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恒例の南アルプス南部の山旅、今年は5年ぶりに茶臼岳から歩き始めてみました。ゴールはいつもの赤石岳です。<br /><br />初日は朝、自宅を出発して路線バスなどを乗り継ぎ、お昼すぎに登山開始。畑薙大吊橋を渡って横窪沢小屋まで。<br />今回、古ぼけた旅行記をアップしたのは、2020年から営業休止の横窪沢小屋(タイトル画像)と小屋番の木村さんのことを書き残しておきたかったからです。<br /><br />2日目は、稜線まで登り、まず茶臼岳の山頂に。主稜線を北に歩きます。<br />雨こそないもののすっきりしない天気。でもイワギョウ、マツムシソウなど花が多く、上河内岳付近で子連れの雷鳥の歓迎もあり、まずまず。<br /><br />3日目は、ようやくすっきり晴れました。今日は、赤石岳までの長丁場。聖岳を越えて、兎岳を越えて、中盛丸を越えて(ここまでが普通の一日)、最後に赤石岳まで標高差600mの登り。何とか4時前に着きましたが、ヘロヘロでした。<br /><br />最終日は赤石岳山頂から大展望を満喫して、椹島に下りるだけ。あとは素直に静鉄バスに乗って引き揚げました。

南アルプス南部縦走 茶臼岳―上河内岳―聖岳―兎岳―赤石岳

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2016/07/28 - 2016/07/31

33位(同エリア331件中)

旅行記グループ 南アルプス

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38

ねも

ねもさん

恒例の南アルプス南部の山旅、今年は5年ぶりに茶臼岳から歩き始めてみました。ゴールはいつもの赤石岳です。

初日は朝、自宅を出発して路線バスなどを乗り継ぎ、お昼すぎに登山開始。畑薙大吊橋を渡って横窪沢小屋まで。
今回、古ぼけた旅行記をアップしたのは、2020年から営業休止の横窪沢小屋(タイトル画像)と小屋番の木村さんのことを書き残しておきたかったからです。

2日目は、稜線まで登り、まず茶臼岳の山頂に。主稜線を北に歩きます。
雨こそないもののすっきりしない天気。でもイワギョウ、マツムシソウなど花が多く、上河内岳付近で子連れの雷鳥の歓迎もあり、まずまず。

3日目は、ようやくすっきり晴れました。今日は、赤石岳までの長丁場。聖岳を越えて、兎岳を越えて、中盛丸を越えて(ここまでが普通の一日)、最後に赤石岳まで標高差600mの登り。何とか4時前に着きましたが、ヘロヘロでした。

最終日は赤石岳山頂から大展望を満喫して、椹島に下りるだけ。あとは素直に静鉄バスに乗って引き揚げました。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
  • 28日 昼すぎ畑薙大吊橋から歩きます<br />かなり高度感がありますが、手すりでガードされているので、落ちたくても落ちない<br />長さ180m、高さ30m 私が初めて渡ったのは2010年ですが、以前は踏板の幅が現在の半分くらいで怖かったそう(&gt;&lt;)

    28日 昼すぎ畑薙大吊橋から歩きます
    かなり高度感がありますが、手すりでガードされているので、落ちたくても落ちない
    長さ180m、高さ30m 私が初めて渡ったのは2010年ですが、以前は踏板の幅が現在の半分くらいで怖かったそう(><)

