2023/08/11 - 2023/08/13
7位(同エリア211件中)
Miyatanさん
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この旅行記のスケジュール
2023/08/12
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2023年8月11日~20日
コーカサス三ヵ国の旅
夏休み海外一人旅。お盆の一斉休暇という名目の強制有休消化に加えて、山の日の祝日があるため今年の夏休みは10連休。3年越しの目的地、アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアのコーカサス三ヵ国に行ってきました。新規訪問国を一気に3ヵ国増やし、通算108ヵ国訪問達成です。各国2日ずつ過ごすイメージです。
元々購入済みのシドニー発券2レグ目のANAの羽田パリ線に加えて、ターキッシュエアのパリ~イスタンブール~バクーと、エーゲ航空のエレバン~アテネ~フランクフルトにルフトハンザ航空のフランクフルト~パリを付け加える形で、更にバクー~トビリシも現地航空会社で発券しました。
コーカサス三ヵ国を訪問する場合、アゼルバイジャンとアルメニアが国境問題で揉めていて滅茶苦茶仲が悪く行き来が出来ない、アゼルバイジャン入国時にアルメニアの入国スタンプがあると入国審査が滅茶苦茶厳しくなる、という事もあり訪問の順番はアゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアが一般的。
本当だったら2020年の旅の目的地になっていたはずが、コロナのおかげで行けなくなり本当に三年越しです。それにしても、サーチャージ料高騰、円安で以前と比べると海外に行きにくくなりました。国内に目を向けたらインバウンドが増えてきて、宿泊費も高騰、国内旅行も行きにくくなりました。。。
以下、スケジュールです。
★08/11 伊丹⇒羽田⇒パリ⇒
★08/12 ⇒イスタンブール⇒バクー泊
★08/13 バクー⇒トビリシ泊
08/14 トビリシ泊
08/15 トビリシ泊
08/16 トビリシ⇒エレバン泊
08/17 エレバン
08/18 エレバン⇒アテネ⇒フランクフルト⇒パリ⇒
08/19 ⇒羽田
08/20 羽田⇒伊丹
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8月11日(金)
おはようございます。ここで乗り遅れたらゲームオーバーなので、意地で早起きする。始発列車に乗ってきても意外と混んでいた。
ANAのカウンターで、元々別に購入している伊丹~羽田と羽田~パリを乗り継ぎ扱いにつなぎ合わせる手続きを済ませる。それによって、預入荷物がパリまでスルーになるようになった。というかそれをやらないとこの先恐ろしいことになるとはこの時はまだ気づいていなかった。大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
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前日に「お客様が搭乗予定の便は大変混みあっています」というメールが来た通り、遅れ回避のためか通常よりも早い時間帯に搭乗開始の案内があった。鬼滅の刃ジェット。早い時間帯から搭乗開始した割には、相当混みあっていたのとこういう時期って普段あまり飛行機に乗らない人が一気に乗るので、乗客が不慣れという事もあり、出発時刻よりも若干遅れて出発。
大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
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飛行機は通常とは少し違うルートで、伊丹離陸後に西旋回した後通常だと尼崎付近まで南下するのが、そのまま更に旋回して東方向へ。最近やたら東行きの飛行機が江坂上空を飛ぶなーと思っていたら、まさにそのルート。服部緑地公園、新御堂筋、千里中央、名神高速は結構ハッキリとわかります。実はこの写真を拡大すると、Miyatanの住んでいるマンションも見えたりします。(笑)
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高槻市、枚方市付近かと。淀川を渡る新名神高速の工事中の橋げたが見えます。そーいえば、最近枚方市で最高気温39℃とかニュースでやっていたような。。。
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羽田空港到着。そのまま国際線乗り継ぎのバスに乗ろうとしたところ、大混雑。一旦ゲートを出た方がよかったかも。この判断のために、かなりひやひやな思いをすることになりました。この乗り継ぎバスは滑走路内を横切るのですが、とにかくバスの本数が少なくてなかなか来ません。航空会社の問題か、空港側の問題かわからないですが、もう少し他のルートに誘導するとかできなかったのでしょうか。あるいは、遠回りですが一旦外に出て鉄道の移動を促すとか。
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9:35発の筈が、あまりの混雑のおかげで9:25の時点で第三ターミナルの出国審査場さえ通過していないという状態。しかもかなりの大行列。係員の方に事情を説明したら、ANAの地上係員を捕まえて、乗務員のゲートから通ってくださいとの事。何とか捕まえて、出国審査ゲートを潜り抜けて、全速力で走って、9:33に搭乗ゲートという状態。。。どうにか間に合いましたがもう生きた心地がしませんでした。。
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結局飛行機に乗った後も、国内線からの乗り継ぎのお客様が遅れているので待ち合わせのため出発が遅れますというアナウンス。あとでよくよく見たら、出発が遅れる旨のメールが入っていました。結局10時過ぎに飛行機は出発。多分パリのトランジットは2時間半あるから大丈夫と思うものの、一旦預入荷物を引き取ってから再チェックインなので時間もかかるのでそれも心配。
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先月も乗っているので機内映画のラインナップもあまり変わらない。ドラえもんもすずめの戸締りもこの間見たので、今回はスーパーマリオと湯道を観る。スーパーマリオはストーリーも分かりやすく、素直に楽しめた。湯道はキャストが豪勢でロケセットもしっかりしている割には、ストーリーが今一つ響かなかった。。。
