姫路・神戸レッサーパンダ遠征2020（８）神戸どうぶつ王国後編：今回はゆっくりまわれた熱帯の森と湿地＆アクアバレーとアウトサイドパーク

2020/02/22 - 2020/02/22

神戸どうぶつ王国（略して「こべど」）を訪れるのは３回目ですが、前回も前々回も「熱帯の森・熱帯の湿地」は１日のラストに訪れていて、エリア内放し飼いのはずの一部の動物たちがバックヤードに帰った後だったり、時間に余裕がなくて、残念に思っていました。
こべどで私の一番目当てはレッサーパンダがいる「アジアの森」で、そこにはレッサーパンダだけでなく、日本の動物園ではレアなビントロングがいるし、前回まではコツメカワウソがいたので、「アジアの森」には圧倒的に時間をかけてしまいます。
そしてエリア的に２番めに気に入っている「アフリカの湿地」は、北エントランスと「アジアの森」の通路にあたるし、イベントが多いので、訪れる機会がおのずと多くなりました。そのおかげで、思った以上に魅力的な動物がいることに気づいたからこそ、２番めにお気に入りになったといえます。
でも、よく考えたら、「熱帯の森・熱帯の湿地」の方が、「アフリカの湿地」よりも私のお気に入りの動物が多かったです。コアリクイやナマケモノがいるし、冬なのでカピバラ温泉をやっているし、それがバラの花びらを浮かべたバラ温泉だったりするのです。
しかも、今回の訪問時には、コツメカワウソは「アジアの森」から「熱帯の森」に引っ越ししていました。
なので今回は１日の最後と言わず、午後それほど遅くない時間に、しっかり時間を取って回るようにしました！

「熱帯の森」は、時間が決まったショーやトークイベントこそなくても、カピバラやリクガメや熱帯の色鮮やかな中型の鳥は、エサやりとふれあいができます。
でもこれまで１日のラストに訪れていたので、ほとんどのふれあい動物については、その時間が終わっていたものです。
今回エリア放し飼いにいたカピバラは、一昨年の2018年10月生まれで、前回の去年2019年２月の再訪ではまだ抱っこサイズの赤ちゃんカピバラだった子供たちでした！
仔カピたちはまだ１才のやんちゃ坊主たち。すぐに隣のエリアに出てしまいそうになって、連れ戻す飼育員さんのご苦労につい笑ってしまいながら、今回は余裕でカピバラのエサやりやふれあいも楽しむことができました。

また、今回はたまたまその時間に居合わせたので、ピラルクーという巨大な魚のエサやり体験と、迫力ある食事シーンを目の当たりにすることができました。
それから、ヤブイヌやアメリカバクに会えました！
これまでは遅い時間だったからか、会えなかったのです。
それから、コアリクイにも、すぐ頭上という近さで会えました！　
また、目は覚まさなかったけれど、ナマケモノも、可愛い顔が肉眼でもよく見える近さでした！
そして「熱帯の湿地」の方には、珍しいスナドリネコがいます！　ペアの片方がケージに入っていて、繁殖のためのお見合い中でした！

お見合い中といえば、鳥類の中ではお気に入りのガマグチヨタカもエリア内で放し飼いで、ケージの中にいる子とお見合い中でした！
今回の再訪の少し前に放し飼いのガマグチヨタカの動画を目にして驚き、ぜひ会いたいと思ったものでした！

そして「アジアの森」から「熱帯の森」に移動になったコツメカワウソのゆうひくんとゆうこちゃん。
１回めに「熱帯の森「に行ったとき、ぴったりくっついたお団子状態でお昼寝中でした。起きているゆうひくんとゆうこちゃんにはぜひ会いたかったので、時間を置いてもう一度見に行きました。
おかげで、相変わらずぽっちゃりなゆうひくんと、吊り下げられたフィーダーの竹筒と格闘しているゆうこちゃんの可愛らしい姿を見ることができました！

こべどは系列の那須どうぶつ王国と違って、アウトサイドパークも訪れやすいです。
那須どうぶつ王国の方は、フォームが離れているので、行ったことはないのです。
でも、今回の訪問日は雨の日だったので、インサイドエリアにいればカサ要らずでしたが、アウトサイドパークの方は、１日雨がやまなければ、あきらめるつもりでした。
でも、午後２時過ぎくらいから雨がやみ、日が差してきたので、アウトサイドパーク側も回ることができました。

