リューネブルク旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 2年前に女房を海外旅行に連れ出したのがきっかけで、毎年夏にはドイツに行きたいということになり、夫婦で行く海外旅行も今回で3回目となります。今回は北ドイツからメルヘン街道を南下するルートで計画。観光初日はハンブルクとシュヴェリーンを観た後、リューネブルクに向かいました。<br /><br /> 旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。<br />8月27日(水) 10:45関空~15:00ヘルシンキ経由17:30~18:30ハンブルク着(ハンブルク泊)<br />  8月28日(木) ハンブルク、シュヴェリーン、<br />★       リューネブルク(ハンブルク泊)<br /> 8月29日(金) ハンブルク、リューベック(ハンブルク泊)<br /> 8月30日(土) ベルリン(ハノーファー泊)<br /> 8月31日(日) ゴスラー、ヒルデスハイム、ハノーファー(ハノーファー泊)<br /> 9月01日(月) ブレーメン、ツェレ、ハーメルン(ハノーファー泊)<br /> 9月02日(火) カッセル、ゲッティンゲン、ハン・ミュンデン(ハン・ミュンデン泊)<br /> 9月03日(水) フルダ、アルスフェルト、フランクフルト(フランクフルト泊)<br /> 9月04日(木) 11:45フランクフルト~15:10ヘルシンキ17:20~(機内泊)<br /> 9月05日(金) 8:55関空着

2014夏 北ドイツとメルヘン街道の旅03:リューネブルク

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2014/08/28 - 2014/08/28

4位(同エリア49件中)

blumental

blumentalさん

 2年前に女房を海外旅行に連れ出したのがきっかけで、毎年夏にはドイツに行きたいということになり、夫婦で行く海外旅行も今回で3回目となります。今回は北ドイツからメルヘン街道を南下するルートで計画。観光初日はハンブルクとシュヴェリーンを観た後、リューネブルクに向かいました。

 旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。
8月27日(水) 10:45関空~15:00ヘルシンキ経由17:30~18:30ハンブルク着(ハンブルク泊)
 8月28日(木) ハンブルク、シュヴェリーン、
★       リューネブルク(ハンブルク泊)
 8月29日(金) ハンブルク、リューベック(ハンブルク泊)
 8月30日(土) ベルリン(ハノーファー泊)
 8月31日(日) ゴスラー、ヒルデスハイム、ハノーファー(ハノーファー泊)
 9月01日(月) ブレーメン、ツェレ、ハーメルン(ハノーファー泊)
 9月02日(火) カッセル、ゲッティンゲン、ハン・ミュンデン(ハン・ミュンデン泊)
 9月03日(水) フルダ、アルスフェルト、フランクフルト(フランクフルト泊)
 9月04日(木) 11:45フランクフルト~15:10ヘルシンキ17:20~(機内泊)
 9月05日(金) 8:55関空着

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道
航空会社
フィンランド航空
  • リューネブルク駅です。<br />シュヴェリーンの観光後、15:22発のICで16:16ハンブルク着、16:27発のICに乗り換え16:57リューネブルク着。駅前は自転車でいっぱいです。<br /><br />

    リューネブルク駅です。
    シュヴェリーンの観光後、15:22発のICで16:16ハンブルク着、16:27発のICに乗り換え16:57リューネブルク着。駅前は自転車でいっぱいです。

  • 駅前のバンホーフ通りを北に行き、左折してリューナトール通りLünertorstr.を西に進むと、やがてイルメナウ川にかかる橋にたどり着きます。<br />橋の手前、右手(北側)に建つのはバロックの教会、かと思えば何とホテルAltes Kaufhaus。

    駅前のバンホーフ通りを北に行き、左折してリューナトール通りLünertorstr.を西に進むと、やがてイルメナウ川にかかる橋にたどり着きます。
    橋の手前、右手(北側)に建つのはバロックの教会、かと思えば何とホテルAltes Kaufhaus。

