2014/04/20 - 2014/04/20
238位(同エリア659件中)
shunfilmさん
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- 旅行記600冊
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- Q&A回答3件
- 275,550アクセス
- フォロワー36人
・4月16日:名古屋 ⇒ 大阪 ⇒ 機中泊
・4月17日:機中泊 ⇒ ドバイ ⇒ イスタンブール ⇒ アンカラ
・4月18日:アンカラ ⇒ カッパドキア
・4月19日:カッパドキア ⇒ コンヤ
・4月20日:コンヤ ⇒ パムッカレ
・4月21日:パムッカレ ⇒ エフェソス ⇒ アイワルク
・4月22日:アイワルク ⇒ トロイ ⇒ イスタンブール
・4月23日:イスタンブール ⇒ 機中泊
・4月24日:機中泊 ⇒ 大阪 ⇒ 名古屋
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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7:00起床。この旅で初めてゆっくり寝れた・・・。
時間だけではなく、睡眠の質もかなり良い。というのはこのホテルの枕が硬さ、厚さ共に最高だったから。本当に良く寝れたため、体も軽い。グランド ホテル コンヤ ホテル
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少しだけ散歩。
昨夜は気づかなかったが隣が大学になっている。 -
ホテルのビュッフェで朝食をとり8:30出発。
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ホテルを出るとすぐに大学寮が見える。
大学ということで少しポップな造りになっている。 -
車窓から見えるこの街のマンションの屋根にはほぼ例外なくソーラー・パネルとともにボイラーのようなものが並んでいて、異様な光景を作り出している。
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異様というか異常にも見えるが、この街の人にとってはこれが通常だと思うとやはり旅は楽しいものだと思えてくる。
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ホテルから目的地へ向かう途中に見えた六角錐の屋根を持つ建物が2つ並んでいるメヴラーナ文化センターの横を通った。ここがメヴラーナのダンスであるセマーの聖地とも言うべき建物らしい。
メヴラーナ文化センター 文化・芸術・歴史
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メヴラーナ博物館に9:00に到着。
メヴラーナ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場券。
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旋舞教団メヴレヴィー教団の創始者の霊廟としてトルコでは有名な博物館。
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工事中のため、石造建築の一部が木造になっていて、これまた異様な感じ。
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メインの建物に入る際は青いビニール袋を靴にかぶせて入場。内部は写真撮影禁止だったのだが、お墓の上にあるとんがり帽子の大きさと色でその人物の位がわかるらしい。創始者であるメヴラーナのみとんがりが2つあり、その偉大さを示していた。「地球の歩き方」に載っていたムハンマドのあごひげも展示されていた。
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すぐ隣にはもう1つ大きな建物がある。
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この建物の周囲には小さな部屋がいくつもある。
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各部屋の中にはそれぞれ展示物がある。
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蝋人形の展示。
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オリジナルの経典の展示。
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とんがり帽子の装飾品。
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スカーフのようなもの?
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楽器の展示。
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イチオシ
隣はちょっとした広場になっていて、モスクもあった。時間になるとここに人が集まってきて、お祈りを捧げるのだろうか?
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お土産屋には旋舞を踊っている人形がたくさん売られている。
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ほとんどの日本のトルコ周遊ツアーが訪れるからか、日本語のパンフレットもあった。
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続いて、12:00にSultandagiというサクランボが有名な町でランチ。
隣にあったガソリンスタンドの前には謎の巨大おじさん。 -
ランチを食べた建物はこちらのとんがり屋根。
Ozkan Dinlenme Tesisleri 地元の料理
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OZKANという名前らしい。
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中に入るとこんな感じで、中央に円形のテーブルがあり、それを囲むように広がっている。
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前菜とスープ。
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トルコ風ピザは、可もなく不可もなく・・・。
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記憶にない・・・。なんだっけ、これ?
