2014/12/24 - 2014/12/24
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Yoheiさん
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□イランと言えば
イランについて私が知っていた事と言えば、①世界有数の原油産出国で、②日本では「過激」という印象のあるイスラム教シーア派を国民の殆どが信仰する国である事。③米国と仲が悪く、Rogue State(=ならず者国家)と呼ばれ、世界有数の反米国家であるという事。経済大国でありドラえもんで言うジャイアンであるアメリカを敵に回している為、大国から援助が受けられずに孤立しており、いわば鎖国の状態であるという事。湾岸諸国の大国で戦争が絶えず、何だかとってもとっても危ない国という印象があるが、敵(米国など)を完全に国内からシャットアウトしている為に、逆に国内の治安は良いのだとか。
そんなイラン、2013年に開放路線を押し進めるロウハニさんが大統領に就任して以来政策転換し、空港で簡単に観光ビザが取得できる様になり、今や素晴らしいイランの魅力を求めて世界中から観光客がやってくるという。
今回イラン旅行を企画したきっかけの1つに、アメリカとの国交断絶のきっかけとなった、アメリカ大使館占拠事件を題材にした映画「アルゴ」を見た事がある。スリル溢れる大使館員達の脱出劇も去る事ながら、テヘラン市内の美しい風景に私は魅了されてしまった。
□せっかくならペルシア湾の国を...
イラン以外にビザなし若しくはアライバルビザで入国できるペルシャ湾諸国を調べてみた。ペルシャ湾岸でその様な国は、イラン、カタール、オマーン、UAE(アラブ首長国連邦)くらいだった。意外と少ない。サウジアラビアなんて、観光目的で渡航する事すら出来ないという。まだそんな国があるのか。世界は知っている様で知らない国が多い。世界には沢山の国があるが、まだまだ容易に旅行できる国は少ないのかも知れない。結局今回の旅は、カタール→オマーン→アラブ首長国連邦→イランを巡る事とした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フライドバイ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
□オマーンを出てイランへ。
早朝3時前に起きて荷物をパッキングした。3時ちょっと過ぎに約束通りタクシーがホテルに迎えに来てくれ、シーブ(マスカット)国際空港へ向かった。ドバイ行きの飛行機は5時10分の出発予定だ。
早朝の空港にも関わらず結構大勢の人の姿があった。入ってすぐにセキュリティ検査、その後Fly Dobuiのカウンターでチケットを発券して貰う。係の女性にパスポートを差し出すと、手際よくマスカット~ドバイの航空券を手渡してくれた。ドバイ~マシュハド(イラン)便はドバイで発券するのかな?と思い立ち去りかけると、「ミスター?」と呼ばれ振り返る。遅れて機械から出てきたマシュハド行きの航空券を私に手渡し、「イランのビザはもってるか?」と聞いてきた。私は「日本人はアライバルビザがマシュハド空港で取れるので大丈夫」と答えると、「Sure?」と半信半疑の様。私だって100%確証は無いが、その時はドバイに戻るだけだ。マスカット国際空港 (MCT) 空港
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ともあれ残りのオマーンリアルを米ドルに交換し、出国審査を通過した。通関職員は白い民族衣装を着た男達だったが、ぺちゃくちゃとおしゃべりをしながら職務に従事しており、口よりも手を動かして欲しいと思った。
もう一度厳重なセキュリティチェックを受けて出発ロビーへ。ロビー内に東洋人の顔は殆ど無く、中東系とアフリカ系ばかりだった。
余談だが、昨日マスカット最大と呼ばれるカルフールで売られていた野菜は殆どがアフリカ産かオランダ産だった。アジア産では辛うじて中国産の野菜があったが、日本のものでそのスーパーに売られていたのはキッコーマンの醤油くらいだった。
5時10分の定刻にマスカットを出発したFLY DUBAIは、1時間後にドバイ国際空港へ到着した。離陸の瞬間も着陸の瞬間も寝ていた。