そんなこんなで北極グリーンランド経由でフランス上空。パリとはいっても郊外は農村地帯。 -
飛行機は30分ちょっと遅れてパリに到着。ちなみに今回ANAの直行便があるヨーロッパの都市の中でパリにしたのは、検索していたら単に一番安かったから。14年ぶりのフランス、14年ぶりのシャルルドゴール空港。パリの町に最後に行ったのは20年前かぁ。入国審査は特に面倒臭い質問もなく一瞬で終わる。
シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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当時は最先端だったんだろうけど、エスカレーターが不思議な角度で通る、不思議な構造をした空港。
シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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預入荷物を引き取り、ターキッシュエアのカウンターで再び預け入れ、チェックイン。この空港のいい所は、ステータスもちだと出国審査場もファーストトラックという優先レーンを案内してくれるところ。おかげさまで出国もすぐにできた。30分いたかどうかの、14年ぶりのフランス、帰国便もですが。いつの日か弾丸でもいいからモンサンミッシェルに行きたいというのがちょっとした夢。
シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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スタアラのラウンジは、出国審査場を通り抜け、手荷物検査場の手前にあります。エレベーターで11階に移動すると、スタアラ共通ラウンジが。フランスのナショナルフラッグであるエールフランス航空がスカイチームなので、スタアラはチームでラウンジを運営している模様。
シャルルドゴール空港 スターアライアンス ビジネスクラスラウンジ 空港ラウンジ
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ラウンジ自体は料理も美味しかったし、よかったと思う。
シャルルドゴール空港 スターアライアンス ビジネスクラスラウンジ 空港ラウンジ
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ラウンジは手荷物検査場の手前なので、ラウンジでくつろぎ過ぎていると、搭乗口まで走る羽目になるので要注意です。ターキッシュエアのイスタンブール行き。通路側だったし、外暗かったし、でやることもなく機内食食べたら殆ど寝ていた。
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8月12日(土)
深夜にイスタンブール新空港に到着。2018年に開業した新空港、過去にはアタチュルク空港にしか行っていないので初めての訪問。場所柄アジア、中近東、欧州、北米などの乗り継ぎを意識したダイヤなので、やたらと深夜早朝発着が多い。イスタンブール新空港 空港
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とにかく大きくてきれいな空港。時間が時間だったので、寝ぼけたまま次の便の搭乗ゲートを目指す。
イスタンブール新空港 空港
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新空港のラウンジが綺麗という評判も聞いていたので行ってみたかったが、飛行機自体が遅れたのでそんな余裕もなく残念。
イスタンブール新空港 空港
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本日の飛行機4本目、バクー行き。トルコとアゼルバイジャンは人種的に近いこともあり、イスタンブールとバクーの間の飛行機の便数は比較的多い。一方でトルコとアルメニアはものすごく仲が悪く国交もないため、国境接しているにもかかわらずターキッシュエアはアルメニアには全く飛んでいないという。。。
イスタンブール新空港 空港
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ようやく空も明るくなってきたころに、アゼルバイジャンの首都バクーにあるヘイダルアリエフ国際空港に到着。ちなみにヘイダル・アリエフというのは、アゼルバイジャンの三代大統領の名前。そして今の大統領はその息子であるイルハム・アリエフ氏で、2003年以来20年もの間大統領をしているという。。。
ヘイダル アリエフ国際空港 (GYD) 空港
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こちらの機械で日本人は電子ビザ取得できます。日本人は無料で出来ます。入国審査が厳しいという話もあったが、そこまででもなかった。
106番目の訪問国、アゼルバイジャンへ入国。人口1000万人ほど、旧ソ連から1991年に独立した国。トルコと人種的に近く、国民の大半はアゼルバイジャン人で殆どがイスラム教、シーア派もスンニ派もいるという。ヘイダル アリエフ国際空港 (GYD) 空港
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近代的で大きな空港。少額だけ空港内で両替を済ます。ターミナル内はWifiも入るので、少し休憩。
ヘイダル アリエフ国際空港 (GYD) 空港
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外から見たターミナルは、ガラス張りでアゼルバイジャンの国旗も入っています。
ヘイダル アリエフ国際空港 (GYD) 空港
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こちらの自動販売機で、バクーカートというICカードを入手できます。カード自体のデポジットは2AZNで、5AZNを自販機に入れると3AZNがチャージ分となります。
ヘイダル アリエフ国際空港 (GYD) 空港
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空港からは日中は30分おき、夜間は1時間おきに市街地行きのリムジンバスが出ています。料金1.3AZN(マナト)、大体110円くらいです。比較的物価が高い国とはいえ、公共交通機関は安めに抑えられています。
ヘイダル アリエフ国際空港 (GYD) 空港
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車内はそこそこ混雑していますが、結構快適です。
