2019/09/20 - 2019/09/21
12707位(同エリア46411件中)
su3さん
この旅行記スケジュールを元に
そうだ京都行こう。
というわけで、なんとなく思い立ってほぼノープランのまま訪れてみたのですが、心赴くままバスに揺られて好き勝手動き回っていたらとても楽しかったです。毎日クタクタになりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
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仕事を終え、新幹線に飛び乗り一路京都へ。
駅からバスで移動してホテルに到着。明日からの旅程に備えて寝ましょうか。 -
ホテルでは朝食を取らず、気になるお店にいこうということで、朝は早めにホテルを出て路線バスに乗ります。
二条城に近い by su3さんルビノ京都堀川 宿・ホテル
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バスで一日乗車券を購入し、それを使って目的地へ。
バスから降りて急ぎ気味に路地を歩きます。 -
お目当ての都野菜賀茂に到着。
コスパがよい by su3さん都野菜 賀茂 烏丸店 グルメ・レストラン
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こちらは500円で朝食バイキングが楽しめるお店なのです。開店直前にお店に着いたのであまり並ぶことなく、直ぐに店内に案内されました。
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席に案内されたら、ビュッフェ開始。
京都で育った今日の朝採れ「都野菜」が主役というだけあって、野菜がいっぱいです。野菜6種、惣菜3種、うどん、お粥、味噌汁というラインナップ。日によってメニューが変わるらしく、今日はこんな感じ。 -
ねぎをたっぷりかけた冷たいうどん。
朝から水分量の多いうどんは食べやすいですよね。 -
玉ねぎサラダ、ひきわり納豆、辛みのない赤万願寺とうがらし、海藻サラダ、水菜のサラダ、マカロニサラダ、切り干し大根、みそをかけたきゅりなど。
初めて赤万願寺とうがらしを食べたのですが、瑞々しい上に辛くなくおいしくてお代わりをしてしまいました。 -
おかゆさんにはゆかりをパラパラ。
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白みそ仕立ての野菜いっぱいお味噌汁が嬉しい。
白みそのお味噌汁、好きなんですよね。 -
一人席の壁の向こう側には料理が並ぶコーナー。
コーヒーを取りに行った折にちょうど機械が故障してしまい、コーヒーがベトナム珈琲になっていて、機械を開けたら大惨事が起こっていました。店員さんが大変そうで、なにも手伝ってあげられなくてすいませんと思いつつ片付けをお任せしました。 -
お店を出たころには大行列になっていました。
早く来てよかった。 -
バスに乗ってお次の目的地へ。
バスを降りて少し歩くと狛犬たちと赤い門が見えてきました。 -
今宮神社に到着。
京の三奇祭の一つとされる「やすらい祭」が行われる神社ですね。厄払いと縁結び by su3さん今宮神社 寺・神社・教会
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大正時代に建設された楼門をくぐって中に入りましょう。
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中に足を踏み入れると、朝早くて雨が降っていたせいか誰もいません。
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平成30年台風21号の被害が所々で見られますね。絵馬舎の横の若宮社はまだ修繕中の様子。
ちなみに紫野の地には平安建都の以前より疫神を祀る社があったと伝わっており疫神の鎮さえの神として愛宕社の神がいらっしゃいましたが、その神が愛宕山に遷られた地に疫社相殿の若宮神が創祀されました。 -
境内の参道脇には面白い飾りがずらり。
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羊ぽいです。
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蛇かな。
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猿でしょうか。
見ざる、聞かざる、言わざる、でしょうね。 -
馬ですね。
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龍かな。
干支がずらりと並んでいました。 -
宇迦御魂命を祀る赤い鳥居の紫野稲荷社の中には、織田信長公とその家臣を祀っている織田稲荷社が見えます。奥には登録有形文化財の日吉社と大将軍社が見えますね。
手前の拝殿は無事だった若宮社も登録有形文化財。 -
さらに奥に進みます。
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拝殿に近づくとなにやら張り紙が。
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台風21号被害からの復旧への感謝などが書かれていました。台風が過ぎ去った直後の境内ははひどい状態だったんでしょうね。
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拝殿の上部は三十六歌仙。
西陣織でできているそうです。 -
拝殿を過ぎて本社へ向かいます。
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左手には栲幡千千姫命を祀る織姫社が見えますね。
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今回の旅も健康で無事に過ごすことができるようにお願いします。
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本社の隣には疫社。
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お参りも済んだところで帰りましょうか。
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境内にはお玉さんの碑がありました。