  • 橋の上から見たホテル。正面からの印象と全く違います。もとは1742年に建てられたニシンの貯蔵庫ですが、1959年の火災で焼失されたのち再建、2009年からホテルに。

    橋の上から見たホテル。正面からの印象と全く違います。もとは1742年に建てられたニシンの貯蔵庫ですが、1959年の火災で焼失されたのち再建、2009年からホテルに。

  • 橋の東側には木造の古いクレーンAlter Kranがあります(1797年製作)。塩を積みだすのに使われたんでしょうね。<br />

    イチオシ

    橋の東側には木造の古いクレーンAlter Kranがあります(1797年製作)。塩を積みだすのに使われたんでしょうね。

  • 橋の南側の風景。向こうに見えるのは旧修道院製粉所Abtsmüle。

    橋の南側の風景。向こうに見えるのは旧修道院製粉所Abtsmüle。

  • イルメナウ川に浮かぶ船。これは今使われているのではなく、景観用に置かれているみたいです。

    イルメナウ川に浮かぶ船。これは今使われているのではなく、景観用に置かれているみたいです。

  • 橋を渡って左手(南側)はシュティントマルクト広場Stintmarktで、レストランが並んでいます。

    橋を渡って左手(南側)はシュティントマルクト広場Stintmarktで、レストランが並んでいます。

  • 橋から続くリューナー通りLüner Str.には煉瓦造りの家が並びます。このまま西へ進むと。。。

    橋から続くリューナー通りLüner Str.には煉瓦造りの家が並びます。このまま西へ進むと。。。

  • 聖ニコライ教会St. Nikolaikircheです。建設は1407-40年。<br />

    聖ニコライ教会St. Nikolaikircheです。建設は1407-40年。

  • レンガ造りのバロック教会です。聖ニコライは船乗りと商人の守護聖人で、北ドイツにはこの名前の教会が多いですね。

    レンガ造りのバロック教会です。聖ニコライは船乗りと商人の守護聖人で、北ドイツにはこの名前の教会が多いですね。

  • 尖塔部分は1895年に完成、高さ93m。煉瓦がすごく綺麗です。

    尖塔部分は1895年に完成、高さ93m。煉瓦がすごく綺麗です。

  • 身廊の両側には焦げ茶の煉瓦の柱がすらりと伸び、天井も高いです。

    身廊の両側には焦げ茶の煉瓦の柱がすらりと伸び、天井も高いです。

  • 煉瓦の柱で囲まれた内陣は荘厳な感じがします。

    煉瓦の柱で囲まれた内陣は荘厳な感じがします。

  • 中央祭壇。

    中央祭壇。

  • 内陣のずっと上の方にあったステンドグラス。

    内陣のずっと上の方にあったステンドグラス。

  • 拝廊とパイプルガン(1899年製作)。

    拝廊とパイプルガン(1899年製作)。

  • 教会から南に延びるバルドヴィーカー通りBardowicker Str.を進むとマルクト広場Marktplatzに到着。

    教会から南に延びるバルドヴィーカー通りBardowicker Str.を進むとマルクト広場Marktplatzに到着。

  • 広場の西側には市庁舎Rathaus。1230年建設の北ドイツ最古の木造建築物で、バロック様式のファサードは1720年の改装です。

    広場の西側には市庁舎Rathaus。1230年建設の北ドイツ最古の木造建築物で、バロック様式のファサードは1720年の改装です。

  • マルクト広場の中央にあるルナの泉Luna-Brunnen。逆光でよく見えませんが弓矢を持っているのは月の女神ルナです。オリジナル(1532年作)は1970年に盗まれたため、後で造られたレプリカです。

    マルクト広場の中央にあるルナの泉Luna-Brunnen。逆光でよく見えませんが弓矢を持っているのは月の女神ルナです。オリジナル(1532年作)は1970年に盗まれたため、後で造られたレプリカです。