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あちこちのバス停に停車しながらも、40分ほどでバクー駅近くの終点に到着。空港に行く便もここから発車する、ただしバス停に時刻表はなかった。
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10分ほど歩いて本日の宿泊先のホテルリグスへ。
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荷物だけ預けようとも思ったのですが、清掃が終わったら部屋に入れてくれるとの事で、30分ほどフロント待っていたら部屋に入れてくれました。booking.comで予約、まさかのまさかでクレジットカード使えないと言われ、マナトもあまり持っていなかったので、ユーロ払いしたら22ユーロ、一泊4000円弱で朝食付き、シングルルームバストイレ付き。まずまずです。フロントは英語ペラペラな人もいれば、全く喋れない人もいるという感じです。折角部屋に入れたので、シャワー浴びて少しだけ休憩。
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早速散策スタートです。
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旧市街に向かいます。ロシアっぽい、重厚な建物が立ち並びます。こちらは裏通りですが、ちなみに表通りには有名ブランド品のお店が多かったです。
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こちらの旅行代理店で、明日の日帰りツアーを申し込みます。ゴブスタン国立公園、ヤナルダグ、拝火教寺院を回ります。ゴブスタン国立公園は自力で回るのは難しく、ヤナルダグと拝火教寺院は地下鉄とバスを乗り継げば自力で回れなくはないのですが、効率性を重視して一気に回ることにします。ここもなぜかクレジットカード使えずに、現地通貨もあまりないと伝えたら、US$払いになり、49US$でした。ネットで申し込めるところもあったのですが、明らかに現地で直接支払った方が安かったです。担当のお姉さんが滅茶苦茶美人でした。
ちなみにですが、街中にATMはあるのですが、両替できるお店が非常に少なく、コーカサス三ヵ国の中では一番少なかったです。 -
早速旧市街の散策スタート。雰囲気からして周囲と明らかに違います。こちらは旧市街の南東に位置する乙女の望楼です。こちらの乙女の望楼も旧市街も世界遺産になっています。
バクー旧市街 散歩・街歩き
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ササっとお土産を買い集めたかったので、勧誘されるがままにある程度買っておきます。旧市街はお土産屋は至る所にあります。
あと現地ツアー会社ですが、旧市街と歩いているとしょっちゅう勧誘されます。営業成績がカウントされるらしく、渡されるパンフレットなどには担当者の名前が記載されています。前日でも余裕で申し込めそうです。バクー旧市街 散歩・街歩き
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迷路のような旧市街。ドラクエの町のようです。この度の間で日本人会わないだろうなーと思っていたら、まさかのまさかで日本人いました。街中で動画撮影していました。あれは所謂ユーチューバーなのでしょうか、特に話したりはしていませんが。
バクー旧市街 散歩・街歩き
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地球の歩き方にも載っているこちらの「シェヒルリ・タンディール」にて昼食タイムにします。
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お店に入ったら、思いっ切り窯でパン焼いていました。
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焼きたてほやほやのパンと、
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pitiと言われるモツ入りの羊肉のスープ、コクがあって美味しかったです。
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午後からは観光します。乙女の望楼は高さ31m、壁の厚さ5mにもなる重厚な塔で、バクーのシンボルともいえる存在。塔が建てられた目的ははっきりしていない。乙女の望楼と言われる理由もいろいろな伝説があるが、はっきりしたものはわかっていないという。
乙女の望楼 建造物
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(記念の一枚)
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中に入ります。乙女の望楼やシルヴァンシャフ宮殿など合計4カ所に入れるチケットだ購入できるのですが、現地料金と外国人料金と分かれていて、外国人料金は36.8AZN、3200円ちょっと、結構します。内部は改修工事もされているので比較的綺麗。
乙女の望楼 建造物
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塔内にはバクーの歴史などの展示もある。ちなみに塔の上部は12世紀に、基礎の部分は5世紀ころに造られたと言われている。
乙女の望楼 建造物
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棟の屋上まで行くと景色が非常にいい。遠くに見えるのがフレーム・タワーズという建物。3棟建っている。
乙女の望楼 建造物
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反対側とカスピ海方面を眺めます。アゼルバイジャンは石油で潤っているので、非常に豊かな国。UAEばりの洒落た高層ビルも見られます。トルコとロシアとUAEの要素が入った国ともいえるかもしれません。
乙女の望楼 建造物
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街中に遺跡がある感じ。
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この辺りは絨毯も有名で、至る所で絨毯が売っています。また今回は行っていませんが、バクー市内には絨毯博物館なる博物館もあります
