20200626 大阪 つま美さんで、肴にお寿司に日本酒に…呑み過ぎた気がするのだけれど

2020/06/26 - 2020/06/26

そろそろつま美さん行きたいなぁ…と、前夜酒が回ったところで電話してみちゃいました。意外や、翌金曜日の予約が取れちゃいましたね。せいぜい週明けと思ふていたんで、嬉しい誤算。時間はおまかせしたところ、わたしとしては遅めの20:30。閉店23:00やったはずですから、なんか半端な時間の気がするのだけれど？

エリア キタ（大阪駅・梅田）(大阪)

夏至を過ぎたとは言え、日が暮れるのが遅いこの時期。大体、まだ明るいうちから呑み始めるんが常ですが…さすがに20:30ともなると、すっかり夜な感じですねぇ。

おおよそ時間通りに到着。宿から数分歩くだけなんで、あんまずれる余地もないのだけれど。一ヶ月ちょっとぶりですし、楽しみやねぇ。

お客さん居れへんけど、カウンターは全て“予約席“となっとるね。

呑みもん、もちろん日本酒で。品揃え確認も楽しみの一つ。

今日の綿屋は辛口ですのね。んじゃ、辛口からいってみましょうか。

あまり作り方とかはこだわり無いけれど…山田錦で、特別純米と。純米酒は概ね相性良いかな？

2017年？ん、旨味を先に感じましたが、確かに辛く作ってありますね。

あ、お料理の注文まだでした。もちろん、おまかせを…前回と同じ￥6000で。”この前、甘鯛でしたよね？“と。よう覚えてはりますな。大将、ちと思案されてる様子。

前菜は、季節の枝豆かなと思いきや、”ウスイエンドウの豆腐です“って。

ホンマは、も少し優しい感じの緑色。まぁ、メモがわりの写真はともかく…って、そ言えば、撮影前回は失敗したのでしたなぁ。念のためダイヤル位置とか確認。

口にしますと、ウスイエンドウらしい仄かな甘味。お塩でどうぞってんで、少し付けてみますと、今度は甘味引き立つ感じ。

お造り二種盛り。

徳島のヒラマサらしい。すっかり夏ですから？脂の甘味は薄く、しっかりした身の味わいですな。

北海道のホタテは、酢橘搾って藻塩で。優しい甘味感じるね。

箸置きの横に、海老が…

グリルでは、甘鯛が焼かれておるようです。二階のお客さんの分かな？その横、焼き網でなんか焼いてたのがわたしのんやね。

伝助アナゴの白焼き。炭塩ですかな？

えぇ脂乗りで、端々焦げてますけれど…脂が程良く落ちた感じでしょか？えぇ加減であります。

人参の酢漬けもえぇつまみ。ちうか、アナゴの味強いので、えぇ箸休め、かな。

次は東洋美人で。山口は萩ですねぇ。

冷蔵庫で気になっていた黄色のラベル、これやったんね。なんだか可愛らしい。

コロナ収束祈願で特別に作ったそうです。しっかり甘味を感じる萩の酒。

静岡の生シラスは、薬味もたっぷり。

シラスのネットリとした食感、えぇですねぇ。んでも、ちょっと薬味が多いかな？茗荷やら和布やら、ちと余り気味ですが、それはそれで酒のアテ。

お造りの醤油皿回収されていったんで、藻塩も？

”それでお酒呑むのも良いですよ“と。なるほど。

”前回、甘鯛でしたから、今回はノドグロで“と。なるほど、思案いただいた結果。

上に木の芽、牛蒡、椎茸。ノドグロさんは？

けっこ大きな切り身が鎮座しておりました。

この煮汁の感じ、某馴染みの店のに近い感じで好きかも。たっぷりノドグロの甘味も堪能。

本醸造、九頭龍のヒヤで、お酒を一休み…と、思ふたんですが、すんでのところで心変わり。奈良の櫛羅を。

なんだか素朴なラベル？生原酒ですから、けっこ力強いかも。

もう握りに入る頃かな？他のお客様は、みなさま握りのようで、大将が握ってる様子を見ておったのですが…わたしはまだアテがあるのですね。

鯛の子です。

優しいお汁に浸った鯛の子、酒が進んじゃいますな。危険な品であります。

も一品、酒の友が。いつもは前菜のモズクがここで？

と、新潟の長藻と言うらしい。

見た感じも味付けもモズクなんやけど、食感別物。これ何処かで？

※後で調べてみるに、秋田のギバサみたいですねぇ。

お酒のお品書きに、”お尋ねください“となっております。”夏酒、何が有りますか？“

真っ先に、鍋島との事です。んじゃ、それで。

黒っぽいラベルに、鍋島の文字だけが浮かび上がり…よく見ると、お月様とSummer Moonの文字も。なんか、かっこえぇね。

握りになります。

最初は剣先イカから。

パリッとした食感の後に、イカの旨味が来ますねぇ。

先程はヒラマサなんで、今度はカンパチで、と。

こちらはえぇ脂乗りですかな。ところで、海苔は何故でしょね？訊かんかったけど。

赤身です。金色の寿司下駄の上で、凛とした佇まい？

けっこ力強い味わいの赤身です。

トロ。インドマグロらしいです。

江戸前寿司のマグロと言えば、インドマグロですかな。やっぱ味が強い。

だいぶ回って来たのを感じつつ…まだ夏酒ありますかと。

日高見が出て来ましたね。

ラベルの裏側、お寿司が並んでますねぇ。この写真じゃ判りづらいけど。

鍋島の夏酒は、鍋島らしい旨味が、なんだか夏っぽさ控えめな感じやったけど、こっちはしっかり夏ですねぇ。

こちらで小肌をいただくん、初めてな気がする…

爽やかなお酒に合うネタですねぇ。ややしっかりめでしょか？

軍艦されてますね。乗っかって来たのはウニですね。

甘味しっかりやね。

もいっちょ、軍艦ですな。今度はイクラ。んと、あんま時期では無いかな？

手巻きが出てくると、そろそろ終盤ですかね。だいぶ回っておりますので、えぇ頃合いかも。

マグロですねぇ。鉄火と言うには、しっかり脂感じますねぇ。

ここでサッパリと芽ネギやね。

口ん中、ホッと一息。

呑んでなきゃ、早め登場なのでしょうが、酔っ払いのお椀はこのタイミングで。

お店の焼印入った玉。ここのはさほど甘味を感じないのが好みかも。

これで一通りです。

が、なんか酔っ払ってますねぇ。二貫追加をお願いしちゃいました。

んで、このプリっとしたのはなんでしたっけねぇ？ヒラマサ再登場をお願いしたのだっけ？

今度こそ最後です。立派なエビです。

ん、酔っ払いにも感じられるエビの甘味。

今日もしっかり堪能いたしました。ごちそうさまです。

なんか出て来ましたねぇ。鬼灯ですか。

割ってみますと、中から可愛らしい実が出て来ます。

優しい甘味は、果物にありがちなクドい甘さと違って好きやね。

そ言えば、ずいぶん長居しているような…って、もう直ぐ閉店の23:00では？滞在2時間超えしちゃいましたねぇ。店内、すっかり閉店間際な長閑な雰囲気に。

今日もごちそうさまでした。頑張って帰宅いたします…

お店からのお知らせ。ずいぶん先ですけど。8月なら、さすがにわたしは大阪離れてるはず…