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京都旅行二日目。<br />7時20分過ぎにホテルを出て、朝食を食べにベーカリーレストラン「 進々堂」に行った。7時半から開店するはずだったが、まだ開いていなかった。しばらく待って開店して、中に入って、モーニングサービスを注文しようとすると、8時からと言われた。店にあったサンドイッチとコーヒーで朝食を済ませた。<br />ホテルに戻って、チェックアウトし、四条高倉バス停に向かった。市営バスで二条駅前まで行って、JRで花園駅まで。<br />花園駅で電車に降り、拝観予約していた法金剛院に向かった。予約時刻は9時で15分前に着いた。受付に行くと、名前が見つからないと言われた。別の女性が名前を見た記憶があると言い、受け付けてくれたが、千円札を出すと、拝観料400円ピッタリでないと駄目だと。近くの自販機で千円札を使ってくればと言われ、近くの自販機に行くと、千円札が使えなかった。仕方なく二条駅に戻り、自販機でジュースを買って、法金剛院に戻った。<br />院内に入ると、池の蓮はあまり咲いていなかったが、鉢植えの蓮の花が見事に咲いていた。院内が狭く、20分ほどで法金剛院を出た。<br />後は予定を決めていなかったので、花園駅近くに戻って、近くの妙心寺に向かった。9時半頃に境内に着くと、ほどんど人がいなかった。庭園を目指して広い境内の石畳を歩いて行った。境内には46の塔頭があるという。しばらく歩いて、退蔵院に到着。拝観受付所で拝観料を支払い、順序標識に従い、方丈に行ってから、庭を見に行った。陰陽の庭、しだれ桜、水琴窟、瓢箪池などを見学。<br />10時過ぎに妙心寺を出て、仁和寺に向かった。曇り空だったが、湿度が高く、歩いていて汗が出た。妙心寺の二王門に10時15分頃に着いた。二王門近くの御殿入口で拝観料を支払い、白書院を見学。ゼロ・ヒガシダ彫刻展というのをやっていて、部屋には彫刻が置いてあった。庭を見ながら宸殿や霊明殿を見学してから、黒書院で仁和寺紹介ビデオを見た。<br />御殿を出て、拝観料にセットになっていた霊宝館の名宝展を見に行った。入口でアルコール消毒をし、マスクと体温をチェックする装置でOKをもらってから入館。名宝展の目玉は秘仏の「国宝 薬師如来坐像」のようだった。白檀で彫られ像高がわずか11cmしかなかった。<br />霊宝館を出て、五重塔をちらっと見てから一番奥にある金堂を見に行った。金堂は御所にあった宮殿だったものを瓦葺きの仏堂にしたようで、寺院建築と違う感じがした。<br />御影堂と経堂を見て、五重塔の側を通って下っていくと、御室会館があり、その中に食堂があったので、入った。アルコール消毒をしてから席について、ぶっかけうどんを注文をした。<br />うどんを食べて、懐かしい龍安寺に向かった。11時40分過ぎに山門に着いた。鏡容池の睡蓮を見ながら、参道を歩いて庫裡に向かった。<br />庫裡の受付で拝観料を払い、靴を脱いで石庭を見に行った。石庭の中で一番好きな石庭。しばらく座って見ていた。<br />方丈の裏側に行って、「吾唯足知」と刻まれた蹲踞を見に行った。<br />庫裡を出て、庭園経由で鏡容池の側を通って山門に戻った。<br />嵐電で嵐山に行こうと思い、龍安寺駅に向かった。ぶらぶら行くと小雨が降ってきた。12時半頃に店を開けたばかりの店に入って、たこ焼きを注文した。しばらく待って、コーラを飲みながら、ちょっと柔らかいたこ焼きを6個食べた。<br />店を出て駅に向かっていくと、駅の手前に、本わらび餅と書いたのれんがかかったおしゃれな店があって入った。メニューは1つと言われ、奥の席に案内された。ほかに客は二組だけだった。食べ方の説明を受けしばらく待っていると、暖かくとろとろのわらび餅と抹茶が来た。まず何も付けず、木のスプーンですくって食べる。柔らかいたうえに粘度があって、うまくすくえなかった。ちょっと粘度が上がってから、箸で持ち上げ、餡やきな粉を付けて食べた。<br />店を出て、駅に着いたが、どちら側のホームか、わからなかった。とりあえず手前のホームに行くと、電車が入ってきた。迷ったが電車に乗った。電車が動いてから、車内にあった路線図を見ると、逆だった。次の駅で降りたが、運転手に料金を払うように言われたが、乗り間違えたことを告げると、許してくれた。反対側のホームに行って、電車を待った。やってきた電車に乗って、終点の帷子ノ辻で降り、嵐山本線の嵐山行きの電車に乗り換えた。<br />嵐山駅に到着すると、構内に人が溢れていた。外に出ても人出が多かった。<br />人を避けるようにして、天龍寺に向かった。庭見学だけの拝観料を払って、方丈前に着くと、そこそこの人が曹源池庭園を眺めていた。<br />広い庭園を巡って望京の丘まで行ってから、北門を出て、嵯峨野の竹林方面に向かった。<br />竹林に着くと、観光スポットなので、思ったよりは人が多かった。<br />竹林を過ぎると、人がほとんどいなくなった。小倉池を見ながら、常寂光寺に向かった。常寂光寺の拝観受付に行くと、カウンターに猫が寝そべっていた。猫に触ると、受付の人が黒べえという名前で住職の猫だと。常寂光寺の苔庭は斜面にあり、汗びっしょりでかなり疲れた。<br />常寂光寺を出て、今度は祇王寺に向かった。途中にあった二尊院はパスし、祇王寺に着いた。祇王寺の庭の苔は常寂光寺よりもきれいに見えた。ここも斜面で、湿度100%で汗を拭きながら上り下りした。<br />祇王寺を出て落柿舎に向かうと雨が降り出し、傘を差した。かなり疲れたので、甘味処で休憩。店には客がいなかった。栗入りぜんざいを注文した。焼き餅はおいしかったが、ぜんざいはちょっと味が薄かった。<br />店を出たときも雨が降っていた。雨の中、落柿舎に到着。見学者は誰もいなかった。句碑を見てから、軒先に座って、庭を眺めていると、見学者が何人かやってきた。<br />4時過ぎに落柿舎を出て、JR嵯峨嵐山駅に向かった。途中、人が多くいた野宮神社を過ぎ、駅には4時半過ぎに着いた。やってきた電車で京都駅に向かった。<br />5時前に京都駅に到着し、改札を出て、EXアプリで新幹線の自由席を予約した。新幹線の改札を通過して、弁当とお茶を買って、ホームに上がった。5時13分発の新幹線のぞみに乗った。自由席は3割程度しか席が埋まってなかった。<br />7時20分過ぎに東京駅に到着し、中央線に乗り換えた。<br />二日間で、4万5千歩ほど歩いた京都旅行だった。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