アウトサイドパークで一番人気のイベントのドッグショーは、今回は時間的に見る余裕はないだろうと思っていましたが、いずれにせよ雨だったので開催中止でした。
でも、フンボルトペンギンたちは、夕ご飯タイムでとても動きがありましたし、カンガルーファームからラクダやヒツジまでぐるっと回れました。
もちろん、アルパカの赤ちゃんのレイくんのパパのアラシくんにも会えました。
そして、やはり屋外の「ロッキーバレー」のアメリカクロクマやシンリンオオカミたちも見ることができて、ポートライナー駅とは反対側の南エントランスの「ビーバークリーク」に始まるアメリカの動物たちも、スカンクやアライグマも含めて、会うことができました。
「クーガーウォーク」は改装中で、ピューマとプレーリードッグに会えないことはわかっていました。
３月20日から公開予定の新しい仲間がくるから、次回はどうなっているか楽しみ、と思っていたら、違っていて、新しい仲間の展示場所はみんな別のエリアでした（苦笑）。

＜初・姫路セントラルパークと１年ぶりの神戸どうぶつ王国・王子動物園を４泊３日でハシゴした旅行記のシリーズ構成＞
□（１）初・姫路のアクセス・ホテルステイ＆姫センへの道：白鷺の湯ドーミーイン姫路はコンパクトながら快適
□（２）神戸泊はダイワロイヤネットホテル神戸三宮で２泊＆神戸三宮バスターミナルから夜行バスでの帰宅
□（３）神戸グルメと品揃え豊富な姫セン・神戸どうぶつ王国でのショッピング・みやげ＆動物園いろいろ
□（４）姫路セントラルパーク前編：ドライブスルーサファリとウォーキングアベニューとちょいチャイルズファーム
□（５）姫路セントラルパーク後編：レッサーパンダとコツメカワウソ編～ついにテマリちゃん＆４つ子のカワウソ
□（６）神戸どうぶつ王国前編：アジアの森のレッサーパンダトリオと初ビントロング赤ちゃん＆アルパカもふベビ
□（７）神戸どうぶつ王国中編：アフリカの湿地の動物たちとバードショー・ペリカンフライト＆コビトカバ
■（８）神戸どうぶつ王国後編：今回はゆっくりまわれた熱帯の森と湿地＆アクアバレーとアウトサイドパーク
□（９）王子動物園前編：レッサーパンダとコアラ編～関西ファンさんのおかげでハイライトシーンをほぼ制覇！
□（10）王子動物園後編：ジャイアントパンダのタンタンちゃんとアムールトラの三つ子やその他の動物たち

神戸どうぶつ王国の公式サイト
https://www.kobe-oukoku.com/
神戸どうぶつ王国とポートライナー・セット券の情報があるページ
https://www.knt-liner.co.jp/ticketinfo/2293/

＜タイムメモ（概要／神戸どうぶつ王国詳細版）＞
【2020年２月20日（木）】
18:30　東京駅始発の新幹線のぞみ123号広島行に乗車（自由席）
21:33　姫路駅に到着
21:45-21:50　北口のバスターミナルを下見
22:00頃　ドーミーイン姫路ホテル（南口）にチェックイン
（夜鳴きそば提供：21:30-23:00）

【2020年２月21日（金）】
07:00　起床
07:20-07:50　朝食バイキング
（朝食提供：06:30-09:30（最終入店09:00））
08:30　ホテルをチェックアウト
08:35　姫路駅南口に到着
08:40　駅前バス案内所（北口）でセット券を購入
（往復バスと入園券セット券4,250円）
09:00　神姫バス・セントラルパーク直行便に乗車
（直行便は13番、それ以外は14番のりば）
09:30　姫路セントラルパークに到着
（開園まで正門（遊園地ゲート）前で待つ）
10:00　開園と同時に入園＆サファリバスの申込み
10:00-16:20　姫路セントラルパークを満喫
16:20　姫路セントラルパークを出る（閉園16:30）
16:30　姫路駅行きの路線バスに乗車
17:05　姫路駅前の降車場所に到着
17:15-17:25　預けた荷物を受け取りにホテルに戻る
17:52　新幹線さくら560号に乗車（自由席）
（17:41発の新快速と次の新快速は運休）
（在来線の新快速なら新幹線特急券1,760円要らずだった）
18:09　新神戸駅に到着
18:30頃　地下鉄でJR三ノ宮駅に到着
（18:24　新特急が運行していたらJR三ノ宮に到着したはずの時間）
18:30過ぎ　ポートライナー定期券売り場へ
18:45　ダイワロイヤネットホテル神戸三宮にチェックイン
20:45-21:40　地下鉄三ノ宮駅近くの焼肉六甲（三宮生田新道店）で夕食

