2014/04/21 - 2014/04/21
140位(同エリア384件中)
shunfilmさん
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- 旅行記600冊
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・4月16日:名古屋 ⇒ 大阪 ⇒ 機中泊
・4月17日:機中泊 ⇒ ドバイ ⇒ イスタンブール ⇒ アンカラ
・4月18日:アンカラ ⇒ カッパドキア
・4月19日:カッパドキア ⇒ コンヤ
・4月20日:コンヤ ⇒ パムッカレ
・4月21日:パムッカレ ⇒ エフェソス ⇒ アイワルク
・4月22日:アイワルク ⇒ トロイ ⇒ イスタンブール
・4月23日:イスタンブール ⇒ 機中泊
・4月24日:機中泊 ⇒ 大阪 ⇒ 名古屋
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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6:30起床。洗濯物が乾いていない・・・。
朝食を食べて、ロビーに並べられている昨晩のディナー時にホテルの従業員が撮影した写真を見る。紙だけではなく、ガラス板にプリントされた写真もあり、初めてみたその不思議な光景に驚いた。パム サーマル ホテル クリニック & スパ ホテル
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温泉は清掃中でお湯が抜かれていた。
確かに泥が床に沈んでいる。 -
上の方はまだお湯が入っている。
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噴水口の部分はパイプにつながれていて、掃除中と思われる。
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8:00に出発すると気球が浮いているのを発見!あぁ、2日前に飛んでてくれたらな・・・と思わずにはいられなかった。
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9:30にトイレ休憩。
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このサービス・エリアで有名だというザクロの絞りたてジュースを少し分けてもらったが、何か変な味・・・。
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チャイを注文したところ、2リラだったのだが、コインが1リラ分しかなく、お札を出したところお釣りがないからということで1リラにしてくれた。
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9:50に出発し、11:10にセルチュクにあるアルテミス神殿に到着。
アルテミス神殿跡 史跡・遺跡
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世界7不思議の1つに数えられることもある、紀元前7世紀から紀元3世紀にかけて存在していた、女神アルテミスを奉った総大理石の神殿。
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イチオシ
柱が1本あるだけだが、背後にお城があり、手前に菜の花が咲いていて、とてもフォトジェニックな場所。
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柱の向こうにもかなり立派な建物が見える。
かなり大きな都市があったと思われる。 -
柱の頂上にはコウノトリが巣を作っていた。
ちなみに町の中心から離れたところにあるにも関わらず、ツアーでは必ず訪れるところだからか、物売りがいて、凄まじくしつこかった・・・。 -
続いて近くの革製品のお店でファッション・ショー。
Kircilar Leather Art 専門店
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入り口には古いキャデラックが展示されている。
なぜにトルコでアメ車? -
ステージとランウェイがあり、思っていたよりかなりしっかりとしたファッション・ショーのようだ。
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と思いきや、ショーが始まるやトーンダウン。
モデルはバイトなのか、素人感丸出し・・・。 -
1つ1つのジャケットに黄色い札が付いていて、そこに書かれた数字を指定してショーの後で購入するというシステム。しかし誰もこのシステムは利用しなかった・・・。
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とはいえ、ショーとは別の部屋に移動した際にそこに展示されている別の製品(ウン十万円のもの)をツアー客の人が数名購入していた。ここでもリンゴのチャイが提供されたが、やはり美味い!
隣接するお土産屋で1個10リラのオリーブ石鹸を3つ買ったら交渉もしていないのに半額になった。今日は何かと半額になる日らしい・・・。 -
そしてそのままの流れでセルチュクでランチ。
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ケバブの昼食。
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デザートのプリン。
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13:30にエフェソス遺跡に到着。思っていた以上に広く、遺跡の保存状態もとても良い。
カッパドキアと並び、この度で最も楽しみにしていた場所の1つ。エフェス遺跡 史跡・遺跡
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ここのチケットは他の多くの観光地と同じタイプのデザイン。
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そして入り口にある看板も他の観光地と同じタイプのものだった。
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入口は北と南の2箇所あり、自分たちは南から入って北に抜けた。個人で来ると往復しないといけないが、遺跡好きの自分としては何の苦もなく、楽しみながら往復できると思えたほど魅力的な場所で、全体として見ると今まで訪れたアテネやローマといった古代遺跡の中でも最高レベルの遺跡だった。
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南の入口から入ると最初に現れるのはローマ浴場。
(2世紀に建てられたにも関わらず床下暖房がついていたらしい・・・)ヴァリウスの浴場 史跡・遺跡
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イチオシ
イオニア式の柱が天に向かって伸びる。
あぁ、もう良い感じ! -
柱が並ぶ目抜き通り。
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この目線でイオニア式の装飾を見たのは初めてかもしれない。
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続いて向かったのがこちら・・・
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1400人を収容し、聖火が灯され続けていたオデオン。
オデオン 史跡・遺跡
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今までに見てきた各国の劇場の中では小さいほう・・・と思っていたら、この後で更に大きな劇場が待っているとは!?
