していたとは言え、ジグザグとつらい下りが続く。
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14時50分、MotterascioのアルプからLuzzoneダム湖に注ぐ川を小さな吊り橋で渡ると長い長い下りは終わり、ようやくコースは平坦になり、
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15時半過ぎ、 Garzott の農牧レストランを通過。ここからまだダム湖を約1/3周、30分以上歩かなければならない。本当に疲れるコースだ。
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16時17分、着いた着いた!Luzzoneダム湖の南岸、Lago di Luzzone バス停に到着、コースタイム2時間10分のところ、2時間50分近くかかってしまう長い下りが終わった。結局全コースタイム5時間のところ、7時間半近くを要してしまったことになる。もう一歩も歩きたくないので、バスがダムの堤体アーチとトンネルを抜けてここまで来てくれるのは本当に嬉しい。ベンチでハイキングシューズを脱ぎ、1時間ほどバスを待つ。
我が家と3家族を乗せたバスはLago di Luzzoneバス停を17時21分に発車。Ghirone, Aquilescoバス停に到着すると、3家族ともバス停の駐車場に停めていたマイカーに乗って去っていき、我が家だけが淋しくOlivone行きのバスを20分ほど待つ。18時10分にOlivone, Municipio着、18時20分にアパートに戻る。 -
7月28日(火)ハイキング5日目。昨晩少し面倒な出来事があり、バタバタしていたらあっという間に夜遅くになってしまった。
今日も一日晴天の予報だったので、予定では昨日と同じバスに乗り、(Ghirone, Aquilesco から Luzzoneダム湖に上るBusAlpinは始発が11時台なので、) Ghirone, Aquilesco から Luzzoneダム湖まで400m弱を1時間半ほどで登り、そこから Adula CAS小屋まで往復するつもりだった。しかし、昨晩の出来事で心身ともに疲れてしまい、計画を変更。朝寝をしてから11時台のバスでダムに上がり、Adula CAS小屋までは行けずとも美しい景観と聞いている Val Carrassino(カラッシーノ谷)を遡って歩いてみることにした。
Olivone, Municipioバス停10時47分発のバスに乗車し隣のOlivone, Postaバス停で下車、11時5分発のGhirone, Aquilesco行きバスに乗り換えると、終点でこのバスがLago di Luzzone行きに変わる。(ただし、Ghirone, Aquilescoで全員が一度降車させられ、BusAlpinのチケットをチェック・購入させられる。こちらも往復1人20フランなり。)
11時20分過ぎに Diga di Luzzone/Ristorante バス停で下車。ダムの堤体アーチ上にバス停がある。 「カラッシーノ谷方面に行く場合は堤体アーチの地下通路を通らなければならない。」というガセ情報に騙され、ダムの周りをウロウロ。道がわからず、レストランのマネージャーに行き方を尋ねたら何のことはない、「アーチを渡った先に階段があるから、そこを下りて。」とのこと。地下通路を通らなければならないのは自転車・バイク・自動車だけだった。
写真はバス停からこれから渡る堤体アーチ。右後ろ(南東)の尖った山は Torrone di Nav。 -
11時47分、下を見ると足が竦むダムの堤体アーチを渡り終えるとLago di Luzzone バス停行きのバスがくぐるトンネルに入る直前に、レストランのマネージャーが教えてくれたとおり、下の道路に続く階段がある。この階段を下りるのも結構怖い・・。
階段の横にある道標によれば、ここからAdula CAS小屋までのコースタイムは2時間25分。これから小屋まで往復したら、残念ながら帰りのバスには間に合わない。 -
11時51分、振り返ってダムの堤体を撮影。写真右の階段を下りてきた。カラッシーノ谷方面に行く自転車・バイク・自動車は堤体の中を通って、右に見える四角いトンネルから出てくる。
左上の山は Pizzo Pianca だ。
しばらくは急坂の舗装路をU字を描きながらゆっくりゆっくりと登る。 -
12時5分、舗装路はここで終わり、ここから長さ800mほどの素掘りのトンネル内を通る。幅は狭く車一台がやっと。歩道がないので車が来ると怖い。
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Aiが「このトンネルは暗いのでヘッドランプが必須」という説明を真に受けて100円ショップで購入してきたが、実際にはトンネル内の照明で十分明るかった。車に早く見つけてもらうためにランプを点けて歩いていたら、帰路ですれ違ったカップルに笑われてしまった。やはりAiの言うことは疑ってかからねばならない。
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12時15分、トンネルを抜けるとアルプが広がる。今日もかなり暑い。
中央の山はオリヴォーネとカラッシーノ谷の間に聳える Cima Sgiu だ。 -
12時半過ぎ、Carrassinoダム湖に到着。Luzzoneダム湖に比べると小さな湖だ。
