ユニバーシアード５日目

2017/02/01 - 2017/02/07

カザフスタンのアルマトイで冬季ユニバーシアード(大学生のオリンピック)が行われ、フィギュアスケートの観戦に来ました。この日が大会最終日です。そしてアスタナでいつも会っているカリナちゃんの双子の姉、サビーナちゃんが出張でアルマトイに来ているため、試合後にお会いすることになりました。

今回の旅程

１月30日　東京→モスクワ→ビシュケク
１月31日　ビシュケク→アルマトイ
２月１日　アルマトイ(ユニバーシアード１日目)
２月２日　アルマトイ(ユニバーシアード２日目)
２月３日　アルマトイ(ユニバーシアード３日目)
２月４日　アルマトイ(ユニバーシアード４日目)
２月５日　アルマトイ(ユニバーシアード５日目)　★いまここ
２月６日　アルマトイ
２月７日　アルマトイ→ビシュケク
２月８日　ビシュケク→モスクワ→
２月９日　モスクワ→東京

エリア アルマトイ(カザフスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日は上位入賞者によるエキシビションのみなのでスタートは遅めです。海外にいても定期的に醤油が恋しくなる私、中心部のスタジアム近くのショッピングモール内でスシを食べます。

2014年、2015年のデニスのショーが行われたスポースパレスもショートトラックか何かの競技会場になっています。

と思ったら何と…この隣のスタジアムから各競技会場を結ぶシャトルバスが出ていることに最終日にして気づきました。

シャトルバスで楽々、アルマトイアリーナまで移動です。会場ロビーから見えるのはこんな雪景色。マイナス10度近くの寒さの中路線バスの乗り換えを待っていた今までの４日間は何だったんだ…。

エキシビションが始まりました。カザフスタンの国旗と同じ青と黄色の布を使った演出です。

当初はこの日だけがチケット有料の予定だったようです。全日程有料になった後もエキシビションのチケットが最も高く、にも関わらず完売しました。そのためこの日の席は遠かったけど、その分照明の美しさも堪能できました。

普段国際大会でエキシを見ることの少ない選手もおり、それだけにプログラムはより地元色の強いものだったのも新鮮でした。ロシアのダンスカップルはロシアの国民的歌手アーラ・プガチョワの作品、ドイツのダンスカップルは今大会のために用意したであろうカザフの民族音楽グループの作品でした。カザフスタン代表のラキムガリエフやマンベコワもカザフスタンの歌手の作品で演技を披露しました。

合間にドラム隊の演奏もあったのですが、この日は特別仕様のステージ。って、高すぎ、怖すぎ…。

そしてエンディングのデニス君のスピーチ。今大会に参加したアスリート、スポンサー、運営者、大統領への感謝を述べて、カザフスタンでこの大会を開催できたことの重要性を語っていました。最後に、また成長した姿で戻ってくるのでお別れは言いませんと言っていました。

今回は運営も素晴らしく、観客の応援も気持ちよく、カザフスタンの底力を見たような気がします。今回の経験を活かして、近い将来ISUの選手権大会も開催してくれることを期待しています。

そして終わってからメガに移動。

アスタナの友達カリナちゃんの双子のお姉さん、サビーナちゃんに初めて会いました。待ち合わせの電話の声からしてカリナちゃんと一緒だった！
故郷アクトベでデザイナーをしている彼女、アルマトイへは素材の買い付けに来たそうです。会っても同じ顔なので初対面の感じがせず、とても楽しい時間を過ごせました。いつか彼女のところで衣装を注文しようと思います。