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旧市街地は案外坂道も多くて道もくねくねしていて、迷路のようです。お土産屋はまあまああります。
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こちらは旧市街地の北東に位置するシェハマ門。
シェマハ門 建造物
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セット券に含まれていた地下ハマム。
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いわゆる公衆浴場。今回行ってはいませんが、街中にもハマムはある様子。暑すぎてハマムに行く気起こらず。そういえば昔トルコで行ったなーと思いだす。おじさんが力いっぱいごしごしと体を洗い流してくれました。
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タヒルサラホフの家博物館、裏通りにあって、入口にも目印が少なく、非常にわかりにくかったです。こちらも共通券で入れます。
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ブザーを押すと、スタッフが中に入れてくれました。タヒルサラホフはアゼルバイジャンの有名な画家で、館内には作品が展示されていました。
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旧市街の北西に位置するシルヴァンシャフ宮殿。共通チケットで入れる最後のスポットです。
シルヴァン シャフ ハーン宮殿 城・宮殿
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シェマハからバクーに都を移したシルヴァンシャフ一族によって15世紀に創建されたという。
シルヴァン シャフ ハーン宮殿 城・宮殿
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宮殿内部は博物館になっている
シルヴァン シャフ ハーン宮殿 城・宮殿
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バクーの旧市街のジオラマ
シルヴァン シャフ ハーン宮殿 城・宮殿
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セイード・ヤフヤ・バクヴィの廟
シルヴァン シャフ ハーン宮殿 城・宮殿
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モスクもある
シルヴァン シャフ ハーン宮殿 城・宮殿
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誰かのお墓、、、雑な解説ですいません。。。
シルヴァン シャフ ハーン宮殿 城・宮殿
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この旧市街とフレイムタワーズの対比が面白いです。
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バクーの町にはにゃんこが多いような。。。
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地下鉄に乗ってみます。旧市街の西側にあるイチェリ・シャハル駅、地下鉄の駅とは思えない駅舎ですね。
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旧ソ連の国々の地下鉄あるあるですが、とにかく深いです。エスカレーターが長いです、そして早いです。一説によると緊急事態発生時の核シェルターも兼ねているとか。
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前の電車が出た後で、時間が表示されるのも旧ソ連らしいです。
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コログル駅で下車して、ヘイダル・アリエフ・センターへ向かいます。
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2012年にオープンした複合文化センターで、設計は日本の新国立競技場コンペでも当選した女性建築家、故ザハ・ハディッド氏。フレームタワーズと並んで、近代バクーを象徴する建築ともいえる。
ハイダール アリエフ文化センター 博物館・美術館・ギャラリー
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周辺は小高い丘になっていて、バクー市街地の高層ビル群が望めます。
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なめらかな曲線だけで出来ていて、ぱっと見た感じ、シドニーのオペラハウスに似ている。
ハイダール アリエフ文化センター 博物館・美術館・ギャラリー
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最近、世界中のどこに行ってもこういうのありますね。流行っています。ただここは名撮影スポットになっていて、色々な人たちが代わる代わる記念撮影していたので、順番待ちもあったものではなく、写真撮るのにかなり炎天下の中待ちました。。。
ハイダール アリエフ文化センター 博物館・美術館・ギャラリー
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(記念の一枚)
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たまたま見つけたバクーの市場。どことなくウズベキスタンの市場にも似ている気がします。ここでバラマキ用の食品お土産を購入。
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ヒルトンバクーホテル、きっとRL-JPNさんだったらこういう所に泊まって、優雅なステイを楽しんでいると思います。私にはあまり縁がない。。。
ヒルトン バクー ホテル ホテル
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ビジネスセンタークレセントベイ、あまりにも建物が特徴的で、今のバクーの豊かさを象徴する建物。
