2018/12/27 - 2019/01/02
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アムさん
2018年末~2019年始にかけて、家族でパリに行きました。
半年前に予約するも、出発1ヶ月半前に妊娠していることが判明。
初めての妊娠(しかも高齢出産の部類)で、夫は中止を提案してきました。
でも私にとっては4年ぶりのパリ。とにかく楽しみにしていたので、
無理をしない程度に楽しむこととし、出発のときを迎えました。
夫:初パリ(だいぶ旅慣れてきた)
私:数回目パリ(旅はライフワーク/妊娠12週)
息子:小学1年生(2度目の海外/とにかく体を動かしたい7歳)
曇りの続く3日目も,パリの観光名所を巡ります。
※夫の旅行記はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11447887/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
12月29日(土)。パリ3日目の朝。
早起きして、メトロに乗ります。 -
サン・フランソワ・グザビエ駅が私たちの最寄駅。
8時くらいなのに、外は真っ暗です。
そのためか、いつものメトロもなんだか殺伐とした印象。 -
15区の、Cambronne(カンブロンヌ)駅下車。
カンブロンヌ通りを進みます。 -
目的地はここ。
La Maison Pichard(ラ・メゾン・ピシャール)。パン屋さんです。 -
ここも私の気に入っているブーランジェリーのひとつで、フィガロ誌の「ベストクロワッサン」に何度も選ばれているお店。
以前訪れたとき、クロワッサンの美味しさに感激したのです。 -
これこれ!口に入れた瞬間にほろほろとほどけていくクロワッサンが忘れられず、また来ました。
ピシャールはタルト・オ・ポムも絶品です。 -
いつかバゲットも食べてみたいです。
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ハード系のパンも美味しいのだとか。
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カンパーニュ、買って帰りたいです。
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ピシャールはケーキ類も豊富。以前エクレアを買いましたが、有名パティスリーに劣らないくらい美味しかったです。
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クリスマス直後だったため、ブッシュドノエルも複数ありました。
美味しそう。 -
今回はケーキは買わず、この日食べるパンだけを買いました。
◎La Maison Pichard◎
88 rue Cambronne 75015 -
ピシャールにはイートインスペースがないので、朝食を食べるために一度アパルトマンに戻ります。帰りは別の道を通って。
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魚屋さん。真っ暗で、他のお店がまだ開いていないせいか、とても早起きに感じます。でももう8時半過ぎ。
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街中にクリスマスツリーが残っていました。
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さて。帰宅して、朝食です。
夫はクロワッサンとクロワッサンオザマンド。前日に気に入ったようで、ピシャールでも即決でした。(昨日のブーランジェリーのほうが美味しいと言っていました。) -
私はクロワッサンとタルト・オ・ポム。
・・・焦げてる。
楽しみにしていたクロワッサンは焼きすぎでザクザクになっており、タルト・オ・ポムにいたっては、裏が完全に真っ黒で焦げの味しかしませんでした。
年末だから他の人が焼いているのかな(T_T) 夫も息子も、口には出さないけれど微妙な顔をしています。残念すぎる結果に、「いつもは本当に美味しいんだよ」と必死に言い訳をして朝食を終えたのでした。 -
気を取り直してシテ島へ。
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前日に通った際、ものすごい行列だったサント・シャペルへ来ました。この日は開館直後に到着したため、15分ほど待っただけで中に入れました(出るときには大行列でした)。
ここで4日間のミュージアムパスを2冊(夫と私のぶん)購入。
1人62ユーロでした。
ちなみにほとんどの施設で子供は無料なので、助かります。 -
教会の1階はショップになっていて、息子はおこづかいでメダルを買っていました。
息子はこの旅で人生初のおこづかいをもらい、それをやりくりして好きなものや友達へのお土産を購入していました。でも、やはり目についたものを欲しがるので、「それは本当に必要なのか」「このあと欲しいものがあっても買えないけど、それでいいのか」を熟考させるのに苦労しました。 -
人がやっとすれ違うことができるくらいの狭い階段を上って2階へ。
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イチオシ
おぉぉぉぉぉぉ!!