【2020年２月22日（土）】
06:20　起床
08:20-09:05　ホテルの朝食バイキング
（朝食提供：07:00-10:00（最終入店09:30））
09:30　ホテルを出る
09:40　三ノ宮駅発のポートライナーに乗車
09:54　京コンピューター駅に到着
10:00　神戸どうぶつ王国に入園（10時開園）
10:00-10:10　アルパカ親子
10:10-10:15　クルマサカオウム
（隣のケージにケアがいたのを失念）
10:15-10:25　アフリカの湿地
10:25-11:15　レッサーパンダとビントロング（アジアの森）
（10:45～レッサートーク＆リンゴエサやり体験）
11:15～　バードショー待機＆写真チェック
11:30-11:50　バードパフォーマンスショー
11:50-12:00アフリカの湿地
12:00-12:20　レッサーパンダとビントロング（アジアの森）
12:25～　ペリカンフライト待機
12:30-12:35　ペリカンフライト（アフリカの湿地）
12:35-12:45　熱帯の森★
12:50-13:30　レッサーパンダとビントロング（アジアの森）
（13:00～２回目のレッサートーク）
（レッサートーク１日２回は土日祝日のみ）
13:30-14:35　アルパカモンブランセット休憩
（昼間は雨が強くなり14:30頃から雨が止む）
14:35　コビトカバ（熟睡中）
14:40-15:25　熱帯の森・熱帯の湿地★
（コツメカワウソは昼寝中）
15:25-15:30　アルパカ親子
15:40-15:50　アフリカの湿地
（午後はハシビロコウ屋外展示）
15:50-16:05　熱帯の森★
（コツメカワウソとアフリカバク＆カピバラエサやり）
16:05-16:25　アウトサイドパーク★
（ペンギン・シカ・カンガルー・アルパカ・ラクダ・ヒツジ）
16:25-16:40　ロッキーバレー★
（クロクマ・オオカミ・ビーバー・スカンク・クビワペッカリー・アライグマ他）
（クーガークリークは整備閉鎖中）
16:40-16:50　「ショップ・ラブバード」でショッピング
16:50-17:00　レッサーパンダとビントロング（アジアの森）
17:00　クルマサカオウム
17:00頃　神戸どうぶつ王国を出る（17:00閉園）
17:30　三ノ宮駅に戻る
17:40-18:40　神戸牛ステーキ「仙」で夕食
18:45-18:55　三ノ宮駅前のコンビニで神戸みやげの買い物
19:05　ホテルに戻る

【2020年２月23日（日）天皇誕生日の祝日】
07:00　起床
07:35-08:15　ホテルの朝食バイキング
（朝食提供：07:00-10:00（最終入店09:30））
08:30頃　ホテルをチェックアウト
08:47　JR三ノ宮駅発の各停に乗車
08:50　JR灘駅に到着（停車するのは各停のみ）
09:00　王子動物園前に到着（開園09:00）
09:00-16:30すぎ　王子動物園を満喫
16:30すぎ　王子動物園を出る（閉園16:30）
17:00頃　JR三ノ宮駅に戻る
17:20-18:40　ミント神戸のとうふ料理「八かく庵」で夕食
18:45-20:00　ミント神戸レストラン街のベンチで休む
20:10　ホテルに預けた荷物を取りに行く
20:35頃　神戸三宮バスターミナルに到着
21:15　神戸三宮始発の京成バスに乗車