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夕食は海岸の公園内にあるショッピングモールのフードコートにて、
パーク ブルヴァールのフードコート その他の料理
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ケバブバーガーっぽいのを頂く。
パーク ブルヴァールのフードコート その他の料理
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海岸公園を散策します。夜9時前なのに31℃とか中々クレイジー。
海岸公園 広場・公園
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遠くにフレームタワーが見えます。
海岸公園 広場・公園
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ライトアップされてアニメーションをやっています。結構見ていると楽しいです。昼間は暑いので、夜涼しくなると海岸公園を散策する地元の方々も多くて、夜遅くまで賑わっています。とはいっても、31℃(笑)。
海岸公園 広場・公園
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トルコ名物の伸びるアイス ドンドゥルマのパフォーマンスもやっています。やっぱりトルコと似ているかも。
海岸公園 広場・公園
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8月12日(日)
おはようございます。海外旅行すると時差ボケで朝型になります。シャワー浴びて、部屋から眺める景色です。 -
朝食はビュッフェスタイルです。そしてまさかのまさかで、同じ宿で日本人いました。短期旅行中の日本人男性です、多分私より少し若いくらいかなと。
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ロビーで待っていると、ツアー会社の人が迎えに来ます。10数名のツアーで、殆どの人は旅行会社の前に集合して乗り込んできました。参加者の国籍もあちこちでした。
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最初の目的地であるビビヘイバットモスク
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13世紀創建らしいものの、旧ソ連時代に破壊され、2012年と割と最近に再建されたもの。そのおかげかかなりきれいです。内部の緑色が鮮やか。
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男性用と女性用に建屋は分かれている。
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岩山と海岸線の間の狭い土地に建てられている。
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周囲は海も近く景色はいい。所々油田も見られる。
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荒涼とした砂漠地帯をバスは疾走。
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コブスタンが混雑しているとの事で、先に泥火山(マッドボルケーノ)を訪問することになった。
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本当に名前の通りで、別府の地獄めぐりを思い出す。
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泥水がぶくぶくいっていて、本当にお湯じゃなくて水でした。触るとひんやりします。ただメタンガスとか可燃性ガスが混じっているはず。
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試しにガイドさんがこうやって火をつけた紙を置いてみると、
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ぼわーっと火がついて、
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燃えます。危険なので、普通の人はやらない方がいい感じ。
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そして到着しました、ゴブスタン保護区。
ゴブスタンのロック アートと文化的景観 史跡・遺跡
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ここコブスタン保護区は、石器時代からの遺跡群で、荒涼とした岩山に古代の人たちが描いた岩画が描かれている。
ゴブスタンのロック アートと文化的景観 史跡・遺跡
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切り立った崖に洞窟や、大きな岩が入り組んだ複雑な地形の中に様々な岩画がある。
ゴブスタンのロック アートと文化的景観 史跡・遺跡
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何のためにはもちろん不明であるが、この時代の人たちがどのような生活をしていたかを知る手掛かりにもなっている。
ゴブスタンのロック アートと文化的景観 史跡・遺跡
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人の他にも牛と思われるものも描かれている
ゴブスタンのロック アートと文化的景観 史跡・遺跡
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古代人は崖の上から野牛を追い落として狩りをしていたのではと言われている
ゴブスタンのロック アートと文化的景観 史跡・遺跡
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こちらのガヴァルダジュと言われる石は叩くと面白い音で反響する
ゴブスタンのロック アートと文化的景観 史跡・遺跡
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ちなみに近くに博物館もあるのですがこちらは閉館中で行けなかった。
ゴブスタンのロック アートと文化的景観 史跡・遺跡