徳川将軍五代将軍綱吉公の生母桂昌院は、西陣の八百屋に生まれ、三代将軍家光の側室にあがり、後に将軍の生母として大奥で際立った華やぎの時を過ごし、従一位という女性として最高位にまで昇り詰めた事から「玉の輿」の語義の起こりともされている女性です。桂昌院は故郷である西陣の興隆に努めるとともに、産土の社今宮神社の再興にも力を尽くし、社領百石を寄進して社殿を修復、四基の祭鉾も新たに設えたため、今宮の祭礼は賑わいを極めたそうです。 -
参道を左に進んみ東門に向かいます。
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手洗舎はこっちにあったのか。
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この場所は元禄の遺構だそうです。
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神輿舎のデザインがかっこいい。
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神馬舎の中には、白い神馬の像が祀られていました。
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東門から外に出ましょう。
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東門を外から見てみると、なんとも良い景観。
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門を出ると道の両脇にあぶり餅の店が立ち並んでいました。
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雨が降っているため、軒下でお餅を焼き始めようとしている店員さんの姿がちらほら。
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それにしてもいい感じの建物だな。
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まだ準備中のようだし、あとからもう一度来てみよう。
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鮮やかなピンクの花が咲き誇っていますね。ムクゲでしょうか。
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今宮門前通から大徳寺内の道を歩いていきます。
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塀に瓦を使っていて面白いデザインになっていました。
奈良でもこういうのあったな。 -
塀から見える雨に濡れた竹林が綺麗です。
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傘をさして歩いていると、前から3人の修行僧らしき方々が黒い衣に笠をかぶりお経を唱えながら門に「本派専門道場」という木札が掛けてあるこちらの楼門に入っていかれました。大徳寺派の修行専門道場とされる塔頭で大徳寺派の中で別院の位置づけされているとか。
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さらに進んで参道を右に曲がります。
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この道沿いにある塔頭が記されていました。
親切だな。 -
ここを進めばいいんですね。
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辻から少し歩くと本日一番来たかった高桐院に到着。
広告でより有名になりました by su3さん高桐院 寺・神社・教会
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ワクワクしながら進みます。
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え?!Closed?
修繕工事のため拝観中止でした。 -
事前に調べておかなかったので知らなかったとはいえ、ちょっとしょんぼり。拝観できるようになったらまた来よう。
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高桐院を出て周辺を歩いていると何だか子供の声がします。
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玉林院という大徳寺の塔頭のようです。
客殿に狩野探幽一門の手による数々の襖絵が現在も残されており、茶事に基づいた仏事を行う塔頭なんだそうです。 -
大徳寺保育園がこの中にあるようで、保護者に手を引かれた子供たちが入っていっていました。
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玉林院のお向かいには良い感じのお店。
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お濃茶ソフトクリームという文字についつい惹かれてしまいます。
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皐盧庵茶舗というのれんも素敵。
もうこれは入るしかない。 -
入口横を見ると、午前9時から日没ごろまでの看板が。ちょっと緩い感じに思わずクスリとしてしまいました。
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入店すると狭い店内にお茶がぎっしり。
パッケージも素敵です。 -
店内の椅子に座らせてもらってお話をしながらお濃茶ソフトクリームをいただきました。抹茶ソフトクリームに苦みのきいた抹茶ソースがかかっていて抹茶好きならたまらないお味。
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お店では農園を持ち、お茶を栽培しているそうで、抹茶作り体験や茶道体験などもできるそうです。また、京都府の宇治茶の郷づくり協議会から宇治茶カフェに認定されているそうで、ちょうど開催されていたスタンプラリーのパンフレットをいただくことができました。