ドバイの空港と言えば世界最大の規模を誇ることで知られている。しかし降り立ったターミナルは非常に質素な作りで、お世辞にも世界最大とは言いがたい気がする。とりあえず私には乗り継ぎ時間が5時間あったので、街に出て世界一の高層ビル、ブルジュハリファを見に行く事にした。ドバイ国際空港 (DXB) 空港
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両替所を探して空港内を歩き回り、やっと見つけた両替所でドバイリラハムをゲットした。空港からは日本の大成建設が主体となり建設したドバイメトロが発着していると聞いていたので、インフォメーションカウンターの女性に「ドバイメトロにはどこから乗ればいいのか」と聞いてみた。すると、ドバイメトロは第1ターミナルと第3ターミナルに駅があり、私が居る第2ターミナルには発着していないとのこと。
私は第2ターミナルに居たのか…。女性によると第2ターミナルはLCCや近距離路線が主に乗り入れているらしく、メトロに乗るには歩かなければならないそうだ。「You are sportsman?」と聞いてきたくらいだから、かなり歩くのだろう。
歩くことを諦め、大人しくタクシーを捕まえ第1ターミナルへ向かって貰った。タクシーはメーター制で明朗会計。空港内の案内標識に従ってタクシーは進む。
タクシーにはメーター制と交渉制があるが、メーター制のメリットはふっかけられることが無い事だが、デメリットは自分が道を知っていなければならない事。交渉制のメリットはどれだけ渋滞しようが、遠回りしようが一律な料金、デメリットは運転手にふっかけられる可能性があること。
ともあれ10分ほど走って第1ターミナルへ。空港敷地内にはエミレーツ航空関係と思しき巨大な建物が立ち並び、世界一とも呼ばれるエミレーツ航空の凄さを感じた。ドバイ国際空港 (DXB) 空港
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この国は何と無く、私が生活しているシンガポールに似ている事に気づいた。全人口の7割が外国人らしく、空港職員やタクシーの運転手もインド人だったし、メトロに乗っている利用者もインド人とフィリピン人が多い。
ドバイ国際空港 (DXB) 空港
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そして街並みについても、無機質な高層ビルが林立する感じ、どこを見ても同じような景色・・・ドバイは中東のシンガポールなのかもしれない。皆公用語として英語を使用しているし。
ドバイ国際空港 (DXB) 空港
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ブルジュハリファ駅に到着した。早朝の為人通りは少ない。ブルジュハリファの足元まで行くが、世界最大の高層ビルはあまり新鮮な驚きがなかった。なぜだろう、あまりに大き過ぎると近くからでは巨大さが伝わらない。
ブルジュ ハリファ 現代・近代建築
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この時間ではブルジュハリファの展望台に上る事も出来ず、暫し写真を撮った後再び空港へ戻った。ドバイも全世界完全踏破の旅を続ける上で、恐らくまた来る機会があると思われる。その時にゆっくり観光することにしよう。
いよいよイラン・マシュハド行きの飛行機に搭乗する時間が迫る。イランは反米国家の割に自国通貨の信用度の低さ故に米ドルとユーロの通用度が非常に高いと聞いていたので、空港で手持ちの日本円とシンガポールドルを米ドルに交換した。あまりレートは良くなかったけど背に腹は代えられない。ブルジュ ハリファ 現代・近代建築
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マシュハド行きのFly dubaiの搭乗案内が開始した。女性CAは全員黒いスカーフを頭から被っていて、真っ黒くろすけの様な出で立ち。男性CAは割と自由だった。搭乗客は見るからにしてイラン人っぽいエキゾチックな顔立ちの人達。機内で東洋人は一人も見かけなかった。私だけかなり浮いていて、ジロジロ見られているのがよく分かった。
マシュハドはシーア派の聖地と言われるモスクがある都市である。搭乗率は5割位に思えた。いよいよイランに入国、もしアライバルビザを断られたらこの便に搭乗して再びドバイに帰らなくてはならないだろうか・・・一人ぼっちの寂しさも相まって不安が膨らんだ。
