大青田地区は船戸山高野に隣り合い、国道１６号が地区を分断しています。妙見神社は国道１６号が運河を渡る柏大橋の手前に建っています。妙見神社社殿改築記念碑には「当、妙見神社の創祀は、神社明細帳に元禄９年９月十三日創立と記され、さらに明治四十二年二月五日に諏訪神社を合祀したとある。妙見信仰は北極星の神格化であり、北斗信仰とも習合して普及したと言われ、千葉氏の守護神である。そして、江戸時代には円福寺が妙見神社の別当寺であった」と記されています。入口の右に３基、左に４基の庚申塔が迎えてくれます。参道の脇にも１０基の庚申塔が祀られています。<br />参考にさせていただいたブログは下記です。<br />石仏神心　139　北総石仏　柏の石祠　大青田に詳しく書かれています。<br />http://sekibutu.blogspot.com/<br />

柏市の大青田・妙見神社・石仏

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2020/05/14 - 2020/05/14

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旅行記グループ柏市の北西部・寺社巡り・石佛・石神・石祠・第２部

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大青田地区は船戸山高野に隣り合い、国道１６号が地区を分断しています。妙見神社は国道１６号が運河を渡る柏大橋の手前に建っています。妙見神社社殿改築記念碑には「当、妙見神社の創祀は、神社明細帳に元禄９年９月十三日創立と記され、さらに明治四十二年二月五日に諏訪神社を合祀したとある。妙見信仰は北極星の神格化であり、北斗信仰とも習合して普及したと言われ、千葉氏の守護神である。そして、江戸時代には円福寺が妙見神社の別当寺であった」と記されています。入口の右に３基、左に４基の庚申塔が迎えてくれます。参道の脇にも１０基の庚申塔が祀られています。
参考にさせていただいたブログは下記です。
石仏神心　139　北総石仏　柏の石祠　大青田に詳しく書かれています。
http://sekibutu.blogspot.com/

エリア

柏・流山(千葉)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

交通: 3.5

同行者: 一人旅

交通手段: 徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

大青田の地図　妙見神社、円福寺、国道16号、運河手前。
利根川と江戸川を結ぶ利根運河。
国道１６号が利根運河を渡る柏大橋。橋を越えると野田市です。
利根運河は利根川へ繋ぐ。
柏大橋の袂に妙見神社が有ります。
早速３基の庚申塔が迎えてくれます。左から宝暦三年・天保九年・嘉永七年。
文字青面金剛、台座に三猿。
読み取れませんが文字青面金剛でしょう、台座に三猿に変形ポーズ。
六臂青面金剛塔、台座に三猿。
入り口左に四基の庚申塔。左から延享五年・寛政十年・天保四年・安永二年の造立。

庚申塔。
庚申塔。
文字青面金剛。
六臂合掌青面金剛塔、台座に三猿。
参道入り口の石段に狛犬。
石鳥居。
参道の狛犬と御神灯。
御手洗。
妙見神社拝殿。
拝殿脇の水神宮。運河の安全を祈願したのでしょう。

大青田○○、判読できません。
天神社御祠。
諏訪神社御祠、修理中。
１０基の庚申塔が並ぶ。
石祠、不明。左石祠、秋葉山○。
右、鷲大明神。左、文字青面金剛。
右、不明。左、文字青面金剛。
右、奉供養庚申塔。左、文字青面金剛。
石祠、天神宮。
右、弁天社、天神社、稲荷社。左水天宮月○講中。

妙見神社、扁額　石鳥居に掲げられている。
妙見神社社殿改築記念碑
当、妙見神社の創祀は、神社明細帳に元禄９年９月十三日創立と記され、さらに明治四十二年二月五日に諏訪神社を合祀したとある。妙見信仰は北極星の神格化であり、北斗信仰とも習合して普及したと言われ、千葉氏の守護神である。そして、江戸時代には円福寺が妙見神社の別当寺であった。・・・・基金を積立て、更に特別寄付を募って改築の運びとなった。此処に社殿改築の竣工を記念して碑を建立する。平成十一年十二月十一日　宮司　友野俊正政。