2020/06/01 - 2020/06/01
74位(同エリア505件中)
yokoさん
2ヶ月のお籠もり生活を経て、やっと緊急事態宣言が解除され、6/1のこの日は、県またぎもOK(関東などを除き)との情報を聞き、さっそく京都の山寺へ行ってきました。
目的地は、昨年の6月にも行ったことがある「柳谷観音楊谷寺」です。
あじさいの花手水で人気になったお寺ですが、アクセスが悪くて最寄り駅(阪急西山天王山駅やJR長岡京駅)からでもタクシーで行くしか手段がありません。
縁日の日はシャトルバスが出るとのことだったので、昨年は縁日の17日に訪れたのですが、バス乗り場には長蛇の列。3人で行っていたので、結局タクシーで行くことになったのです。その上花手水には人だかりができ、中々順番が回ってこないし、カメラを忘れるという大失態まで冒した私は、消化不良で帰ったという思い出があるのです。
今年こそは・・・と思ったのですが、紫陽花は去年見たし人の多いのはもう懲り懲りと、紫陽花には少し早かったのですが、芍薬の花手水を見るために行ってきました。
人が少なくて、ゆったりと楽しむことが出来ました~(^^)♪
まだまだ、遠くへの移動や人混みへは行きにくい状況です。近場で、様子を見ながら息抜きが出来たら良いなと思っています。
- 旅行の満足度
- 4.5
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6/1(月)
前日に政府から県またぎの移動もOKとの言葉を聞き、早めの昼食を摂った後に家を飛び出しました。
行き先は「柳谷観音楊谷寺」です。
昨年は縁日のある日、しかも限定の押し花朱印の授与とも重なり、人が多くて大失敗したので、敢えて空いているであろうこの日のしかも午後を選びました。
まだまだ、コロナの不安はありますものね。 -
それは大正解で、ほぼ無人。
数人の人と出会いましたが、決して密集するような場面はありませんでした。
若葉が綺麗,゚.:。+゚★ -
山門をくぐって中に入ります。
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わあ~、これこれ!
お寺のホームページで、今は芍薬の花手水になっているという情報を見て、家を飛び出したのです。 -
手前から白・薄いピンク・濃いピンク・緋色と、絶妙のグラデーションになっています♪
今回の花手水のテーマは「必ず来る幸せ」です。
不安な状況ではありますが、“その日”を信じて頑張りましょう。 -
こちらは「龍の手水舎」と言います。
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緑の葉っぱが入ると、花の色が映えますね。
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昨年の紫陽花の時期に来た時には、人の多さ(受付に長蛇の列)に、見逃してしまった庭園の花手水を見てみたいと、受付でお聞きしてみました。
この日は無料だったのに、パンフレットまで戴いて恐縮です。 -
こちらのご本堂の入口から靴を脱いで上がり、廊下を抜けていくとのことでした。
そりゃあ知らなければ見逃すわ~。 -
そして、念願の浄土苑(名勝庭園)の花手水に出会えました!
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色の配分やちょっと蕾を入れたところも、苔の上の小さなバラも言うことなし!
柄杓の上には小さなハートと、心憎い演出です。 -
こちらの蹲(つくばい)には、ハートの青もみじ。
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“恋手水”という、ネーミングでした。
苔の上にも小さいハートと、こちらも唸りたくなるセンスの良さです,゚.:。+゚★ -
階段を上がって上書院の裏に出ます。
この日は公開されていませんでしたが、17日とイベントの時は公開されるようです。 -
廊下から下りて「心琴窟(水琴窟)」の音色を楽しむことが出来ます。
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やり方が書いてありました。
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ポタポタ落ちる水音だけでも十分良い音色ですが、柄杓に水を汲んで流すと更に良い音色がしました。
人がいないので、音が響きます。 -
見上げれば青もみじ。
青空でないのは残念ですが、晴れると真夏の暑さなので、このぐらいがちょうど良いということにしましょう。 -
裏側に、小さなお地蔵様がいらっしゃいました。
手前にもいらっしゃったのですが、撮り忘れました。 -
正一位眼力稲荷社にお参りします。
神仏習合が今でも残る、数少ない寺院なんだそうです。
小鳥のさえずりを聞きながら心の目を開いて、五感で観じることが大事だそうです。 -
奥の院の横には、ヤマアジサイが咲いていました。
「黒姫」でしょうか? -
ヤマアジサイは派手さはないけれど、優しい感じがして好きです。
紫陽花にはまだ早いと思っていたのですが、色づいているのを見て嬉しくなりました。 -
まだこれから色づいてくる、この状態の紫陽花も好きなんです♪
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あちらこちらでウグイスが上手に鳴いているのが聞こえ、お籠もりで固まった心をほぐしてくれました。
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奥の院にもお参りして、階段を下ります。
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窓越しに観音様と青もみじ。
絵のようです。 -
何とも言えない色合いの咲き具合に、目を細めます。
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咲いていてくれて、ありがとう!