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湖沿いを歩き、13時少し前に Alpe Carassina の牧場レストランに到着。10分ほど手前まで車で訪れることができ、昼食時とあってかなりの客で賑わっている。
この付近から上流は湖に注ぐ Ri di Carassina(カラッシーナ川)となる。 -
さらに10分ほど進んだ先に1本の木が生えた川の中洲があったので、そこで25分ほど昼食休憩とする。川の真ん中の木陰は、そよ風が吹き涼しくて気持ち良い。
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13時30分、昼食後もさらに川を遡って進むと正面右奥に見える山・ Forca di Casséo の左下・同行者の頭の上に白く光る建物が見える。Adura CAS小屋のさらに奥に位置する Adula UTOE小屋だ。Adula CAS小屋は右の前山の奥にあるのでここからでは見えない。
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13時55分、放牧されている牛がのんびりと草を喰む Alpe Carassino を通過。
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14時16分、赤い屋根が緑に映える Alpe Cassimoi を通過。右奥(東南東)に Piz Jut が頭を出している。
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14時33分。リミットの14時半を過ぎ、今日はこれ以上進むと帰りのバスに間に合わなくなってしまう。標高は1850m前後、小屋まで残すところ約2.8kmで標高差150m強、あと約1時間で小屋に到達できるのに戻らなければならず、とても残念だ。
後ろの山は左が Forca di Casséo、その右・正面が Pizzo Forca だ。 -
渓流に沿って下り、15時を過ぎたところ。谷の奥(北)には左手前に Sasso Lanzone、その後ろに左から Piz Uffiern、Cima di Camadra、そして小さな氷河を挟んで右に Piz Medel が見えている。
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15時半すぎ。Carrassinoダム湖に沿って下る。湖越しに見える山は東南東方向から見たソスト山だ。どこからでも見えるなあ。
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16時11分、トンネルの入り口に戻ってきた。嫌になるほどの外の暑さに比べてトンネルの中は鳥肌が立つほど寒い。
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17時少し前、ダム堤体のアーチを越えてDiga di Luzzone/Ristoranteバス停に到着、今日のハイキングが終了。バス停横の日陰に入ってバスを待ち、17時23分発のバスに乗車、昨日と同じくGhirone, Aquilescoで20分ほどバスの接続を待ち、18時10分にOlivone, Municipio着、18時20分にアパートに戻る。
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7月29日(水)ハイキング6日目。今日は晴天の後15-17時頃から激しい雷雨との予報。そこで15時過ぎには帰宅できるコースを選ぶ。Dötra小屋、Croce Portera 経由で Acquacalda に下りるコースだ。
朝8時台のルコマーニョ峠方面行きのバスに乗り、約20分後にCampra, Bivioバス停で下車する。手前のいくつかのバス停からでも小屋に向かうルートはあるのだが、今日は早めにゴールに着きたいので一番標高差の少ない=標高の高いスタート地点を選ぶ。
写真はCampra, Bivioバス停からすぐ脇のハイキングコースへ入る様子。一番左の道がルクマニア峠方面に向かうバスの通る街道。間違えて真ん中の道を行こうとして、「ハイキングコースはそっちじゃない!」と同行者に叱られた(恥)。
バス停からDötra小屋までのコースタイムは1時間5分と近い。9時13分、ハイキングを開始する。 -
9時半少し前、最初の30分ほどはこのように岩がちの森の中を登る。標高1400-1500m台と低いので森の中と言ってもかなり暑い。
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10時少し過ぎ、地図上1569mの渓流を渡り、1603m付近の3軒の小屋のある美しいアルプに出る。
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10時12分、森とアルプの境い目の気持ち良い道を登ると、
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10時半少し前、Dötraの集落が見えてきた。
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地図には載っていないが集落には冬季スキー用のリフトが新設されていて、最近流行りのSNSでバズる?文字板も遠望できる。上から眺めるのが正しいようで、こちら側からだと文字がひっくり返っている。近くで写真を撮ろうと思ったのたが、集落に入ったら場所がわからず断念する。