【2020年２月24日（月）振替休日】
06:05過ぎ　東京駅八重洲口に到着（定刻06:35）
08:10頃　帰宅

＜これまでの神戸どうぶつ王国の旅行記（アクセス＆宿泊編を含む）＞
２回目：2019年２月８日（前泊）～２月９日
「神戸レッサーパンダと神戸牛グルメの旅（１）アクセス・ホテルステイ・グルメ編：夜行バス往復と東横イン三ノ宮２に１泊＆神戸牛グルメを２晩続けて食い倒れ」
https://4travel.jp/travelogue/11457123
「神戸レッサーパンダと神戸牛グルメの旅（５）神戸どうぶつ王国（前編）はじめましてレモンくん！～レッサーパンダがいるアジアの森やエントランスのカピバラの赤ちゃんからアフリカの湿地まで」
https://4travel.jp/travelogue/11459433
「神戸レッサーパンダと神戸牛グルメの旅（６）神戸どうぶつ王国（後編）ペリカンフライトや鳥・イヌのパフォーマンスショーなど楽しかったイベントを再び！＆新設のロッキーバレーやアウトサイドパークからアクアバレーの美しきカピバラのバラ温泉や熱帯の森と湿地まで」
https://4travel.jp/travelogue/11459441

１回目：2016年６月３日（前泊）～６月４日
「初夏の鯖江・神戸のレッサーパンダを求めて北陸から近畿へ（４）【神戸編１】前泊の神戸スーパーホテル＆初の神戸港をポートライナーの車窓から＆神戸グルメとおみやげたっぷり」
https://4travel.jp/travelogue/11139065
「初夏の鯖江・神戸のレッサーパンダを求めて北陸から近畿へ（５）【神戸編２】那須からレッサーパンダを追いかけて初の神戸どうぶつ王国＆パフォーマンスショーやイベントの動物たち」
http://4travel.jp/travelogue/11140765
「初夏の鯖江・神戸のレッサーパンダを求めて北陸から近畿へ（６）【神戸編３】神戸どうぶつ王国レッサーパンダ特集：まだゼロ才の三つ子の朝日くん・須々ちゃん・陽那ちゃんは超絶可愛くて元気一杯！」
http://4travel.jp/travelogue/11140953
「初夏の鯖江・神戸のレッサーパンダを求めて北陸かそ近畿へ（７）【神戸編４】神戸どうぶつ王国のいろんな動物たち：ビントロングからハシビロコウまで＆ワオギツネザルやビーバーの赤ちゃんも@」
http://4travel.jp/travelogue/11140961

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

エリア 神戸(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

「熱帯の森」の入口

この看板にアメリカバクとヤブイヌとカピパラの写真があります。
ここで放し飼いになっていたのは、一昨年2018年10月生まれの子カピたちでした。
冬のカピパラ温泉は、薔薇の花びらを浮かべたバラ温泉です。
ここはこれまでの２回の神戸どうぶつ王国（略して「こべど」）訪問では、閉園少し前にあわてて行っていたものです。
でも、今回は、１度目のレッサートークの少し前、12時35分からで、この時は10分しか時間がなかったので最後まで回れず、２度目はレットークが終わり、休憩を取った後、14時40分から45分で最後まで回れました。
３度目は15時50分から15分ほど。