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あじさいロードは、まだこれからでした。
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ハートのベンチの向こうにも、色づいているのは一輪だけです。
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斜面も、少しだけ色づいていました。
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全部色づいたら見事なんです。
でも、これだけでも見られて幸せです♪ -
苔手水は、さすがに苔が見事ですね。
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こちらにも、青もみじとハートの葉っぱが浮かべられていました。
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休憩所でちょっと休憩します。
ご覧の通り、誰も居ない境内です。 -
龍の手水舎は、ご本堂の手前にあります。
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せっかく来たので、もう一度花手水を違う角度から撮ってみます。
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のぞき込むと、このような方が支えて下さっていました。
邪鬼という鬼だそうですよ。
お疲れ様です。 -
苔の上には、水の粒が涼やかです。
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翌日は、30度を超す真夏の暑さになるとか、、、。
お花はどのくらいの頻度で入れ替えるのか分かりませんが、いつまで持つのでしょう。一輪は花びらが落ち始めていました。
頑張って!! -
やっぱり、このグラデーションが素敵です。
ウットリ~,゚.:。+゚★ -
掲示板を見てみると、、、、。
「龍の手水舎と書院花手水は、そうだ京都行こう企画協力のため、7/5まで毎日します。」との案内が。。。
苔手水と琴手水の方は、花手水がないときもあるようです。
数年前、住職交代を機に歴史と四季を感じられる聖域にしたい。不安な現代にご利益と共に五感を通じて心に平安を。。。との思いから始められたんだそうです。
「“花手水”とは、本来野外で手を清める際に代用した行為を言うが、当山では自然に花を浮かべた手水舎、手水鉢を指すようになり、これがメディアやSNSを通じて全国的に広がった。」のだそうです。元祖 “花手水” なんですね。 -
“和顔愛語”とは、「和やかな顔、愛情あることばで人に接する。」ことだそうです。
パンデミックですさんだ世界にこそ、必要な精神ですよね。 -
6月17日のご住職の説法やご祈祷は、インスタライブで行われるようです。
あじさいウイークも、例年とは違うかもしれません。
確認してからお出かけ下さいね。 -
山門下の四季咲きの「キリシマノメグミ」も、色づき始めていました。
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これぞ“紫陽花”という色ですね。
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その一角に、一本の中で“七色あじさい”になっている所がありました。
ちょっとホッコリ。 -
来た時には撮らなかった階段を写して帰ります。
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青もみじと一緒に、、、と思ったら。。。あらっ、枝が真っ赤!
多分「珊瑚閣(サンゴカク)もみじ」だと思います。
葉が落ちると枝だけが真っ赤で、赤い珊瑚のように見えるからでしょうか? -
帰りの電車の中で思い出したのですが、せっかく行ったのに弘法大師ゆかりの眼病平癒の“独鈷水(おこうずい)”を戴くのを忘れていました。
後で行こうと思っていたのに。。。私って、いつも何かが抜けています。
でも久し振りにゆっくりと来ることが出来て、ホッとする時間を過ごすことができました。大きな第2波が来る前に、様子を見ながらですが、人混みを避けて息抜きをしたいですね。
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この旅行記へのコメント (7)
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- はんなりさん 2020/06/14 15:59:56
- 苔手水
- yokoさん
初めまして(^^♪
何度かお邪魔していますが書き込みさせて頂くのは
初めてかと思います。
旅先がご一緒の所が多く好みが似ているなぁと
勝手に想像させて頂いております。
此方楊谷寺、私め過去に訪ねたのが紫陽花の時期ばかりでしたので
今回は一寸早めに出かけました。
丁度、花の入れ替え日で龍の手水舎が芍薬
数日違いで紫陽花も咲きそろい良かったですね。
残念なのは苔手水を見落としてしまった(^^;
でもyokoさんのお部屋で見せて頂けて嬉しいです。
また、お邪魔させて下さいね。
どうぞ宜しくお願い致します。
- yokoさん からの返信 2020/06/14 16:33:53
- Re: 苔手水
- はんなりさん 初めまして!
書き込みをいただき、ありがとうございます。
私より少し前に、楊谷寺に行かれていたのですね。ちょっとだけ覗かせて頂いたのですが、書院の花手水が睡蓮だったりと違っているのも興味深いです。
確かに笑ってしまうほど、行き先が似ていますね。きっとはんなりさんも、お花好きなのですね?