ほとんど行き当たりばったり京都旅行(2)(法金剛院、妙心寺、仁和寺、龍安寺と嵯峨野散歩)

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2020/07/23 - 2020/07/24

810位(同エリア4468件中)

samso

samsoさん

京都旅行二日目。
7時20分過ぎにホテルを出て、朝食を食べにベーカリーレストラン「 進々堂」に行った。7時半から開店するはずだったが、まだ開いていなかった。しばらく待って開店して、中に入って、モーニングサービスを注文しようとすると、8時からと言われた。店にあったサンドイッチとコーヒーで朝食を済ませた。
ホテルに戻って、チェックアウトし、四条高倉バス停に向かった。市営バスで二条駅前まで行って、JRで花園駅まで。
花園駅で電車に降り、拝観予約していた法金剛院に向かった。予約時刻は9時で15分前に着いた。受付に行くと、名前が見つからないと言われた。別の女性が名前を見た記憶があると言い、受け付けてくれたが、千円札を出すと、拝観料400円ピッタリでないと駄目だと。近くの自販機で千円札を使ってくればと言われ、近くの自販機に行くと、千円札が使えなかった。仕方なく二条駅に戻り、自販機でジュースを買って、法金剛院に戻った。
院内に入ると、池の蓮はあまり咲いていなかったが、鉢植えの蓮の花が見事に咲いていた。院内が狭く、20分ほどで法金剛院を出た。
後は予定を決めていなかったので、花園駅近くに戻って、近くの妙心寺に向かった。9時半頃に境内に着くと、ほどんど人がいなかった。庭園を目指して広い境内の石畳を歩いて行った。境内には46の塔頭があるという。しばらく歩いて、退蔵院に到着。拝観受付所で拝観料を支払い、順序標識に従い、方丈に行ってから、庭を見に行った。陰陽の庭、しだれ桜、水琴窟、瓢箪池などを見学。
10時過ぎに妙心寺を出て、仁和寺に向かった。曇り空だったが、湿度が高く、歩いていて汗が出た。妙心寺の二王門に10時15分頃に着いた。二王門近くの御殿入口で拝観料を支払い、白書院を見学。ゼロ・ヒガシダ彫刻展というのをやっていて、部屋には彫刻が置いてあった。庭を見ながら宸殿や霊明殿を見学してから、黒書院で仁和寺紹介ビデオを見た。
御殿を出て、拝観料にセットになっていた霊宝館の名宝展を見に行った。入口でアルコール消毒をし、マスクと体温をチェックする装置でOKをもらってから入館。名宝展の目玉は秘仏の「国宝 薬師如来坐像」のようだった。白檀で彫られ像高がわずか11cmしかなかった。
霊宝館を出て、五重塔をちらっと見てから一番奥にある金堂を見に行った。金堂は御所にあった宮殿だったものを瓦葺きの仏堂にしたようで、寺院建築と違う感じがした。
御影堂と経堂を見て、五重塔の側を通って下っていくと、御室会館があり、その中に食堂があったので、入った。アルコール消毒をしてから席について、ぶっかけうどんを注文をした。
うどんを食べて、懐かしい龍安寺に向かった。11時40分過ぎに山門に着いた。鏡容池の睡蓮を見ながら、参道を歩いて庫裡に向かった。
庫裡の受付で拝観料を払い、靴を脱いで石庭を見に行った。石庭の中で一番好きな石庭。しばらく座って見ていた。
方丈の裏側に行って、「吾唯足知」と刻まれた蹲踞を見に行った。
庫裡を出て、庭園経由で鏡容池の側を通って山門に戻った。