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牛と馬かな、よくわからないですが。
ゴブスタンのロック アートと文化的景観 史跡・遺跡
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周辺は荒涼とした砂漠地帯であるが、当時は動植物が豊富なサバンナのような場所だったらしい。
ゴブスタンのロック アートと文化的景観 史跡・遺跡
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そろそろ戻ります。
ゴブスタンのロック アートと文化的景観 史跡・遺跡
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(記念の一枚、沖縄のDFSで購入したラルフローレンのポロシャツをデビューさせました)
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バクー市街地に戻ります。昼食はこちらのお店で、
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サラダとスープ、
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プロフ(ピラフ)と肉料理を頼みます。
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コンポートという、フルーツジュースのような飲み物も頂きます。
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ヤナルダグ方面に向かいます。コブスタンはバクー市街地から見ると南西ですが、こちらは北東で逆方向。日本だと、都市から郊外に向かうと水田や畑ののどかな景色になる事が多いですが、バクーではまさかの油田。
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ヤナルダグに到着、こういう#(ハッシュタグ)って最近はやっていますが、まさかの看板。インスタグラムとか、ツイッター(X)でよくみかけますからね。
ヤナル ダグ 山・渓谷
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ヤナルダグはバクーの北郊外にある炎が噴き出る名所。ヤナルダグは燃える山という意味。
ヤナル ダグ 山・渓谷
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1950年代にたまたま羊飼いが投げた煙草が引火して、それ以来消える事無く燃え続けているという。バクー地下には天然ガスが埋もれていて、同じように燃えている場所もあったらしいが、今この現象がみられるのはここヤナルダグだけらしい。
ヤナル ダグ 山・渓谷
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というか、正直かなり暑い。。。冬だったら暖かくていいが、この灼熱の夏空の下だと、ただでさえ暑いのにさらに地獄。。。
ヤナル ダグ 山・渓谷
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(記念の一枚、ツアーで一緒だったポルトガル人たちと)
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当然禁煙。(笑)
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ヤナルダグの小高い山の上に登ってみる
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何が見えるというわけでもないが、荒涼とした砂漠地帯が続いている
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隣接して博物館もある。ガイドさんに言われたとおり、空調がガンガンに効いていてむしろ寒いくらい。
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郊外になると、住宅にも隣接して油田があり、油田地区と住宅街が隣り合っている。
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アゼルバイジャンって石油の上に国土があるんじゃないの、ってくらい。
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本日の最後の目的地、拝火教寺院。
拝火教寺院 寺院・教会
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拝火教(ゾロアスター教)は文字通り火を崇拝する宗教。拝火教自体は紀元前7世紀以前にゾロアスターを開祖として生まれ、ペルシャを中心に広まり、イスラム勢力が台頭してくるまでは西アジア一帯の主要宗教だったという。
拝火教寺院 寺院・教会
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寺院自体は17世紀の建築。僧房には展示スペースが設けられている。
拝火教寺院 寺院・教会
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かつての様子が伝わってくる。
拝火教寺院 寺院・教会
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阿修羅かな。。。
拝火教寺院 寺院・教会
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19世紀になると周囲の石油採掘が盛んになってきた。周囲では今でも脈々と採掘されている。日本が原油高とかガソリン代高騰で苦しんでいる一方で、産油国はどんどん豊かになってきているような。。。
拝火教寺院 寺院・教会
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天然ガスの自然発火により燃え続ける永遠の炎。かつてはシルクロードを行き交う信者だけではなく、インドからヒンドゥー教徒も多く訪れてきたという。
拝火教寺院 寺院・教会
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ツアーも終わり、一旦旧市街に戻る。飛行機の時間まだまだ少しあったので、周囲を散策する。