2時間のフライトの末、マシュハド空港に到着した。タラップを降りてバスに乗り換えターミナルビルへ。エントランスをくぐるとすぐに入国審査の窓口が沢山並んでおり、同じ便に乗ってきた乗客がザーっと並ぶ。
私はアライバルビザを取らなくてはならない。「Visa」と書かれた窓口の男性にパスポートを出すと、「どこから来た?」と聞かれた。気持ちを落ち着かせながら「Japan」と答えると、壁に貼られた一枚のリストを指でなぞりながら何かを確認した。アリイバルビザが取れる対象かどうか調べているのか。
すると、申請用紙と、ペルシア語の紙を渡され、この紙を埋めて74ドル支払うように言われた。ビザ代のくせに結構高いなと思った。言われた通りに記入し提出する。その後椅子に座って待つように言われてその通りにする。周りには同じ様な人が数人居て、隣に腰をかけていたクウェート人から声をかけられた。「○○の時間はもう終わったか?」と聞かれて、肝心の○○の部分が聞き取れず、恐らくお祈りの時間だと判断し、分からないと正直に答えた。彼はこの地に来た私の事を当然の様にシーア派の信者だと思ったのだろう。
ビザの完成を待っている間にそのクウェート人のおじさんと話をした。彼は日本人の私がはるばるこの地へ来たことが嬉しいらしく、これからハラム(エマーム レザー廟:シーア派の聖地)に行くと伝えると、「ハラムに行ったらお祈りをするんだ。ハラムは君のしたい事、欲しい事は何かを聞いてくれる!そして与えてくれる!それをしっかり聞くんだ!」「君は日本に帰っても、きっとまたマシュハドに来る、いや毎月来るようになる!」とものすごい勢いで私に語りかけ、その勢いに少し引きつつ、やはり聖地だけあって熱心な人が集まるんだなーと思った。
ビザが完成し熱心なおじさんと別れる。最後に電話番号と名前を書いた紙を渡してくれ、何かあったら連絡して!と言った。なぜこんなに情熱的で優しいんだろう。思わず裏を勘ぐってしまうのが私の悪いところ。
入国審査の列に並んでいると、同じく並んでいた欧米系の女の子から出身を聞かれた。彼女はオーストラリアから、そのまた後ろに並んでいた友人らしき女子はマレーシアからだという。本当に世界各地から巡礼者が集まっているんだなと実感。
入国のスタンプを貰い空港内へ。両替をしないとタクシーにも乗れないので両替所を探す。しかしどこを探しても見つからず、インフォメーションカウンターの女性に聞くと、空港内にはないから、お菓子などを売っている空港内の売店で両替してくれと言われる。そんなコトってあり得る?
言われた通り売店のおじさんに米ドルを両替できるか聞くと、「いくら?」と聞いてくる。「100ドル。レートは?」というと「314,000」だという。スマホのアプリによれば本日の米ドル=イランリアルの為替は1ドル27,900リアルである。100ドルなら2,790,000になるはずだ。こんなバカみたいなレートに頷くわけにはいかない。急いで他の店を探した。マシュハド国際空港 (MHD) 空港
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他の両替所を探して空港内を彷徨っていると、一人のイラン人らしき女性が「ホテルはとった?」と英語で話しかけてきた。「ホテルは取ったがタクシーに乗るために両替がしたい」というと、また別の売店の元に連れて行ってくれた。ただしここでもレートは100ドル314,000トマーンリアルだという。この時の私は、"リアル"の前になぞの"トマーン"という言葉がついた事に気づいたが、それが何のことか分からなかった。
こんなレートでは承服出来ないが、ここで両替しなければ徒歩で街中まで行かなければならなさそうだったので、ちょっとムキになってスマホ片手に「今日のレートは1ドル27,900なの、OK?」「100ドルなら2,790,000でしょ?」「314,000なんて応じられないよ、3,140,000リアルなら良いよ!?」と言うと、おじさんは何か不服げだったが私が求めた通り「3,140,000リアル」を手渡してきた。「え?そんなあっさりくれるの?」と拍子抜けしつつ紙幣を受け取った。更におじさんは別れ際にお菓子までくれた。
私は改めて地球の歩き方の「両替」のコラムを眺めていると「現地の人は10リアルを1トマーンと呼ぶ」と小さく書かれていた。この時私は初めて、おじさんが最初からトマーンで計算をしていたことに気づいた。だとしたらもの凄く良いレートで両替ができたことになる。自分の無知のせいで迷惑をかけてごめんなさいと心が痛んだ。マシュハド国際空港 (MHD) 空港
