2014/12/20 - 2014/12/20
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Yoheiさん
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□ミャンマー人の温かさに触れて
私はシンガポールの子会社に出向していた。今回の旅行の目的地をミャンマーに決めた理由は、単にシンガポールから近かったというだけではなく、ミャンマー人の温かさに触れたことが決め手だった。私がシンガポールで働き始めてから約5ヶ月間、私の前の席に座っていたのが、ミャンマー人の新入社員の 男の子だった。シンガポールの企業では、最近ミャンマー 人の採用を増やしているそうだ。
彼とは協力して仕事をする機会も多く、時間を共にするに連れて、コミュニケーションも多くなった。彼はどんなときも穏やかで、どんな仕事にも真面目に取り組んでいた。よく日本企業がミャンマーに進出理由の一つとして、ミャンマー人の勤勉さが昔の日本人と似ているというが、本当にその通りだと思った。他の ミャンマー人のスタッフ達も穏やかな性格の人が多く、シンガポール人とのガツガツしたやり合いに疲れた私にとって、彼は癒し系の存在だった。ミャンマーに はきっと、こんな素朴で真面目で暖かい人たちが多いに決まっている!シンガポール生活で疲れた私の心を癒してくれる人や景色があるに違いない!そんな理由 で旅行の目的地をミャンマーに選んだのだった。
□ミャンマーでコーラを飲む!?
ミャンマーについて私が知っている情報といえば、最近まで軍事政権下で半鎖国状態にあった事、それ をアウンサンスーチーさん率いるNLDが民主化のために戦い、それを勝ち取った事、その後急激に経済解放が進み、世界的な飲食店、ブランドが急激に流入し ている事くらいだった。それ故、これまではコカコーラが飲めない数少ない国の一つだった。こうなりゃぜひミャンマーでコカコーラを飲もうじゃないか。
シンガポールからミャンマー の首都ヤンゴンへは、直行便で約3時間。ジェットスターを利用すること にした。12月のミャンマーは乾季の真ん中で、殆ど雨が降らず観光のベストシーズンだという。二泊三日の行程を考えた結果、1日目は遺跡で有名なバガンへ 飛び、パゴダ越しに沈む夕陽の幻想的な撮影に臨む。2日目も朝陽とパゴダの撮影をし、その後ヤンゴンへ戻る。3日目は飛行機の時間までヤンゴン観光をする 予定を立てた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ゴールデン・ミャンマー・エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
□世界遺産の日の出を見に行く。
早朝5時30分にホテルを出た。まだ辺りは真っ暗で寒すぎる。恐らく10℃ちょっとしかないと思われる。昨夜レストランで借りた自転車にまたがりオールドバガン方面へ出発。オールドバガンへ続くメインロードには街灯も少なく、暗やみの中をわらわらと人がパゴダを目指して歩き、時折自転車やバイク、バスも通る。彼らは厚手のジャケットに帽子を被っており、それに比べて私の軽装と来たら・・・。でも厚着をしている割に足下は「裸足にサンダル」という珍妙な格好だ。ヤー キン ター ホテル ホテル
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ホテルのおばさんに「朝焼けを見るならここだ!」と勧められたシュエサンドーパヤーというパゴダまで約5km、寒さに耐えながら必死に自転車を漕いだ。よく考えたら海外旅行で自転車に乗るのは初めてだ。東の空が少しずつ紫色になってきている。「やばい、太陽が昇ってしまう!」
シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
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途中で道を見失いかけるも、親切なローカルの兄ちゃんに教えてもらい、何とかシュエサンドーパヤーに到着した。パヤー=パゴダ(仏塔)の事である。すでに大型バスやバイクが大量に止まっており、私も急いだ。オールドバガン地区には、そこかしこに大小様々なパゴダが建っているのだが、階段で頂上付近まで上れて、かつ朝焼けが美しく見られるスポットはここと決まっているらしく、早朝にも関わらず沢山の人が居た。
シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
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仏塔に上るには、階段の手前で裸足になる必要があり、冷え冷えの石段を裸足で上った。なるほど、だからみんな裸足にサンダルなのか。自分の撮影スポットを何とか確保し朝焼けを待つ。10分程して、徐々に紫色の空が赤くなり、太陽の光を受けて平原に点在する周辺のパゴダの陰影が浮かび上がる幻想的な風景が現れた。今年見た景色の中でも一、二を争う絶景だったと思う。
シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
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それから約30分、幻想的な光景にひたすらシャッターを切っていた。寒さを忘れるほど良い写真が撮れた。日本人や中国人も居たが、何故かフランス人観光客がとても多かった。暖かいジャケットと望遠レンズを持ってくるべきだったと少し後悔した。アジアの大河川の一つ、エーヤワディー川の川岸に広がるこれらの大小様々の無数の仏塔は、11~13世紀にかけて建造された。歴史的に貴重な仏教建築として評価されている。
シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
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ともあれ大満足で再びホテルへ戻り、屋上テラスで朝食をとった。部屋で小休止してチェックアウトする。ヤンゴンへの飛行機は13時55分の離陸なので、13時にタクシーをホテル前に呼んで貰うようお願いした。フロントのおばさんが、戻ってくるまで荷物をロッカーで預かってあげると申し出てくれ、酷暑の中重い荷物を背負って走らなくて済むことに感激した。
ヤー キン ター ホテル ホテル
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再び自転車にまたがった。まずはオールドバガンに向かう道すがらにあるニャンウーのマーケットを覗いた。肉や魚は無く、野菜と果物と民芸品、土産物屋が主だった。久々に嗅ぐ東南アジアらしいマーケットの匂いが懐かしかった。店主は殆どが女性で、旦那は別の仕事をしているのだろうか?それとも、噂で聞いた通り働き者の女性たちがミャンマーの家計を支えているのだろうか。
ニャウンウーのマーケット 市場
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□田中売りのおばさん。
マーケットを出ると、子供を抱いたタナカ売りのおばさんが近寄って来て、半強制的にタナカをほっぺたに塗られた。びっくりしたが、ミャンマーに来たからには一度はタナカを体験したいと心の奥で思っていたので少し嬉しい。タナカはミャンマー伝統の日焼け止めで、タナカと呼ばれる樹木をすりおろした際に出る樹液から作られる。お店では主に固化したものが売られており、おばさんのタナカは、円筒形のワックスの様な容器に入っており、それ自体に香りはないのだが、香料入りの水を霧吹きで吹きかけ、それで表面を少し溶かしてほっぺたに塗る。「タナカを塗るのって女性だけでは?」と思いつつ、心付けを渡すとおばさんは去って行った。 -
塗った瞬間はしっとりしているのだが、次第に乾燥しカピカピになる。しかし不思議に冷たさは持続して、自転車で風を浴びると一層冷たくて気持ち良い。実際にバガンには男性でもタナカをほっぺたに塗っている人が多く、恥ずかしくなくなった。
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タナカを装着したままニャンウーにあるシュエズィーゴンパヤーへ。遠くからでも分かるくらい一際目立つ黄金のパゴダで、本堂までは屋根付きの立派な長い参道が伸びている。
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適当に自転車を止め、例によって靴を脱いでペタペタと石の上を歩き境内へ入る。太陽光をがんがんに浴びた床石は、熱された鉄板のように熱く、数秒立ち止まっていると皮膚がくっつきそうだった。
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帰り際、ローカルとおぼしき団体の兄ちゃんに「Photo」といわれ、iPhoneを差し出されたので、写真を撮ってほしいのだなと受け取ろうとすると、iPhoneは彼の友達に手渡され、彼が私の横に来て肩を組まれた。なるほど私と写真が撮るりたかったのね。純粋に日本人が珍しく写真を撮りたがっているらしく、何だか無邪気で嬉しい。
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シュエズィーゴンパヤーを後にし、オールドバガン地区の入り口であるタラバー門をくぐる。ここからが真のバガン観光だ。大きな道は一応舗装されており、自転車で観光するに困ることはなかった。強いて言うなら馬車で観光する人たちが残していく糞を踏まないよう気をつけるぐらい。