最初に会えるのはアメリカバク

水のない掘越しで会えます。

男の子だね？

とことこよく動いたヤブイヌが立ち止まったわけは……

ヤブイヌがじーっと見ていたのは……

脱走しそうになって連れ戻されるカピバラ@

おかげでよく動くヤブイヌがなんとか撮れました。
熱帯の森の子カピバラたちは、脱走したがりやさんばかりでした。

黄色いバラの花びらが浮かんだカピバラ温泉

お湯が入り始めでした。

まだ温泉は浅いけれど、じっと待っていた子カピ

温泉に入っていたのは２頭

もみじみたいなおてて@

１度目は、レッサーパンダの２回目のイベントであるレッサートークの時間が近づいてきたので、ここまで。

こちらのカピバラとケヅメリクガメには100円でエサやりができる

カピバラのエサは笹でした。
２度目は時間に余裕があったので、私もエサやりすることにしました。

リクガメのえさはトングであげる

キャベツやニンジンでした。
私は笹を買ってカピバラの方にあげました。

このポーズ、この顔@

おねだりカピパラ

マーラも放し飼いで、ふれあいができました。
マーラはあまりさわらせないですけど。

「エサちょーだいっ！」

まだ１歳４ヶ月ほどの子供なのです。

そーっとやれば、なでなでできちゃう@

笹うまうま

カピバラが笹を食べ始めたら、手を離してあげましょう。

この子は扉の向こうに行きたい

子カピは親はみんな違います。
親たちは、コースの先の「熱帯の湿地」では、ガラスの室内にいました。

リクガメさんもふれあいできる

カメさんのおちり姿は、上は着ているのにパンツをはいていない子どもに見えてしかたがありません（笑）。

コツメカワウソのカップルは団子状態でお昼寝中

これは、出直すしかありません。
コツメカワウソたちが「アジアの森」にいた時は、レッサーパンダを見ている合間にほいほいコツメカワウソをほ見に行けたのですが、仕方がありません。

熱帯の森はちょっと螺旋状に進む感じ

写真の通り、この先にコアリクイやフタユビナマケモノがいました。

「熱帯の森」で会える主に鳥類の紹介

今回全員に会えたわけでも、全員の写真が撮れたわけでもなくて、どちらかというとこれまで会えなかった鳥や動物を中心に狙いました。

すぐ頭上に、レモン色の胸毛がきれいな鳥がいる

動物園で比較的よく会うオニオオハシに似ていましたが、色合いが違っています。

実はこの子はシロムネオオハシ

名前からすると胸毛は白ということになるようです。
クチバシの根元がレモン色と水色なのが目を引きました。

今回会うのを楽しみにしていたオーストラリアガマグチヨタカ

もともと私のお気に入りです。
どうやらこべどではニューフェイスのようでした。

片方がケージの中にいてお見合い中

この子は放し飼い

でも、ケージの子を守っているようでした。

ケージの中の子

ちょうど寝ている時でした。
さて、どっちが女の子でしょう。
よく考えたら可能性としてはおとなしいはずのメスの方が放し飼いの可能性がありました。

外の子がふわっと羽根を広げた@

枯れ木のポーズ？

枝に擬態するポーズではこれではないと思います。

きりっときまったぽっちゃりさん@

ブルーと紅のコンゴウインコとシロムネオオハシ

コンゴウインコたちは有料のエサやりができます。
というか、エサで呼び寄せ、自分の腕に止まらせることができるのです。

コリクイが頭上の枝でお昼寝

ケージの方では、外に出ていますとありました。
外に出ているコアリクイが見たかったんです！

この時は、片手をだらんとさせてお昼寝中

寝てます、寝てます。

この時ちょうちどピラルクーのごはんタイム

こちらは無料で参加できました。
水がかかる可能性があるので、要注意。
見学者は足元のラインの後ろに下がるように注意されました。

ピラルクーがいる水槽とエサ

このエサを、棒の先に金属のカップがついたこの道具を使い、水槽の上の隙間からエサを入れました。

ピラルクー、なんて迫力ある魚

公式サイトでチェックすると、アロワナの仲間。
世界最大の淡水魚で、エラ呼吸だけでなく、肺呼吸もできるそうです。
進化において1億年間ほとんど姿が変わっていないと考えられ、「生きた化石」とも言われているのだとか。