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空港から外に出てみると身を切るように寒かった。誘われるがままタクシーに乗り、ホテルは後回しにして、先にシーア派の聖地ハラム(エマームレザー廟)へ向かって貰う事にした。
マシュハドの日暮れは早い。そして噂には聞いていたけどイランの街は道路が悪い。しかも、経済制裁の為か、世界中で腐るほど走っている日本車を一台も見かけない。中古車すらイランには輸出されていないのだろうか。日本ではクラシックカーに分類されるような車が現役で走っている。ファストフード店もコンビニの様な店もない。街は全体的に灰色で活気がない様に見受けられた。
欧米と仲良くしていればもっと豊かになっていたのだろうか。「いじめっこに立ち向かったせいで、全員からいじめられる」そんなストーリーが合っているかどうか分からないが頭に浮かんだ。日本で生まれ育ち、現在シンガポールで暮らす私にとってこの国は異様な暗さだった。
マシュハドの街は霊廟のあるハラムを中心に形成されており、タクシーの運ちゃん曰く、ハラム中心には入れないのでバザールの入り口で降りて貰うとの事。そうであれば丁度良い機会なのでバザールも見学しよう。バザーレ レザー 市場
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街の中心部のためか、沢山の人出があった。その99%がイラン人で、観光客然とした外国人を本当に一人も見かけなかった。
バザーレ レザー 市場
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バザールはおもちゃ、衣料品、スパイスなどを売る店が多く、同じ様なお店が延々と続いた。どの国で見たどんなバザールよりもその全長は長く、歩いても歩いても出口が見えない。そして、驚くほど誰も客引きをしてこない。こんなに観光客然とした人は私を置いて他にいないのに、誰も声をかけてこない。イラン人が英語を殆ど話せない事が理由だと思われるが、これはこれで非常に寂しいものだった。日本人だってもう少しくらい英語を喋れるのに。
1kmほど歩いてやっと出口が見えた。地球の歩き方によると、このバザールはバザーレレザーという名前らしい。右手にはシーア派の聖地ハラムがあり、大勢の人が参道を通って中に入っていくのが見えた。私もその列に続いて聖地へ。
しかしここはシーア派の総本山。東南アジアにある街中の駄モスクとは違って、中途半端な感じでは入場出来なさそう。入場を躊躇っていると、これから祈りに行くであろうムスリムの人たちから不思議そうな顔を向けられる。バザーレ レザー 市場
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モスクの入場口で厳しく所持品や服装などをチェックしている詰所のおじさんに、外国人はどうやって入れば良いか聞いてみた。すると国籍を聞かれ、日本と答えると、ここで待っている様にと言われた。
クリスマスイブのマシュハドはとても寒かった。体感温度5度位だろうか、ネックウォーマーをしていても冷える。エマーム レザー廟 寺院・教会
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10分ほど待って、一人の30代くらいのイラン人の男が現れた。門番のおじさんが私を彼に紹介すると、彼は流暢な英語で私を歓迎した。しばし自己紹介を繰り広げた後、いよいよ入場することに。まずは全ての荷物をゲートに預けるよう言われる。スマホは持ち込みOKだったが、一眼レフは預けなければならなかった。
エマーム レザー廟 寺院・教会
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ボディタッチによるチェックの後、ハラムへ入場した。今まで見てきたどんなモスクよりも広大なのが分かった。私は入り口近くの外国人用の窓口に連れて行かれた。記入用紙に基本的な個人情報などを書かされた。Religionというところは白紙で出したが特に何か言及されることはなかった。ここを訪れる東洋人の殆どは中国人で、韓国、日本と続くと言う。次にハラムに関する7分ほどのビデオを見せられた。
エマーム レザー廟 寺院・教会
