2019/09/13 - 2019/09/22
952位(同エリア1478件中)
かるあみるくさん
- かるあみるくさんTOP
- 旅行記133冊
- クチコミ1046件
- Q&A回答9件
- 93,418アクセス
- フォロワー10人
この旅行記のスケジュール
2019/09/20
-
リンナハール跡
-
電車での移動
タリン市トラム1系統(Linnahall→Baltijaam)
-
電車での移動
タリン市トラム2系統(Mere puiestee→Baltijaam)
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
エストニア旅行記パート38です。
いよいよ終日タリンに滞在するのは最終日の夜を迎えます。
タリン旧市街東部にあるタリン市博物館ではタリン創設800周年の展示を行っていました。エストニアの陶器やハンザ同盟時代のタリンの暮らしなどを展示している博物館です。
その後タリン港のそばにあるリンナハールというソビエト占領下の負の遺産、という程でもないのですが、1980年モスクワオリンピックに合わせ造られ2010年から放置されているホールの跡地を見学して、その後旅行最終日なのでHAA EESTI ASIでお土産購入。民芸品や蜂蜜、ジャムなどいろいろと購入しました。
一回ホテルへ戻った後最後の出発。せっかくなのでトラムで旧市街東側へ向かうのではなく徒歩でいろいろとこの旅行で巡ったところを見ながらソラリスにある日本食レストランTokumaruへ。なんと日本人の店員さんがいらっしゃって、少しお話をしたりして注文できました。
このパートの最後にエストニアで購入したお土産を少し紹介しています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
本日最後の、そしてこの旅行で最後に訪れる博物館になりそうなTallinn linnamuuseum(タリン市博物館)にやってまいりました。元々は14世紀、リヴォニア騎士団の時代に建設された住宅でソビエト占領下の1965年に博物館に改装されたそうです。
この博物館もタリンカードで入ることが出来ます。タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
2019年は1219年にデンマーク王ヴァルデマー2世が北方十字軍を率いてエストニアに侵攻し、リュンダニスの戦いで地元勢力に勝利してトームペアに館を築いてから800年です。外敵に敗北しトームペアにデンマークの城を築かれてから800年を祝うのは妙な気もしますが、一般的にこの出来事で現在のタリンが創設されたとされているので、タリン築城800年と言うことでこの様な展示がありました。
タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
博物館は中世の庶民の暮らしやタリン旧市街の暮らし、タリンの街並みの変遷などを展示しています。そんなに有名な博物館ではないのですが、タリンの事を知りたいのならお勧めな展示内容でした。
展示は本格的だったのでタリン築城800周年の特別展示ではないと思います。タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
タリン湾の海岸線の変化とタリンの大地の変化を表した模型がありました。一定の時間感覚で模型に推移の変化と川の河川の変化が映し出されます。黄色は定住地だったかな・・・。ちょっと忘れてしまいました。
これは紀元前500年の様子だそうです。現在でも高台のトームペアはともかくMere通りやヴィル広場、新市街の大部分は海でした。タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
こちらは大分年代が進んで1330年の様子。デンマーク領エストニアの末期の時代になります。
既に大分海岸線は後退していますが、旧市街の城壁付近、現在のナルヴァ街道付近を境に海岸線になっていて今よりも海岸線が市街地に近かった事がわかります。
ちなみに右下から中央に伸びているのはウレミステ湖を水源に持つHärjapea川という川で1914年までに暗渠化され現在では見ることは出来ません。タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
バルト海沿岸のハンザ同盟都市の都市創設年とハンザ同盟への加入年が書かれています。都市名がエストニア語で書かれていますが、Riiaは現在のラトビアの首都リガですね。
タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
こちら最上階の様子です。通路を塞ぐために椅子が3脚置いてある感じですが、あれは奥にあるモニターを見るための椅子です。
モニターではソビエトからの独立回復運動について流していました。英語でわかりやすく解説されていました。タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