タラバー門 史跡・遺跡
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一番はじめに見えたのはマハボーディパヤー。マハボーディーといえば、インドのブッダガヤにあるブッダが一番はじめに悟りを開いた寺院と同じ名前である。しかも建築様式もどことなくそっくり!流れを汲んでいるに違いない。自転車を止め、地球の歩き方の解説を読んでいると、どこからかおばさんがやってき「ニホンジン?」と聞かれた。おばさんは地球の歩き方を私から取り上げ、パラパラとページをめくると、一つのコラムを見せてきた。
マハーボディーパヤー 寺院・教会
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「コレワタシ」と言って見せられたのは、マハボーディ寺院に関する読者投稿。「境内の掃除もするお土産屋のおばさんが、話し上手でついついおみやげ物を買ってしまった」というもの。「コレワタシ!」と微笑み「ヨカッタラお店ミテッテ!」とおばさん。おばさんは恐らく日本語は理解できないだろうけど、コラムがネガティブな情報じゃなくて色々な意味で良かったと思う。マハボーディパヤーの境内にはしっかり菩提樹も植えられており、インド人さえ居ればここは完全にインドだった。
エーヤワディー川 滝・河川・湖
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再び自転車に跨り、エーヤワディー川沿いの高台にあるブーパヤーへ。だんだんタナカの効果が薄くなってきたので、腕でこすり落とすと、パラパラと簡単に剥がれた。恐らく現地の人は一日に何度もタナカを塗り直して、冷たさを持続させるのだろう。何故あんな山芋みたいな木のすりおろし汁から「冷え冷え」ができるのだろう。不思議だ。
エーヤワディー川 滝・河川・湖
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ブーパヤーの張り出した舞台からは、エーヤワディー川と対岸の様子が見れた。栄えているこっち岸と違い、向こうは一面の平原が続くのみだ。川下りの船や遊覧船が大河を優雅に航行していた。
ブーパヤー 寺院・教会
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近くのペビィチャウンパヤーを見学し、南の方にあるゴドーバリン寺院へ。なぜかここはパヤーではなく寺院として紹介されている。「なぜ?」バガン地区では2番目に高いらしく、遠くからでも一際目立ち、写真映えする寺院だった。
ゴドーパリィン寺院 寺院・教会
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舗装道路をはずれてシュエグーヂー寺院へ。主要な道路は舗装が行き届いているのだが、いくつかのパヤーへの道は砂利道で、自転車だと車輪がとられそうになる。
パゴダの入り口には、どこも決まって物売りの女性たちが居るのだけど、ここに居る物売りの女性たちは私を見つけるや否や「ジャパーン!」と前方の物売りたちに伝え、その情報をまた前方に伝えるという「日本人包囲網」を布いてきた。「これって結構失礼でしょ!」と思いつつ、あまりにピュアな物売りたちに苦笑い。結局何も買わなかったけどこれにはビックリした。
バガンはミャンマー有数の観光地でありながら英語表記が少なく(パゴダの看板くらい)、英語ガイドでも雇わない限り、そのパゴダの全容を詳しく知る術は無い。バガンの更なる観光発展の為に今後この辺が改善されることが求められる。
ただ最初に空港で支払った「バガン入場料」の15ドル以外は、どのパゴダの中入るにも入場料が掛からず(DONATION BOXは大量にあるが)、これほど立派な遺跡群を維持する為にも各パゴダで入場料を取ってもいいのでは?と思った。 -
□まだまだパゴダめぐりは続き。
そうこうしているうちに時間も迫ってきて、最後の目玉「アーナンダ寺院」へ。ここは一番始めに見たシュエズィーコンパヤーと双璧をなす立派な寺院で、バガン最大かつ最も美しい寺院と言われている。アーナンダ寺院 寺院・教会
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時間の関係でアーナンダ寺院の中をじっくり見る事は出来なかったが、巨大な立像が圧巻だった。外壁の改修中なのか寺院の壁には足場が掛かっていた。
アーナンダ寺院 寺院・教会
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バガンの滞在自体は24時間も無かったが、自転車を使って効率的に掻い摘んで回ることが出来て満足だった。ホテルへ向けて自転車を漕いだ。馬車よりも速く小回りも利く自転車はバガン観光の重要なツールと言える。仏教の聖地を自転車で走り回るって相当楽しいアクティビティだ!
