2019/08/09 - 2019/08/09
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初めてのロイコーへの旅を終えた私は、ミャンマーの定番観光スポットである二つの古都マンダレーとバガンを続けて訪れた。
ミャンマーに通算で10泊して、ぼちぼちミャンマーという国に慣れて来た頃がこの旅の始まりである。
そこそこ凌ぎやすかったマンダレーに比べ、四泊したバガンでは酷暑に苦しめられた。
バガン滞在三日目には、オールドバガンを中心とした観光スポット(遺跡、寺院など)を一日かけて訪れた。
暑さ等を考慮して、自転車や電動バイクをレンタルすることは避け、タクシー(自動車)を一日チャーターすることにした。
短い時間内に観光スポットを効率良く訪れることが出来たものの、反省すべき点もあった。
この後ヤンゴンに戻ってからのヤンゴン市内半日タクシー観光では、バガンでの反省をある程度役立てることが出来たと考える。
(ヤンゴン市内半日タクシー観光については、私の旅行記「雨季のヤンゴンで夜のフライトまで半日タクシー観光をする。」を参照していただきたい。)
【旅のスケジュール】
バンコク
↓
ヤンゴン
↓
ロイコー
↓
ヤンゴン
↓
マンダレー
↓
バガン ~この旅行記~
↓
ヤンゴン
↓
バンコク
(2020.01.30改訂)
-
☆☆☆ズフリティ・ホテルの中庭。☆☆☆
【08月09日(金)、バガン滞在3日目。「世界三大仏教遺跡」の寺院と遺跡巡り。】
午前02時に起床。5時間くらいは眠った。
二度寝が出来ず、そのまま起きることにした。
06時30分から朝食。昨日よりもゲストが多かった。日本ではもう会社などの夏休みに入っているからか、若い日本人カップルもいる。
07時台に停電が二回あった。バガンに来てからは初めてである。
今日のプライベート・ツアー(遺跡巡り)は08時00分スタートの予定である。
10分前にレセプションへ行くと、すでに昨日と同じドライバー、Mr.チョウジーが待機していた。
私が手書きした今日観光するスポット二十箇所のリストを彼に渡し、出発した。
今日私が回った見学スポットは、オールド・バガンを中心とした数キロの範囲内にあり、欧米人の若いツーリストたちが借りて乗っている電動バイク(おそらくミャンマーの中でもバガン周辺のみで運用されている)で回るのがベストかもしれない。
しかし、実際には電動バイクの一人乗りでは、いちいち停車して地図(紙やスマホ)を確認しなければならない。(二人乗りの場合は一人がナビを務めることができる。実際そうしている姿もバガンではよく見かけた。)
それに加えて、今日のバガンの暑さ。ドライバー氏によると、雨季でもヤンゴンやマンダレーと違って雨は少ないとのこと。遺跡の周囲は未舗装路も多く、土埃もかなりある。 -
以下、各スポットに訪れた順に数字を振ることとする。
1.グービャウッジー・パヤー(Google MapではGu Byauk Gyi Myin Kabar)
07時54分に到着した。
私が作成した二十箇所のスポットを記したリストの最初に挙げた場所である。 -
私の第一印象は廃墟。
日本語ガイドブックには何やら解説が載っているが。 -
この雰囲気、嫌いではない。かと言って、心に響くものがない。
※日本語ガイドブックに内部に残っていると記されている座仏像と550の壁面を見ることはできなかった。
今日のツアーはガイドは不在である。
ドライバー氏は各スポットでは常に車で待機していた。
日本語ガイドブックを見るのは、スポットの名称を確認するときだけにした。 -
2. アロートゥピエ・パヤーAlodawpyae Pagoda
08時03分に到着。 -
ここは遺跡ではなく、現役の寺院に近いとの印象を受けた。
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境内にはユーモラスな小僧さん(白い衣を着ている)の像がある。
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3. ティーローミィンロー寺院Htilominlo Temple
08時14分に到着。
参道に土産物屋が並んでいる。参拝客が多いのであろう。
中央の建物は独特の形状をしている。 -
建物内部には比較的保存状態の良いレリーフや壁画が残っている。
-
こちらの壁画も見応えがある。
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何体かの仏像が安置されている。
この寺院は現役の宗教施設のようだ。 -
4. ウパリ・テェンUpali Thein
08時27分に到着。 -
外側が汚れているので廃墟感が強いが、直方体の独特な形状の建物(屋根に小さな仏塔が立っている)はほとんど傷んでいないようである。
-
内部には入れなかった。柵越しに仏像や壁画を見られる場所もある。