修復中とは知らなかったので高桐院に入れなかったんですよ、と話をすると、この辺りは観光地化していないのでいっぱい寺があっても4つしか入れないという話や、もし中をのぞきたければ毎月28日は1000円でお茶会名目で入れるところが多いので看板が立ってるのを目印に行ってみるといいというお話を聞けました。
ソフトクリームもおいしかったですし、販売しているお茶も魅力的なラインナップでしたので、思わずお土産などをこちらで購入してしまいました。 -
お店を出てバス停付近まで歩いている途中に、豊臣秀長の墓があるとされる大光院の横を通るときにちらりと中を見ると、
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門からの道が直線じゃない形になっていて中が見えないようになっているのがいいですね。
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バス停前にある漬物屋に到着。前回の京都旅行https://4travel.jp/travelogue/11578841で気になっていたお店なんですよね。
店内には水ナスの漬物や大徳寺漬、玉ねぎ、恵比寿南瓜などいろいろなお漬物がずらりと取り揃えられていました。日持ちはしませんが by su3さん大こう本店 グルメ・レストラン
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甘いもので癒され、いろいろ面白いお話を聞けたこともあってメンタル復活。元来た辻まで戻って大徳寺を散策しましょうか。
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降っていた雨もやみ始め、濡れたモミジなどの木々が光で美しく栄え始めました。
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キラキラして良い感じですね。
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今度はこちらに進みましょうか。
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道なりに進んでいきます。
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豊臣秀吉が織田信長の菩提のために建立した総見院がありました。
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春秋などに特別公開されるそうで、表門は閉まっていました。
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表門と土塀。
写真ではわかりづらいですが土塀は親子塀という塀の内側にもう一つ塀が設けられた珍しい構造となっているそうです。 -
総見院の土塀の外には鐘楼がありました。立派ですね。
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関係者だけのお茶会が開かれていた千利休とその流れを汲む茶道三千家歴代の墓所でもある聚光院を通り過ぎ、左手に進みます。
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さらに進んでいくと
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芳春院に到着。
前田利家の夫人である松子が玉室宗珀を開山として建立した大徳寺の塔頭で、前田家代々の墓があります。 -
境内に入ると緑鮮やかな道が続いていました。
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地蔵尊をまつる御堂には一期一会とかかれた扁額が掲げられていました。
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さらに奥に進んでみましょうか。
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門前にずらりと並ぶ蓮鉢。
奥の土塀には巴瓦が組み込まれているモダンなデザイン。 -
先ほどまで雨が降っていたために花托に水が溜まっていました。
これはこれで面白いですね。 -
ここから中には入れませんが、春と秋には特別拝観がされるそうです。
門の下には毎月第二日曜午前7時から座禅ができると案内がありました。 -
表門まで戻りましょうか。
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地蔵堂から続く道を歩き始めて横を見ると
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壁側に可愛い門発見。
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こちらは脇道がありました。龍泉庵に行けるみたいです。
ちなみに1957年にルース紹溪尼がこの庵に日米第一禅協会を設立し、海外是の全評価の先駆けになったそうです。 -
龍泉庵にはいかずに表門に向かいます。
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百日紅が鮮やか。
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道の横に植えられていた萩の葉に水滴。
コロコロしていてかわいいですね。 -
門を出てま直ぐ進みます。
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せっかくですから散策がてらこちらにも行ってみましょうか。
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まずは史跡・特別名勝に指定されている大徳寺塔頭である大仙院へ。
入れます by su3さん大仙院 寺・神社・教会
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表門に到着。
国宝の本堂は創建当初の建物で禅宗の方丈建築としては最も古い遺構の一つ。書院は重要文化財。庭園も枯山水を代表する石庭なんだそうです。 -
常時公開している場所なので入ってもいいですが、修復中の部分もあるということですので今回はパス。これも台風の影響ですかね。また別の機会に来ましょうか。
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さらに奥に進んだところにある真珠庵。
