2014/04/18 - 2014/04/18
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shunfilmさん
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・4月16日:名古屋 ⇒ 大阪 ⇒ 機中泊
・4月17日:機中泊 ⇒ ドバイ ⇒ イスタンブール ⇒ アンカラ
・4月18日:アンカラ ⇒ カッパドキア
・4月19日:カッパドキア ⇒ コンヤ
・4月20日:コンヤ ⇒ パムッカレ
・4月21日:パムッカレ ⇒ エフェソス ⇒ アイワルク
・4月22日:アイワルク ⇒ トロイ ⇒ イスタンブール
・4月23日:イスタンブール ⇒ 機中泊
・4月24日:機中泊 ⇒ 大阪 ⇒ 名古屋
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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昨晩29:00寝で7:00起き、正味2時間の睡眠。さすがに体が重い・・・。
時差ボケ解消のため、30分ほどホテル周辺を散策。 -
鹿のオブジェが印象的。後でガイドさんに聞いたところ、世界で初めて鉄を使用したと言われるヒッタイト族の象徴らしい。よく見ると地球の歩き方のアンカラ市内図にも文字だけは記されている。
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もう1つ巨大な手の彫像があり、朝日と相まって絶妙な写真を撮ることができた。
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片手ではなく、両手そろっているところがポイント高い。
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こういうのって意外と両手そろっているものってあまり見たことがない。
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そういえば、昔のチャゲアスのアルバム「TREE」も両手が象徴的だった。
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直ぐ近くに地下鉄の駅があったので、地下道を降りて改札まで行ってみた。
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地下鉄の入り口。
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首都アンカラの路線図。
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改札は特段変わったものではなかったが、公衆電話のボックスが丸いケースで覆われていて、今まで見たことのないタイプだった。
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8:00にホテルに戻り朝食。
スルメリ アンカラ ホテル ホテル
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ホテルには2基のエレベーターが吹き抜けのホールを上下に動いていた。
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ビュッフェなのだが、パンが固すぎるし、チーズは種類は多いのだが、1つ塩辛すぎて美味かったのはゆで卵とヨーグルトのみだった・・・。
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8:30に出発し、入場すると思っていたアタテュルク廟は遠くから写真撮影するのみでスルー。
アタテュルク廟 モニュメント・記念碑
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えぇ!?マジですか、衛兵見たかったのに・・・。
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続いて向かったのはアンカラ城。
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坂道を上っていく。町のいたるところにミナレットが見える。さすがイスラム文化圏だ。
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こちらは城として入場するというのではなく、城の跡地が住宅地になっているところを散策といった感じ。
アンカラ城 城・宮殿
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ホテルがあったり・・・
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カフェがあったり・・・
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ただし、さすがに城が建っていたこともあって、ここからはアンカラ市街を一望できる。
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イスラム寺院であるモスクの向こうに近代的なタワーがあったりして、古代と近代が見事に融合している。
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イチオシ
~トルコ国旗に4つのミナレットを持つ巨大なモスク~
いかにもトルコ!な風景をカメラに収める。 -
ミナレットにはもれなく拡声器が付いていてお祈りの時間になるとここから爆音が流れる。
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木製のミナレットもあった。
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城壁の一部にはお城だった時代の名残を感じることもできる。
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お土産も至る所にあり、トルコ土産の名物ナザール・ボンジュウをアレンジしたものがたくさん店頭で売られている。
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その中でもナザール・ボンジュウの部分だけを並べた部分はちょっと怖い・・・。
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続いて訪れたのがアナトリア文明博物館。
アナトリア文明博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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今回の旅の中で手にした入場券はほとんどがこの柄で、施設の名前だけが違っている。
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こちらのゲートを通り博物館へ入る。
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ヒッタイト帝国時代の遺産を収蔵した博物館で、15世紀に建てられた隊商宿を改築した建物。アンカラ城まで徒歩5分ほどのところにある。
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こちらは改装中のため、メインの建物には入れず、メインの建物の端にある展示室のみの見学。
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入るとすぐに2世紀にアンカラのローマ風呂に展示されていた皇帝の像が飾られている。
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そして古代の通貨も展示されている。
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1つ1つの大きさはとても小さい。
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他にも金の月桂樹の冠を初めとする古代の宝石やギリシアとローマの彫刻も展示されていた。
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黄金の月桂樹の冠。これだけ見ると自分がギリシアにいるかの錯覚を覚える。
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土器の展示。
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神話の神々・・・ではなく、歴史的偉人?
