2018/12/27 - 2019/01/02
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アムさん
2018年末~2019年始にかけて、家族でパリに行きました。
半年前に予約するも、出発1ヶ月半前に妊娠していることが判明。
初めての妊娠(しかも高齢出産の部類)で、夫は中止を提案してきました。
でも私にとっては4年ぶりのパリ。とにかく楽しみにしていたので、
無理をしない程度に楽しむこととし、出発のときを迎えました。
夫:初パリ(だいぶ旅慣れてきた)
私:数回目パリ(旅はライフワーク/妊娠12週)
息子:小学1年生(2度目の海外/とにかく体を動かしたい7歳)
5日目は、美術館をめぐったあとクルーズを楽しみます。
※夫の旅行記はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11451235
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12月31日(月)。パリ5日目。
早起きして、前日にボンマルシェで買ったパンで簡単に朝食です。 -
早起きしたのはルーブル美術館に行くため。
開館前に行って並ばなければ、前日のヴェルサイユの二の舞です。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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開館30分前に到着すると、既に人だかり。
でも開館と同時にすんなりと進み、ストレスなく入場することができました。 -
ロッカーに手荷物やコートを入れ、身軽になったうえで見学します。
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ニケ。
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夫がニケの後ろ姿が気になるというので見ることに。
教科書などで正面は見ることがあるけど、裏側は見たことがないので、
とのこと。なるほどね。 -
有名なのであろう絵画の数々を素通り。
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まずはこれを見なければ。
ここも中国の人だらけで、一番前にいくのにすごく時間がかかりました。 -
私は2度目、夫と息子は初めてのモナリザ。
一番前で見ているのに、息子は180度回転して夫に抱きついて夫の顔を見つめています(小2なのに甘えん坊なのです)。「パパの顔はいつでも見られるでしょ!絵を見なさい!」と何度も注意してようやく前を向かせました・・・。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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岩窟の聖母・・・だと思います。
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カナの婚礼。
このあたりは知っています。 -
ドラクロワはけっこう好きです。
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ミロのヴィーナス。
息子からすると、フランスの絵や彫刻は全部裸なのだそうで。 -
夫はこういうのに興味があるようでした。
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スフィンクス。我々が最もテンションが上がったのがここ。
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他の絵画はさらりと。
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フェルメールも好きです。
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ハンムラビ法典。
私はこういうのに少し関係する仕事をしているので(歯には歯を的な仕事、という意味ではなく)、軽く感激しました。 -
ほうほう・・・
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夫はこれに感激していました。
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夫は絵画よりも、遺跡から発掘されたものに興味があるようです。
息子はおもしろい顔の彫刻に興味があるようでした。 -
逆さピラミッド。
出発前にダヴィンチ・コードを見てきたので、夫は嬉しそうでした。 -
ランチはルーブル地下にあるフードコートでとることにしました。
11時半頃にいくとかなり空いていたのです。 -
パエリア。これ、すごく美味しいです!