なんという美しさ!!サントシャペル 寺院・教会
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イチオシ
一面に広がるステンドグラスに圧倒されます。
サントシャペル 寺院・教会
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イチオシ
バラ窓もとても美しいです。
この日は曇りでしたが、晴れた日はより青さが強調されるのでしょうね。サントシャペル 寺院・教会
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ひとしきり感激して外へ出ました。
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テロ対策のためか、あちらこちらに銃を持った軍人さんがいます。日本ではまず見ることのない光景で、もしかするとこのときが最も海外にいることを実感するときかもしれません。
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シテ島をぷらぷら。
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シテの花市まで来ました。まだサパンが売られています。
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せっかくなので中を歩きました。まだまだクリスマスという印象です。
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ノートルダム大聖堂に来ました。
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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巨大なクリスマスツリーが出迎えてくれました。
昨日はものすごい行列でしたが、この日はまだ午前の早い時間だったためか2-30分並ぶ程度ですみました。出る頃には大行列だったので、早めに行動して良かったと思いました。 -
中もクリスマスの名残。
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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イチオシ
土曜はミサがあるようで、前方の席はミサに参列する人で埋まっていました。
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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キャンドルは2ユーロで灯すことができます。
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クリスマスシーズンのためか、いつもよりキャンドル多めで華やかでした。
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イチオシ
荘厳な雰囲気です。
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奥のほうに進むと、サントン人形(にしては大きい?)が。
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こちらはキリストの誕生のシーン。これを中心に、数メートルに渡るサントン人形のディスプレイがされていました。
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イチオシ
ノートルダムのバラ窓。
大きなクリスマスツリーも飾られてあって、すごく素敵でした。 -
絵のようです。
まさかこの数ヶ月後、ノートルダムが焼け落ちてしまうなんて・・・。
修復には5年10年とかかると言いますが、1日も早い復旧を願っています。 -
息子はお小遣いでメダルを購入。
はじめはローマ法王(フランチェスコ)のメダルを欲しがっていて、とりあえず止めました(どうせ本人は誰だか分からないのだし)。 -
サンルイ島に渡ります。
サンルイ島は私がパリの中で最も好きな場所ですが、この日は年末ということもあって、開いているお店も少なく、閑散としていました。 -
18区に行きたいレストランがあったのですが、時間を節約するために、サンルイ島のブーランジェリーでバゲットサンドのランチをとることにしました。2~3人が座れるイートインスペースがあります。
ただ、味は正直なところ微妙です。パンは冷えて硬くなっており、パサパサ。バゲットサンドの中身もパサパサしています。
パリではどのお店でもパンが美味しいというのは幻想でした。こんなところで判断ミスをしてしまい、夫や息子にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。 -
サンルイ島といえばアイス!アイスといえばベルティニョン!ですが、クリスマス休暇で閉店。仕方がないので、同じくらい好きなアモリーノに入りました。
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アモリーノは、カップまたはコーンの大きさを選んでから、好きなジェラートをオーダーするしくみ。ジェラートは何種類でも選択可!全種類選ぶことだってできるのです。
アモリーノ (サン レイ島店) スイーツ
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息子はラズベリー一択でした。保守的なのです。
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私はとりあえず3種類。中央から,マンゴー→ピスタチオ→ラズベリーです。味に統一感はありませんが、どれも好きなフレーバーなのです。特にピスタチオは外せません。
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私の大好きなサンルイ島を目いっぱいアピールできず、少し残念でした。
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サンルイ島のアモリーノで作戦会議を開き、凱旋門に来ました。
この日は土曜。黄色いベスト運動(ジレ・ジョーヌ)のデモがおこなわれる曜日です。しかし、この日はクリスマス休暇のためかデモの情報はなく、地下鉄も平常運行、大使館やたびレジでも注意は促されていなかったので、行ってみることにしました。
夫は凱旋門に登りたがっていて、目の前にどどーんと現れた凱旋門に大喜び。この時点で14時半くらい。警察官はちらほらいますが、たしかにデモはないようで、静かです。 -
登る前に鋭気を養おうと、凱旋門近くのカフェに入りました。凱旋門から目と鼻の先です。
