2014/04/22 - 2014/04/22
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shunfilmさん
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・4月16日:名古屋 ⇒ 大阪 ⇒ 機中泊
・4月17日:機中泊 ⇒ ドバイ ⇒ イスタンブール ⇒ アンカラ
・4月18日:アンカラ ⇒ カッパドキア
・4月19日:カッパドキア ⇒ コンヤ
・4月20日:コンヤ ⇒ パムッカレ
・4月21日:パムッカレ ⇒ エフェソス ⇒ アイワルク
・4月22日:アイワルク ⇒ トロイ ⇒ イスタンブール
・4月23日:イスタンブール ⇒ 機中泊
・4月24日:機中泊 ⇒ 大阪 ⇒ 名古屋
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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6:00起きで7:30出発。
グランド ホテル テミゼル ホテル
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このアイワルクのホテルは周辺に何もなかったが、ガイドさんの話によると別荘地らしい。そりゃ、何もないはずだ・・・。
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8:00に早くもトイレ休憩。売店でトルコ絨毯デザインのしおりを購入。途中ダムが見えた。
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10:00に本日の目玉とも言うべきトロイ遺跡に到着。
トロイの古代遺跡 史跡・遺跡
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トルコの世界遺産の一覧もあった。
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入場券は他の観光地のデザインとは異なり、ここ独自のもの。
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ブラッド・ピット主演でハリウッドでも映画化されたあのトロイ。
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古代ギリシアの英雄叙事詩で謳われる木馬の伝説を信じたシュリーマンというドイツ人実業家が自費で発見した遺跡。
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一般人が夢を実現させた偉業の典型的な例として、世界的に有名な遺跡。
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紀元前3000年のものから何層にも積み重なっている。
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一厘の赤い花。
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だが、一般人であったがため、滅茶苦茶な方法で発掘を行い、遺跡を傷つけてしまったとも言われている。
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個人的には誰も気づかずに眠り続けるよりは多少傷ついても発掘してくれてありがとうという気持ちが強い。
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しかし前日にエフェソスという自分が見た中では世界最高級の遺跡を見た直後だけに、その差が激しすぎてがっかり・・・。
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発掘中の場所には屋根がつけられていた。
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が、働く人は特にいなかった・・・。
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年代別に地層のようになっていることを示すプレート・・・
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・・・とその番号が振られた遺跡。
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これだけだとなんか通路っぽいものがあったことしかわからないが・・・
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・・・すぐそばに上の建物と一緒に描かれたプレートがあり、大きな建物へ通じる道だったことを教えてくれる。
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イチオシ
更にそこから少し高い場所に上ることができるようになっていて、全体像を想像することができるようになっている。
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こういう遺跡を見ると毎回頭に浮かぶのは「夏草や兵どものが夢の跡」の芭蕉の句。
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イチオシ
そしてここトロイにも劇場跡がある。
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とはいえ、すごく小さなもの。
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お土産屋には日本語の本も売っていた。
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そして当然のように木馬も売っている。
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その木馬は入り口に立っていて、遺跡を見て回るとまた入口に戻ってくるような場所にある。
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イチオシ
しかしこの木馬がショボイ。
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当時の軍人はこの木馬を見て、記念に持ち帰ろう!なんて発想には至らないし、人が入っていたらすぐに分かると思われる・・・ほどショボイ。
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しっぽの部分を真下から見上げてみた。
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とはいえ、せっかく来たので木馬の中に入ってみる。
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こんな風にギリシア軍の人間が隠れていたのか?と思うと少し悲しくなってさえ来る。
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もちろんこれと同じものがトロイ戦争の時代に作られたとは思わないが、いかなるものであれ、その発想にはならないだろうということを感じた木馬でした・・・。
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そういえば、トルコの主だった観光地には必ず入口にゲートがあるのだが、この遺跡には個人用のチケット・ゲートがなかった。
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それほど多くの観光客が来ないということなのだろうか?仮にそうだと言われても納得の場所とも言える。
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そしてこの遺跡を見てトルコ周遊ツアーは時計回りではなく、反時計回りが良いと言われる理由にも納得がいった。
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イチオシ
反時計回りであれば、トロイが最初の観光地となり、ガッカリ度合いも低いためだ!