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デザート。
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とんがり屋根の部分はこんな感じで小さなお堂のような建物が並んでいる。
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裏手には地産のサクランボの木が一杯並んでいて、ランチを早めに切り上げ、12:45の出発まで、しばし写真撮影に興じた。
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サクランボの木だとわかっていて、眺めたのは生まれて初めて。
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サクランボは桜の一種ということで、当然だがサクラの花がなっている。
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このサービス・エリアにも旋舞を踊っている人形が売られていた。
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続いて14:40にDinarというところでトイレ休憩。
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この土地の名物というハチミツ・ヨーグルトなるものをみんな食べていたが、自分は山の上にたくさん並んでいる風車に魅きつけられた。
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風車がたくさん並んでいて、その手前に国旗、2つの中央にミナレット(尖塔)という風景を楽しんでいたら出発の時間になり、ヨーグルトを食べれなかった。
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途中、塩湖を眺めながら16:30、世界遺産パムッカレに到着。
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走っているバスの中からも一箇所だけ白かった大地が目の前に広がっている。
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入場券は他とは違い、ここオリジナルの柄で世界遺産のロゴも描かれている。
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"パムッカレ"とはトルコ語で"綿の宮殿"という意味で、石灰の段々畑とも言うべき丘陵地の名前で、昔からこのあたりが良質の綿花の一大生産地であったことに由来しているらしい。
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一方の"ヒエラポリス"は、2世紀頃に存在していたローマ帝国の都市の名前で、現在は遺跡が残っている。
この2つが隣接してる=ローマ時代の一大温泉都市だったことでも有名な世界遺産。だからかどうかわからないが、トルコ各地の有名観光地で見られた犬や猫も当然のようにくつろいでいた・・・。 -
パムッカレに到着すると、ゲートをくぐる前から既に遺跡らしき建物がゴロゴロしているのが見える。
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こちらがパムッカレの全景図。
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そしてゲートをくぐると最初に出迎えてくれたのは石灰棚ではなく、遺跡だった。
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このパムッカレは石灰棚が有名だが、実はヒエラポリスというローマ遺跡も併設されていて、ローマ劇場まで残っているので、個人的には楽しみにしていた場所でもあった。
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イチオシ
自由時間は1時間ということで遠かったローマ劇場は断念し、近場の遺跡を見て回った。
倒れた柱に座って神殿らしき建物の廃墟跡を眺める老夫婦など、本当に絵になる光景が目の前に広がっていた。 -
いろんなところでローマ遺跡を見てきたが、周囲に何もない平原にこうした柱が立っているのはありそうでなかった。
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遠くにローマ劇場が見える。
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イチオシ
山の斜面に建つローマ劇場。その周辺には何もない。これまた珍しい光景。
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時間があればぜひ劇場まで足を延ばしたかった。
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あの最上階から、パムッカレの全体を眺めてみたかった・・・。
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欧米人らしき男女がアーチ型の遺跡に上って写真を撮っていた。世界遺産に指定されていながらもこういう緩さがある光景というのは日本では絶対に見られない光景。
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ヒエラポリスでの自由時間・1時間の中で最初に訪れたのが遺跡プール。
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文字通り、遺跡がプールの中に沈んでいる。しかも作り物じゃなくて、本物の遺跡。
パムッカレ温泉 温泉
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イチオシ
さらにプールの水は温泉。日本だったらレプリカならいざ知らず、本物の遺跡をプールにしようなんて発想は出ないだろうし、仮に出たとしても行政が許さないだろう。こういう器の大きさはやっぱり海外だ!
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プールの横にはカフェがあり、プールに入らなくてもくつろげるようになっている。
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プールの入り口の前には巨大な鶏がいる・・・。
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ヒエラポリスを見学した後、パムッカレの目玉とも言うべき石灰棚を訪れた。
石灰棚 自然・景勝地
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といってもヒエラポリスに隣接していて、温泉プールから徒歩5分とかからない。
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白い石灰の棚に湧き出る温泉が流れ込み、白と青が織り成す何とも幻想的な風景が目の前に広がっている・・・
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イチオシ
・・・と思いきや、温泉がない!!白一色!