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5. パヤーンガーズー仏塔群Payangazu Group
08時37分に到着。 -
先程訪れたウパリ・テェンと次のアーナンダ寺院との間に名もない仏塔が点在している。
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私の中のイメージでは、ここはバガンらしい景観の代表と言えるのではないだろうか。
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6. アーナンダ寺院Ananda Temple
08時57分に到着。 -
修復され、よく手入れがされているようだ。
約1,000年前に建てられた建物とは思えない。 -
参道には多数の土産物屋。参拝客も多い。
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バガンで最も美しい寺院と言われるのも納得できる。
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内部にある仏像や彫刻にも目を奪われる。
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修復されたのか、保存状態が良いのか。
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ちょっと変わった像も。
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大きな寺院なので、犬たちもあちこちに入り込んでいる。
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7. タラバー門Tharabha Gate
アーナンダ寺院は城壁で囲まれたオールドバガンの外側、東の方角に位置している。
アーナンダ寺院の見学を終え、09時30分に到着した。 -
門の外側には堀(今は水が抜けた空堀のようである)が延びている。
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レンガ造りの門は風格が感じられる。
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門の両脇の祠には神像が一体ずつ祀られている。
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8. マハーボーディ・パヤーMahabodhi Paya
09時37分に到着。 -
かなり風変わりな建物。中央の塔は美しい形をしている。
日本語ガイドブックによると、インドのブッダガヤにある寺院を模したものとのこと。 -
☆☆☆独特のフォルムが美しい。☆☆☆
そう言えば、ミャンマーのすぐ西隣はバングラデシュとインドであり、この国の国境は歴史的な「インド世界」と接しているのであった。 -
建物内には仏像が安置されている。
ここも現役の宗教施設のようだ。 -
9. ブー・パヤーBu Paya
09時52分に到着。
オールドバガンの北側の城壁がエーヤワディー川にぶつかる場所にある。
日本語ガイドブックには7~8世紀頃建てられたとある。 -
面白い形をした仏塔。バガンでもミャンマーの他の場所でも私は見たことがない。
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仏塔の下からエーヤワディー川の雄大な流れを眺める。
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このパヤーの下の川辺は船着場になっている。
男性が何人か川で水浴びをしていた。 -
ここも現役の宗教施設である。
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10. ゴドーパリィン寺院Gawdawpalin Temple
10時12分に到着。
日本語ガイドブックによると、バガンで二番目に高い寺院とのこと。
高さ55メートルの塔を持つ巨大な建物は1975年の地震で崩れた後、修復された。 -
何となくユーモラスな仏様。
-
寺院の境内の日陰では犬が気持ち良さそうに寝ている。
この頃(10:30頃)から日差しが強まり、気温がぐんぐん上昇した。
バガンの遺跡巡りは、暑さとの戦いであった。 -
11. マヌーハ寺院Manuha Temple
10時32分に到着。 -
入り口を入ってすぐのところに巨大な金の容器があり、信徒がお米をお布施としてその中に入れるようになっている。
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この寺院の最大の特徴は、まるで幽閉されているかのような四体の巨大な仏像である。
建物の中に窮屈そうに納められている。 -
