南コーカサス３ヶ国周遊個人旅行①

2013/11/02 - 2013/11/03

人生三度目の海外旅行。過去２回の旅行で東欧の世界観にどっぷり浸かり、もっとディープな場所に行ってみたいと思い、南コーカサスを選びました。当時は英語はほとんど通じず、ロシア語で会話しないと厳しいという事前情報があったので、出発の２ヵ月前からロシア語を勉強して今回の旅に臨みました。結構なんとかなるものです。

2013/11/2
　　成田空港発
　→シェレメチェヴォ国際空港
2013/11/3
　　シェレメチェヴォ国際空港
　→ヘイダル・アリエフ国際空港着
　→バクー
2013/11/4
　　バクー
2013/11/5
　　バクー
　→トビリシ
2013/11/6
　　トビリシ
　→ムツヘタ
　→トビリシ
2013/11/7
　　トビリシ
　→アラヴェルディ
　→イェレヴァン
2013/11/8
　　イェレヴァン
　→ガルニ
　→ゲガルト
　→イェレヴァン
201311/9
　　イェレヴァン
　→エチミアジン
　→イェレヴァン
　→ズヴァルトノツ空港発
　→シェレメチェヴォ国際空港
2013/11/10
　　成田空港着

エリア バクー(アゼルバイジャン)

成田空港から出発します。事前に２ヶ月間勉強してきた付け焼き刃のロシア語がどれだけ通用するだろうか？

今回乗る飛行機はアエロフロート機。まずは経由のモスクワを目指します。
おしぼりがすごくいい匂い・・・

なんか左上に出てますが、大丈夫かな？

アエロフロートは機内食が沢山出てきます。お腹いっぱい。

モスクワのシェレメチェヴォ国際空港に到着しました。

雰囲気を味わいたくて、ボルシチとモルスをいただきました。

バクー行きのフライトまで7時間くらい待たなければならず、ちょっとベンチで仮眠することに、すっかり寝込んでしまい、目覚めたら出発30分前！血の気がひきました。
急いで搭乗口に駆け込んだら、なんとか間に合いました。ほんとよかった・・・

わずか３時間のフライトで、しかも現地時間午前３時くらいなのに、がっつり機内食が出てくる・・・
でも美味しかったです。

バクーのヘイダル・アリエフ国際空港に到着しました。まだ5:30くらい。
7時頃まで市街に行くマルシュルートカ（乗合バス）がないとのことなので、タクシーで行くことに。声を掛けてきたドライバーが結構しつこくて、最初は向こうの言い値だったんですが、結局メーターにしてもらいました。

市街中心に到着しました。まだ暗い。
駐車場で酔っ払ったおじさんが熱唱していて、ちょっと様子を見ていたら話しかけられました。あんまりおっかない印象はなかったです。面白い旅になりそうだ。

しばらく歩いていると、ようやく空が白んできました。

だいぶ中心の方まで来ました。町並みがとても洗練されてます。

広場も清掃が行き届いていて、綺麗に整備されています。

電話会社でしょうか？

たどり着きました、旧市街イチェリ・シャハルの入り口、シェマハ門です。
滞在先のホテルはこの中にあります。

イチェリ・シャハルの内部です。めちゃくちゃ雰囲気あります。

城壁も綺麗に整備されています。

ホテルに到着しました。イチェリ・シャハルの中にあるNoah's Arkです。

チェックインには時間が早すぎるので、とりあえず荷物だけ預けて外を散策しようと思ったら、ホテルの中からイケメンのスタッフが出てきて呼び止められ、「朝ごはん食べてかない？」と。そんなまだチェックインもしていないのにいいの？と聞くと「いいですよ」というので、お言葉に甘えました。

とは言え、空港でも食べてさっきのフライトでもしっかり食べて、まだ朝の8時くらいなので控え目に。

ホテルのレストランの窓からフレイムタワーが見える。すごい。

改めて、街に繰り出します。イチェリ・シャハルは立派なオブジェが沢山あります。

とても精巧な頭像。?liağa Vahidという詩人だそうです。

本当に細かいところまで綺麗に整備されています。

地下鉄のイチェリ・シャハル駅です。とても立派。

エスカレーター長いです。構内は撮影禁止。

Hazi Aslanov駅までやってきました。何だか黒煙が立ち上ってますけど大丈夫ですかね？

ここからアテシュギャーフを目指してバスに乗ります。
広い道路に沢山バスが停まっていて、一つずつ行き先を確認ながら目当ての便を探していきます。

最寄りのスラハニという停留場に到着しました。線路を横切っていきます。

入り口が見えてきました。

広い中庭に柱廊があります。

柱廊の中も立派な造り。

カッサ（チケット売り場）でチケットを購入して中に入ります。

中にはいるとまず目に飛び込んでくるのが、この神殿のようなもの。
ここは別名拝火教寺院、つまりゾロアスター教の寺院です。この地域特有の、地表から噴き出す天然ガスによって絶えず燃え続ける炎に人々は神性を見出していたようです。

絶え間なく燃え続ける炎。

側面の建物の中には、ゾロアスター教徒の生活を垣間見ることができる展示があります。

当時もアフリカ系の民族を奴隷として使役していたのでしょうか。

敷地の中では何ヶ所かから火が出ています。

バクー市街へ帰ります。行きで降りたスラハニのバス停で待っていたら、程なくしてバスがやってきました。