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聞いてみると温泉は日替わりで流れる場所を変えているらしい。これは観光客が増えたために苔が生えて白い棚が黒くなるのを防ぐために人為的に調整しているとのこと。最初に寄った場所は水のない空の棚だったわけだ・・・。
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実際、この写真のように黒くなった棚もあった。
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ぐるっと一周すると西側の斜面の棚に水が入って青濁色の棚を発見。
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イチオシ
しかも人がほとんどいない!自分が描いていた以上に綺麗な風景が目の前に・・・!さらに棚の向こう側にはローマ遺跡まであって、写真を撮りまくった。
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イチオシ
世界中でここにしかない景色が目の前に広がっている。
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イチオシ
そして昨日に続き、天使の階段が現れた。
世界でここにしかない景色の前で世界遺産で見る天使の階段、なんともぜいたくな瞬間だ! -
そしてトルコの他の観光地でも見られた動物・・・ここパムッカレはネコではなく犬が多かった。
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イチオシ
続いて常時温泉が流れている場所に潜入。
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靴を脱いでズボンを膝までめくって、一歩踏み出す。
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イタ気持ち良い!足ツボ・マッサージのような感じ。
というのも水がない状態はこの写真のようになっていて、ミニ石灰棚のような状態になっていて、その上に温水が流れているため。 -
振り返ると水のない棚が広がっている。
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その一部、石灰棚がどのように拡大していくか?を見ることができる。
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靴禁止の看板。
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棚の脇には人工的に作った流水路があり、そこには足湯を楽しんでいる人がたくさんいる。
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水面が青くなるところは膝下くらいまでの深さがあり、かなり滑る。毎日転んでビショビショになる人が数人はいるらしい。
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少しでもコースを外れると警備員が笛を鳴らして警告するため、数十秒ごとに笛が鳴っていた。
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18:10、残念ながら七色に輝くと言われるサンセットを見ることなくタイムアップ。
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パムッカレの温泉棚でサンセットを眺めるのは諦めて、駐車場へ。その途中、棚のふもとに池が見えた。
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駐車場からホテルへと向かう途中、ガイドさんと添乗員さんの計らいで、上から見えた池に立ち寄ることになった。
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結婚式を済ませたカップルがいた。
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周囲を見ると鴨が泳いでいて、スワンボートもあり、日本の都市伝説では不吉な印象があるのだが、このカップル大丈夫だろうか?
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バスに戻る途中にウェディング・カーも発見。
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後ろに空き缶はついていなかったが、代わりに車全体をラッピングするようにリボンが付けられていた。
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石灰棚というか、石灰丘というレベルでこの一帯だけが真っ白になっている。
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そして突然その切れ目が現れる。
地球って不思議です・・・。 -
カラユハットという村にあるホテルまでは数分。ホテルは温泉付きのホテル。
パム サーマル ホテル クリニック & スパ ホテル
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正面入り口の国旗はアメリカと日本だった。
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5つ星の認証マーク。
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入り口を入って見上げるとらせん状の飾りがある。
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横から見るとこんな感じ。
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奥にはらせん状の階段もある。
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部屋には何故かベッドが3つあった。シングルだろうが、日本以外のホテルでは2人分(ダブルかツイン)のベッドが置いてあるのは普通だが、3人分置いてあるのは初めてだった。
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バスタブ付き。
日本のツアーだとほとんどがバスタブ付きのホテルなので、その点は個人旅行とは違うなぁ・・・。 -
アメニティ。
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ホテルはいくつかの棟に分かれていて、自分は7号棟。ラッキー7!
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イチオシ
パムッカレが白い石灰棚に温泉が流れ込んでいたのに対し、すぐ近くにあるこのホテルはまた違った種類の温泉が湧き出ていた。それに合わせたのかどうかはわからないが、白ではなく赤茶色の棚田ならぬ棚温泉が作られている。
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温泉に入ると日本人だらけ。泥パックをしながら、側にいた日本人と話しているとJTB、HISのツアー参加者で、JTBは全部で40名のツアーということでバスはギリギリ一杯らしい。
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自分の参加したツアーは29名のため、かなり余裕があるのとは対象的。
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そしてJTBもHISも自分たち(右周り)とは逆周りで、これからカッパドキアに向かうとのこと。
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個人的には左回りの方が驚き度合いが上がっていくので、そちらにして欲しかった。添乗員さんによると昔は左周りだったらしいのだが、いつからか右回りになったらしい。
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夕食はこの旅で一番まとも。
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デザートのココナツ・ケーキは美味しかった。
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夕食後、カラハユット村を散策。
カラハユット 散歩・街歩き
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"OTOSAN(お父さん)"と名のついたトラックを見つけたが、どこの国のメーカーだろう?
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しばらく歩いているとモスクに出くわした。
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こんな小さな田舎の村には随分と不釣合いなほど豪華なモスク。
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そのまま村を散策しているとちょっとしたショッピング街・・・。
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いや日本でいうところの商店街の方がしっくりくる。しかも温泉街の商店街だ!
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日本とアメリカでは見たことのない黒人のマネキンがあった。
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夕食後、部屋に戻る途中にプールサイドを通った時、プールがライトアップされていて、とても綺麗。
どこかの国のビーチ・リゾートのような雰囲気が漂っている。そして温泉も噴出していて22時を回っていたが、温泉につかっている人も多数いた。 -
22:00からベリーダンスを見に行ったが、男性客が辱めにあっていたので、部屋に戻り、写真を整理して24:30就寝。
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