巨大な口、口、口…！

向かって右隣のピラルクーが大口を開けているところが撮れました。

口を開けるのは一瞬！

しかも、バフッていうすごい音がしました！

ペレットみたいなエサを、大量の水ごと口の中へ

こんな魚を初めて見たし、こんな食事シーンも初めて見ました！

コアリクイが目覚めた～！

腕にあごを乗せて、お客さんを見下ろす@

ここでナマケモノたちが放し飼いエリアにいるのも初めて見られた！

３頭はいました。

可愛い顔が見える@

気持ち良さそうに寝ている

机につっぷして寝ているみたいです。

アカコンゴウインコのこの子は網にクチバシをひっかけて移動中

脚の爪でほほをかいかい、チャーミングなしぐさ

コモンマーモセットも放し飼い

すぐ頭上をぴょんぴょん飛ぶので、びっくりします。
その自由な感じがたまりません！

ワタボウシタマリンはガラスの展示室の中

ちょっとおじさん顔だけど、つぶらな瞳

手をあわせたような神々しい姿

こういう小型サルはよく動くので、たまたま動きを止めたときを狙えたのはラッキーでした。

ぐるっとコース通りに回ると、反対側からもガマグチヨタカに会える

真正面から撮れました。
ちょっと情けなけなさそうな顔が可愛いです。

こちらもこべどのニューフェイス「カンムリシャコ」

すぐ目の前の枝に丸くなって止まっていたもこもこ

こちらは女の子らしいです。

赤色の冠羽がうるのが男の子

少し青みがかった黒い羽根色がとてもきれいでした
こちらはよく動いていたので、写真は撮りにくかったです。

「熱帯の湿地」のガラスの展示室にいたのは

ちょこんと前足をそろえた大人カピバラ

もう一頭いて、水から上がってきたところ

そこでいったんストップ@

「熱帯の湿地」のレア動物

枝の上でちょっと歯を剥き出した子

なかなかチャーミングです。

顔が細長いのはたぶんこの子の個性

スナドリネコもお見合い中で

中の子はむっちり丸顔

外の子に比べると、ツシマヤマネコにちょっと似ているかも。
コース通りに進み、いったんここで出口から出て、また他のエリアを回りました。

３度目の「熱帯の森」めぐり

今回もまたアメリカバクから。
お向かいのヤブイヌはまったく撮影できませんでした。

カピバラ温泉の湯がたっぷり@

黄色いバラ湯に浸る子カピ

鼻のあたりに波紋。

かきかきしてもらって気持ちよくなっちゃった子

いやされる顔して～

気持ちよくって、脚がぴーん！

身を乗り出して笹をもらう子

エサが目当てと分かっていても、あそこまのでひとなつっこいと、ほんとに可愛いです。

やったーっ、コツメカワウソが起きている！

手をくわえたポーズ

このぽっちゃりさんは、たぶんゆうひくん。
眠いとこんな風に手をくわえて上目使いをするそうです！

食いしん坊さんはゆうこちゃんの方

竹筒の中に、コツメカワウソのごはんであるキャットフードが入っていて、揺らすと水面に落ちるのです。

キャットフードが落ちたかどうか確認

落ちたとわかるとすぐに水に飛び込んで取りに行きました。

水をしたたらせながら、再び竹筒を一生懸命揺らすゆうこちゃん

キャットフードうまうま@

にこにこしながら揺らす

いい工夫です、このフィーダー。
そしてコツメカワウソが賢いことがよくわかります。

ゆうひくんは、壁の方へ

後ろを向いた時に撮れました。
もうバックヤードに帰りたそうにしていました。

食いしん坊なゆうこちゃんは一生懸命@

ゆうひくんはまったり@

少しおちりを揺らしていました。
去年ゆうひくんが見せてくれた、みーみー鳴きながらおちりをふりふりしていた姿は絶品でした。
ちょっとそれに近い姿が見られました。

人待ち顔のゆうひくん

おなかの下の後足の裏が見えているところもつぼでした！
そして……。

ごろーんとひっくり返って、おなかを見せたゆうひくん！

その頃、隣のアフリカバクは、有料のエサやりタイム

期待の顔が可愛い@

エサやりの竿は、先に丸い透明のアクリルガラスみたいなのがついているところなど、レッサーパンダ用の竿と形が同じです。

ぱくっちょ！

ぺろぺろっ

おかわり欲しいぜ～っ！

ふがーっと歯を剥き出しちゃって

もぐもぐ@

目を覚ましているコツメカワウソに会いたいという目的が叶ったので、この後はすぐに外に出て、屋外エリア（アウトサイドパーク）に向かいました。

まず向かったのは、外に出てすぐのところにあるアクアバレー

マップを見ると、ニューエリアとなっていました。
ここにはフンボルトペンギンがいました。
前からフンボルトペンギンがいた覚えがあるのですが、向かいにはアシカとアザラシがいました（そちらは写真撮れず）。
一年ぶりですが、改装されたかな？