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ポテトグラタン。ホワイトソースが美味しいです。
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キッシュ。
フードコートなのにかなりクオリティが高く、驚きました。
さすが食の都! -
私たちが来たときには空いていたのに、12時半を過ぎる頃には一気に混み始めました。
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ルーブルをあとにして、目の前にあるチュイルリー公園を歩くことにしました。
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晴れていると気持ちが良い公園なのですけど、あいにくの天気です。
チュイルリー公園 広場・公園
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チュイルリー公園は集団のスリが多いので注意。
私も5年ほど前に、ユニセフを語るロマたちに署名詐欺(囲まれて財布をすられるという手口)に遭いそうになったことがあります。そのときはそういった情報を知らなかったのですが、途中でおかしいと気付き、「ノン」と強く言ってその場を離れました。危なかった。紙をもってウロウロしている若者を見たら、目を合わさず早足で逃げるに限ります。
人が良さそうな夫はここでもスリに狙われていました。 -
天気は良くありませんが、この年のパリは比較的暖冬で、氷点下になるようなことはなかったのが救いでした。
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チュイルリー公園の端まで来ました。
木々の間からのぞむエッフェル塔が素敵です。 -
ミュージアムパスを使ってオランジュリー美術館に入場。
例年、オランジュリー美術館は元日にオープンしているのですが、2019年の元日は火曜日で休館日に重なってしまうため、お休み。なので日程的にこの日しかなかったのです。
駆け足で見て回ります。オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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部屋一面に広がる水蓮。圧倒されます。
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ルノワールなどのコレクションも多数あり。
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ルノワールも好きです。
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さて。美術館を出て移動します。
チュイルリー公園ではクリスマスマーケットが開催されていました。どこもかしこもヴァンショー(ホットワイン)・・・くやしいです。 -
セーヌ川越にエッフェル塔。
だんだんとこれが当たり前の景色になってきます。 -
橋の上で屋台が出ていました。
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そのうちのひとつで、ポテトを買って小腹を満たします。
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2018年の最後に、セーヌ川クルーズをしたいという夫の希望でやってきました。
バトー・ムッシュは私も過去に2度乗っています。 -
いざ出港。
5年前はフランス語・英語・日本語・中国語のアナウンスがあったのに、日本語はなくなって代わりに韓国語になっていました。確かに、船には多くの韓国の方々が乗って、時代はかわったんだなと・・・。 -
昨日渡ったアレクサンドル3世橋。
息子は橋の上の人たちに手を振っています。 -
ノートルダム大聖堂。この頃はまだ健在でした。
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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本当に美しい街です。
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そろそろUターン。
シテやサンルイのあたりは情緒があって素敵ですが、息子はそろそろ飽きてきたようです。 -
暖冬とはいえ真冬のクルーズは堪えますが、エッフェル塔が見えてくると嬉しくなります。
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イチオシ
子連れだったので昼間に乗りましたが、
バトームッシュクルーズのおすすめは、断然夜です。
シャンパンフラッシュの時刻にエッフェル塔の下を通る船に乗ると、
星が落ちてくるようでとても綺麗なのです。エッフェル塔 建造物
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イチオシ
昼間は昼間で街並みやエッフェル塔の細部が見られるので、それもまた良し。
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船を降りて、近くのカフェで冷え切った体を温めます。
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私はホットチョコレート。
カフェインはありますが、摂りすぎなければいいだろうと思って適度に摂っていました。 -
ボンマルシェで買い出しをすべく、カフェの目の前の乗り場からタクシーに乗り移動しました。移動中、ボンマルシェの隣に「奇跡のメダイ教会」があることを思い出し、「何それ」とあまり乗り気でない夫を説き伏せて教会へ入りました。
奇跡のメダイ教会 寺院・教会
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修道女カタリナ・ラブレが聖母マリアからお告げを受け、メダイを作って人々に配ったところ、当時流行していたコレラが激減したとされ、その後、メダイを手にした人に奇跡が起きたり幸福になったりするとして評判が広まったのだそう。
私も独身時代に訪れてメダイを購入し、今でも持っています。
その後(ずいぶん経ってから)夫と知り合って結婚したので、
まぁ幸福にはなったかな、というところです。
「メダイ買う?」と夫に聞いてみると興味を示さなかったので
新しく買うことはありませんでしたが、帰国後数ヶ月して夫が
「有名なメダルがあったんだって!買えばよかった」と言うのを
ぬるく聞くこととなりました。アーメン。 -
ボンマルシェに移動。
この日は大晦日なので、閉店がいつもより早いです。
しかも大混雑!
翌日は休館日なので、パンやら翌日の食事やらをまとめ買いしなければなりません。 -
ブリオッシュも良いし、前日に食べたマドレーヌも欲しい。
とにかくどれも美味しそうで迷います。 -
日持ちを考えて、ハード系のパンもひとつ。
(カンパーニュが美味でした!) -
ジュースも買っておこうか。
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キッチンつきのアパルトマンなので、軽く野菜も。
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きのこ・・・はまたの機会に。
野菜のほかにお惣菜を数種類買って、帰路につきました。 -
2018年最後のディナー。
このテリーヌが最高に美味しかった!!
焼き立てのバゲットも最高!
どっと疲れたこの日は、年越しを待たずして就寝。
夜中に若者が騒ぐ声で何度か目が覚め、「あぁ、年が明けたんだな」と知ったのでした。
つづく。
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