千葉県一宮神社巡礼－その２－

2019/10/02 - 2019/10/02

千葉県内に４社ある一宮神社を二日に分けて巡拝。
千葉県の旧国名は「上総」「下総」「安房」。
律令制下では一宮神社は一国一社が原則。
千葉県は三国から成立したのに４社とはこれ如何に？？(＾＾)

エリア 館山(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目。
本日の１社目（通算３社目）＝安房国一宮「安房神社」
社号票の揮毫は東郷平八郎

一の鳥居から二の鳥居を臨む(゜゜)

参道沿い、車祓所のそばにある境内案内

ご由緒書き

拝殿

ご祭神：天太玉命（あめのふとだまのみこと）

「當国（当国）一宮」の扁額

房総開拓の神とされる天富命（あめのとみのみこと、天太玉命の孫）は忌部氏の遠祖。（忌部はのちの斎部）
『旧事紀（くじき）』によると、天富命に率いられた阿波地方の斎部がこの地に移住したことから「安房郡」と名付けられ、これがのちに安房国の国名となった。

拝殿前の厳島社（末社）
巨大な海食岩をくりぬいてお祭りされいる

槙の木の御神木

「偽らず欺かず媚びず」
鴨川市出身の元大蔵大臣・水田三喜男先生の記念碑

ずいぶん前に読んだ水田先生の『蕗のとう―私の履歴書』…面白かったなぁ(＾＾)

安房神社でいただいた御朱印
前にいただいた御朱印はかなり残念だった（失敬）んだけど今回の御朱印はいいなぁ(＾＾)

昼は【味処あさみ】で「刺身定食」
ウマ～(＾＾)

２社目（通算"4"社目）→安房国一宮「洲崎神社」

こちらは古い社号票

靖国形（神明系）のシンプルだけど勇壮な鳥居

ご由緒書き
ご祭神：天比理乃咩命（あめのひりのめのみこと）…天太玉命の后神

随身門

ここでお百度参りするのは大変だろうなぁ(＾＾；；

階段を上りきると清々しい眺望

文化9年（1812年）に房総沿岸を視察した老中松平定信が「安房国一宮 洲崎大明神」の扁額を奉納した→安房国に一宮神社が２社できた！！
（残念ながら当時の額ではない）

富士見鳥居…多分もっと天気が良いと鳥居の向こうに富士山が見えるんだろうな(゜゜)

洲崎神社でいただいた御朱印
（兼務神社なので御朱印は書き置き）

「渚の駅たてやま」に寄り道♪♪

さかなクンがプロデュースした「海の博物館」が併設されていた

博物館に入らなくても「海辺の広場」で磯の魚たちを見ることができる

餌をもらえると思ったのか水槽のそばに立ったら魚の方から寄ってきた

お土産を買って帰宅～～～

遠出しなくても楽しめた(＾＾)