一休宗純が開いた大徳寺の塔頭で茶道の祖である村田珠光の墓があり、枯山水の庭園「七五三の庭」や、国宝の巻物「大燈国師墨蹟」、内部の「水墨画山水図」、「花鳥図」は室町時代の曽我蛇足の作、また障壁画「商山四皓図」、「蜆子猪頭図」は桃山時代の長谷川等伯の作品があるそうです。 -
大徳寺本坊。
臨済宗大徳寺派の大本山で常時拝観はできませんが、秋などに特別公開をしているようです。応仁の乱で大徳寺の建物も消失してしまいましたが、一休さんのモデルでもある一休宗純が、豪商の協力を得て立て直し、豊臣秀吉など諸大名も多くの寄付を行い、江戸時代初期頃には現在の形になりました。24の塔頭 by su3さん大徳寺 寺・神社・教会
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こちらは聚光院の敷地でしょうか。ザクロがたくさん生ってますね。
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ここで一旦散策をやめます。
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今宮神社の方に戻りましょうか。
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もうそろそろ開店しているだろうと先ほど一時撤退したかざりやへ。
東山魁夷の「あぶり餅」の店 by su3さんあぶり餅 本家 根元 かざりや グルメ・レストラン
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好きな席にどうぞ、と言われて奥の方の雰囲気が良い場所に座ったのですが、お隣のお客さんがすこし騒がしかったので別の棟に移動。
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お隣の棟の席に移動。こちらも雰囲気良しです。
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店内をのんびり眺めていると、あぶり餅のお持ち帰りを買ったお客さんへ更にあぶり餅を数本サービスされていました。こういうの嬉しいですよね。
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店内外の景色を楽しんでいるうちにあぶり餅がやってきました。
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あぶりたてでほわっほわのお餅に味噌タレがかかっていますね。ほんのり甘いみそだれとお餅がよく合ってとてもおいしかったです。
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雨が降っていて少し肌寒いくらいだったので、急須に入った温ったか焙じ茶が嬉しい。これで一人前500円というのが嬉しいお値段。
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あぶり餅を食べて一息付けたのでこちらから外に出ましょうか。
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御馳走様でした。
あったかいお餅とお茶、とてもおいしかったです。 -
紫根のお店を発見。やけどや傷などに良いんですよね。ちょっと入ってみたところ美容関係の商品が多かったです。
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さて、本坊近辺の散策を再開しましょうか。
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本坊近辺まで戻るとあった三玄院。
1589年に浅野幸長・石田三成・森忠政の三名が、春屋宗園和尚を開祖として創建した塔頭です。 -
表門には拝観謝絶。どうやら院内の構造上、業務ができなくなるからみたいです。
石田三成、古田織部、森忠政、名護屋山三郎、出雲阿国などの墓があり、長谷川等伯が住職不在時に勝手に四季山水を描いた塔頭としても有名です。 -
お向かいには先ほどちらりと見えていた法堂。
法堂は応仁の乱の焼失後、一休宗純によって再建された仏殿と兼用だったそうですが小田原城主稲葉正勝の遺志により、その子の正則が寄進し再建したんだとか。天井の雲龍図は狩野探幽作だそうです。 -
こちらは仏堂。
正面に回ってみます。 -
仏殿の中には入れないので外から中をのぞいてみました。
釈迦如来坐像が鎮座され、静謐な空気が漂っています。 -
天井には狩野元信の飛天図。
暗くて見えにくいですが周りの雲も中心の飛天も躍動感がありました。 -
仏堂前には大きなイブキがありました。
長寿の木ですが、この木はその中でも特に大木らしく、京都市指定天然記念物になっています。 -
それにしても立派です。
枝がかなり伸びているのでたくさん支えられていました。 -
葉に水滴がついてかわいらしいオブジェのようになっていました。キラキラして綺麗。
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後ろを振り向くとこちらは大徳寺・山門。
重要文化財で千利休によって増築された三門二階部分を金毛閣と称し、利休の像を安置したことが原因で秀吉が激怒し利休切腹の一因となったという話が伝わっています。 -
山門から道を挟んだ場所にある大徳寺茶所という休憩所に行ってみましょう。
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椅子とあたたかい番茶がお出迎えしてくれて、端には大黒天がいらっしゃいました。
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大徳寺茶所を出て南に歩くと三叉路になっていました。
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歩を進めるとこんな看板が。
特別公開やってるやん! -
とりあえず興臨院をスルーして、この道の奥まで行ってみましょうか。
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一番奥は泉仙という鉄鉢料理の店に続いていました。
鉄鉢とは僧が食物を受けるために用いた鉄製のまるい鉢のことで、こちらのお店では鉄鉢を形どった器に精進料理を盛り付けて出してくれるそうです。 -
泉仙の隣は瑞峰院。