昨日晩御飯を食べたレストランで自転車を返却し、2000チャットを支払う。そしてホテルに戻り荷物をパッキング、そのままニャンウー空港まで送迎してもらった。宿泊したヤーキンターホテルは従業員たちの対応が暖かく、朝ご飯も美味しく、リピーターになること確実だ。ヤー キン ター ホテル ホテル
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小さなカウンターでチェックインし、直筆のチケットを受け取る。20分遅れと聞いていたが定刻通りにプロペラ機がやってきた。チケットに座席番号が印字されておらず、搭乗の際にCAに尋ねると「Free Seat!」と信じられない答えが返ってきた。ともあれ今度は窓際のシートをゲット出来た。
ニャウンウー空港 (パガン空港) (NYU) 空港
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プロペラ機は晴れ渡った空を風切り音を轟かせながら飛んでいった。バガン周辺はどこまでも平野が続いていた。
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□再びヤンゴンに帰ってきて。
再びヤンゴン空港に帰ってきた。すでに日が傾き始めているので、今日はとりあえずヤンゴン市街の町並みを撮り、チャイナタウンにある串焼きストリートと呼ばれる屋台街で晩飯を取ることに。
タクシーでヤンゴン中央駅へ到着した。ミャンマー国内は意外と鉄道が発達しており、時間は掛かるが主要都市へ繋がっているそうだ。ヤンゴン市内にも山手線のような環状線があり、ODAで輸出された日本の中古車両が活躍しているとの事だった。駅舎は戦時中に作られたものを使っているのか?駅舎の中へは入らず外観だけ写真に撮る。ヤンゴン中央駅 駅
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あれ、コカコーラの看板?
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ヤンゴンのメインストリートであるスーレーパゴダ通りを、スーレーパヤに向かって歩く。ヤンゴンのダウンタウンは、このスーレーパヤーを中心に街が形成されており、周りに市庁舎や独立記念公園などが集まっている。イギリス統治時代の面影を残す建物の足下には車とバイクと大量の人が蠢いていて、足元だけ見ると確かにアジアっぽい。これがミャンマー最大の都市ヤンゴンである。
スーレー パゴダ 寺院・教会
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スーレーパヤーに入ってみる。靴を入り口に預けて1ドル、入場料に3ドル支払う。街のど真ん中にあるこのパゴダには、多くの市民が集っており、祈りを捧げていた。
スーレー パゴダ 寺院・教会
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境内では、仏塔の周りを走り回る子供や、端っこで眠っている人。「あ、この感じ、この感じは中東や中欧の「街のモスク」に近い!!」。「そうか、パゴダは宗教施設であると同時に、市民が気軽に集まれるコミュニティスペースなんだ」。何か行事があるときにしか行く機会のない日本の寺や神社とは違い、ミャンマーではパゴダは市民生活に身近な存在に違いない。
スーレー パゴダ 寺院・教会
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スーレーパヤーを離れ独立記念公園へ。土曜日の夕方の公園には、多くの家族連れの姿があり、子供たちが走り回っていた。バガンもヤンゴンも、本当にお年寄りの姿を見かけない。国民の平均年齢がかなり若いに違いない。
マハバンドゥーラ公園 広場・公園
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日が本格的に傾いてきたので、街並みの撮影は明日にして、串焼きストリートのあるチャイナタウンへ向かう。
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ヤンゴン中心部は、碁盤の目状に区画整理され、札幌中心部みたいだ。しかも通りに30番通り、29番通り・・・と分かりやすく番号が降られているのでますます札幌っぽい。串焼きストリートは19番通りにある。私も徐々にカウントダウンしながら歩いてゆく。
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20番台の通りはインド人街だった。細い路地の両脇にごちゃごちゃした雑居ビルが林立してひしめき合っていて、オールドデリーに近い雰囲気だった。歩いているのもやはりインド人が多く、バガンでは一人も見かけなかったのに・・・と驚く。よくよく世界地図を思い出すと、ミャンマーの西側はインド(旧東パキスタン)にくっついているのだ。
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何気なく上った道路橋の上から夕方のヤンゴンの街をぼーっと見つめていると、ゴチャゴチャした街の中に人の生活が確かに見えて、ミャンマーのエネルギーを感じた。
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すっかり暗くなった頃に串焼きストリートに到着。その名の通り、路地一帯に出された屋台では、魚や肉や野菜が目の前で焼かれ、揚げられ、販売されるという、カンボジアンBBQに似た感じ。とっても香ばしい香りが辺り一帯を包んでいた。呼び込みの兄ちゃんに誘われるがまま一軒の食堂に入り、進められがままにミャンマービールの大瓶と、クウシンサイ炒め、フライドライスを注文。街を行き交う人の中には欧米人や現地で働いていると思しき日本人の姿ももあり、楽しそうに飲んでいた。ヤンゴン赴任も楽しそうだな。
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突然の停電で街中が真っ暗!