タリン、というよりもエストニアは陶器が有名な国でもあります。お土産としても海外旅行客にはあまり一般的ではなく、どちらかというと木工の工芸品の方が有名ですが・・・。前のパートのマーリヤマエ宮殿でも戦前の陶器が展示されていましたし・・・。
タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
Muhu Mändと呼ばれれる模様の陶器が展示されていました。陶器の中央の模様がMuhu Mändの模様だそうで、ムフ島の民族衣装の装飾を元に造られた幾何学的模様だそうです。
-
皇帝や貴族達の所蔵品だったものなども展示されています。
美術品などの展示も多く、博物館的内容も多くで見所は多かったです。閉館間際の1時間程度で見ることになったのが少し惜しかったかも・・・(´・ω・`)。 -
3点ともイタリアのマジョルカ焼だそうです。中央の物は1702年に造られ両脇は19世紀のものです。
いつエストニアに来た物なのかは書かれていませんでした。 -
2008年のワバドゥセ広場の大改修工事の時の発掘写真です。5000年以上前に人がここに住んでいた痕跡と書かれていますね。左手前の出っ張りは城壁に関するものだったと思います。
ちなみに2008年まではワバドゥセ広場はバスターミナルになっていました。タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
1825年のタリンの地図です。既に旧市街の外に新市街が造られてきていますが、現バルト駅付近より西側は街がありません。カドリオルク公園付近もまだ宅地化されていないのと、新市街中心部でも割と湿地帯があることがわかります。
タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
1900年のヴィル広場の写真です。現在のヴィルホテルの車寄せの入口あたりから撮影した角度のはずで、右手に聖オレフ教会、左の端に精霊教会の尖塔が見え、中央やや左の建物はまだ現存していてパート6で紹介したタリン市議会が入っているビルになります。
聖オレフ教会の手前に見える小さな教会、祠の様なものは、アレクサンドルネフスキー礼拝堂で1888年にタリンのロシア系住民の寄付で造られましたが、エストニアの独立後に表向きはトラムの線路敷設の邪魔、実際は反ロシア・反ソビエト感情の為破壊されました。 -
こちらは1825年のタリン旧市街の模型です。この写真では北側から撮影しています。既に東部では城壁の外にも住居が少し形成されてきていますね。
城壁と門を覗けば聖オレフ教会が焼け落ちたままということと、アレクサンドルネフスキー大聖堂が有る位置が広場ということ、後にソ連軍の空襲で焼かれた南部の数カ所の建物が建て替えられている事以外は旧市街の内部は約200年前とそう変わらない様子なのがわかります。タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
1870年、バルト鉄道が開業した直後のバルト駅の様子です。おそらくトームペアからの撮影だと思いますが、カラマヤ地区やテリスキヴィ地区の様子はいまと全く異なっています。
タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
1874年に解体され撤去されたハリュ門の1860年の写真です。スールランナ門やヴィル門と違い一般家庭の様な、庶民的な造りの門だなと感じました。
現在のワバドゥセ広場方面に向かってなだらかな坂が続いていますが、門を解体後整地してハリュ通りを拡張した際に坂の勾配はほとんどなくされています。タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ハンザ都市だったころのタリンの一般的な商人の家、ということで中が見えるように造られていました。
どこかでこの家のファザードを見たことある気がするのですが、どこだったかな。割とこういう見た目の家はたくさんありました。タリン市の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ハンザ同盟時代のタリンの商人一家の生活(というか仕事)の様子だそうです。この博物館は人形や模型での展示が非常に多く、説明がイメージしやすくて頭に入って気安かったです。
-
ハンザ商人達の話し合い、の場面だったかな・・・。実はこのとき一眼レフは電池切れ(1階のロッカーに入れたバックパックに替えバッテリー入ってる)、Note9はSD容量不足(設定で本体記録にすれば問題なし)ということで開設をあまり撮影していないんですよね。どちらも冷静に対応すれば問題なかったはずなのに悔やまれます・・・。
-
バルト海の諸都市で結成されたハンザ同盟都市に参加していたタリンは海路での輸送が必須だったためこの時期に船の技術が向上したそうです。ハンザ同盟はバルト海だけでなくイングランドまで交易をしたそうなので、タリンからロンドンまで航海とかしたのですかね。実際の所は中継しながらの貿易だったと思いますが、なかなか夢のある話です。
-
タリン市博物館を出て最後に見てみたい場所へ向かいます。有る意味で一番見ておきたかった場所があるんです。全然観光地じゃないけど。