キリシタン大名として知られる大友宗麟公が、1535年に菩提寺として創建しました。本堂、唐門、表門は創建当時のものだそうで、常時拝観可能でしたが、今回は興臨院から入ることにしました。まずは普段公開していないところから。
しかしこの後、興臨院の拝観で疲れ切ってしまいこちらでの拝観は次回来た時にすることとされるです…。 -
興臨院の拝観としゃれこみませう。
ウキウキしながら拝観料を払い表門をくぐります。 -
もうこの場所の景色だけでテンションが上がりまくりです。
ちなみに表門、唐門、本堂が重要有形文化財になっています。 -
素敵な唐門がお出迎え。
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その横にはこちらからは入れない庫裏。
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この苔の配置が素敵すぎて目がキラキラ輝いてしまいました。
こういうセンス、好きなんです。苔の配置をこんな風にもできるんだと新鮮でした。 -
波型の連子窓が可愛いです。
小技を効かせた感じ。 -
客待の花頭窓とそこから見える景色が素敵すぎてしばらくここにいてしまいました。まるで絵画を見ている様です。
この花頭窓や先ほどの連子窓などなどは禅宗の建築様式のひとつなんですよね。 -
こちらで靴を脱ぎ、本堂へ向かいます。足元の石組がおしゃれですね。
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本堂から見える万丈庭園。
本堂仏間の上には扁額があり、今でこそ色が剥げて味わいのある感じなのに対し、元々派手な色だったと聞いて、仏像と同じだなと思いました。
その仏像ですが、本堂仏間に本尊釈迦如来と開祖小渓紹怤が安置してあったのですが、配置が御本尊より開祖の方が大切ということで、中心に開祖が脇に釈迦如来がいらっしゃいました。それでいいんだ。 -
また、本堂にある碑が建てた畠山の牌より現パトロンの前田の牌が真ん中にあるのは、畠山義総が建立し義総の法号から興臨院と寺名が付けられて畠山家の菩提寺になったが、畠山家が没落後は前田利家により改修が行われ前田家の菩提寺になったからと、案内人の方に教えてもらいました。ちなみに檀家は一番のパトロンなので特等席にいるそうです。
とっても俗世で面白い。 -
本堂の解体修理時に、資料をもとに「昭和の小堀遠州」とも言われた中根金作が復元した方丈庭園は、蓬莱山形式という禅院式枯山水で、中国の伝説的な僧である寒山と拾得が生活していた天台宗の国清寺の石橋を模範して、大石や松を配し、蓬莱の世界を表現しているんだそうです。
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近世の本堂建築より屋根が低いのが特徴で、これにより建物全体が安定感を持ち、優美に感じられるようになっているとか。また、書院の間には日本で最初につくられた床の間があるそうです。
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そんな話を聞いた後はしばらくこの縁側でぼんやり。拝観の人がほとんどいなくなった中で庭を見ていると心落ち着きますね。
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こちの角を曲がって進みます。
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今の時期も綺麗ですが、紅葉の時期もとても綺麗ですよと言われた北側の庭園。
確かに紅葉が色づいたら良い感じでしょうね。 -
縁側の足元に御注目と言われていたのでよく目を凝らして移動します。
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節に詰めたほぞの形がちょっとずつ違うんですって。
こちらは五角形。 -
こちらのほぞの形は丸。
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こちらのほぞの形は六角形、
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こちらは正方形。
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これは壺?
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あ、お椀の形!
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お膳ですね。
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キノコだ!
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気が付くと多くの人が足元を見て歩いていました。そりゃ気になりますよね。
そしていつの間にか北の庭園前を過ぎているという。 -
こちらは利休七哲の一人である古田織部と千利休の要素を併せ持つ茶室「涵虚亭」。名の由来は中国北宋代の政治家で、詩人である蘇東坡の詩からだそうです。茶室の入口には古田織部が考案した貴人口と千利休が考案したにじり口の二つがありました。刀を持っていても入ることができる大きさの貴人口と茶室の入り口の寸法では刀を持っては入れないにじり口。両方あるというのが織部と利休の違いを如実に表しているというかなんというか、古田織部はやっぱり武将でもあるのだなという感じがしました。
涵虚亭の横には貝多羅樹が植えられていて、この木の葉っぱに傷をつけて住所を書ききってをつけると送ることができますよと言っていて、そういえば、日吉神社に行った時も同じ話を聞いたなと思い出しました。そういえば、郵便局などには大体この木が植えてありますよね。 -
露地に向かって大きな沓脱石と二番目の落石、その先に飛び石が見えますね。飛び石千利休が考案したとか。
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注意書きがなされた喚鐘。
きっと頭をぶつける人が多いんでしょうね。 -
窓からの景色が素敵だなと写真を撮っていると廊下の脇の足元に茶の道具がおかれていました。いまだに現役っぽいですね。
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廊下を通って進みます。
この辺りは横に絵画を見ながら通っている気分になりました。 -
カクカクとした縁側を歩き、庭の景色を楽しみます。