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出てきた料理をむしゃむしゃ食べ、ビールをがぶがぶ。今日も料理が美味しくて大満足。ビールを飲んでお腹いっぱい食べて11000チャット(約1000円)。ミャンマー人たちもワイワイ酒を飲んでいた。
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タクシーを拾いシュエダゴンパヤーの夜景を撮りに行くことに。シュエダゴンパヤーはヤンゴン市街の北の丘にある黄金のパゴダで、多くの僧侶や仏教徒が集まる聖地のような場所である。もちろんヤンゴン観光の目玉でもある。例によって裸足になり、1ドルを支払って靴を預かってもらう。104段あるという階段を、両脇にならぶ土産物屋に視線をとられつつ上ってゆく。9ドルの入場料を支払ってパンフレットをもらう。
シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
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目の前に見えてきたのは、目映いほどに黄金に輝く超巨大な仏塔。それを中心に大小さまざまな仏塔が囲み、全体がギランギランにライトアップされ、桃源郷のような風景が広がっていた。夜7時過ぎでも多くの人たちが仏塔の前で祈りを捧げたりしていた。とにかくとっても綺麗だった。
シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
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歩き方を片手に仏塔の解説を読んでいると、自称僧侶を名乗るガイドらしき男性が声をかけてきた。他の国なら日本語が分からないフリをしてやり過ごすのだが、ちょっと話を聞くことにした。
シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
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彼は英語に日本語を織り交ぜながら、各エリアの解説を行った。100%親切心を装って解説をしているが、後からガイド料を請求するのは間違いない。それでも一人で見て回るよりも話し相手がいる方が面白いし、勉強になるので従順に付いていった。
シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
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一通りの解説の終了後、例によってモジモジしながら「Donationなんですが・・・」ときたので、試しに「いくら?]と聞くと、50000チャットと欲望丸だしで言ってきたので、思わず吹き出してしまった。自称僧侶が何を言うか。彼の持っている仏典を指差して、「私は仏教勉強中で、君の持ってる仏典の1/10くらい理解したので」と5000チャットを渡すと、「More 5000」と食い下がってきたが、笑顔でサヨナラした。インド人よりは後腐れ無く別れられたが、この手のガイドは後味が良くない。
シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
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しかも、地球の歩き方をよくよく読んでみると、彼の解説した八曜の計算の仕方に間違いがあり、私の曜日は木曜日でなく水曜日だった。「私の祈りを返せ!」お金を取るんだから情報のクオリティくらいは保ってほしい。
シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
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ともあれ、気を取り直して仏塔の周りを歩き回り、気の向くままに写真を撮ったり、腰を下ろしてぼーっとしてみたりした。ギンギラギンの黄金パゴダを見ていると、何となく心が落ち着いて、暖かい空気も相まって眠気も襲ってくる。なんともリラックスできる空間だった。水曜日の仏像の前に腰を下ろし、同じ仏像の前に座って祈り人々に倣って私も手を合わせた。今後の仕事が上手く行きますように。この旅が安全に終わりますように。
シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
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夢ごこちのままパヤーを後にして、再びタクシーを拾って中央駅近くのホテルへ。日記を書いてゆっくりする。今日のホテルはインターネットのスピードも速かった。明日は午前中ヤンゴンを観光し、午後にはシンガポールに戻る。
シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
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