聖ニコラス大聖堂はアレクサンドルネフスキー大聖堂と違って、ロシア風建築だけどそれなりにタリンの街に調和しているように見えます。大きさの問題かなあ。聖ニコラス正教会 寺院・教会
-
既に17:50を回っています。次の目的地は観光地でもなく24時間入れるけど、ちょっと治安が心配なところもあったので早めにたどり着いておきたいのです。まあ日没までかなり時間有りますし、陽も差してきたのでそこまで心配はしていませんでしたが・・・。
博物館なども閉まる時間になりホテルへ戻る観光客も増えてきました。 -
スールランナ門から旧市街地を出たいのでピック通りに向かっています。観光のメインストリートではないSulevimägi通りを北に向かって歩いてきます。
建造年などはわかりませんでしたがこのビルも風格があります。 -
スールランナ門をくぐり旧市街の外へと向かいます。スールランナ門を出入りするのはこれが最後かな・・・。
スール ランナ門 史跡・遺跡
-
エネルギーディスカバリーセンターという100年以上前に造られた工場を再利用した博物館です。雷や静電気の実演実験の他、様々な科学的な出来事を学べるようになっているそうです。
建物自体は気になりましたけど、現地の子供向けの施設の様な感じですので今回の旅行では訪れていません。タリンカードで無料で入場は出来るので家族連れの観光客は訪れるのかもしれません。 -
エストニアでは割と見る機会のあるサークルKのガソリンスタンド。このお店もそうですがコンビニも併設しています、というかガソリンスタンドを併設するコンビニかな。エストニアのガソリン事情は日本より安いですね。ヨーロッパにしては車社会が徹底して進んでいる国なので国民はありがたいでしょうね。
パート3でバルト駅に面したサークルKを紹介した時に日本のサークルKとは関係ないと書きましたが、日本のサークルKもアメリカの会社のブランドをライセンスで利用していたので間接的には関係がありました。サークルK自体は既に日本からは撤退してしまってブランドはファミリーマートに統合されていますが・・・。 -
この建物はタリンク本社ビルです。私はヘルシンキ観光をしていないのでそのままヴァンター空港から乗り継ぎでタリンへ空路入っていますが、一般的にはフェリーで入ることが多いのでなじみがある会社だと思います。
タリンクはクルーズ船の様なフェリーもありこれを見た時は次来ることがあったらフェリーで来たいなあと思っていましたが、2020年2月のダイヤモンドプリンセス号事件を見ると船より飛行機のが良いのかなとか今は思っています。
また行くことになればその時は考え方変わっているかもしれないですが・・・。 -
上のタリンク本社もなのですが、タリン港地区は新しくおしゃれなビルが多く建っていました。ソビエト占領下でもタリン港は重要な港湾だったのですが、いかんせんソビエト体制。タリンは外国人でも立ち入り可能でソ連も外貨稼ぎのために有る程度観光客を入れていた地域ですが、それでも港湾は軍事的に重要な地区なので開発などはほとんどされていませんでした。
それが独立回復後ヘルシンキやストックホルムとの航路が本格的に開設され、2007年のシェンゲン協定加盟で国境管理がなくなると急速に開発が進みこのようなビジネスビルが増加しました。 -
そして上で書いたどうしても見に来たかった施設がこの「Linnnahall」です。トラムの停留所名としてふとっちょマルガレータに行くときなどに出ていますが、その停留所の由来はこの建物になります。日本語に訳すと「市民ホール」になるこの建物ですが、モスクワオリンピックのヨット競技がピリタで開催されるのに合わせて造られた文化宮殿で、建築当初は「 Дворец Культуры и Спорта им. В. И. Ленина(ウラジーミルレーニン記念文化スポーツ宮殿)」と呼ばれていました。独立回復後Linnnahallと改名され4200人が収容できる巨大なホールは公演などで利用されていきますが、資金的な問題で2008年に閉鎖されてしまいました。
建物自体がタリン市民の散歩コースなどになっていたことや、ヘリポートとしても運用されていたため建物の上は歩くことが出来るようになっています。 -
リンナハールの歴史が書かれた立て看板がありました。コンサートホールは知っていましたが、アイスリンクホールまであるのは初めて知りました。余談になりますがエストニアではフィギュアスケートはとても人気があり、2020年3月にはジュニア世界選手権がタリン郊外ラスナマエで行われて日本人の鍵山選手も出場しています。そしてエストニアでも羽生選手はとても人気があるスケーターです。
少し話が脱線しましたが、2009年にアイススケートホール、10年にコンサートホールも閉鎖されてそれ以降廃墟となっています。
リンナハールにはヘリポートもあるのですが、多くの離発着はタリン空港で行われているのが現状の様です。 -
以前ホールとして運営されていた時の入口は階段を登らず進んだところにある扉だったんだと思います。そちらは入れないので階段を上りさらに進んでみることにします。
しかしこの巨大な構造物に社会主義の臭いを感じる・・・。