  • (上)マルクト広場の東側。ここは歩行者天国のようです。<br />(下)マルクト広場の北東側。聖ニコライ教会の尖塔が見えます。

    (上)マルクト広場の東側。ここは歩行者天国のようです。
    (下)マルクト広場の北東側。聖ニコライ教会の尖塔が見えます。

  • マルクト広場からグローセ・ベッカー通りGrosse Bäckerstr.を南に進みます。この通りは様々な店が軒を連ねています。

    マルクト広場からグローセ・ベッカー通りGrosse Bäckerstr.を南に進みます。この通りは様々な店が軒を連ねています。

  • グローセ・ベッカー通りのド派手な玄関の家は薬局Alte Raths-apothekeです。1598年の建築で、名前から旧市庁舎であったことがわかります。東南アジアのレストランかと思いました。<br />

    グローセ・ベッカー通りのド派手な玄関の家は薬局Alte Raths-apothekeです。1598年の建築で、名前から旧市庁舎であったことがわかります。東南アジアのレストランかと思いました。

  • 通りの突き当りはアム・ザンデ広場Am Sande。広場の東側に聖ヨハニス教会が見えます。広場の両側には煉瓦造りの街並み、いいですね。

    イチオシ

    通りの突き当りはアム・ザンデ広場Am Sande。広場の東側に聖ヨハニス教会が見えます。広場の両側には煉瓦造りの街並み、いいですね。

  • アム・ザンテ広場の西側に建つ黒レンガの建物は商工会議所Industrie- und Handelskammerで、かつてはビール醸造所だったそうです(1548年建造)。

    アム・ザンテ広場の西側に建つ黒レンガの建物は商工会議所Industrie- und Handelskammerで、かつてはビール醸造所だったそうです(1548年建造)。

  • アム・ザンデ広場は後回しにして、広場から西に延びるグラペンギーサー通りGrapengiesserstr.を少しだけ歩いてみました。目線は建物の上半分に向いてしまいます。

    アム・ザンデ広場は後回しにして、広場から西に延びるグラペンギーサー通りGrapengiesserstr.を少しだけ歩いてみました。目線は建物の上半分に向いてしまいます。

  • グラペンギーサー通り。いろいろな造りの家々が並びます。<br />花の装飾が綺麗な煉瓦の家は眼鏡屋Knaudt、壁に眼鏡のマークが見えます。

    グラペンギーサー通り。いろいろな造りの家々が並びます。
    花の装飾が綺麗な煉瓦の家は眼鏡屋Knaudt、壁に眼鏡のマークが見えます。

  • 同じようなマークでもこちらはパン屋。<br />北ドイツでもパン屋の看板はブレーツェル、南と同じ。

    同じようなマークでもこちらはパン屋。
    北ドイツでもパン屋の看板はブレーツェル、南と同じ。

  • さて、アム・ザンデ広場に引き返します。

    さて、アム・ザンデ広場に引き返します。

  • アム・ザンデ広場。中世の時代にはここで塩の取引が行われており、かつてのハンザ商人の館だった家々が取り囲んでいます。<br />

    イチオシ

    アム・ザンデ広場。中世の時代にはここで塩の取引が行われており、かつてのハンザ商人の館だった家々が取り囲んでいます。

  • この町は戦火を免れたので、古い街並みがそのまま残っているようです。<br />

    この町は戦火を免れたので、古い街並みがそのまま残っているようです。

  • 階段状破風Staffelgiebelと呼ばれる屋根がたくさん見られます。上はパン屋兼菓子屋Hesse、下はレストランPiccanti。<br />

    階段状破風Staffelgiebelと呼ばれる屋根がたくさん見られます。上はパン屋兼菓子屋Hesse、下はレストランPiccanti。

  • 広場の東に位置する聖ヨハネス教会St. Johanniskirche。1289-1384年の建築で、塔の高さは109m、尖り屋根で高さを稼いでいるような感じです。それにしてもこの町の教会も高いですね。残念ながら教会は閉まっていました。<br />