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10時44分、Dötra小屋に到着。1年中営業しているはずなのだが誰もいない。今の季節にここで泊まる客もいないのだろう。ここまでコースタイム1時間5分のところ、1時間31分を要した。やはり暑すぎてペースが上がらない。
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集落にある道標。次の目的地・Croce Portera までのコースタイムは40分。
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集落にある「ORATORIO S DOMENICO(聖ドメニコ礼拝堂)」。
10時52分、集落より出発する。 -
10時55分、集落の西にはそれはそれは美しいアルプが広がっている。同行者も「ここはすばらしい、気に入った。」と太鼓判を押してくれた。
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11時8分、写真中央左に見える白い草刈り機の先で渓流を渡ると再び緩やかな登りとなる。
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11時38分、小さな沼の手前に左(南)方向を指す「Deviazione(迂回路)」の標識があるが、もう少し西方向へ直進すると、
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11時42分、正面(西)に2つの道標と十字架が現れる。
正面背後の山は左後ろが Pizzo del Sole、中央十字架の左後ろが Pizzo Colombe、そして十字架の右後ろが Pizzo dell'Uomo、初日のハイキングで周囲を歩いた峰々だ。 -
11時45分、西側:サンタ・マリア谷方面の眺めが良い Croce Portera(ポルテラの十字架) に到着。Dötraの集落からここまでコースタイム40分のところ、52分を要した。バスの時間までたっぷりあるので景色を堪能しながら30分ほど昼食休憩とする。
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12時17分、ハイキングを再開する。本来ならばここからAcquacaldaまではわずか25分のコースなのだが、今夏は7月1日から10月31日まで建設・維持管理工事のためにハイキングコースは閉鎖されており、ぐるりと迂回しなければならない。
十字架から「Deviazione(迂回路)」の標識のところまで東へ戻り、南に下ってからUターンをするように北西へと向かう。 -
迂回路を示す地図。赤い点線が本来のコースだが、黄色の迂回路を回らなければならない。
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12時半少し前、南へと下っているところ。急な下りの嫌いな我が家にとっては角度が緩い迂回コースのほうがむしろ楽しく下ることができる。
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13時10分、北西に下ると左下にルコマーニョ峠へと向かうバスの通る街道が近づいてきた。左(西)には Pian Segno の集落の家々が輪のように建っているのが見える。
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13時15分、街道を渡り、
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美しいアルプの中に位置する集落の東を北上し、最後は森を抜けて、
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13時47分、Acquacaldaバス停に到着。十字架からここまで1時間半を要した。ここはホテル・レストラン・自然教育施設があるので訪れている客がとても多い。
バス到着の約1時間前に着いてしまったので、木陰のベンチで休憩しバスを待つ。
14時41分発のバスに乗車し15時10分にOlivone, Postaバス停で下車、15時20分にアパートに戻る。
しかし帰宅後に雨も雷も来ない。またもや予報に騙されたかと思ったが、17時半ごろから1時間ほど激しい雷雨になった。 -
7月30日(木)ハイキング7日目。オリヴォーネの滞在最後のハイキング日となる今日の日中は快晴の予報。昨晩、どこに行こうかとかなり悩んだ。
1.明日チェックアウトなので部屋の掃除と荷物の整理等のために14-15時台のバスで帰ってきたい。
2.暑いので標高が低いところは不可。
3.下りが長いのも避けたい。
たまたまルコマーニョ峠の道標の写真を見ていて「峠を北側から登るのもおもしろそうだな。」と閃いた。
ということで今日はルクマニア峠の北側の Val Medel(メデル谷)を遡る今季初の「くだらぬハイキング」をすることにする。
昨日と同じく朝8時台のDisentis/Mustér行きのバスに乗車。9時半過ぎにルコマーニョ峠を越えて2つ目のバス停:Platta, Sogn Gions で下車、(結果的にはあと2つほど先のバス停から歩けたかもしれない。)ここからルコマーニョ峠までのコースタイムは3時間。9時46分にハイキングを開始する。