ちなみに廃墟にはなっていますが、地元の人々の憩いの場にはなっていて、ウォーキングや球技、親子での散歩の人などかなりたくさんの人が歩いていました。まだ日没前ということもありましたが怖さは特にありませんでした。とはいえ東洋人や観光という感じの人は居なくてそれなりに目立ちましたけど・・・。 -
近づいてみると階段やホールの入口はしっかりとした構造なのがわかります。まだソビエトの経済が崩壊する前に造られた建物、かつモスクワオリンピックに合わせて造られた建物なので資金はふんだんに使ったのでしょう。
-
ホールとして使われなくなってから9年ほどですが、階段には雑草が生えたりして廃れた雰囲気が強く出ています。
地元市民は日常的に利用しているので、踏まれているところはそういうところはあまりないんですが、踏まれにくいところは結構雑草や苔が生えていました。 -
構造としては今歩いている部分はホール天井の上の屋根に当たる部分で、この下にホールがある形になっています。閉鎖前からこの場所は公園の様な形で市民の憩いの場になっていたそうです。
あまりに頑健な造りに建築時には核シェルターを兼ねているという噂もありましたがそういうわけではありません。というか1980年代の戦略核だとこれくらいの建物なら一瞬で破壊するので・・・。 -
照明の並びや階段周りの欄干なども整然としていて、たぶんモスクワオリンピックに合わせて相当の力を入れて造ったんだなと思います。実際1975年に工事が始まり竣工が1979年と相当時間がかかっての完成です。
独立回復後もしばらくは使われましたが現在はこの廃墟。計画が遅れているとはいえリノベーションをする予定ですから今後に期待です。 -
ホールへ入るための階段は封鎖されていて中は廃墟になっているようです。2019年にリニューアルの予定となっていましたが、これは相当先になりそうですね。
-
完成した当時はこの広場も綺麗に整地されて凸凹も無かったんでしょうけど、長い間放置されたためかへこんだところには水たまりが出来ていました。タリンは石灰岩の上に形成された街でやはり石灰岩は柔らかいそうでなかなか維持が大変なのかもしれません。
新市街の近年舗装された道路は日本と遜色ないですが、旧市街の石畳やソビエト占領下に造られた道路はかなり劣化がありました。
いずれにせよ、リンハールが改修されてまた賑わうホールになることを願っています。 -
リンナハールの階段から旧市街方面を撮影しました。ガソリンスタンドや駐車場の車はあれど、エネルギーディスカバリーセンターの建物や聖オレフ教会は100年前以上前から変わっていない景色なんだと思うと、逆光で暗く見えるのも相まってタイムスリップした気持ちになります。
-
先ほど紹介した現在エネルギーディスカバリーセンターになっているロシア帝国時代の工場跡と同時期に造られた煙突。再び日差しが出て逆光になってしまいましたが、これはこれでいい写真になりました。現地ではまぶしくて見れないくらいでしたけど・・・。
この煙突はタリン旧市街からでもよく見えて、今まで上げてきた展望台や塔などからの写真にもよく写っていました。 -
さて最後に1度は見たかったリンナハールを見たのでお土産を購入にヴィル門方面へ向かいます。いろいろと旅の道中買ってきましたが、まとめてお土産を買うのに良さそうなお店があったので行ってみます。
-
本当に何回も訪れていたヴィル門。たぶんこれで今回のエストニア旅では最後の訪問になります。晴れた日も夕焼けも、夜景も、雨も見てきたこのヴィル門ですが、最後の訪れは雨。今回のエストニア旅行の総決算らしい天気ですね(´・ω・`)
ヴィル門 建造物
-
Hää Eesti Asiというエストニアのお土産を多数扱っているお店です。店内の写真を撮るのは忘れてしまったんですが、この写真でもわかるとおり手編みのセーターなども相当数ありますし、工芸品やチョコ、ジャムなどからサッカーエストニア代表やメイストリリーガの有力チームのグッズ、観光地定番の国名や都市名の入ったグッズなど一通り揃ってます。
旧市街にある個人店などでもそれなりに物がありますが、ここでなら一通り揃えられます。
このお店はヴィル門の外側、上の写真の右手に位置するお店ですが、ヴィル門の内側や空港のシェンゲンエリア制限区域などにも支店がありました。ハー エスティ アスィ お土産店
-
日本語でもエストニアフード、工芸品、おみやげと書かれていました。日本語書かれていても店内はまったく日本語通じませんが、カード決済後に「ありがとうございました」と言ってくださいました。
-
お土産が多くなってしまったので一回トラムで戻ってきてホテルに荷物を置くことに。金曜日などでお店によっては普段より少し長く営業しているし、前日にオーダーストップで入れなかったTokumaruも金曜日は1時間長いのを確認していたので精神的に余裕があります。
タリン駅 駅
-
ホテルの別館に戻ってきました。1960年代に改装した際にレンガ造りの雰囲気は消えてソビエト風建築に外見はなっていますが、たぶん意図的ですが中はレンガが見えるようになっていて戦前の往時の姿を想像することが出来る造りでした。
まさかの別館に泊まることになったのですが、こういうの見れて良かったかな。本館は2005年竣工の建物で新しいのですがこういう発見はないですし、別館も部屋は相当きれいですからね。Go Hotel Shnelli ホテル