    広場の東に位置する聖ヨハネス教会St. Johanniskirche。1289-1384年の建築で、塔の高さは109m、尖り屋根で高さを稼いでいるような感じです。それにしてもこの町の教会も高いですね。残念ながら教会は閉まっていました。

  • 教会の南側にある長~い煉瓦の建物は教区公民館Gemeindehaus Kirchengemeinde St. Johannis。

    教会の南側にある長~い煉瓦の建物は教区公民館Gemeindehaus Kirchengemeinde St. Johannis。

  • その東側にはカラントハウスKalandhaus。学校でしょうか? 見事な煉瓦造りのファサードです(1491年建築)。

    その東側にはカラントハウスKalandhaus。学校でしょうか? 見事な煉瓦造りのファサードです(1491年建築)。

  • カラントハウスの裏(南側)に建つのは給水塔Wasserturm。1907年建設、高さ55m。残念ながらここも閉まっていました。現在18:20、少し時間があるので、もう一度クレーンの前を通って駅に向かうことに。

    カラントハウスの裏(南側)に建つのは給水塔Wasserturm。1907年建設、高さ55m。残念ながらここも閉まっていました。現在18:20、少し時間があるので、もう一度クレーンの前を通って駅に向かうことに。

  • 川沿いのイルメナウ通りIlmenaustr.を北に進むと修道院製粉所Abtsmühle(16世紀の建築)に突き当たります。今は何に使われているのでしょうか。右側には塔もあります。

    川沿いのイルメナウ通りIlmenaustr.を北に進むと修道院製粉所Abtsmühle(16世紀の建築)に突き当たります。今は何に使われているのでしょうか。右側には塔もあります。

  • 建物の西側の小路を通るとシュティントマルクト広場。レストランの客でいっぱいです。

    建物の西側の小路を通るとシュティントマルクト広場。レストランの客でいっぱいです。

  • 我々もお腹がすきましたが、ハンブルクに戻るまで辛抱。あの橋を渡って帰ります。

    我々もお腹がすきましたが、ハンブルクに戻るまで辛抱。あの橋を渡って帰ります。

  • クレーンを対岸から眺めました。さあ、駅に向かいます。<br />18:58リューネブルク発のICでハンブルクに。

    クレーンを対岸から眺めました。さあ、駅に向かいます。
    18:58リューネブルク発のICでハンブルクに。

  • 19:28ハンブルク中央駅到着。<br />明日の予定だったリューネブルクを先に片付けてしまいました。明日は午前中ハンブルク観光の続き、その後リューベックへ日帰りの予定ですが、天気はあまり期待できないようです。<br /><br />(ハンブルク)https://4travel.jp/travelogue/11623027<br />(リューベック)https://4travel.jp/travelogue/11626124<br />

    19:28ハンブルク中央駅到着。
    明日の予定だったリューネブルクを先に片付けてしまいました。明日は午前中ハンブルク観光の続き、その後リューベックへ日帰りの予定ですが、天気はあまり期待できないようです。

    (ハンブルク)https://4travel.jp/travelogue/11623027
    (リューベック)https://4travel.jp/travelogue/11626124

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この旅行記へのコメント (1)

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  • mom Kさん 2020/12/04 09:50:27
    ニシンの貯倉庫ホテル!
    おはようございます。この町は、リューベックと迷った末外しています。泊まって、とぼとぼ歩き、おいしそうな食堂を探すに費やす時間が長い私。だから、blumentalさんのお写真掲載のこのホテルを目指したい。それにおいしい食堂がありそうな町ですね。ようやく出かけられたヨーロッパ旅、ドイツ行をつぶさに。そのお気持ちわかります。歴史も音楽、芸術等大人が楽しめる国と言ったらよいでしょうか。今ではメルケル首相もわが首相気分で動向注視。北ドイツに必ず再訪します。旅行記見てくださってありがとうございます。

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