    畑薙大吊橋 名所・史跡

  • 以前の画像ですが、渡っている雰囲気が分かります

    以前の画像ですが、渡っている雰囲気が分かります

  • 当時は4トラベルなんて知らなくて画像が少ないです<br />ほぼ3時間歩いて3時、初日の宿・横窪沢小屋です<br /><br />例のウイルス騒動以前に、横窪沢小屋は2020年から無人の避難小屋扱いになっていました。<br />朝自宅を出発するとちょうどよい場所にあるので、私は3回泊まりました。小屋番の木村勝利さんは、一人で小屋を切り盛りしてきたそうです。この状況で私が小屋番だったら、夕食はカレーにしますね。でもカレーじゃない、美味しい夕食でした。<br />また泊まるたびに礼状を下さるのです。山小屋から礼状って(・□・;) まあ宿泊者が少ないからできるのかもしれませんが。<br />多くの登山者は朝から歩き始めるので、稜線の茶臼小屋を目指します。横窪沢小屋は通過しますが、その登山者を労って、木村さんはお茶の無料サービス(^_^)(私はいつも横窪沢小屋泊まりだったので、茶臼小屋で茶菓のサービスを受けましたが、心底感激しました)<br />素晴らしい岳人でしょう? 横窪沢小屋営業せずの情報で最悪のシナリオが、木村さんの身に何かあったのではないかという懸念です。北アルプスの一部の山小屋を除けば、小屋番なんて半分ボランティアみたいなものです。<br />小屋番が代わったり、山小屋が営業やめる理由のかなりは、小屋番の病気や体調不良です。心配しながら木村さんに連絡してみると。<br />私の心配は杞憂で、どうやら横窪沢小屋営業休止は木村さんの事情ではないよう。そこは一安心ですが、わが愛する横窪沢小屋の営業休止はとても悲しい。

    当時は4トラベルなんて知らなくて画像が少ないです
    ほぼ3時間歩いて3時、初日の宿・横窪沢小屋です

    例のウイルス騒動以前に、横窪沢小屋は2020年から無人の避難小屋扱いになっていました。
    朝自宅を出発するとちょうどよい場所にあるので、私は3回泊まりました。小屋番の木村勝利さんは、一人で小屋を切り盛りしてきたそうです。この状況で私が小屋番だったら、夕食はカレーにしますね。でもカレーじゃない、美味しい夕食でした。
    また泊まるたびに礼状を下さるのです。山小屋から礼状って(・□・;) まあ宿泊者が少ないからできるのかもしれませんが。
    多くの登山者は朝から歩き始めるので、稜線の茶臼小屋を目指します。横窪沢小屋は通過しますが、その登山者を労って、木村さんはお茶の無料サービス(^_^)(私はいつも横窪沢小屋泊まりだったので、茶臼小屋で茶菓のサービスを受けましたが、心底感激しました)
    素晴らしい岳人でしょう? 横窪沢小屋営業せずの情報で最悪のシナリオが、木村さんの身に何かあったのではないかという懸念です。北アルプスの一部の山小屋を除けば、小屋番なんて半分ボランティアみたいなものです。
    小屋番が代わったり、山小屋が営業やめる理由のかなりは、小屋番の病気や体調不良です。心配しながら木村さんに連絡してみると。
    私の心配は杞憂で、どうやら横窪沢小屋営業休止は木村さんの事情ではないよう。そこは一安心ですが、わが愛する横窪沢小屋の営業休止はとても悲しい。

  • 後日、感謝の手紙を書いたら、木村さんから礼状とお写真が(^^)<br />横窪沢小屋を14年間、守ってこられたそうです http://nanpusu.jp/yamagoya/report01.html

    後日、感謝の手紙を書いたら、木村さんから礼状とお写真が(^^)
    横窪沢小屋を14年間、守ってこられたそうです http://nanpusu.jp/yamagoya/report01.html

  • 2日目(28日)<br />稜線直下の茶臼小屋の花畑、ハクサンフウロですね

    2日目(28日)
    稜線直下の茶臼小屋の花畑、ハクサンフウロですね

  • 5年ぶりの茶臼岳

    5年ぶりの茶臼岳

    茶臼岳 自然・景勝地

  • 2010年に初めて歩いたときの画像(茶臼岳から)<br />左奥が聖岳、右が上河内岳←格好良いでしょ

    2010年に初めて歩いたときの画像(茶臼岳から)
    左奥が聖岳、右が上河内岳←格好良いでしょ

  • 上河内岳に向かいます

    上河内岳に向かいます

  • 途中の山道 人影まばらでのんびり歩けます

    途中の山道 人影まばらでのんびり歩けます

  • イワギキョウ

    イワギキョウ

  • タカネツメクサ

    タカネツメクサ

  • コラボ(笑)

    コラボ(笑)

  • 奇岩・竹内門

    奇岩・竹内門

  • ライチョウ現る

    ライチョウ現る

  • イマイチな天気のおかげ?