嵐電で嵐山に行こうと思い、龍安寺駅に向かった。ぶらぶら行くと小雨が降ってきた。12時半頃に店を開けたばかりの店に入って、たこ焼きを注文した。しばらく待って、コーラを飲みながら、ちょっと柔らかいたこ焼きを6個食べた。
店を出て駅に向かっていくと、駅の手前に、本わらび餅と書いたのれんがかかったおしゃれな店があって入った。メニューは1つと言われ、奥の席に案内された。ほかに客は二組だけだった。食べ方の説明を受けしばらく待っていると、暖かくとろとろのわらび餅と抹茶が来た。まず何も付けず、木のスプーンですくって食べる。柔らかいたうえに粘度があって、うまくすくえなかった。ちょっと粘度が上がってから、箸で持ち上げ、餡やきな粉を付けて食べた。
店を出て、駅に着いたが、どちら側のホームか、わからなかった。とりあえず手前のホームに行くと、電車が入ってきた。迷ったが電車に乗った。電車が動いてから、車内にあった路線図を見ると、逆だった。次の駅で降りたが、運転手に料金を払うように言われたが、乗り間違えたことを告げると、許してくれた。反対側のホームに行って、電車を待った。やってきた電車に乗って、終点の帷子ノ辻で降り、嵐山本線の嵐山行きの電車に乗り換えた。
嵐山駅に到着すると、構内に人が溢れていた。外に出ても人出が多かった。
人を避けるようにして、天龍寺に向かった。庭見学だけの拝観料を払って、方丈前に着くと、そこそこの人が曹源池庭園を眺めていた。
広い庭園を巡って望京の丘まで行ってから、北門を出て、嵯峨野の竹林方面に向かった。
竹林に着くと、観光スポットなので、思ったよりは人が多かった。
竹林を過ぎると、人がほとんどいなくなった。小倉池を見ながら、常寂光寺に向かった。常寂光寺の拝観受付に行くと、カウンターに猫が寝そべっていた。猫に触ると、受付の人が黒べえという名前で住職の猫だと。常寂光寺の苔庭は斜面にあり、汗びっしょりでかなり疲れた。
常寂光寺を出て、今度は祇王寺に向かった。途中にあった二尊院はパスし、祇王寺に着いた。祇王寺の庭の苔は常寂光寺よりもきれいに見えた。ここも斜面で、湿度100%で汗を拭きながら上り下りした。
祇王寺を出て落柿舎に向かうと雨が降り出し、傘を差した。かなり疲れたので、甘味処で休憩。店には客がいなかった。栗入りぜんざいを注文した。焼き餅はおいしかったが、ぜんざいはちょっと味が薄かった。
店を出たときも雨が降っていた。雨の中、落柿舎に到着。見学者は誰もいなかった。句碑を見てから、軒先に座って、庭を眺めていると、見学者が何人かやってきた。
4時過ぎに落柿舎を出て、JR嵯峨嵐山駅に向かった。途中、人が多くいた野宮神社を過ぎ、駅には4時半過ぎに着いた。やってきた電車で京都駅に向かった。
5時前に京都駅に到着し、改札を出て、EXアプリで新幹線の自由席を予約した。新幹線の改札を通過して、弁当とお茶を買って、ホームに上がった。5時13分発の新幹線のぞみに乗った。自由席は3割程度しか席が埋まってなかった。
7時20分過ぎに東京駅に到着し、中央線に乗り換えた。
二日間で、4万5千歩ほど歩いた京都旅行だった。










旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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