正面(南東)に見える尖った山は、まさにその名も Tgiern Sogn Gions(ロマンシュ語で「聖ヨハネの岩峰」)だ。 -
9時53分、ルコマーニョ峠へと向かう街道を数分戻って歩いた後、ここから砂利道に入る。今日のコースはほとんどがこのような幅広の砂利道だ。街道には峠を攻めるバイクと自転車が走っている。
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10時13分、すぐにハイキングコースはソンチャ・マリア・ダム湖から流れ出る Rein da Medel(ロマンシュ語で「メデル谷のライン川」)に沿って遡ることになる。この川はライン川の源流の一つで、そのうちの最も長い源流とのこと。
今日も日陰が無くめっぽう暑い。放牧されている牛たちも涼を取るために川に入っている。 -
10時18分、ゆるやかに登っていくと、谷奥正面(南南西)に Pizzo dell'Uomo が見え始める。右奥(西南西)に頭を出している山は Piz Gannaretsch だ。
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10時半過ぎ、川の向こうに Punt Sogn Gagl の礼拝堂と小屋が見えてきた。
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11時半少し前、正面のソンチャ・マリア・ダム湖の堤体アーチの手前にロープウェイが降りてきた。南東の Scopi山頂まで上るロープウェイで、スイス軍のレーダー施設やSwisscomのメンテナンス用に使われる軍用・業務用ロープウェイとのこと。もちろん乗ることはできない。
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ロープウェイ施設の建物の日陰で11時半過ぎから25分ほど昼食休憩を取る。くつろいでいたところ放牧された山羊の大群がやってきて、そのうちの1頭がイタズラをし始めたので、
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足でそっと山羊の頭を押し返したら(けっして動物虐待をしているのではない)、それがとても気持ち良かったらしく、グイグイと頭を押し付けてくる山羊クン。しまいに足を押され過ぎて私は後ろにひっくり返ってしまった・・。
※「山羊に遊ばれてしまった」Youtube動画のURLは
https://youtu.be/AdrkvYfr3-w
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
山羊の襲撃に恐れをなし、12時少し前にハイキングを再開。ここからダムの堤体アーチに登るまで、ほぼ山羊の大群と共にハイキングをするハメになる。彼ら・彼女らが歩きながらポロポロこぼす◯ンがあまりにも大量で踏まないこともできず、ハイキングシューズが可哀想になる。
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12時17分、ダムの堤体アーチの直下まで歩いたら、
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12時23分、一度右に大きく巻き、その後左に巻きながらアーチの上まで登る。右(西北西)に見える山は Piz Gannaretsch だ。
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12時半過ぎ、あとひと息でアーチに着く。
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12時45分、ソンチャ・マリア・ダム湖の堤体アーチの西端に到着。登ってきた北方向を撮影。
右に見える山は Piz Garviel。 -
12時50分、アーチ上からダム湖の南南西方面を撮影。湖岸を見るとこの夏の渇水でダムの水量がかなり減っているのがわかる。
谷奥に聳えるのは右に高く見えるのが Pizzo dell'Uomo、その左に(手前)Parè di Scut と(奥) Pizzo Predelp W が重なって見える。その左は Pizzo Predèlp だ。
左(東)の湖岸の上にこれから歩く道路のシェルターが見える。 -
13時過ぎ、アーチの東端に到着。ここからはルコマーニョ峠に向かう街道の「シェルターの上」を歩く。雪崩と落石防止用に作られたシェルター内は自動車とバイク専用で歩行者は通行禁止なのだ。
正面の舗装された坂道を登っていくと、 -
13時4分、湖がきれいに見渡せるシェルターの上に出て、写真左のように草の生えたシェルターの上を約2km歩いていく。
Pizzo dell'Uomo の右に谷を挟んで Schenadüi、その右には Piz Scai と Piz Rondadura が聳えている。 -
ハイキング初日に歩いた Pizzo dell'Uomo と Schenadüi の間の Termine谷 をアップで撮影。当日は感じなかったのだが、ここから見るとかなり登っていることがわかる。
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13時10分、自然に近づけるためか草や小石で覆われているシェルターの上では、人工の構造物の上を歩いている気が全くしない。本当のルコマーニョ峠はこの先あたりのはずなのだが、道標も礎石も何も無い。