    イマイチな天気のおかげ?

  • 上河内岳(2,803m) 6年ぶりです

    上河内岳(2,803m) 6年ぶりです

    上河内岳 自然・景勝地

    200名山 by ねもさん
  • 振り返って見た上河内岳

    振り返って見た上河内岳

  • タカネバラ

    タカネバラ

  • タカネナデシコとマツムシソウ<br />この日は聖平小屋に泊まりました(画像なし)

    タカネナデシコとマツムシソウ
    この日は聖平小屋に泊まりました(画像なし)

  • 3日目(30日)は長丁場、4時半出発<br />これから登る聖岳です

    3日目(30日)は長丁場、4時半出発
    これから登る聖岳です

  • 左隣に、やはり今日登る兎岳

    左隣に、やはり今日登る兎岳

  • 細長く見えるこれはチシマギキョウでしょうか……

    細長く見えるこれはチシマギキョウでしょうか……

  • 聖岳(3,013m)はいつも晴天で迎えてくれます(^^)<br />この日はコースタイム10時間だったので、奥聖岳はやめました(右奥は大沢岳)

    聖岳(3,013m)はいつも晴天で迎えてくれます(^^)
    この日はコースタイム10時間だったので、奥聖岳はやめました(右奥は大沢岳)

    聖岳 自然・景勝地

  • 今日のゴール・赤石岳(3,120m)

    今日のゴール・赤石岳(3,120m)

  • これから登る兎岳(右奥が小兎岳)

    これから登る兎岳(右奥が小兎岳)

  • 兎岳への登山道にタカネビランジがいっぱい

    兎岳への登山道にタカネビランジがいっぱい

  • タカネビランジ

    タカネビランジ

  • 兎岳(2,818m)

    兎岳(2,818m)

    兎岳 自然・景勝地

  • 振り返って見た兎岳 左側の急峻な尾根を登りました

    振り返って見た兎岳 左側の急峻な尾根を登りました

  • 今日もライチョウ(中央にいます)

    今日もライチョウ(中央にいます)

  • この後は疲労で撮影意欲をなくしたのでしょう(苦笑)<br />4時前、赤石岳避難小屋に 夕暮れです

    この後は疲労で撮影意欲をなくしたのでしょう(苦笑)
    4時前、赤石岳避難小屋に 夕暮れです

    赤石岳 自然・景勝地

  • 同じく悪沢岳方面

    同じく悪沢岳方面

  • 最終日(31日)<br />荒川岳と悪沢岳、向こうに南アルプス北部

    最終日(31日)
    荒川岳と悪沢岳、向こうに南アルプス北部

  • 今回もお世話になりました赤石岳避難小屋

    今回もお世話になりました赤石岳避難小屋

  • 赤石岳から聖岳

    赤石岳から聖岳

  • 同じく、前日歩いた中盛丸(左端)や百間平(手前の平らなところ) 向こうに中央アルプス

    同じく、前日歩いた中盛丸(左端)や百間平(手前の平らなところ) 向こうに中央アルプス

  • 富士見平で最後の展望 荒川岳と悪沢岳<br />雨に遭わず、花が多く、後半は展望もバッチリ、横窪沢小屋の木村さんにも再会できたし良い山旅でした

    富士見平で最後の展望 荒川岳と悪沢岳
    雨に遭わず、花が多く、後半は展望もバッチリ、横窪沢小屋の木村さんにも再会できたし良い山旅でした

  • 富士見平に超楽しそうな若者グループとリーダーのおじさんがいてアドレス交換<br />上の山が赤石岳、右が悪沢岳と荒川岳(若者モードに参加できていない左下のお爺さんが私)

    富士見平に超楽しそうな若者グループとリーダーのおじさんがいてアドレス交換
    上の山が赤石岳、右が悪沢岳と荒川岳(若者モードに参加できていない左下のお爺さんが私)