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寒かったので、私はショコラショーを。
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夜はバーになるようでしたが、昼間はカフェとして使われているようで、特にテラス席は賑わっていました。店員さんも気さくで親切です。
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3~40分休んで、「さて、凱旋門に登りますか!」と外に出たところ、なんだか黄色い人が・・・。
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さっきまでは黄色いベストの人なんて全然いなかったのに、2~3分ほどの間にわーっと集まってきました。私たちがいたカフェのテラス席にいた人のうち数名も、黄色のベストを着てフランス国旗をどこからともなく取り出し、集団の方向へ駆け寄っていきます。みんな近くの店舗に隠れていたようです。
あっという間に黄色いベストだらけになった凱旋門前に、機動隊や警察官も集まり、私たちの目の前で小競り合いが始まりました。 -
緊迫した雰囲気になってきて、「子供を逃がせ」という声が聞こえてきたので、私たちも慌てて逃げます(一応急いでいます)。
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逃げる際中も、機動隊が続々とやってきました。
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機動隊員が続々と。
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シャンゼリゼ通りのモノプリまで来ました。このあたりまで来ると、騒ぎもなく静かです。せっかくなので買い物をすることにしました。
モノプリ (シャンゼリゼ店) スーパー・コンビニ
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まずは本館で。息子は巨大なスノードームに興味津々です。
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続いてグルメ館。スーパーの食材売り場って、なんだか嬉しくなりますよね。
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冷凍食品のコーナー。
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牛乳。昔から、牛乳がペットボトルに入っているのに慣れません。
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缶詰のコーナー。
夫は最近料理に目覚めたので、私以上に食材を吟味しています。 -
私たちがたくさん買ったのがこのブイヨン。
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フランスのブイヨンは種類が豊富で(ポトフ用・煮込み料理用など用途別だったりします)、すごく美味しいのです。安いので、お土産にもぴったりです。
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あとはお菓子などを。
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そしてスープもたくさん買いました。
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モノプリオリジナルのエコバッグ(1ユーロくらい)も忘れずに。
観光客がたくさん買っていくらしく、店舗によっては在庫が2~3種類しかないこともあるそうですが、シャンゼリゼ店は種類豊富でした。
このバッグ、意外とたくさん入って、かなり丈夫。日頃の買い物の際にバンバン使っています。これは次回も買わなければ。 -
モノプリを出ると、近隣のお店のショウウィンドウが割られていたり、窓ガラスが割られていたりするのをちらほら見かけました。ちょうどこの2週間くらい前のデモが最も過激だったそうで、街中でこういった光景が見られました。悲しいです。
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凱旋門前はわーわー言っています。
荷物が多くなったので、タクシーで移動することにしました。 -
タクシーでサンジェルマン・デ・プレに到着。
レ ドゥーマゴ (パリ本店) カフェ
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焼き栗の屋台が出ていました。美味しそう。
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クリスマスマーケットが開催されていたので、覗いてみることに。
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プレッツェルとヴァンショー(ホットワイン)のお店。いいなぁ・・・。
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クリスマスとは無関係なストールがほとんどですが、楽しいです。
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ここにもヴァンショー。くやしいです。
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あぁ・・・美味しいんだろうなぁ。
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サンジェルマン・デ・プレは音楽家の人たちが集まっては路上演奏をしています。
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さて。サンジェルマンに来たら必ず立ち寄るキッチン用品店「ラ・ヴェッセルリー」に来ました。安くてかわいいキッチン雑貨が揃っているので、お土産にも良いです。
ラ ヴェッセルリー (レンヌ店) 専門店
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カトラリー類。夫の両親へのお土産に、ネズミ柄のバターナイフ(後述)を買いました。
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ワイングッズやチーズナイフなど、店内を注意深く見るとたくさんの可愛いものがあります。
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カトラリーはとにかくいろいろな種類があるので、好みのものを探すのも楽しいです。