-
一旦荷物を置いてまた旧市街へと向かいます。
時間も少し余裕がありますし、タリン最後の夜になる今回はトラムではなく歩きで旧市街へ行ってみましょうか。
そっか、この部屋にいるのももう少しか・・・。Go Hotel Shnelli ホテル
-
パットクリ階段の横を通り旧市街に入り、ピックヤルク門、ラエコヤ広場を通りオルデハンザの前に来ました。雨でテラス席が閉まっていて中が混雑している状態だったのでオルデハンザを諦めワバドゥセ広場の方へ向かっていきます。こうなったらTokumaruですかね。
-
ハリュ通りからワバドゥセ広場に入るところには既にイルミネーションが設置されていました。9月20日で日本でしたらまだまだ蒸し暑い時期なんですが、タリンはもう日本の感覚だと晩秋なのでイルミネーションあっても僕は違和感なかったです。
とはいえタリンの晩秋は日本で言うと真冬なので、現地の人はまだクリスマスっていう時期ではないですけどね。ワバドゥセ広場 広場・公園
-
イチオシ
日本と同じく子供達がイルミネーションの前で遊んだり記念撮影をしたりしていました。
9月20日、夜の9時ちょっと前に撮影した写真などですが、写っている人たちの複層でこの時期のタリンがどんな気温かわかると思います。ニット帽かぶっている子供や厚手のコートやウインドブレーカーの人がたくさんいます。ワバドゥセ広場 広場・公園
-
エストニア劇場もライトアップいつものことですがライトアップされています。
全景が撮影できないほど大きな劇場です。
こんな大きな劇場でコンサートとかみてみたいものです。エストニア劇場 (エストニア国立オペラ&エストニア コンサートホール) 劇場・ホール・ショー
-
Tokumaruの入っているソラリスまでやってきました。このソラリスもかなりお世話になりました。ショッピングモールとしては一番訪れた場所でした。他はヴィルケスクス、1回訪れただけのウレミステケスクスですかね。
ソラリス ショッピングセンター
-
日本のお店と同じく入店すると席に案内してくれるという情報もあったけど、特にそういうことはなく入口にあったメニューを持って空席に着席しました。ただ持ってきたメニューがエストニア語メニュー。取り替えに行った時近くにアジア系の店員さんがいたので英語で英語のメニューありますかと尋ねて交換してもらいました。
その後テーブルでメニュー眺めていたらその店員さんから日本語で「日本人の方ですか?」と聞かれて少しお話ししました。日本の方でバレエの留学に来ている事、語学留学ではなくて語学とかをやってきたわけではないから大変と言うこと、エストニアの天気や現状など短い時間ですがお話することが出来ました。
「せっかくの海外旅行のムードを壊してしまってごめんなさい」と言われてしまいましたが、現地在住の日本人と話せる貴重な機会に感謝しています。
店内の雰囲気はラーメン屋というよりはおしゃれなバーという雰囲気です。ラーメン屋として紹介されることが多いですが、寿司や丼物、お酒などもかなり幅広い日本食を扱っています。
Tokumaruを造ったのは日本の北海道にある焼き肉チェーン店だそうです。もし北海道に行く機会があればそのお店にも寄ってみたいなと思いました。 -
地下のTokumarutateawayと違って箸は割り箸でなく、箸置きに紙ナプキンが使われているなど少し高級感があります。というかエストニア人って箸使えるのかな。以前このお店は現地在住の日本人は使うけど観光客はあまり来ないとか聞きましたけど・・・。
-
頼んだほうじ茶が出てきました~。日本人の店員さんが持ってきてくれて「お熱いのでお気を付けてください」と言ってくださいました。
正直日本語で話しかけられるとほっとしますよね。英語やロシア語で注文のコミュニケーションは出来ますがそれでも日本語聞くと安心感がある・・・。
ちなみに注文時に言われた通り量がかなりあったのは事実です。 -
注文はAkaMisoRamenのLサイズにしました。日本風に言うと赤味噌ラーメン大盛りですね。聞かなかったですが固め濃いめとか出来るのかは不明です(笑。たしか9.90ユーロと日本で食べるより割高ではありますが、ヨーロッパ独特のぬるいラーメンではなく、辛さもあって美味しかったです。量は日本の大盛りに比べると少ないのかも知れないけど、足りないって程ではなかったです。
ほうじ茶も熱かったのと辛いスープを飲み干したので汗だくに(笑
会計の際はエストニア人店員さんでしたが近くにいた日本人店員さんにご挨拶して帰りました。 -
ホテルに戻ってきました(と言っても私が宿泊しているのは渡り廊下の手前側なんで写ってない・・・)
エストニアで最後の晩です。ホテルはレセプションスタッフが非常に丁寧に対応してくれていい印象でしたね。
最初は長いと思っていたエストニア旅行もあっという間に最後の夜になってしまいました・・・(´・ω・`) -
ここからはお土産やエストニアで購入したものを紹介していきます。全てホテルで旅行中に撮影したものです。
まずは2日目に旧市街で購入したエストニアパーカー。お店でお土産じゃなく寒いから着たいことを伝えサイズを測ってもらい、店員のおばちゃんにぴったりと言われたのですが、Lサイズだと肩幅がちょっと辛かったです。