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この旅行記へのコメント (6)

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  • ケロケロマニアさん 2020/05/15 19:01:40
    南ア南部の山旅、ステキですね!
    どうもこんばんは。
    南ア南部山行の旅行記、楽しませて頂きました。
    お天気にも恵まれたようで、素晴らしい景色ですね~。

    小屋管の方との心温まる交流も素敵だと思います。そうですか、礼状まで下さるとは、今時そんな山小屋があったなんて、目から鱗でした…。

    横窪沢小屋も避難小屋扱いになってしまったんですね。色々なご事情がおありだったことだと存じますが、こういう残って欲しい営業小屋が消えていくのは、時代の流れとは言え、、とても寂しいことですね。

    今年は”儲かっているであろう”山域の山小屋なども、軒並み営業自粛を発表されていますが、何か、山の神様がお怒りになられているように感じるのは、ただ私が病んでいるだけなのでしょうか。(まあ、それなら逆にいいんですけどね…。)

    静かな山旅が楽しめる素敵な山々がお住いの近くにあって、羨ましい限りです。私もコロナ喪が明けたら、是非、ねもさんが歩かれたようなコースを歩いてみたいです。

    素敵な旅行記をどうも有難うございました。

    byケロケロマニア

    ねも

    ねもさん からの返信 2020/05/16 15:12:10
    RE: 南ア南部の山旅、ステキですね!
    ケロケロさん コメント&ご投票ありがとうございます。
    ご承知かと思いますが、南アルプス南部のすべての山小屋は、今季営業しないことを5月初めまでに決めました。ケロケロさんがお務めだった熊ノ平小屋もです。今季の南アルプス南部は、寝具・食事持参だった40年前に戻るってことですね。
    超静かな南アルプス南部を歩いてみたい気はしますが、行き帰りの長い林道歩きを考えると(椹島へも送迎なし)、今季はパスかなぁと思います(><)

    山小屋営業せずのニュースで、南アルプス南部の登山者は年間2万人と言ってました。南アルプス全体で10数万人かと思いますが、8割以上は北部なんですね。

    そうなんです、横窪沢小屋だけでなく、茶臼小屋も聖平小屋もフレンドリーな山小屋で、よそからの登山者に自慢できます。
    営業縮小・休止は荷揚げのヘリコプターの制約のようです。なので、例のウイルス騒動がなくても、上記の「自慢できます」は過去形にしなければならないかもしれません。

    あとケロケロさんからはやりすぎとお叱り受けそうですが、百間洞山の家がすごい(泊まりました?) 夕食でたしか8人ずつ呼ばれます。揚げたてのトンカツを出してくれて(^_^)
    しかもあの不便な場所なので、めったに混むこともないようです。ある山ブログによると、小屋番から「『ひどい山小屋だった』と広めてくれ」と。評判が良くなって混雑するのが嫌だそう(笑)

    この先のご予定はお決まりですか? 私は田沢湖のいつもの民宿に、来月行きたいけどどう?と恐る恐るメールしてみたら、是非とも来てくれと!

    ケロケロマニア

    ケロケロマニアさん からの返信 2020/05/16 18:01:04
    RE: RE: 南ア南部の山旅、ステキですね!
    ねもさん、こんばんは。
    メッセージを有難うございます。

    南アルプスの広大な山域の中でも、逆に言えば、南部で2万も年間登山者がいる、というのはやはり凄いことなんでしょうね。南ア南部がいち早くシーズンを通しての休業を発表された背景には、やはり、有事の際の医療体制に問題あり、という判断もあることでしょう。

    一山好きとしては、”避難小屋”としての開放がどうなるのか、ということが気になりますが、それがもしも閉鎖、ということであれば、そもそも今夏は登山自体自粛しなければならない、というのが冷静な判断だと思います。

    南ア南部は、良い意味で、営業した所でそれ程収益は大きくないエリアですので、こうしたいち早い営業休止を謳うことが出来たように思いますが、問題は、拝金主義一辺倒の北アルプスだと言えそうです。今でも多くの営業小屋は、概ね7月中旬頃までの”営業延期”は謳っていますが、やはり本格的な山シーズンの営業休止は死活問題なのでしょうね。それ以降の営業に向けて、コロナ喪が明けるのを祈っている段階だと言えそうです。