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アゼルバイジャン最後の晩餐はラフマジュンというトルコ風ピザ。薄いパン生地に挽肉や野菜、香辛料を乗せて焼いたもの、あとはヨーグルトドリンクのアイラン。昨日と同じ海岸公園内にあるショッピングセンターのフードコートにて。
パーク ブルヴァールのフードコート その他の料理
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バクー駅から空港に向かいます。グーグルマップで時刻は出てくるのだが、空港⇒市街地はダイヤが変わっていて間違っているが、市街地⇒空港はダイヤがあっていた。ちなみに往復で2.6AZN、地下鉄が一回0.4AZNだったので、見事にチャージしてあった3AZNを使い切った。ICカードがあちこちの国や街で普及するのはいい事であると思う一方で、新しい国を訪問するたびにICカードが増えていくという。韓国とか台湾と過去の先訪問する可能性が高い国ならまだしも、アゼルバイジャンとかこの先訪問する機会があるかどうかわからない国のICカードも増えていくという。記念品にはなりますが。。。
先日訪問したシドニーでは、VISAタッチが現地のICカードであるオーパルカードの代わりになった。なので新規に購入する必要もなかった。こういった両替不要、新規購入不要のICカードがある意味将来の理想なのかなとも思える。日本はまだ普及していないし、日本の都会に住む日本人は今のICカードが当たり前のようになっているけど、海外から日本に来る外国人の事を考えるとVISAタッチが普及した方がいいかもと思う。最も地方都市の普及率の低さと、普及しても使う側の不慣れは、まだまだ課題であるが。。。 -
予定通りヘイダルアリエフ空港に到着。
ヘイダル アリエフ国際空港 (GYD) 空港
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到着したものの、行先表示板にトビリシ行きが無くて滅茶苦茶焦る。予約間違えた、欠航、あらゆる悪い想像をしてしまう。空港係員に聞いたら、少し離れた場所にある別ターミナルで発着しているとの事でホッとする。
ヘイダル アリエフ国際空港 (GYD) 空港
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外観は近代的だったが内部は経年劣化が目立つ別ターミナル、もしかしたら旧ターミナルかも。アゼルバイジャンのLCCであるブタエアーにてジョージアの首都トビリシへ。スカイスキャナーで検索して、KIWI.comという航空券購入サイトで18000円くらい。本当はもっと安かったけど、オプションである手荷物預け入れを入れたら5000円くらい上がった。出国審査は何事もなくクリア。トビリシのコードTBSが某在京テレビ局に思えて仕方ない。(笑)
結局この時間帯のフライトにしたのは、時間を効率的に使うため。あとは服装の関係。イスラム教色強い国は男性の短パンNGな感じであるが、キリスト教のジョージア、アルメニアは、短パンでも大丈夫かと、天気予報見たら滅茶苦茶暑いし。
こうしてアゼルバイジャンを去り、次なる目的地ジョージアの首都トビリシへと旅立つ。。。ヘイダル アリエフ国際空港 (GYD) 空港
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この旅行記へのコメント (8)
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- gontaraさん 2024/02/11 10:53:35
- 初めてコメントさせていただきます
- Miyatanさん、はじめまして。
コーカス3国、未踏の地で興味が有って拝見させて頂いておりました。
そんな折、昨日ANAのタイムセールで4万円でパリ行きのエコノミーを勢いで購入してしまいました。特にパリへ行きたい訳でも無くと思っておりましたら、なんとこの記事はパリ経由でコーカスに行かれてたんですね。
ん~~ん、これは一考の価値有りかも?
こちらの記事がGONTARAのバイブルになりそうな予感!
少々心配なのが、アライバルビザは簡単に取れるのですか?
英語すら話せない爺にとってはハードルかも知れません。
地獄の門ならぬ、燃える山を見てみたいです。
GONTARA
- Miyatanさん からの返信 2024/02/11 11:33:46
- RE: 初めてコメントさせていただきます
- gontaraさん、初めまして。書き込みありがとうございます。
ANAタイムセールは聞いていましたが、そんなに安かったんですか? 税込ですか? さすがにビックリです。最近セールよりもANA海外発券で安いチケット抑えていたのですが、そこまで安いとセールもありですね。シドニー発券も最近価格が上がってきています。。。国内はよくセール使います。
パリは、行きたい日程でシドニー発券のヨーロッパ往復で、フランクフルトとかロンドンと比較して安かったです。バクーもエレバンも恐らくパリからは直行便無かった気がするので、EUからも行きにくい行先です。
アゼルバイジャンのアライバルビザは、実は簡単に取れます。機械にパスポート入れて必要事項を入力すると、日本人は無料です。
私、実は来週末からエチオピアに行きます。gontaraさんの旅行記も是非とも参考にさせてください。
Miyatan
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- RL-JPNさん 2024/01/20 00:28:25
- ヒルトン!
- Miyatanさん こんばんは。
急遽東京に日帰りして、帰りに停電の洗礼を受けて、今滋賀県を走行中です。
明日から海外に行くというのに、何をやっているんだか(笑)
この後、新大阪1:00頃着からどうしたらいいんでしょう状態です(汗)
さて、コーサカス、面白そうですね。
トルコ航空でこんなところにも行けるとは。
アタチュルク空港のTKラウンジは素晴らしかったので、
新空港のラウンジ、自分も気になるところですが・・・。
にしても、羽田空港の混雑もすごいんですね(8月の時点でこんなんだったら、今はもっと?)。乗り遅れられなくて何よりです。(まあ、流石にANAなら乗り継ぎ客を置いて出たりはしなさそうですが・・・)
暑い中でもガスが燃えているのは、最初巨大な蜘蛛かと思いました(笑)
写真はとにかく、暑い上にさらに炎、自分には地獄です。
ヒルトンが進出しているんですね。訪問の際には覚えておきます。
(うーーん軟弱トラベラーなので、行くのはいつだろう・・・・)
トルコ風ピザ美味しそうです。ヨーグルトって合うんでしょうか・・・?
- Miyatanさん からの返信 2024/01/20 09:43:33
- Re: ヒルトン!