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中を覗き込むネコ。何を見ているか?というと・・・
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首のないネコを見ていた・・・。
「世界ふしぎ発見!」で放送されていた多産の母神像を見るのを楽しみにしていたのだが、結局見ることはできなかった。
改装は前から分かっていたはずなので、こちらを見れないのであれば、その分の時間をアタテュルク廟の入場に回して欲しかったと思わずにはいられなかった・・・。 -
10時過ぎにカッパドキアへ向けて出発!
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途中、トイレ休憩を挟む。
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休憩場所にあった携帯の充電器。
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徐々に風景が変わってきた。
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ニョキニョキとした岩が増えてきた。
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おぉ、テレビや雑誌で何度となく見てきた光景が目の前に広がっている!
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14時に到着。まずは「弾丸トラベラー」という旅番組で道端アンジェリカとクリス松村が泊まっていたギョレメ・カヤ・ホテルで昼食。
ギョレメ カヤ ホテル - スペシャル クラス ホテル
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こちらのスープ・・・
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地球の歩き方に紹介されていたトルコの定番スープ、エゾゲリン・チョルバスが器を除いて写真そのままで出てきた。ここまで写真のまんま出てきたのは初めてかもしれない。
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次の前菜は歩き方には載っていない料理。
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そして有名な壺焼きが出てきたので、壺を割るものだと思っていたが・・・
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・・・上のパイ生地の部分のみを外して壺は割らずに再利用しているようだった・・・。
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エコといえばエコだが、壺を割るのも含めてのパフォーマンスだと思っていたので、ちょっと残念。
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最後にデザート。
アプリコットと生クリーム。 -
ランチの後、最初に訪れたのがここパシャバー地区にあるゼルヴェの谷。
ゼルヴェ屋外博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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カッパドキアの代名詞とも言うべき奇岩・キノコ岩が立ち並ぶ地域。
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煙突の形に見える岩の中に妖精が住んでいるという言い伝えがあり、その伝承から"妖精の煙突"とも呼ばれている。
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個人的に「ヘラクレスの岩」と名付けた岩。
勇者ヘラクレスの兜に見えた。 -
これらの岩は大昔、火山が噴火し、降り積もった凝灰岩の上に溶岩が流れ出て、下は柔らかい凝灰岩、上は固い玄武岩という地層が出来上がり、長い年月を経て柔らかい部分が風化し現在のような形になったらしい。
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風化によってとんがりコーン状態になった岩。
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イチオシ
またこの地区には岩山をくり貫いた住居跡や教会などがあり、神秘的な雰囲気が漂っている。
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これは風化ではなく、人が掘ったものだろうか?
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これは明らかに人工的な空間。
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イチオシ
窓?から見えるキノコ岩。
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階段がないところにどうやって穴を掘ったのだろうか?
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次に出迎えてくれたのはラクダ。
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当然ここにラクダが住んでいるわけではなく、観光客用に連れてこられたもので、ウチヒサルという別の場所にもいた。
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子犬もいたが首輪はついていないので、野良犬だろうか?