    仰る通り、最近のヘリ搬送に関しては、やはりヘリ会社も飛びたがるのは北ばかりなので、8年前の段階でも、東海○ォレストの社員は、頭を下げてヘリを飛ばしてもらっていました。(ヘリ会社も商売ですからね。そりゃ、限られた資財投入に際しては、”投資効果”の大きな北に飛びたがります。)本来の仕事を求めての山好きの方は、北アの現状に嫌気がさして、南に逃げている(私がお世話になっていた時代の熊の小屋管さんも、元々は上高地のレンジャーをされていた方でした)ので、色々な意味で、北には全く登りたくなくなってしまいました。やっぱり、今、日本アルプスで本来の山旅を楽しむなら、南ア南部か、中央ア南部(越百山〜安平路〜擂古木山)、或いは北アなら、思いっきり北の、親不知に至る白鳥山辺り(栂海新道)ではないでしょうか…。

    百間のトンカツ、懐かしいです!私は熊で働いていた頃も、無線でのやり取りしかありませんでしたが、同じ東○フォレスト管轄の山小屋の南の果てには、トンカツを出してくれる山小屋があるなんて話を、当時の熊の小屋管さんもよく話していました。それに触発されて、北の果てである熊の平でも、何か名物を作ろうと、ある意味ライバル視しながら、小屋管の奥さんがメニューを試行錯誤されていましたね。そうですか、流石のコメントですね。評判が良くなって沢山来られると困る、という商売っ気のなさが、良い意味で南ア系山小屋のダメなところ、なんでしょうね( ´∀` )。(因みに、○海フォレストの社員は、やはり”営業成績重視”なので、各山小屋の小屋管さん達と、会社関係者との仲は、基本的には良くないです…(;´Д`)。

    南アでも、もっと”独立採算”の○海フォレスト管轄以南の山小屋には、私もいつかは行ってみたいと思っていましたが、ねもさんのお話を伺って、ますます泊まってみたくなりました。(そういえば、今シーズンはもう駄目でしょうけど、光の小屋の”後継者問題”は解決したのでしょうか。以前の光岳小屋のお話も色々と伺っておりましたが、横窪沢と同じような状況にあるのでしょうか?)

    何れにせよ、幸か不幸か、この夏は多くの人を寄せ付けなくなるであろう日本アルプス、インドでヒマラヤの景観が戻ってきたことが話題になりましたが、こんな夏もまあ山の側からしたら良いことだと思いますね。(但し、こうした夏こそ、逆に登りたがる人も増えそうで、マナーの悪い人々に山小屋が荒らされることは心配ですが…。)

    長くなってしまい、申し訳ありませんでした。東北の旅、定宿の方の好意的な反応が返ってきて良かったですね。是非、あまり神経質にならずに、旅を楽しんでいらして下さいね。また事後報告を楽しみにしております。

    byケロケロマニア




    > ケロケロさん コメント&ご投票ありがとうございます。
    >ご承知かと思いますが、南アルプス南部のすべての山小屋は、今季営業しないことを5月初めまでに決めました。ケロケロさんがお務めだった熊ノ平小屋もです。今季の南アルプス南部は、寝具・食事持参だった40年前に戻るってことですね。
    > 超静かな南アルプス南部を歩いてみたい気はしますが、行き帰りの長い林道歩きを考えると(椹島へも送迎なし)、今季はパスかなぁと思います(><)
    >
    > 山小屋営業せずのニュースで、南アルプス南部の登山者は年間2万人と言ってました。南アルプス全体で10数万人かと思いますが、8割以上は北部なんですね。
    >
    > そうなんです、横窪沢小屋だけでなく、茶臼小屋も聖平小屋もフレンドリーな山小屋で、よそからの登山者に自慢できます。
    > 営業縮小・休止は荷揚げのヘリコプターの制約のようです。なので、例のウイルス騒動がなくても、上記の「自慢できます」は過去形にしなければならないかもしれません。
    >
    > あとケロケロさんからはやりすぎとお叱り受けそうですが、百間洞山の家がすごい(泊まりました?) 夕食でたしか8人ずつ呼ばれます。揚げたてのトンカツを出してくれて(^_^)
    > しかもあの不便な場所なので、めったに混むこともないようです。ある山ブログによると、小屋番から「『ひどい山小屋だった』と広めてくれ」と。評判が良くなって混雑するのが嫌だそう(笑)
    >
    > この先のご予定はお決まりですか? 私は田沢湖のいつもの民宿に、来月行きたいけどどう?と恐る恐るメールしてみたら、是非とも来てくれと!