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その隣にあるのが市公会堂で、ここから有名なアルテミス像が発掘された場所であり、かつては聖火が灯されていた場所でもある。
市公会堂 (プリタネイオン) 史跡・遺跡
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今となっては柱が数本残るのみの寂しい感じとなってしまっている。
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看板が昔の情報を教えてくれる。
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その中に豊穣のシンボルとされているアルテミスの像がここで発掘されたことを説明する写真もある。
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柱が立ち並ぶ緩やかな坂道を下る。
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羊飼いのレリーフ。
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上のアゴラという広場の部分でパノラマ撮影。
商業アゴラ 史跡・遺跡
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このゲートが広場への入り口だったのだろうか?
ポリオの泉 史跡・遺跡
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ドミティアヌス神殿という皇帝を祭った神殿。50m x 100m という巨大な神殿が建っていたらしいが、いまは土台部分を残すのみとなっている。
ドミティアヌス神殿 史跡・遺跡
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その近くにNIKEのマークの起源となったと言われている女神ニケのレリーフがある。
ニケのレリーフ 史跡・遺跡
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もともとニケのレリーフがアーチとして飾られていたヘラクレスの門を通り抜けるとクレテス通りに出る。
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イチオシ
青空に映える古代ローマ遺跡、遺跡好きにはたまらない光景が目の前に広がっている。
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イチオシ
クレテス通りはこの遺跡の目玉とも言うべきケルスス図書館へと通じる道であり、その両脇に見所がたくさん並んでいることもあり、遺跡の中で最も人通りが多い。
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先ほどのイオニア式とは違い、コリント式の柱のてっぺん部分が無造作に並べられている。
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アフロディーテの像が発見された三角のファザードが目印のトラヤヌスの泉。
トラヤヌスの泉 史跡・遺跡
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今となっては泉の水源は跡形もないが、このファサードが当時の面影を伝えてくれる。
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イチオシ
トラヤヌスの泉の前から見たクレテス通り。
奥にケルスス図書館も見える。 -
クレテス通りを下から上へと反対方向に見上げてみる。
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丘の上の住宅は別料金になっていているが、通り沿いの道にあるモザイク画は見ることができる。
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柱の間に挟まるネコ。
遺跡には必ずといって良いほどの確率でいる。 -
娼館とメデューサの彫刻が施されているというハドリアヌス神殿は工事中のため、メデューサの彫刻を見ることはできなかった。
ハドリアヌス神殿 史跡・遺跡
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続いて訪れたのが公衆トイレ。
公衆トイレ跡 史跡・遺跡
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公衆トイレは水洗式ではあるものの、仕切りも何もないオープン・エアな開放的な状態。
とはいえ写真のように下には水路があり、ボットン形式ではない。日本では100年前でもボットンがあったというのに、2000年近く前にこのような仕組みを作った古代人は本当に凄い・・・
と公衆トイレで思わされるとは思いもしなかった・・・。 -
しかし、このオープンエアの状態で用を足すとは、当時の人には羞恥心というものがなかったのだろうか?