日本語ガイドブックによると、寺院の名前になっているマヌーハ王が捕虜となって鬱屈した気持ちの表れとのこと。
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しかし、仏様たちは割と穏やかな表情をしているように思われる。
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祀られているのはナッ神だろうか。
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こちらの像は何に関係するか分からなかった。
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もう一つ印象的なのは、境内で爆睡している犬たちの数が他のどの寺院よりも多かったこと。
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12. アペヤダナ寺院Apalyadana Temple
10時57分に到着。 -
建物はあまり傷んでいないようだ。
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周囲には名もなき仏塔が立ち並んでいる。
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13. ナガーヨン寺院Nagayon Temple
11時08分に到着。 -
比較的保存状態が良いと思われる門。
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建物のフォルムが美しい。
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14. シュエサンドー・パヤーShwesandaw Paya
11時23分到着。
今日の観光スポット巡りを始めて三時間が経った。
八月はミャンマーの雨季のはずだが、私の滞在中バガン周辺は晴天の日が続いた。この日も日差しが強い上に、気温がかなり高くなった。チャーターしたタクシーでの移動にもかかわらず、私は既にヘロヘロである。
ミャンマーでは、寺院などの宗教施設の見学に際して、履物と靴下を脱ぐことが義務付けられている。
シュエサンドー・パヤーを見学する頃から、太陽光で熱せられた敷石やレンガが容赦無く素足を襲って来た。
翌日、私の足の裏は軽い火傷になっていた。 -
五層のテラスを持つ見事な仏塔。
残念ながら仏塔に登ることは禁止されていた。 -
15. シィンビンターリャウンShinbinthalyaung
11時45分に到着。
シュエサンドー・パヤーのすぐ目の前にこのレンガ造りの建物があるのだが、私は最初気がつかずにあたりをウロウロした。 -
建物の中に全長18メートル(日本語ガイドブックによる)の寝仏(リクライニング・ブッダ)が窮屈そうに横たわっている。
-
仏様の表情はややきつい感じがする。
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16. ローカテェイッパン寺院Lawka Hteik Pan Temple
11時51分に到着。
ここはドライバー氏が案内してくれた。
内部のフレスコ画が有名のようだ(上の写真)。 -
レンガ造りのこじんまりした建物。雰囲気は悪くない。
-
しかし、入り口の鍵を預かっている人が今日はお休みとのことで、中には入れなかった。
観光案内板にそのフレスコ画らしきものの画像が掲示されている。 -
17. タビニュ寺院Thatbinnyu Temple
11時57分に到着。 -
遠く離れていても、建物の大きさに目を奪われる。
-
建物の周囲には、土産物屋や食堂がたくさんある。参拝客もたくさんいる。
-
遠目から見ると、今日十番目に訪れたバガンで二番目に高いゴドーパリィン寺院に少し似ている。
しかし、こちらの方が圧倒的に大きい。
Google Mapでは「高さ60mを誇る12世紀創建の仏教寺院」と説明されている。
『地球の歩き方』には「61mの高さを高さを誇る、バガンでは最も高い寺院」と記されている。
どちらが正しいのだろうか? -
内部には仏様が安置されていたが、花やお供えの類は見当たらなかった。
マンダレーからバガンへ向かうために乗車したミニバスに乗っていた中国人の家族(幼い女の子が車内でゲホゲホやっていた)をこの寺院で見かけた。 -
18. ダマヤンジー寺院Dhammayangyi Temple
12時41分に到着。 -
日本語ガイドブックによれば、12世紀に建設が始まったこの寺院は現在でも未完成のままとのこと。
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寺院の内部も見ごたえがある。
-
ここの仏像には花が供えられていた。
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19. スラマニ寺院Sulamani Temple