- RL-JPNさん、おはようございます。
停電、大変そうでしたね。
海外旅、どうかお気をつけてください。
結局どこだったのか、楽しみにしています。
コーカサス、あまり知らなかったのですが、この後のジョージアもアルメニアも見所多くて充実した旅でした。トルコとアゼルバイジャンは人種的に近いこともあり、飛行機の本数もそこそこある感じでした。アタチュルク空港のラウンジもすごいんですか? 新空港のラウンジもかなり気になるのですが、いつか行ってみたいです。
羽田空港のトランジットの混雑ですが、10月のダイヤ改正でANA便はかなりだ3タミから2タミに移りました。パリ便も今は2タミです。11月から3月までの私が使う予定の羽田発の飛行機もすべて2タミに移っています。なので今後はこういう事は減るかと。流石に極端な遅延とか出なければ、
暑い中でも燃えている炎はかなり暑かったです。バクー自体がかなり暑かったので、夜でも31℃とかクレイジー。ただ寒い冬だと、暑さが懐かしいです。
ヨーグルトドリンク自体が甘くないので、ピザとも合うと思いますよ。
Miyatan
-
- らびたんさん 2024/01/19 19:32:27
- アゼルバイジャン好きかも?
- Miyatanさん、こんばんは。
コーカサス、もちろん3国セットで回ろうと思っていますが、具体的に調べたことがないので大変勉強になりました。
TKだとアルメニアに出入りすることはできないのですね・・。
3国の漠然とした印象だと、アゼルが一番なにもなさそうって思っちゃうのですが、都会のある中央アジアっていう感じで好みだと感じました。
バザールとかシルクロード臭がします。
まだ1か国目なのにあえて聞いちゃいますが、
①英語の通用度を並べるとどんな順番ですか?アゼルだとロシア語が通用したりするんでしょうか・・・・
②クレジットカード通用度も順番にお願いします。
③最後に、Miyatanさんが気に入った順も教えてください☆
らびたん
- Miyatanさん からの返信 2024/01/20 09:30:30
- Re: アゼルバイジャン好きかも?
- らびたんさん、おはようございます。
コーカサスは一気に三ヵ国回れたらいいとずっと思っていて、ようやく実現です。上手い具合に各国2日間ずつ行けましたし。ただ、旅先出会った外国からの旅人は、一気に三ヵ国という方は見ませんでした。
アゼルバイジャンは、ドバイとかカタールに近いイメージという事でしょうか? 実際トルコっぽい所も多いです。そこまでシルクロード臭はしなかったですが、バザール的なものはありましたね。
質問の回答ですが、
①英語の通用度を並べるとどんな順番ですか?アゼルだとロシア語が通用したりするんでしょうか・・・・
⇒アルメニア⇒ジョージア⇒アゼルバイジャンくらいかと。
②クレジットカード通用度も順番にお願いします。
⇒同様に、これもアルメニア⇒ジョージア⇒アゼルバイジャンくらいかと。
アルメニアがそういう意味では一番進んでいるイメージです。
③最後に、Miyatanさんが気に入った順も教えてください☆
⇒これはパスさせてください。あまり順位つけない主義です。
ちなみに、ジョージアが一番観光地っぽい雰囲気あります。
Miyatan
-
- wakabunさん 2024/01/19 14:44:15
- バクー
- Miyatanさん、こんにちは。
北極回りからのパリ、イスタンブール、そしてバクーだったんですね。すごい遠回りだwそういえばANAのパリ便乗ったことないので、ロンドンやドイツに飽きたらやってみようと思います。安いんですね。
バクー大都会になりましたね。私が行った時もすでにそんなににおいがプンプンしましたが。アゼルバイジャンはもう行かないだろうなあと思っていたけど、フレームタワー見てみたい。
最後のブタエアーにうけました。災難な?名前ですね。
Wakabun
- Miyatanさん からの返信 2024/01/20 09:25:42
- Re: バクー
- wakabunさん、おはようございます。
今考えてみたら、かなりすごいルートです。(笑)
そもそもヨーロッパからの帰国便がカザフスタン上空ルートなので、地図と見比べたらコーカサス当たりの上空飛んでいますからね。(笑)
私は逆にANAのロンドン便に乗ったことないです、昔行った時はヴァージンアトランティック航空でした。というか、イギリス自体に20年以上行っていません。パリはたまたま安かったのですが、検索する日程によるかと思います。
バクーは大都会です。旧市街も健在なので、旧市街との対比が面白いです。ドバイとトルコの要素を足し合わせた町みたいです。
ブタエアーもなかなか面白い名前ですね。個人的には、TBSの方が受けました。
Miyatan
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