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お土産にマシュハドの地図や、ハラムの歴史について書かれた書物一式を渡され、彼とともにオフィスを出た。入場料を1円も支払っていないのにお土産まで貰って良いのだろうか。
ガイドをしてくれている彼の物腰は終始穏やかで、丁寧にガイドしてくれた。ハラムの中はカメラの持ち込みは厳禁だが、スマホでの写真撮影ならOKという謎の緩さだった。
ハラムの中にはいくつかの博物館があり、その中の一つコイン博物館には、イランの現在までの紙幣・硬貨が大量に展示されていた。世界の通貨のコーナーには、日本の紙幣や硬貨、切手の展示もあった。イランの紙幣はコロコロと新規発行がなされている様で、大インフレを起こしているイランは、もう少しお金について考えるべきでは?と余計な心配をした。エマーム レザー廟 寺院・教会
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ハラムの中には神学校もあり、ガイドの彼によると学位や修士、博士の資格も取れるという。彼らは宣教師や学校の先生、公的機関に就職していくという。彼もここの学位を持っているとのことだった。
エマーム レザー廟 寺院・教会
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私はイスラム教の宗派による考え方の違いについて聞いてみた。イスラム教には大きくシーア派とスンニ派があるが、それらの中にも分派が沢山あるという。彼は「イラン人の多くが信仰するシーア派は特に厳格で、酒もディスコも認められない。ただスンニ派のサウジアラビアをみてごらん。彼らは酒も飲めるしディスコもある。インドネシアやマレーシア、トルコなどの他のイスラム国家も戒律が緩い。ちゃんと戒律を守っているのはイランくらいだ。」と言った。
エマーム レザー廟 寺院・教会
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「最近ではいろいろな組織が新しい宗派の設立を宣言している。タリバンやISIS(イスラム国)なんかがそうだ。でも彼らのやっていることは知っているでしょ?あんなのイスラムの教えではない」とも彼は言った。宗教感の極めて薄い「にわか」の私にとって、考えるだけで頭が痛くなる問題に、彼は毎日真剣に向き合っているのだ。
エマーム レザー廟 寺院・教会
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日本人をガイドする機会が少ない彼は、日本人の宗教観に興味があるようだった。私はありのままを話す方が良いと思い、「日本人は仏教徒が多いと言われるが、日本では寺や神社は特別なイベントのある時しか行かない」と伝えた。
エマーム レザー廟 寺院・教会
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「日本人は身内が亡くなった時に初めて宗教を意識し、仏教の教えに従った弔い方を初めて学ぶ」「クリスマスもやるけどクリスチャンじゃない」」「日本は災害が多いからそれを鎮めるために土着の神?に祈る事も多い」等と教えると、一応納得したようだったが、ちょっと軽蔑されたかもしれないと感じた。
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ハラムは24時間営業で、外国人の案内をしてくれる彼の様なガイドは午後7時まで働くのだと言う。ここで働くスタッフは清掃員から警備員、緊急の際の医師まで完全なるボランティアで、志の高い人が集まっているという。
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お祈りに際しては大きな広場に絨毯が敷かれ、その上に次々と人が座り、同じ方向に一斉に頭を垂れる瞬間は壮観だった。
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私は無宗教の人間だが、日本の裏側にはこのように毎日誇りを持って宗教行事に当たっている人たちも大勢いるし、彼らの考え方を少しでも知ることで、もし一緒に仕事をする機会があった場合にはリスペクトをもって接したいと思う。
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