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なんてことを思いながらも、ここに来ることはもうないだろうということで、記念に一枚。
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そばには石柱がたくさん置かれた場所があった。
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10:50にトロイを出発し、50分後にLapsekiという町のフェリー乗り場に到着。
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地球の歩き方を読んで、勝手にチャナッカレという町からフェリーに乗るものだと思っていたが、違っていた。Lapsekiは地図上に名前を確認できるものの、紹介ページはないので、どんな町なのかは不明。ただフェリー乗り場の前にユニコーンの像があった。
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1999年にイギリスから3週間かけてヨーロッパ10カ国を周遊したコンチキ・ツアー以来、15年ぶりのバスごとフェリー体験。
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海面にはたくさんのクラゲが浮かんでいて、中には大きさが1mくらいの直径のものもあった。
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エーゲ海と黒海につながるマルマラ海を結ぶと同時に、ヨーロッパとアジアの境界をなしているダーダネルス海峡。
海峡の延長は約60kmあるにも関わらず、幅は狭いところで1.2km、広いところでも6kmほどしかない。狭いところに橋をかければ良いのに・・・と思うのは自分だけだろうか? -
船内の様子。
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船内には軽食などを売っている売店がある。
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12:00にフェリーは出発。40分の船旅だったが、最初に船員からチャイが無料で配られ、海風を受けながらチャイを楽しんだ。
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他のツアー団体は乗船しておらず、個人の乗船客を含め、多国籍の航海となった。
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対岸からまったく同じ形の船がやってきた。
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こうやって1日に何往復もしているんだと思うと、それだけの交通量があるのなら、なおさら橋を架ければ良いのに・・・と思ってしまう。
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ちゃんと救命具も備え付けている。
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40分の航海を終えてたどり着いたヨーロッパ側の町はGeliboluという名前の場所だった。
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考えてみるとアジア大陸からヨーロッパ大陸への横断航海だったんだなぁと思うと、船旅が終わるのを寂しく感じた・・・。
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13:10にTroia Agoraに到着。
トロイア アゴラ 地元の料理
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ダーダネルス海峡を隔てた対岸にあるにも関わらずトロイの名前を付けた商売魂に驚いた。
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ここでランチ。
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鯖が出た!
そういえばイスタンブールは鯖サンドが有名だったということをふと思い出した。 -
その後、イスタンブールに向けてバスは走るのだが、今日の車窓からは菜の花畑だらけ。
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しかし一面黄色い絨毯・・・とはいかず、緑と黄緑、そして黄色を切り貼りしたような印象。
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イスタンブールに近づいてくると高層建築や近代建築が増えてきた。
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翌日が独立記念日ということでそこかしこに国旗が見られた。中でもビルとビルの間に紐を渡し、そこから巨大な国旗をぶら下げているのはアメリカの独立記念日でも見たことがなく、驚いた。
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こちらは大きなバスターミナル。
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イスタンブール市内に入るとより多くの国旗がみられるようになってきた。
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イスタンブール市内にあるヴァレンス水道橋を通り抜ける。
ヴァレンス水道橋 建造物
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おぉ、これこれ!という自分が思い描いていたイスタンブールの光景が広がる!