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よく手入れされているなの一言に尽きますね。
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涵虚亭の方に向かいましょう。
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この奥が涵虚亭。
渡り廊下を通って入り口から中を見させてもらいます。 -
涵虚亭に通じる渡り廊下の縁先手水鉢には、季節の花が豪華に添えられていました。
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渡り廊下からにじり口がみえますね。
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渡り廊下を挟んで縁先手水鉢の反対側にはコイが泳ぐ池。
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涵虚亭の内部は撮影禁止で手前の間の入り口から覗くだけという感じだったのですが、床の間は袖壁が出ているために洞のように見えることから洞床と呼ばれていることや丸畳四畳の客座と台目畳一畳の手前座とで構成された四畳台目という茶席に隅板を加えた構造だとか天井は平天井、掛込天井、落天井といった三つの様式があるとかできるだけわかりやすく見えやすくしながら教えていただきました。
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庫裏の方に戻りましょうか。
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渡り廊下の突き当りにある部屋のテーブルが外の景色を映し出していました。
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うーん。綺麗なんだけれど撮るの難しいな。
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露地を見ながら歩を進めていると、椅子があることに気が付きました。
ここに座って庭を見ることができるようになってるって流石だな。 -
庫裏の入口へ行ってみましょうか。
雲板が奥にぶら下がっていますね。 -
基本こちらからは出入りすることができませんが、ここからの景色だけでもいいですね。
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狂言師の茂山千五郎さんだ。
京の冬の旅のポスター撮影をこちらでしていたんですね。 -
庫裏入口隣の部屋をのぞいてから下駄箱周辺に戻ってきました。
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さあ、外に出ましょうか。
連子窓からの光が面白いなぁ。 -
唐門を出て表門まで向かいます。
表門を出るころには、多くのお客さんが拝観にいらしていて混雑をしかけていました。 -
興臨院を出て勅使門近くまで行くと山門が正面から見えました。金毛閣の扁額がちらりと見えますね。金毛閣と命名したのは「この門を潜る者は金毛の獅子となり下化衆生すべし」という意味が込められているそうです。ちなみに金毛の獅子は修行を積んだ優れた高僧の姿を意味するそうです。
この前には勅使門がありました。…撮ったと思っていた写真は保存されていなかったのですが、結構立派な門でした。 -
平康頼之塔。
鎌倉時代後期のもので表に地蔵立像、背面には宝塔が刻まれていました。宝塔内部には多宝・釈迦の二仏が並座しているところを表しているんだそうです。 -
こちらに案内図があるということは、こっちが入り口だったのか。
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案内板近くの総門。
山門とは呼ばないんですね。 -
とりあえず総門を出てみました。
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もう一度、参道に戻って今度は南門の方に進んでみましょうか。
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南門までの道をのんびり歩いていきます。
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右手側には龍源院。
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龍源院は常時拝観可能です。とはいえ、先ほど見た興臨院でお腹いっぱいの状態になってしまったので今回はパス。常に見ることができると思うと次回を期待してしまいます。
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龍源院は1504年に畠山義元、大友義長、大内氏が協力して、東渓宗牧和尚を開山として建立されたました。大徳寺南派の法源地本院で現在の龍源院は、かつて大坂の住吉神社内にあった慈恩寺と大徳寺内にあった金竜院を合併して、今日に至るそうです。
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お隣は黄梅院。春や秋には特別拝観があるようです。
はじめは黄梅庵として1562年に春林宗俶和尚により創建されましたが、後に小早川隆景により再興がなされたそうです。隆景の法号に因んで黄梅院に改めたとか。 -
南門に到着。
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南門から出てバス停を目指します。
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南門を出て歩いてバス停に行く途中、松屋藤兵衛という和菓子屋があり、店主が出てきて空を見上げていました。紫野松風という商品が有名のようです。買ってみようかなと思ったけれど、10個入からということで諦めました。
松屋藤兵衛のご先祖は、丹波出石の城主前野但馬守といわれ、十万石の大名であった。秀吉の聚楽第造営奉行をつとめ、関白秀次の付き人としてもその名が残っているそうです。
そうこうしているうちにバスがやってきました。
早速、乗り込み次の場所へ。紫野松風 by su3さん松屋藤兵衛 グルメ・レストラン
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