今日もカンカン照りで日差しを遮るものがない場所は暑くてたまらない。オリヴォーネ滞在では毎日暑さに苦しめられたが、次の滞在地ではどうなるのだろうか? -
13時42分、ルコマーニョ峠のホテル・レストラン、その右に白い Caplutta Sontga Maria(サンタ・マリア礼拝堂)が見えてくると道は下りになる。
後ろの山は左から Pizzo d'Era、Pizzo Predèlp、右に尖った Parè di Scut だ。 -
13時45分、街道のシェルターを下りたところから振り返って北方向を撮影。
左(北西)の山は Piz Lai Blau、ここからは見えないが中腹に Lai Blau という神秘的な湖が隠れている。行ってみたかったのだが日程が足りず残念だ。 -
13時50分、ルコマーニョ峠に到着、オリヴォーネ滞在でのハイキングが終了した。
Platta, Sogn Gionsからここまでのコースタイム3時間のところ、3時間40分を要した。
約40分後のバスを待つ間、礼拝堂の裏の日陰で景色を眺めながらしばし休息、14時33分発のバスに乗車し15時10分にOlivone, Municipioバス停で下車、15時20分にアパートに戻る。
標高が900m程度と低いオリヴォーネの滞在はかなり暑いのではと心配していたが、室内に入れば涼しく予想していたよりも快適だった。ティチーノらしからぬ、美しいアルプ等の自然を堪能することができ、「こんなティチーノもあるのだ。」と再認識できたのはすばらしい体験だった。
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この旅行記へのコメント (3)
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- おーとさん 2026/09/11 22:09:58
- オリヴォーネ村って魅力的ですねぇ
- 早くもアップいただいたオリヴォーネ村でのご滞在記、大変に興味深く拝読いたしました。オリヴォーネ村に10日間も腰を落ち着けて滞在された日本人は、恐らくゴン太さんご夫妻が最初じゃないでしょうか。我が家が歩いたのはグレイナ平原の西側とウオーモ峠付近だけですが、他にもこんなに多くの魅力的なハイキングコースがあるとは…とゴン太さんのリサーチ力に敬服するばかりです。
オリヴォーネ村は滞在拠点として申し分ない立地です(というかここに滞在しないと周辺をこれだけ歩き回るのは不可能でしょう)けど、食料品の調達に関しては如何だったでしょうか。親切で美味しいデリがあるというのは朗報ですが、手に入りにくかった食材とか、値段が高めだったりとかは無かったでしょうか? ちょっと不便に感じたことがおありでしたら、ご教示いただけると嬉しいです。
- ゴン太さん からの返信 2026/09/12 09:50:15
- RE: オリヴォーネ村って魅力的ですねぇ
- おーと様、オリヴォーネのレポートをさっそくご覧いただきまして、誠にありがとうございました。オリヴォーネはおーと様が歩かれた時に話題となって興味を持ち、それから時間がある時に(なおなお様のように)たびたび妄想旅行をしておりました。実際に訪れてみると妄想よりもずっとすばらしい場所でした。あと3-4日、2週間滞在すれば良かったなあと思っています。いずれにせよ、おーと様にこの村を紹介していただかなかったら村の名前も知らなかったほどですので、おーと様には大変感謝しております。
ご質問いただきました食料品の調達ですが、基本的にはおーと様にお教えいただいたDenner Satellitで問題なく何でも手に入ります。(先ほどGoogleマップを見たら「廃業」と表示されていたのですが、夏のシーズンが終わったので冬まで休むだけではないかと思います。)デンナーには肉類が少なかったのですが、近くに肉屋もパン屋(ジェラートも売っていました)もありますし、もう1軒小さなスーパーマーケットもありますので入手は問題ないと思います。値段も他の村と同様で高いという印象はありませんでした。Dennerオリジナルの安価な製品も置かれていました。我が家は初日と途中の日にDongioのCOOPにも2度通ってCOOPオリジナルの安価な製品も補充していましたので、他の村での滞在とそれほど違いを感じずに滞在することができたと思います。食料品以外で不便に感じたのはバス便の少なさでしょうか。峠方面にしろBusAlpinにしろ、夏はもう少し走らせて欲しいものですよね。
- おーとさん からの返信 2026/09/12 10:19:55
- ご教示ありがとうございます
- そうですか、基本的にはオリヴォーネ村での自炊生活は充分に可能な感じですね。「デンナー」は特に肉類が安い(賞味期限が近づくと更に40%オフとかになる)のが利点だと思ってるんですけど、まぁオリヴォーネ村で多くを望むのは酷でしょうか。我が家は今夏にアニヴィエ谷で大手スーパーの無いシャンドラン村に1週間滞在してみて全く不便を感じなかったので(約40分毎にバス便のあるアニヴィエ谷と1~2時間毎のオリヴォーネ村は一緒にならないでしょうが)、到着前に保存の利く食料を買い込んでから滞在すれば問題なさそうに思えます。ありがとうございました。
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