スイス　鉄道の旅17日間（9）サンモリッツ　ピッツネイル

2019/07/05 - 2019/07/07

冬季オリンピックが開かれたことでも有名なサンモリッツ。美しい湖に沿って別荘地が広がり、高級ホテルやブランドショップなど優雅な雰囲気も漂う街。写真はベルニナ山脈とサンモリッツ湖　大変風光明媚な場所です。
でも、いまはどうなんでしょうね。コロナ禍を考えると胸が痛みます。１日も早い終息を祈るばかりです。

私たちは氷河特急でツェルマットから8時間かけてやってきました。サンモリッツに2泊してからベルニナ特急に乗る予定なので、ここは列車の旅の一休み。　
　サンモリッツはエンガデン地方のベルニナ山脈に囲まれた風光明媚な土地です。宿泊したホテルからは湖が目の前に見え、朝に夕に部屋の窓から湖の景色を眺めることができました。
　街はこじんまりとしていて歩いてどこへも行けましたが、ホテルに2泊すると無料のバスチケットがもらえます。高級ホテルも建ち並び、有名ブランドブティックを始め、可愛いお店もたくさんあります。
　夏はハイキングが盛んなようで、3000ｍ級の周りの山々に登るルートがたくさんあります。私たちはいつものようにケーブルカーとロープウェイで楽々登山(*^_^*)でしたが。3057ｍのピッツネイルという高い山に登りました。
　3日目の朝には、幻想的な湖にかかる雲海を見ることができました。

Hotel Soldanella *** 2nights CHF560 (3.7%VAT indluded)　朝食込み
MySwistzerland.com

ホテルの場所は駅から車で3分（1.2km）と書いてありましたがタクシーには乗らず、歩いて行きました。長い上り坂で疲れたのですが、実は長いエレベーターがあって割とすぐに行くことができることがわかりました。

エリア サンモリッツ(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルに出したリクエストは部屋から湖が見えること
このように窓から素晴らしい湖の景色が見えます

ソルダネラ ホテル

ツインの部屋

どこのホテルもそうでしたが、水はボトルではなくガラスの瓶に水道水と思われる水が毎日入っていました。美味しかったです。

バスタブもリクエストの一つ

窓からの湖の景色

サンモリッツ湖 滝・河川・湖

景色

目の前に聳えるベルニナ山　山頂は4049ｍ

朝です。
部屋から湖を見ると、左手が東になります。

朝食がついていたので、ホテルのレストランに行きました。
この頃から、スイスチーズのおいしさに目覚め！！、毎日たくさんの種類のチーズを食べていました。

ホテルのロビー

クラッシックなインテリア

この階段は使わず

馬の鞍

昔使っていた箪笥だとか

部屋はこの奥です。

部屋の窓から

また、スーツケースを預けに行きます。
ホテルの入り口

駅まで歩いて行く途中で女性に道を聞きました。どこかにエレベーターがあるはずなので、それを聞いたのですが、とても丁寧に教えてくれました。

ホテルの入り口前

あのとんがり屋根が気になって仕方がなかったです。

ここがエレベーターの入り口
ホテルから段差無しで2-3分

長い

下が見えない

こちらはエスカレーターです。これに乗ると、一気にしたまで行けます。
もちろん、こちらに乗りました。

怖そうう。

下は広大な駐車場になっていました。ここでどうやって駅まで行けばいいか訊ねました。
駐車場の中をずんずん向こう側に行き、突き当たると外に出られます。もうそこは駅の前です

このマークは、オリンピックの時のですよね？
この中に入っていきます。一人だとちょっと物騒かも

中を通り抜けて、外に出るとこんな所に出ます。

この陸橋を歩いて行くと駅

駅前の広場です。

駅の中

ここです。ここでスーツケースを送る手続きしてもらいました。
簡単に預けるだけ。次の宿泊地、ルガーノ駅まで送りました。
ベルニナ線はティラーノが終着駅で、そこからベルニナバスに乗る予定なので、スーツケースなしで身軽に乗ろうと預けました。