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グラスやマグ、お皿もたくさん。
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とにかくかわいくて安いので、狭い店内は大混雑です。
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ここで私たちが買ったのは、
・チーズケース
・チーズ×ネズミのバターナイフ
・エッフェル塔の置物(なぜか)
このチーズケースは切り口に合わせて蓋を回せるようになっていて、酸化防止に効果的。パリに行くたびに買い足しています。 -
サンジェルマン・デ・プレからアパルトマンまでは近いので、歩いて帰ることにしました。
途中、ポワラーヌ前を近くを通ったので立ち寄りました。ポワラーヌ (サンジェルマンデプレ本店) パン屋
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ポワラーヌといえば、リンゴのパイやクッキーが有名ですよね。
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リンゴのパン。この日の夕食(自分用)に1つ買いました。
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素朴な味のクッキーも、もちろん買います。
夫は前情報なしで興味薄なかんじでしたが、帰国後に一番クッキーを食べていたのは夫でした。気に入ったようです。 -
帰宅中に見かけたカフェ。パリジャン・パリジェンヌは、真冬でもテラス席です。
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帰宅前に、アパルトマンの近くにあるショコラトリー「ジャック・ジュナン」に立ち寄りました。日本未出店のチョコレート屋さんです。
ジャック ジュナン (リヴ ゴーシュ店) 専門店
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たくさんのチョコレート!
ジャック・ジュナンさんはお店を複数出すよりも、内容を重視しているそうで、ひとつひとつのチョコレートにこだわりを持っているのだそうです。 -
セット売りもあります。
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30個くらい入った詰め合わせを買うことにしました。30~40ユーロくらいだったと思いますが、これが本当に美味しい!!毎晩、夫と「美味しいねぇ」と言いながら少しずつ食べました。ここはまた行くと思います。
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フルーツゼリー。
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普段はこういうのは苦手で食べないのですが、試食するとまるでジュースのように濃厚でとろけて美味しく、買いました。
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息子はキャラメルを。
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ジャック・ジュナンをあとにして、ボンマルシェに来ました。今日もじっくり見ます。
ラ グランド エピスリー ド パリ (ル・ボン マルシェ 食品館) スーパー・コンビニ
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パスタ。買おうかなと思いましたが、夫に止められました。
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寿司キット。何でもあるんですね。
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楽しいのはお菓子コーナー。
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ボンヌ・ママンはひときわスペースが大きいです。日本未発売のものを購入します。
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ばらまき土産として重宝しました。
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この日の目的はきのこ。
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セップ茸(ポルチーニ)です。
日本では少量で高額ですが、パリでは安く売っているので必ず買います。こんなにたくさん入って17ユーロでした。ラ グランド エピスリー ド パリ (ル・ボン マルシェ 食品館) スーパー・コンビニ
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あとは乳製品のコーナーをぶらり。
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翌日に食べるヨーグルトを購入。
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この日も夕食はお惣菜。どれも美味しそうで迷います。
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野菜が食べたいので、野菜も買います。
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アパルトマンに戻って簡単に夕食です。
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インゲンを茹でたものと、キノコのソテーと、ラビオリのクリーム煮。美味しかったです。
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ポワラーヌで買ったリンゴのパンも。すごく美味しかった!
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イチオシ
軽く夕食を済ませてUberを呼び、エッフェル塔のライトアップを見に来ました。曇っていて雲に光が反射してしまい少し明るいですが、さすがの美しさです。
エッフェル塔 建造物
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およそ30分待って、シャンパンフラッシュの時間になりました。キラキラして綺麗です!夫にこの景色を見せたかったので、ひとつのミッションは達成できました。
~つづく~
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