13時00分に到着。
午前07時54分に最初のスポットの見学を開始してから約5時間連続で観光をしていたことになる。
昼を過ぎていたが、昼食も取っていなかった。 -
立派な門の奥の寺院は、屋根の修復中だった。
-
門の中から中央の寺院を臨む。美しいアーチ。
-
奥の建物内には保存状態の良いフレスコ画が複数残されている。
今日見学した寺院の中で、この寺院の内部の装飾が最も印象的であった。 -
寝仏の像。
-
フレスコ画の描かれた場所に収められた仏像が印象的である。
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20. ニャンラ・パット・ポンドの丘
※Google MapではNyaung Lat Phet Viewing Mound (Sunset Viewpoint)と表記。
スラマニ寺院の北東にやや大きな池があり、その北側に人工的に土が盛られて小高くなった場所がある(上の図)。 -
日本語ガイドブック(2018年09月発行)によれば、2018年07月現在、バガンではすべての仏塔に上ることが禁止されている。
そのため、ここは数少ない眺望スポットの一つである。 -
☆☆☆ここが一番高い場所。☆☆☆
13時15分、ここに到着した。
「丘」と呼べるほどの高さはないと思う。 -
昼間なのでこれくらいの景観が限度か。
-
もう一枚だけ。
13時30分に一旦ホテルに戻った。
ドライバーのMr.チョウジーからはもっと早い時点で休憩の提案があったのだが…。 -
この日の最後に訪れたスポットがバガン・ビューイング・タワーNan Myint Tower Baganである。
ドライバーさんには、16時30分に再度ホテルに迎えに来てもらう約束だった。
私の目論見では、日没時刻に近い17時台にここを訪れるつもりであったが、まだ日が高いうちに来てしまった。
しかし、今日の出発時にツアーの終了時刻を午後5~6時とドライバー氏に伝えてあったし、今朝からの観光で既にヘロヘロだった私も17時台に終了させたかった。
バガン随一のこの展望タワーは、日本語ガイドブックによると、高さ60メートル。広大なバガンの遺跡エリアが360度見渡せる、とのこと。
ホテルに併設されていて、ホテルのフロントで入場料5ドルを支払った。
何だかミャンマーらしくない雰囲気である。 -
あちらこちらに仏塔が見える。
地上で見るのとは全く異なる景色が広がっている。
しばしうっとりと見惚れていた私。 -
遠くに光っているのがエーヤワディー川である。
17時00分にホテルに戻った。
今日のプライベート・ツアーがようやく終了した。
今日の分のタクシーのチャーター代は45,000チャット(約3,330円)である。
ちなみに、8/8のポッパ山とサレーを観光したタクシーのチャーター代は80,000チャット(約5,920円)であった。
いずれも宿泊したホテルのスタッフを介して提示された料金である。 -
☆☆☆ホテルからレストランへ行く途中で見かけた看板。☆☆☆
今日の観光についての反省。
今日訪れた二十箇所近い寺院と遺跡は、比較的短い時間に立て続けに見学したため、個々の印象があまり強く残っていない。
つい最近トンベイ(トゥクトゥク)をチャーターしてマンダレー市内の観光スポットを巡った際も同じ印象を受けた。
自分の足で苦労して歩き回り、その場で感じたことを大事にするという、私本来の(東南アジアでの)旅のスタイルから逸脱すると、こういうことになってしまう。
日本人の個人旅行者によるネットの口コミや旅行記では、『ガイドブックに記載されている観光スポットをいかに効率よく多数見学したか』を得意げに記したものを散見するが、団体のバス・ツアーと同じ愚を犯していないだろうか。
中には、私と同様のことを感じ、反省を書いている人もいる。
ミャンマーやベトナムのように、地方都市で路線バスが利用しにくい場合、個人でタクシーをチャーターするのが普通の発想であり、私も今回のミャンマーの旅の中であまり躊躇せずにそうして来た。
しかし、今日感じたことを忘れずにいよう。今後の自分の旅を充実させるために。
何だかとても堅苦しいことを書いてしまった。
30歳台の前半、タイを中心にバックパッカーのスタイルで旅をしていた私は、行き当たりばったりで観光をしていた。有名な観光スポットであっても、その時の気分次第でスルーすることも少なくなかった。
日本語ガイドブック以外の正確な情報は、スマホがない当時は現地での入手が困難だった。(日本を発つ前にwebで検索した結果を印刷して持って行ったりはしたが。)
不確かな情報に基づく行動は避け、タクシーのチャーターもほとんどしなかった。
20年以上前の旅のスタイルと比べても仕方ないが、私は何か大切なことを見失いかけているような気もする。もやもやした気分であった。
【08月09日(金)、了】
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