ここで、電車好きのお孫ちゃんのお土産にベルニナ特急のおもちゃを買いました。

サン モリッツ駅 駅

スーパーのミグロスもここにありました。小さいですけど。

外に出ました。

右手の曲がりくねった坂道が駐車場からエレベーターへ続く道です。

駅の全容

このロープウェイに乗るのかな？
違いました。

街の中心部に行くために、もう一度エレベーターに乗って上に上がります。

これは短いエレベーター

そして長いエレベーター。
今度はスーツケースがないので、これで上に上がります。

上がってきました。

ホテルとは反対側に歩きます。中心部に行くためです。

これが5つ星ホテル

ブランドショップが並んでいます

湖が見えました

街の様子

ショーウィンドウを見るだけで楽しい

ここが中心部

ここからケーブルカーに乗ります。

この階段を上ります

案内地図

市庁舎の横を上がる

市庁舎

サンモリッツ市庁舎 建造物

後ろを振り向くとバスの停留所

この突き当たりまで行く

突き当たりを右に曲がって、少し歩くと左手に乗り場
黄色い壁にケーブルカーの表示が見えます

素敵な水色のケーブルカー

これに乗る

上がるとすぐ下にサンモリッツの街が見える

湖と街

だんだんと登っていきます

湖が見えなくなり

緑の丘陵が続く

ここで乗り換え

今度はロープウェイの駅へ急ぎます

もう山々が迫っていますね

大きなロープウェイです。ゴンドラかも

三々五々人が乗り込みますね

まだ緑が続く

ゴンドラ

まだ寒くないので、Tシャツ姿

湖が向こうに見える

これはサンモリッツ湖とは別の湖

景色

きれいです

急峻な山々が見えてきた

頂上が見えてきた

むき出しの山肌に残雪

ピッツネイルです

シンボルの山羊

お出迎えしてくれる

着きました。3057ｍへもあっという間

山羊

崖に立ってますね

この山羊さんは何を見てるんだろう

近くまで寄りますね

実はこんなとこ

山羊さんはシュタインポックというらしい
ここは３０００ｍより上なので、パーカーを着込みます
下にはもう一枚布のパーカーも着ています

ピッツ ネイル展望台 山・渓谷

高い山が目の前に

山羊をバックにもう一度

ロープウェイの駅舎

残雪が山肌に残っていてきれいです

次々とロープウェイがやってくる

実は頂上はあの上のようで

サンモリッツ駅までケーブルカーで３時間？

雄大な風景

３６０度パノラマで景色が広がる

地図

上がろうかどうか迷う

で、やっぱり上まで行くことに

登ります

すぐのように見えるけど

この雪の横の道を上がる

花も咲いてる

途中は結構急なでこぼこ道で写真を撮る余裕なし(@_@)

晴れています

ゴツゴツした頂上です

スイスアルプスはどこもすごい

だんだんと景色が下になる

ほらここまで登ってきた

途中にも花が咲いている

頂上から撮影

気持ちいい

山並みが続く

すごいですね

こちらも

うわっ、こんなに駅舎が小さく見える

なかなか急な石や岩だらけの道を上ってきました。
下にロープウェイの駅が見えますね

頂上にはさすがに柵が巡らされています

記念撮影
左後ろに見える女性はなんと短パン！
彼女は軽々と歩いて、私たちを抜いていった

ピッツ ネイル展望台 山・渓谷

降りてきて写真

レストランがあったので、ランチを食べました
ミートスパゲティだけど・・・

割とたくさんの人が来ていて、窓際の席は皆埋まっていました。

ここもさっきまでカップルがいたけど

こんなとこでもハングライダー

ほんとに景色いい

下の方に湖

残雪

駅からも見える山羊

乗り込んでパチリ

山肌

切り立っています

さいなら

まあまあの人が乗ってた

下に湖が見えます

ワンちゃんも
お行儀いい

途中の駅が近づいてきた

ここまで来ると一面緑色
すぐです

これはレストラン

あっちにもレストラン

これは？

私たちはケーブルカーに乗るので、先を急ぎます

ここが駅

地図

たくさんのロープウェイやハイキング（トレッキング）コースがあります

ここからの眺めもとてもいい

駅の中

これですね

ここからも山々が見える

ケーブルカーの中
仕切りがあるだけの簡単な造り

椅子はある
駅もすごい斜め

立つとこんな感じ

下に街が見えてきた

あの尖塔が目印ですね

これ

このコンパートメントに乗り込んだのは私たちだけ

降りてきました

スキースクールの建物のところで左に曲がる

左に市庁舎
確かこの辺りにもコープがあったのですが、小さいです。

ホテルに歩いて行く途中で、トイレへ
青い光がなんとも言えず、つい写真をとってしまった

ショーウインドウに映り込んだ街の様子

壁の絵

ベビー用品ショップ
(*^_^*)

雑貨やさんに立ち寄り
可愛いものがたくさんあって、目移りします
鳥の絵が素敵なカップを買いました。家に帰ってみたら、イギリス製だとわかり、ちょっとがっかり

ここで通りを渡る

これが中心部かな？

ベルニナ山脈をバックに映える建物

レストラン
エビ料理らしい
エビの置物が愛らしい

ホテルに戻ってきた
何故か玄関にあったミシン

ロビー
シロクマ君がお出迎えしてくれる
ゴルフする人も多いらしい

ホテル内レストラン

鍵
ふさふさしてました

お孫ちゃんのお土産のベルニナ特急
駅で夫が買いました

部屋の窓から湖を見ると、ヨットがたくさん

とてもカラフルで思わずズームアップ

なんかのレースでしょうか

たくさんのヨットが走っていました

絵になる景色

夕食はこの景色を見ながら、後で部屋で食べました
少し休んでから街歩きへ
実は夕食の食材を買いに外へ
大きめのコープがあるようだったので、そちらへ行こうということに