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アメリカのグランド・サークルにあるブライス・キャニオン国立公園の谷底を歩くとこんな感じだろうか?なんて思いながら、約1時間ほどこの地区に滞在した。
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イチオシ
パノラマで見るといかにキノコ岩という呼称が適切か?というのがよくわかる。
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キノコの間から太陽が差し込む。
ものすごく神秘的。 -
途中、ツアーということでトルコ石のお店に連れて行かれる。
アガッド 専門店
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トルコ石は安いとはいえ、それは他の宝石と比べての話であって、やはり高い・・・。
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続いて向かったのがウチヒサル。
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イチオシ
ゼルヴェの谷のキノコ岩はくり貫いて洞窟住居にしたり、教会にされていたが、このウチヒサルは言うなれば洞窟マンション。
ウチヒサル 散歩・街歩き
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巨大な岩にこれでもかというくらい多数の穴を開け、多くの人間が暮らしていたと思われる。
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入場料を支払えば中に入ることができ、頂上の旗があるところまで登っていけるらしいが、ツアーのため、そんな時間はなく、遠くから眺めるだけで、終わった。
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イチオシ
その展望場所の周辺は土産屋がたくさん並んでいて、トルコ土産の名物ナザール・ボンジュウをアレンジしたものがたくさん店頭で売られている。
そしてここにもゼルヴェの谷と同様にラクダがいた。 -
ちなみにナザール・ボンジュウとは青いガラスに目玉が描かれ、邪念を吸い取ってくれるらしい。言うなればトルコ版ドリーム・キャチャーか?
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バスの出発が近づいたので最後にもう一度ウチヒサルの全景を目に焼き付ける。
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ちなみにウチヒサルとは逆の方向を向くと何とも素敵な形状の丘を望むこともできる。
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夕方に向かったローズ・バレーに似ているが別物。
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そして17:00にホテルへチェック・イン。
Anatolian Houses Cave Hotel & SPA ホテル
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ツアーに参加する際にカッパドキアだけ洞窟ホテルに泊まるかどうかで値段が変わる仕組みになっていたのだが、せっかくなのでということで追加料金を支払って宿泊することになったのが、洞窟ホテルのアナトリアン・ハウジーズ。
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もともとそこに存在している岩をくり貫いて作られたホテルで、ニョキニョキとせり出したような岩や丘をくり貫いたという意味ではゼルヴェの谷やウチヒサルで見てきた昔の洞窟住居の近代版と呼べる。
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外観を見るだけでも十分に楽しめる。
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実際、洞窟ホテルには泊まらない他のツアー参加者も外観を見るためだけに立ち寄ったくらいだ。
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アナトリアン・ハウジーズという名のホテルで、自分が泊まった部屋は「Another Sky」という旅番組で女優・木村文乃が泊まっていたのと同じPresidential Suites 2204だった。
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イチオシ
岩山をくり貫いて作られていて、中は3階建てのような構造。"ような"というのは、明確に大きな階段があって2階の真上に3階があるという造りではなく、小さな階段を経て1階の斜め上に2階があり、同様に3階があるといった作り。また同じ3階であってもいったん2階に下りないと隣の空間には行けないようになっていたりする。
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まずはこちら。
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小階段を上がるとジャグジー。洞窟ホテルでジャグジーに入れるとは!?
夜、ジャグジーに入ったのだが、結構強力でかなり気持ちよい。見上げると天蓋と洞窟の天井。何とも贅沢な空間を満喫した。 -
続いてこちら。
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天蓋付きのベッド・ルーム。
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ベッド・ルーム、シャワー室、そしてジャグジーとそれぞれ別にくり貫かれていて、その中央にリビング・ルーム的な空間があり、その下に玄関と小さな客室といった構造。
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ここがリビングにあたる部分。すべての空間に行く時に必ず通る。
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秘密基地にいるような感覚で童心に帰る。
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部屋の鍵のキーホルダーはナザール・ボンジュウ。
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さらに玄関を出たすぐのところにプライベート・バルコニーがあり、ワイン片手にカッパドキアの素敵な景色を楽しむこともできるようになっている。正直、今まで世界中で泊まったどのホテルよりも最高のホテルだ!
