南コーカサス３ヶ国周遊個人旅行⑨

2013/11/07 - 2013/11/07

人生三度目の海外旅行。過去２回の旅行で東欧の世界観にどっぷり浸かり、もっとディープな場所に行ってみたいと思い、南コーカサスを選びました。当時は英語はほとんど通じず、ロシア語で会話しないと厳しいという事前情報があったので、出発の２ヵ月前からロシア語を勉強して今回の旅に臨みました。結構なんとかなるものです。

2013/11/2
　　成田空港発
　→シェレメチェヴォ国際空港
2013/11/3
　　シェレメチェヴォ国際空港
　→ヘイダル・アリエフ国際空港着
　→バクー
2013/11/4
　　バクー
2013/11/5
　　バクー
　→トビリシ
2013/11/6
　　トビリシ
　→ムツヘタ
　→トビリシ
2013/11/7
　　トビリシ
　→アラヴェルディ
　→イェレヴァン
2013/11/8
　　イェレヴァン
　→ガルニ
　→ゲガルト
　→イェレヴァン
201311/9
　　イェレヴァン
　→エチミアジン
　→イェレヴァン
　→ズヴァルトノツ空港発
　→シェレメチェヴォ国際空港
2013/11/10
　　成田空港着

エリア その他の都市(アルメニア)

アラヴェルディに到着しました。出発の前にアラヴェルディで降りることを伝えておいたので、運転手の方が「着いたよ」と教えてくれました。
ここで早速待ち構えていたドライバーに話しかけられる。お目当ての５つの修道院を回って、最後にイェレヴァン行きのバスターミナルがあるヴァナゾルへ連れてってもらうプランで値段交渉し、早速出発。ここまで順調に進んでいていい感じ。

まずはアフタラ修道院に向かいます。

到着しました。門の鍵が閉まっていましたが、ドライバーが神父を呼んできてくれ、中に入ることができました。

門を潜ると、突き出た崖の先に修道院が佇んでいました。

指輪？のようなオブジェがあります。

何やら人口の洞窟らしきものもいくつかあります。

このアフタラ修道院はとても静かで、聞こえてくるのは小鳥のさえずりと、たまに崖下を通る車の音くらい。全部で５箇所回りましたが、結果としてはここが一番のお気に入りになりました。

季節は秋。木の葉もちょっとずつ色づき始めて良い眺めになっています。

アフタラ修道院です。中に入っていきます。

廊下はこんな感じです。

中はこんな感じ

何故ここに表彰台が？

再び外に出て周囲を見て回ります。これは井戸？

穴が空いてます。洞窟の天窓でしょうか？

洞窟というか穴の中にも入ってみます。
結構見応えありました。次の修道院に向かいます。

続いて、ハフパット修道院にやってきました。手前にお土産屋の露店があって観光地っぽくなっています。

ここは世界遺産に登録されていて、とても綺麗に保存されています。

修道院の建物らしきものが見えてきました。

中に入ってみます。

石版みたいなものが沢山置いてありました。

建物の中から外を覗くと、平原と山々が合わさった景色を眺めることができます。

中は結構複雑な造りになっています。

なんだか床に沢山穴が空いています。

内部は立派な造りです。日光もちゃんと入るように設計されています。

礼拝堂はこんな感じ。

裏手に出てきました。

修道女？らしきものが描かれた石碑。

奥の方に木造の建物がありました。普通の民家っぽいです。

ちょっと小高い場所にも建物がありました。こちらは中に入れず。
そろそろ次の修道院に向かいます。

次の修道院に向かう途中、「ここも見ていくといい」ということで、降ろしてもらいました。
高い崖の真ん中にひっそりと建物がありました。ドライバーさんに教えてもらったのですが、これが何なのか思い出せず。後で調べても出てきませんでした。

近くに橋もありました。サナヒン橋と言って、12世紀に作られたものだそうです。

橋からの眺め。日本の渓流を思い起こさせます。

なんだか数年前に訪れた足尾を思い出しました。実際この辺にも銅の鉱山があるそうです。

下から見たサナヒン橋。

サナヒン橋の前にあった像。
なかなか面白いおまけスポットでした。そろそろ次へ向かいます。