ちょうどごはんタイムのフンボルトペンギンたち

ごはんの魚をもらいに、ガラスの壁の前にばしゃばしゃと水しぶきをあげて伸び上がっていました。

ものすごい迫力で、たのしーっ！

食いしん坊さんは待ちきれない

お魚を水に投げてあげているのですが、待ちきれない子たちがガラスの上まで乗り上がっていたのです。

後ろでもらっていた子たちもいる

あの若鳥は、まだ親からもらっているので、この時間は知らんふり

壁に向かって、ポーズを決めたり@

夕日が差し込むペンギンプール

その中にもう1羽の若鳥がいて、悠々と泳いでいた@

カンガルーファームにはニホンジカもいて

中に入った時に、じーっと見つめられました@

エサを買ったらこの子にみんな食べられせてしまった（苦笑）

他の子たちには全然あげられませんでしたよ～。

お花畑の隣にアルパカスペースあり

こちらに赤ちゃんレイくんのパパのアラシくんがいました。
前はカンナちゃんもこちらにいましたが、今回は母子は屋内の「コンタクトアニマルズ」エリアニいました。

可愛い顔して、周りの毛はライオンチック@

菜の花畑を背景に

２月の中旬なのに、もう菜の花が花盛りでした。
去年から今年にかけて花の開花がどんどん前倒しになっています。

ラクダライド・エリアにいた@

向こう側には、南エントランス側にあるこべどの駐車場が見えていました。
16時を過ぎていたので、ラクダライドの時間は終わっていました。
おつかれさま～！
でも、今日は雨降っていたので、ラクダライドは行われたのかな？

柵にすりすり

あごがかゆかったのかな。

唇がゆがんだところが可愛い

何かいたずらをたくらんでいそうな、つぶらな瞳@

「羊ヶ丘」のヒツジたち

まだエサを販売していて、エサをあげている父子がいました。
男の子は一番おとなしそうな向かって左の子にあげていました

この三頭だけ、エサをおねだり

他のヒツジたちは近寄ってきていませんでした。

さきほどエサをもらえた一番小柄な子

次は一番身を乗り出していた真ん中の子へ

南エントランスに近い「ロッキーバレー」へ

こちらで一番目当てはアメリカクロクマ

まるいおちりが魅惑的な茶色クマ

夕日が差す中を散策、散策

もう１頭は奥で寝ていた@

あの一部だけ色っぽい毛が浮き出たように生えているのが特徴の子でした。
どちらもまた会えて嬉しかったです。

つぶらな瞳のクロクマ

元祖クマってかんじの、シンプルだけど味わい深い顔をしています。

ロッキーバレーにはシンリンオオカミもいる

黒いオオカミと茶色がかったグレーのオオカミと

とことこ歩いていた黒オオカミ

少し薄い黒のオオカミ

とことこ

オオカミってけっこうしっぽが短め。

屋内に入ると、アライグマがいた！

前はいなかった気がします。
水を飲んでいたのか、なにかを洗っていたのか、おちり姿です。

水辺をぐるっと回ってきた@

お水に前足を突っ込んで

「ビーバークリーク」のビーバー展示場は２面あって、１頭ずつ展示

夕方なので、ビーバーはお食事中

前足で器用につかんで食べるところがいい@

もう１頭のビーバーは毛づくろい中

しっぽも丁寧にお手入れする

ガラスの展示場には、シマスカンク

スカンクがいる動物園ってあまり知らないです。
においがもれないきっちりした展示場でないと展示できないでしょうね。

見た目はけっこう可愛い

あれっ、なんだか体つきがラーテルに似ているかも？

かろうじて可愛い顔が撮れた@

あれっ、でもなんだかラーテルを少し可愛くしたかんじかも？

その隣にはクビワペッカリーと

クビワペッカリーって頭でっかち@

同じ部屋にいるアメリカアカリス

とってもお行儀がいいのね@

ぐるっと一周してアライグマ展示馬に戻ると

木のうろのようにところに入っていた子が……。

ひょっこりと出てした絶妙なシャッターチャンス@

神戸どうぶつ王国後編おわり。
次は翌日に訪れた王子動物園の前編です。

「姫路・神戸レッサーパンダ遠征2020（９）王子動物園前編：レッサーパンダとコアラ編～関西ファンさんのおかげでハイライトシーンをほぼ制覇！」へとつづく。
https://4travel.jp/travelogue/11613071