街歩き開始
セガンティーニ美術館へ言ったのですが、ご覧の通り改修中で中に入れず(´д｀)
自転車で来ていた方に聞いてみると、今は閉館しているけど、展示物はどこか町中の場所で見られるとか。でもそれがどこか分からず(-_-;)

セガンティーニ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

なんとかして中には入れないかとみたけど、無理でした

周りにあった花
きれいだったけどね

何故かポルシェの紋章か

湖は反対側にあります

たくさんきれいな花が咲いていた

花壇になっている
どうも湖の向こう側にセガンティーニの家（別荘）があるとかで

いいとこだね

アザミ

そういえば、向こう側にぽつんと見えるのは

ズームアップ

この近くかな～

分からなかったけど、気を取り直してコープを探しに
これは教会

風見鶏？

さっきの花壇の近くから下に降りる小径があって、それを下るとこの標識があった

教会の入り口

雰囲気ある教会

中には入らず

コープはこの通りにありました
別荘地にある大きなコープで何でも売ってました
面白くて結構中を歩いたのですが、写真はなし
またまたチーズ、ソーセージ、パン、牛乳、サラダ、苺、プリンなどたくさん買い込んだ
部屋で食べるのが楽しみ

その他に、カメラの撮影カード、化粧水も買いました。どちらも十分に持ってきたはずでしたが、足りなくなった。値段は日本とあまり変わらなかった。

こんなカラフルなバスが走っている

この辺りはアジサイがきれいに咲いてました
ここからバスに乗って、ホテルの近所まで行きました

バスの窓から撮影
変わった形のビル
手前にバスの停留所

いつもの通り、この近くで降りたわけ

ホテルに向かって歩きます

あの建物がホテル

部屋に戻って窓を開けると、虹が＼(^_^)／

雲が湖にかかってきました

だんだんと夕闇が近づいてきます

湖にかかる雲

だんだんと湖面が暗くなってきます

幻想的な夕焼け

こちらもほんのり赤く染まっています

きれいです

これで夜の９時半です
まだ明るい
こんな景色を部屋から眺めながら、さっき買ってきた夕食を部屋で食べました

３日目　朝５：４０am
湖に雲海でしょうか、かかっていました
夫が撮影

西の方に向かって筋のような雲が流れていきます

６時半
湖面全体がもやに包まれてしまいました

だんだんと晴れて霧が湖面に降りていきます

東の方を見ると、雲海のように流れているのがよくわかります

朝ご飯を食べにレストランへ行きます
なかなか凝った内装です
他にも三々五々宿泊客がいました

チーズとこの日は色々なシリアルにベリージャムを入れて、美味しいです

ショーは終わり

今日もピーカン晴れかな

街もくっきり見える

西側

今日はこれからベルニナ特急に乗ります
最後にもう一枚湖の景色をパチリ

最後までご覧いただきありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• ニコニコさん 2022/03/18 15:45:29

  エスカレーター

  初めまして、ニコニコと申します。
  
  サンモリッツの市内までのエスカレーターやエレベーターの事、
  写真付きで分かり易かったです。
  大変参考になりました。有難うございました。
  
  氷河特急の座席や
  ランチのことも良く分かり、勉強になりました＾＾
  
  それにしても晴天続きで良かったですね。
  2019年、コロナもウクライナ侵攻も無く、無事に楽しめられて
  本当に良かったですね。
  行けるときに行かなくちゃね。
  
  ニコニコ

  まやさんさん からの返信 2023/07/26 17:25:32

  Re: エスカレーター

  ニコニコさん、書き込みどうもありがとうございます。今まで気づかずにごめんなさいm(_ _)m
  コロナ渦中では、よく夫としみじみと話していました。ほんとに滑り込みセーフでいいときに行ったね、と。
  コロナは何とか収束に向かっていますが、ウクライナはまだまだ見通しが立ちませんね。旅好きにとっては、難しい環境になってきました。私たちも行き先が限られてきて変更せざるを得なかったり、何となく心配だったりと心から楽しい気分になれない自分がいて、悲しいです。
  　それでも、この秋にはロンドンに行こうかなと計画中。マイルもそろそろ有効期限切れになるし。ニコニコさんも楽しい旅の計画を立てて下さいね。