エストニアサイズは少し大きいのかなと思いましたが、サイズ表記は案外日本と変わらない感じでした。Go Hotel Shnelli ホテル
-
タルトゥ大学で購入したパーカーです。実は2着買っていてもう一つはお土産というより防寒着として活躍してました(笑
裏起毛であったかです。Go Hotel Shnelli ホテル
-
こちらセーターの壁で購入したキャップ付きマフラーです。私非常に暑がりで冬場でもコートを着ないような人間(一応マフラーはすることもある)なんですがこれ使う機会あるんですかね。試着したけどめちゃくちゃ暖かかったです。
上手く買わさせられた感が・・・。Go Hotel Shnelli ホテル
-
2020年のカレンダーとステッカー。本当はステッカーはスーツケースに貼って成田での目印にしたかったんですが、素材的に貼ってもすぐに剥がれそうだったのでノートパソコンに貼り付けました。
Go Hotel Shnelli ホテル
-
カレフチョコレートで購入したチョコレートと、HAA ESTI ASHIで購入したイチゴのジャムです。チョコレートは真ん中左に置いた3つの板チョコはお土産として私ので味はわかりませんが、100周年のチョコやTallinnと書いた箱に入っているチョコはおいしかったです。
イチゴジャムはヨーロッパのイチゴ全般に言える酸味がありましたけど、日本のイチゴジャムとは違って酸味も好きという人には美味しいと言えるものでした。Go Hotel Shnelli ホテル
-
姪(1歳半)へのお土産はこの二点を購入しました。
クマは弟がエストニア熊と呼んでいて姪のおもちゃになっているみたいです(笑
Tシャツは半袖でまだ着てないようなので今年の夏ですかね。Go Hotel Shnelli ホテル
-
コースター2枚とネックストラップ。ネックストラップは仕事で自分が使っています。
コースター、1枚は誰にあげたかわかるけどもう1枚誰に渡したか忘れてしまった。
エストニアらしく?それとも自分の趣味?可愛いお土産が多かったです。Go Hotel Shnelli ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
-
前の旅行記
Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-37
2019/09/13~
タリン
-
次の旅行記
Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-39
2019/09/13~
タリン
-
Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-31
2019/09/13~
タリン
-
Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-32
2019/09/13~
タリン
-
Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-33
2019/09/13~
タリン
-
Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-34
2019/09/13~
タリン
-
Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-35
2019/09/13~
タリン
-
Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-36
2019/09/13~
タリン
-
Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-37
2019/09/13~
タリン
-
Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-38
2019/09/13~
タリン
-
Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-39
2019/09/13~
タリン
-
Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-41
2019/09/13~
ヘルシンキ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
Go Hotel Shnelli
3.33
この旅行で行ったスポット
もっと見る
タリン(エストニア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
タリン(エストニア) の人気ホテル
エストニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
エストニア最安
445円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅(7日目~10日目)
0
64