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ツアーということで他の参加者の部屋もいくつか見せてもらったが、どの部屋も素晴らしく、秘密基地の集合体にいるような感覚になる。中には結婚式でもあったのか、入口の扉に赤と白のレースでお祝いしているような装飾が施された部屋もあった。
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とある部屋の入口の上にある天窓。
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他の部屋のベッド・ルーム、その1。
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他の部屋のベッド・ルーム、その2。
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ただし別館っぽい建物に関しては洞窟をくり貫いたのではなく、無理やりそれに似せて作った感じで、部屋も狭いし、お風呂も普通のバスタブでジャグジーではなかった。良い部屋に泊まるには運も必要かも・・・?
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ホテルから見える景色。
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続いてホテルの公共施設へ。
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地下にあるSPAへ。
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プールが中央にあって、それを囲むように小部屋がある。
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再び地上へ戻ってくる。
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地上にもプールがある。
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そしてひねるとワインが出るという蛇口もあったが、出るか出ないかはその日次第らしく、この日は出なかった・・・。
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とはいえ、蛇口付近はワインの香が立ち込めていて、そこにいるだけで弱い人だと酔ってしまうかも?
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18:20に再集合し、ローズ・バレーの夕陽鑑賞へ出発。
ローズバレー 山・渓谷
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駐車場を囲むようにお土産屋が並んでいる。
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サンセットまで30分以上あるということで、自分はハイキング・コースを少し散策した。
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アメリカのグランド・キャニオンしかり、オーストラリアのエアーズ・ロックしかり、こういった大自然を目の前にするとどうしても朝日や夕陽を見たくなるのが人間の性らしい。
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同じ目的で集まった世界中から集まった観光客がワイン片手にサンセットを待っている。
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ローズ・バレー・・・直訳するとバラの谷。夕陽を浴びるとピンク色に染まることからその名を付けられたらしい。
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イチオシ
雲が多かったため、その名の由来になった峡谷の色の変化を楽しむことはできなかったが、隙間から陽が差し込み、綺麗なサンセットを楽しむことができた。
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サンセット後、ホテルに戻る。
Anatolian Houses Cave Hotel & SPA ホテル
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ライトが灯り始めて、昼間とは違うのでディナー後散歩に行こう!
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ディナーは洞窟ホテルでいつも通りの可もなく不可もない料理。
一流ホテルだからディナーも一流か?と期待値が高すぎたのかもしれない・・・。 -
ただせっかくなので、ラクという水と混ぜると白く濁る無色透明な45度のアルコールを頼んだら、最初から濁った状態で提供された。自分の目の前で白く濁る瞬間を楽しみたかったのに・・・。このツアー、なんかこういう地味な残念が多い・・・。
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前菜。
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メイン。
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デザートのカザンディビという牛乳の焼き菓子は美味しかった。
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夕食後、他のツアー客も一緒にギョレメの町を散歩。
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途中、現地の叔母さんが昔「ウルルン滞在記」で竹内結子を自宅に泊めたことがあると話しかけてきた。
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歩いていると大音量が聞こえてくる。お祈りの時間を知らせるアザーンと呼ばれるもので、この旅で何度も耳にすることになる。
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カッパドキアをもじったカフェドキアといったお店を含め、雰囲気のあるお店が並んでいる。
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こちらのカフェで少し休憩。
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アイスカフェモカ。
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2時間ほどでホテルに戻る。
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写真を何枚か撮影し、部屋へ戻る。
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イチオシ
夜は昼間とは違った幻想的な雰囲気を醸し出している。
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プールもライトアップされ、昼間とはまったく異なる雰囲気。
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部屋へ戻る。
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1つ気になったのが、シャワー室とジャグジーが離れていて、2人でこの部屋に泊まるとその移動がこっ恥ずかしいという点・・・。
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アメニティ一式。
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イチオシ
部屋の中も昼間とは雰囲気が変わって見える。正直、今まで世界中で泊まったどのホテルよりも最高のホテルだ!
何とも贅沢な空間を満喫し、24:45就寝。明日は4:30起きで気球だ!
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