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歴史を感じるモスクとは裏腹に近代的な橋もある。
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17:20予定より早くイスタンブールに到着したため、翌日の予定だったガラタ塔へ。
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頂上付近にはその展望を見るために訪れた多くの観光客がいる。
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こうして見上げるとそこまでの高さは感じないのだが・・・。
ガラタ塔 建造物
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イチオシ
しかし行列がとても長く、中に入るのはやめて、夕食へ。
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イチオシ
夕焼けに染まるモスクと掘削機の組み合わせ。個人的には好きな一枚。
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海沿いのレストランだった。
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まずはスープ。
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そしてメインは肉とライスとポテトと春巻き風の何か。
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そこからホテルまでは車で10分くらいらしいが、渋滞がひどく、さらに一方通行もあり、30分近くかかり19:30にホテル着。
クラウンプラザ イスタンブール ホテル
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イスタンブールのホテルはメイン・ストリート沿いに建つ5つ星ホテル、クラウン・プラザ・ホテル。
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かつての高級マンションを改築した5つ星ホテル。中に入ると空港にあるのと同じようなセキュリティ・ゲートがあったが、係員は誰もない。コンヤのホテルでも同じ光景を見たような記憶が・・・。
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中は吹き抜けの天井になっていて、4つの棟に分かれていて、各棟ごとにまた吹き抜けの中庭のようなものがある。
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自分の部屋は3ブロックの4階。ガラス張りのエレベーターなのだが、3階までしかボタンがない・・・。3階まで上がるとそこからは螺旋階段になっていて、そこを昇ったところに部屋が4つあった。
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アメニティ。
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自分の部屋の前から吹き抜けのホールを撮影。
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すぐにホテルを出発し、まず隣のモスクを見学。
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イチオシ
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10匹くらいの猫に餌を挙げているおお婆さんがいて、何か話しかけてきたが、トルコ語のため、まったくわからず・・・。
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トラムに乗ろうと分離された中央部分に行くが、乗車券の自販機がない!聞いてみると反対側の歩道にあった。
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そしてトプハーネ駅で降りて坂道を登ること20分、ハード・ロック・カフェ発見!
ハードロック カフェ イスタンブール カフェ
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この旅行を決める1つの要因となった昨年末にオープンしたばかりのこのカフェ。
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しかしオープニング・ピンはスタッフ限定のみで販売されていない。
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それならとブルー・モスクのピンを探すがこちらは売り切れ・・・。仕方なく他のピンを購入した。
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店内の様子。
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左の傘はリアーナ、右のシャツはジャスティン・ティンバーレイクのもの。
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ジミ・ヘンドリクスのシャツ。
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ホテルのある旧市街とは異なり、ハード・ロック・カフェのある周辺は新市街の中でも最も栄えているメイン・ストリートだったらしく、この旅で初めてマクドナルドも見た。
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坂を下る途中でマグナムという名のアイスクリームを購入。
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ホワイトチョコレートがコーティングされたアイスクリームで、めちゃくちゃ美味しい。
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新市街から海沿いの大通りまで歩き、トラム駅の向い側にあったモスクKilic Ali Pasa Camiiへ。
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この旅で初めてモスクの中に入ったのだが、とても綺麗。
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今までに見たことのない建築美。写真を撮ろうとしたらアザーンが鳴り出したので、外観だけを撮った。
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地球の歩き方にも載っていないが、素敵な場所です!
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再びトラムに乗車。
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トラムのチケットの販売機。
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イチオシ
向かったのはブルー・モスク。ブルー・モスクとアヤソフィアは向かい合っているのは知っていたが、間に噴水があるとは知らなかった・・・。
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噴水越しのアヤソフィア。
アヤソフィア 寺院・教会
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噴水越しのブルーモスク。
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イチオシ
噴水越しにそれぞれの夜景を撮影し、ブルー・モスクの中へ入ろうとしたら22時で閉館の時間ということで入れなかった。
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イチオシ
夜空に浮かび上がる6本のミナレットを携えたブルーモスク。何とも優美な光景。
スルタン アフメト モスク 寺院・教会
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外に出るとオベリスクがあった。
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その内の1本はエジプトのカルナック神殿からローマ皇帝が運ばせたものらしい。
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そこからホテルまで歩くことにした。
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23時を過ぎていたが旧市街のメイン・ストリートらしく、人通りはとても多い。
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途中には絨毯屋、ランプ屋、ケーキ屋など、いろんな種類のお店も並んでいる。
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夕方も凄かったが夜も車の渋滞がひどく、歩行者の割り込み方など、どことなくアジア的な感じがするカオスの状態だった(新市街はそんなことはなかったが・・・)。
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25分かけて23:30に到着。部屋に戻り、明日の予定を立てて25:30就寝。
クラウンプラザ イスタンブール ホテル
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