私は年下夫がいまだに仕事人間なので、友人や時には1人で出掛けていますが、はんなりさんはご夫婦で出掛けておられて、羨ましいです。
旅行記の方にもまたお邪魔させて下さいね。これからも仲良くしてください。よろしくお願いいたします。
yoko
-
- salsaladyさん 2020/06/13 09:32:11
- 紫陽花の花手水!天国かな?
- ☆何から何まで気配りが行き届き、まるで天国への道しるべみたい~
☆京都全体が今は素晴らしい静けさを取り戻している気配~
☆絶対行きたい龍谷観音寺に為りました。アクセスの悪さがインバウンドを寄せ付けないかもしれないから、縁日以外の日なら大丈夫?
☆ハートの苔手水?その他にも感じるものが一杯有りそうで楽しみです。
☆関東から、県またぎ幾つかな?大阪が実家だから隣県と言えるのかしら?~謝謝~
- yokoさん からの返信 2020/06/14 07:38:59
- RE: 紫陽花の花手水!天国かな?
- salsaladyさん お久しぶりです。
掲示板への書き込み、ありがとうございます!
こんな状況ですが、お元気そうで何よりです。
柳谷観音楊谷寺は、花手水に興味を持って探していて見つけたお寺です。
昨年は紫陽花の時期のちょうど縁日の日に行ってしまい失敗しましたが、今年は紫陽花には少し早い芍薬の花手水を見に行ってきました。
華やかな芍薬が心を掴み、紫陽花より良かったかもしれないと思いました。
とは言え、紫陽花が注目されるお寺なので、またどうぞお出かけください。
まだまだ安心とは言えない状況ですが、正しく恐れて息抜きをしながら次の状況に備えたいですね。
yoko
-
- るなさん 2020/06/08 10:16:13
- 必ず来る幸せ
- yokoさん、こんにちは。
前回の高原寺の花手水もめちゃめちゃ可愛かったけど、やっぱりこの楊谷寺のは素晴らしいです!!一度見てみたいと思っていますが、アクセスが悪いようでタクシーしかないですね"(-""-)"
芍薬のような大輪が大好きな私です。素敵~花言葉もなんて素敵なんでしょう。
紫陽花の時は混雑しているようでこれはちょっと躊躇してしまいますね。どこも絶景には人混みがつきものですが、人がいっぱいいるとげんなりしてその絶景もそう受け取れなくなっちゃいますね。
それにしても柄杓の上や青もみじの横の小さなハートが可愛いのなんのって♪あぁ~アクセスが悪くてもやっぱり一度は訪ねてみたいお寺です。
色づく少し前のグラデーション紫陽花、私もこの状態も大好きです。
ハートから覗く一輪の紫陽花も素敵な姿ですねぇ。
紫陽花も大輪で好きな花の一つ!明日はこの大輪に会いにちょっとだけ遠出してこようかな?って思っています。まだまだコロナの影響で県(都)をまたぐのは躊躇しますが、少しは気分転換しないとめげちゃう(泣)
必ず来る幸せを願ってお参りもしてこようかなぁ?( *´艸`)
たくさんの素敵な写真をありがとうございます♪
るな
- yokoさん からの返信 2020/06/08 21:59:26
- Re: 必ず来る幸せ
- るなさん こんばんは★☆
お元気そうで、何よりです!
緊急事態宣言が解除されたとは言っても、ウイルスは無くなったわけではないし、手放しでは喜べませんよね。
それでも、先ずは近畿圏から県を跨いで出掛けても良いよと言われて、ホイホイ出掛けてきました(^^)
楊谷寺の花手水は、いつもセンスが良くて、タクシー飛ばしてでも行きたくなります。芍薬は、華やかでうっとりする美しさでした。しかもほとんど人がいないとなれば、写真も撮り放題!
ニンマリしながら、手水舎の前に張り付いていました。花は小さな花の集まりも、華やかで大きな花も好きですが、建物や他の景色と合わさると更に素敵ですよね。
高原寺の方は、本当に小さなお寺で、自然の花を生かしていました。
今週は、連日お出かけしています♪
またいつ巣籠もりに逆戻りするか分からないですものね。
るなさんも近場にお出かけされるとか、旅行記を楽しみにしています!
yoko
- yokoさん からの返信 2020/06/09 07:17:58
- Re: 必ず来る幸せ
- 追伸
昨年の紫陽花の時期は、シャトルバスを利用しようと縁日の日に行ったのが失敗だったようです。タクシー利用を前提に時期をずらせば、密は避けられると思いますよ。
早くコロナが落ち着いて、関東からも安心して来られる日が来るように祈っています。
yoko
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