初めてのパリ、子連れ3人旅2018 年末年始【DAY5】

2018/12/27 - 2019/01/03

【DAY5】12月31日 月曜日

2018年12月27日～2019年1月3日の日程で家族3人パリに行ってきました。

夫（自分）：初ヨーロッパ、初パリ（旅行初級者）
妻：何度目かのパリ、旅行の前に妊娠発覚！（旅行玄人）
息子（小1）：2度目の海外旅行

初めてのビジネスクラスとパリの街並み巡り。
デモと治安に怯えながら目一杯楽しみました！

夫婦それぞれの視点で旅行記書いてます。
妻の旅行記はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11440774

エリア パリ(フランス)

12月31日大晦日の朝です。日本と違い正月ぽさが無いので年末をあまり実感できません。昨夜ボンマルシェで買っていたパンを朝食に頂きます。マドレーヌが特に美味しかったです。

この日はここに来ました。パリ観光の王道ルーブル美術館です。開館する15分前の8時45分に到着しました。少し列になっています。

程なくしてオープン時間になり少し並んで入館できました。ガラスのピラミッドの中に進み、セキュリティゲートを通ります。空港みたいに厳重です。

中央箇所は広く開放感があります。ここで一番便利だったのはロッカーです。手荷物とコートを入れて身軽に見学できます。これは楽です。

荷物を入れたら必ずロッカーの写真を撮るようにして下さい。

後でどのロッカーか分からなくならないようにするのと、帰る時間によってはロッカールームに行列ができてます。列に並ばなくても荷物取りたいと伝えると入れてくれます。

ただし、その証拠として写真を見せろと言われますので、写真無いとかなり待たされると思います。自分はたまたま番号分かるように撮っておいてよかった。

さて、身軽になって見学開始です。混み合う前に有名な作品は先に回ることにしました。まずはナイキで有名なニケです。おー！かっこいい。

正面は色んなガイドブックに載ってるので、実は気になっていた裏側をずっと観てました。裏側ばかり写真撮っていたので妻からは不審がられます。

ニケのお尻ばかり写真撮ってるのではなく、裏側が観たかったと弁解しておきます。

羽と腕の位置とか尾ビレのようなものがあったり、とても興味深いです。

広い館内をサクサク進みます。芸術的なセンスが無いのであまり絵をじっくり観ないで目的地に向かいます。

おー！有名な絵を発見。ダビンチコードのイメージなのか暗～い印象を受けます。

人混み掻き分けてやっと写真撮れた。もはや説明いらないルーブルのアレで通じる絵です。

壁一面の特大サイズの絵もたくさんあります。

これは中々迫力があります。有名な絵は人が周りに集ってます。

ルーブルは建物自体も展示品のようです。

フェルメール（あってるかな？）。

俗世にまみれまくっているので、この額縁だけでも車くらい買える値段なんだろうな、と考えてました。あとこの絵で家も買えるから、小さいのにある意味で住宅みたいな絵だな、とどうしょうもない事を思ってました。

有名シリーズ。想像より大きいです。確かにどんな腕だったのか気になります。

絵画に疎すぎるので実はこの様な「物」の方が観てて興味が湧きます。ただ知識が乏しいので大体が、「こんなに古くに作られたんだね」の感想に行き着きます。勉強不足を少し後悔。

こんなに古くに作られたんだね。

息子が飽きてきたのでスフィンクスとツーショットを撮ります。小1でもスフィンクスは知っていたので喜んでました。

ルーブルではニケとこれを特に観たかったんです。目には目をのハンムラビ法典です。石に楔形文字が彫ってありますが、黒っぽい石に思ったより薄く彫ってあるので、意味がわかったとしても読みにくそうです。

色々書いてあることを知りたくて解説を眺めます。

・・・。

フランス語読めない。


紀元前1792年のものという事だけ分かりました。
おそるべしフランス。年間1000万年人も訪れる観光地なのにフランス語しか書いてないとは思わなかった。Code de Hammurbiと書くとわかっただけで良しとします。