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トイレの前にはちょっとした泉がある。
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イチオシ
そして、この遺跡最大の目玉でもあるケルスス図書館。
ケルスス図書館 史跡・遺跡
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イチオシ
アテネのパルテノン神殿やローマのコロッセオのような世界的知名度のある目玉はないものの、世界三大図書館の1つとしてこの遺跡の目玉となっている。
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2階建てのファサードの1階部分には4つの女性像がある。
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右下には当時の姿を再現した写真もある。
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これらの像はそれぞれ、知恵、運命、学問、美徳を表しており、ケルスス図書館のシンボルとなっている。
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オリジナルはウィーンに持ち去られてしまったため、ここにあるのはすべてレプリカとのことだが、周囲の美しいレリーフと相まって本物のような美しさを放っている。
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最初の2つは頭部もあったが、残り2つの像は頭部がない。
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1つ1つの彫像の台座部分には知恵、運命、学問、美徳を示すギリシア文字が刻まれている。
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イチオシ
またコリント式の柱だけでなく、天井や壁の部分にも細かな細工が施されていて、とても綺麗。
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ところどころに照明が付けられているので、夜はライトアップされるのだろう。
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機会があれば、ぜひ闇夜に浮かびあがるライトアップされた夜の神殿も見てみたい。
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綺麗な正面とは異なり、図書館内部は非常に質素な作りで、壁面に作られた棚には、1万2000冊もの巻物が納められていたらしい。
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綺麗なファサードからは逆の意味で想像もできないほど質素。
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記念に一枚。
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名残惜しいがまだまだ遺跡は続くので、図書館を後にした。
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図書館から北方向に伸びるマーブル通り沿いには世界最古の広告とも言われている"売春宿の広告"がある。
マーブル通り 史跡・遺跡
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道路の脇にあり、柵に囲まれたこの石がその広告。
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右下に女性の顔(には見えないが・・・)、その下にお金、左に足、そしてやや左上にハートが描かれている・・・らしい。
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図書館の隣には下のアゴラと呼ばれる広場がある。
公営アゴラ 史跡・遺跡
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そしてエフェス遺跡の最後に現れたのが・・・
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見たことのない装飾が施された柱・・・ではなく・・・
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収容人数24,000人のローマ劇場。
大劇場 史跡・遺跡
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直径154m、高さ38mの半円形の劇場だが、4世紀頃には剣闘士と猛獣の戦いが繰り広げられるコロッセオの役割もになっていたらしい。
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イチオシ
上の方まで上っていき、下を見下ろすと右奥にまっすぐ伸びる通りが見える。
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昔は海までこの道が伸びていたらしい。
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客席の下の通路。
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ここにもギリシア神殿風の柱があり、光の指す方へ向かうと・・・。
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・・・ここからステージに上がることができる。
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劇場のステージ部分から客席を見上げてみる。
この距離感で2万4千人がに囲まれると考えると緊張せずにはいられない・・・。 -
大劇場の説明ボード。
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大劇場から港を結んだ大理石の道路。
アルカディアン通り (ハーバー通り) 史跡・遺跡
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このアルカディアン通りはコリント式の柱が並んでいる。
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イチオシ
最後に大劇場を振り返り出口へと向かった。
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滞在は90分で、自由時間は最後に20分ほどだったので、全部を見ることはできなかったし、1つ1つをじっくり味わうこともできなかった。いつかまた戻ってきて、ゆっくりと見て回りたい。
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16:40にAliagaでトイレ休憩をとり、17:00出発。
休憩の際にアイスクリームを購入。 -
エーゲ海を眺めながらバスは北上する。
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途中風車群も見えた。
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アイワルクのホテルに18:00に到着。
グランド ホテル テミゼル ホテル
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周辺には何もないのに、このホテルだけがぽつんと建っている。
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ホテルのフロント。
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部屋はこんな感じで、まぁ普通。
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もちろんバスタブ付き。
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アメニティ。
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今までのホテルと違うのはベランダがついていて、しかも広いということだろうか?
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更にこのホテル、敷地内に様々な設備がある。テニス・コートにバスケット・コート、ウォーター・スライダーまである。
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そして見たことのない遊具がいくつか並んでいるエリアを発見。
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良く見ると使い方が書いてあったが、これをこうして使うと何が面白いのか、さっぱりわからない・・・。
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2人で使うものらしい・・・が、まったくもって謎の器具。
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バスケットコートもある。
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そしてすぐ隣にセスナが停まっている。
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大きなプールも付いていてさらにビーチまで徒歩2分。
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ということでビーチに行ってみた。
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この鉄の塊は一体何だろう?
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こうしてみると桟橋的なものが昔はあったのだろうか?
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他にすることもないので、甥っ子たちのために年甲斐もなく貝殻拾いをしてみた。
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19:00にビュッフェの夕食、マッシュルーム入りのスパゲティがあり、2度おかわりした。
しかしホテルの周囲には何もないこともあり、夕食後は何もすることがなく、部屋で洗濯の続きと写真の整理をして、動画を見ていたらなんだかんだで時間が過ぎ25:00就寝。
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