    ねも

    ねもさん からの返信 2020/05/16 21:04:55
    RE: 南ア南部の山旅、ステキですね!
    ケロケロさん 再コメントありがとうございます。
    中ア南部とか栂海新道とは、さすが通です。栂海新道は2012年7月に、越百山付近は2013年9月に歩きました。非常に濃〜い山でした。GWの在庫一掃旅行記でアップしようと思ったのですが、濃すぎたせいか画像がほとんどなくて(涙)

    越百小屋、知ってます? 自慢になりますが、これまで100近くの山小屋に泊まりました。そのなかで最も個性的な山小屋と思います。
    連れがいたし9月の3連休だったので念のため予約の電話しました。そうしたら……
    「泊めてやっても良いけど、着替えてもらうからね」 山小屋で着替える!? 何を言いたいのか分かりませんでした。「あんたたち、寝るときには着替えるだろ」
    要は山を歩いた汚い服で寝具を汚さないでということ。たしかにきれいで気持ち良い寝具でした。

    百間洞山の家は朝食も美味しくて(^_^) 赤石岳の榎田さんちとどちらに泊まろうかいつも困ります(2時前に赤石岳避難小屋に着くと、榎田さんから「百間洞まで行かないの?」と挑発されたり、笑)
    光小屋は一度しか泊ったことがないので、何とも…… 茶臼岳から遠かった(><)

    ケロケロマニア

    ケロケロマニアさん からの返信 2020/05/16 23:16:34
    RE: RE: 南ア南部の山旅、ステキですね!
    ねもさん、こんばんは。
    再度のお返事、どうも有難うございます。
    やっぱりねもさんの山歴は凄いですね〜。山小屋100近くも泊まられているとはびっくりです( ´∀` )。

    越百小屋のお話、何だか古き良き山小屋の印象がエピソードに垣間見ることが出来て何だかほっこりしました。そうです。山小屋の主というのはそれでいいんです。客に媚びない、そしてそれに文句を言うような客なら泊まらなければ良い、そもそもサービス目的なら、わざわざ山まで足を運ぶ必要ないですしね( ´∀` )。寝具の洗濯なんて山の上では大変なことですしね。まず汚さないように対策を講じるのが重要なことだと思いますね。


    ねもさんのやり取りの中では採算お話しているように思う農鳥の深澤さんや、両俣の星さんみたいな方は、今の時代には本当に貴重だと思いますが、このコロナの時代にあっては、どのような対応をされるのか、悩みは尽きないことでしょうね。

    赤石避難の榎田さんに関しては、私がお世話になっていた熊の当時の小屋管、長嶺さんともお友達で、よく”エノちゃん”と呼びながら、楽しいエピソードを色々聞かせて頂きました。私自身は無線のお声でしか拝聴したことないのですが、もしまたお会いされることがありましたら、長嶺の下で働いていたバイトのおっさんのことなども、小ネタにでもして頂けましたら嬉しく思います(^^;)。

    それでは、また!

    byケロケロマニア



    ねも

    ねもさん からの返信 2020/05/18 23:20:54
    RE: 南ア南部の山旅、ステキですね!
    ケロケロさん 何度もありがとうございます。
    越百小屋は夕食も美味しかった(^_^)
    私も敬愛する榎田さんをエノちゃんと言ってみたい(笑) お伝えします。

ねもさんのトラベラーページ

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