ルーブル美術館の吹き抜けの所に来ました。開放的で彫刻がたくさん展示されています。

ハンニバル将軍にご挨拶をしてルーブル美術館を後にする事にしました。

帰り際に逆さピラミッドを発見です。人が集って写真を撮りまくってます。ダビンチコードの影響かな？

少し早めにお昼ご飯にします。ここはルーブル美術館に併設のフードコートの様です。眺めてたら美味しそうなのでここにします。

美味しそうなパエリアに心奪われました。

妻はキッシュにしてみんなで分けて食べました。
パリに来てフードコートは初めてですが、クオリティが高くすごく美味しいです。値段も手頃です。ハワイのフードコートと全然違う・・。これならなんちゃってグルメの妻も満足です。

ルーブル美術館を出て外から眺めました。ピラミッドが目立ちますね。景観に色々意見もあるみたいですが、自分はありだと思いました。

ルーブル美術館を出てからそのまま歩いてチェイルリー公園を通り抜けます。広々としてのんびりしてます。ただ、物売りと署名詐欺がいっぱいいます。治安としては悪いです。

奥まで行くと池と噴水があり周りに椅子が設置されています。冬だから寒々しいですが、春や夏はいい雰囲気になりそうです。

チェイルリー公園の端っこにあるオランジェリー美術館に来ました。ここは妻が行きたかった場所です。入場まで15分くらい並びました。

ここはやはりクロード・モネが有名です。壁一面の絵です。一面と言うより360度あるので壁全て睡蓮です。

四枚の絵で1部屋分で2部屋あります。1枚が大きくて写真に収まらない。

館内はそこそこ混雑しています。こじんまりとした美術館ですが有名な作品も多くありおすすめです。

通常サイズの絵もちゃんとあります。

オランジェリー美術館を出た後は、メトロに乗ってアルマ橋のとこまで移動しました。せっかくパリに来たのでセーヌ川クルーズを妻にお願いして、バトームッシュに乗りに来ました。

このアルマ橋の近くにはダイアナ妃が無くなったトンネルと記念碑がありました。周囲はバトームッシュ乗り場に向かう道だからなのか露店が多くあります。

我々もポテトを購入です。熱々で美味しかった。

妻はすぐにアルコールに惹かれます。よほどヴァンショー（ホットワイン）が飲みたいようです。

アルマ橋から5分くらい歩いてバトームッシュ乗り場に着きました。売店でお菓子と飲み物買って乗り込みます。出発までちょうど良いタイミングでよかった。

セーヌ川クルーズで見るパリの街並みはおすすめです。すごく綺麗です。

船内は7割くらい埋まってます。ガイドアナウンスが流れていますが日本語無いのでよくわかりません。そもそも東アジア某国の団体さんが騒がしくて、日本語ガイドあっても聞こえなかったと思います。

観光したノートルダムが見えます。景色は最高ですが、寒さで身体の芯まで冷えます。

セーヌ川から観るエッフェル塔も最高です。

さすが川の上、めちゃ寒い！

冷えた身体を温めに、バトームッシュ乗り場近くのカフェでお茶を飲む事にしました。

妻と息子はいつも飲むショコラショーにクリームを追加したらすごい事になりました。すごいボリュームとインパクトで息子も大満足です。

この後は夕飯を買いにボンマルシェに向かいます。ボンマルシェからアパルトマンまで歩いて行けるので毎日来てます。

ボンマルシェのすぐそばにある奇跡のメダイ教会に立ち寄りました。礼拝堂は人が大勢いて真剣に祈ってる方が多くいました。

さて、ボンマルシェで買い物です。明日は1月1日で日本のように正月では無いですが、お休みのお店が多く明日の分も買っておきます。

野菜不足となりそうなのでサラダを買う事にしました。

色々と見てたらパリに来たら食べたかった物を思い出しました。パテを購入です。いくつか種類あったけど例のごとく分からなかったので、一番スタンダードなパテ・ド・カンパーニュにしました。

少し塩分高めだけど美味しいです。ワインに合わせるとより良いのかなと思いました。ワイン飲めないけど。

今日は12月31日です。夜食に日本から持参したどん兵衛を頂きます。一応年越し蕎麦です。

パリにいると年末を感じることがあまり無いです。唯一、お蕎麦で大晦日感を出します。明日は元旦ですので開いているお店をうまく見つけて観光します。



つづく