2019/10/11 - 2019/10/11
401位(同エリア1176件中)
ふみこさん
この旅行記のスケジュール
2019/10/11
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車での移動
5:30 クスコ 出発。ガイドのフレディとワンボックスカーでオリャンタイタンボへ。6:50到着。
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電車での移動
7:45 オリャンタイタンボ発エクスペディション乗車。
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徒歩での移動
9:10 KM104~9:15 チャチャバンバ着~9:25チャチャバンバ発
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徒歩での移動
11:50 ウィニャイワイナ滝着、12:30発
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徒歩での移動
13:10 キャンプ場着、13:25 発
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徒歩での移動
15:05 インティプンク発
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徒歩での移動
15:50 マチュピチュ遺跡着
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バスでの移動
16:30 マチュピチュ遺跡発、16:50 マチュピチュ村着
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いつの日か必ず行くと心に誓った場所、マチュピチュ。誓ってからものすごい年月が経った結果、誓った当時と違ってマチュピチュはすっかり観光客があふれる場所に。
うー、こんなに長い間想い続けたからにはちょっと違う形でマチュピチュに向き合いたい!(←あまのじゃく)ということで、心の中でずっと温めていたのは以下のふたつ。
《その1》3泊4日のキャンプをしながらインカトレイルを歩いて向かう
《その2》マチュピチュの目の前にあるサンクチュアリロッジに泊まる
今回ペルーに行くことを決めた時にどっちにしようか考えた結果、「キャンプつらいし、プライスレスだし!」とサンクチュアリロッジに心が動いた。
意を決してサンクチュアリロッジに予約を入れようと日付を入れて予約画面を出す。その画面を数秒間見つめ、そしてつぶやく。
「プライスレスって、ほんとはプライスレスじゃないんだからね!」
予約画面はそっと閉じました。
ああ、やっぱり私にはインカトレイルしかない。でもこの年で3泊4日のキャンプは厳しいなぁ・・・。が、いろいろ調べてみると、1日インカトレイルを歩くだけでマチュピチュに行けるコースがあることが判明。おおー、これがいいんじゃない!?
インカトレイルは一日の入場者数500人の制限があるらしいので、ここは早めに枠を確保しようと、旅の3か月前にはツアー会社(ホットホリデー)経由で予約&入金も完了。あとは体力をつけて高山病予防をしっかりし、無事に旅立てるようがんばるのみ!
クスコに無事到着後、ざっくりとした高地順応をしつつ体調を整えたら、いざインカトレイルでマチュピチュへ!!
※自分たちが載せたいと思う写真を載せたので長い旅行記になりました。
10/5(土) 出国→ヒューストン乗継→リマ
10/6(日) リマ ミラフローレス滞在
10/7(月) リマ→クスコ&クスコ市内散歩
10/8(火) 聖なる谷 てんこ盛り現地ツアー
10/9(水) クスコ終日滞在
10/10(木) クスコ終日滞在
★10/11(金) インカトレイルトレッキングでマチュピチュへ
10/12(土) マチュピチュ観光→クスコ
10/13(日) クスコ→ラパス&ラパス市内観光
10/14(月) ティワナク遺跡一日ツアー
10/15(火) ラパス→ウユニ&ウユニ塩湖終日ツアー
10/16(水) ウユニ→ラパス→チチカカ湖で月の島&太陽の島
10/17(木) チチカカ湖 太陽の島 → ラパス
10/18(金) ラパス滞在
10/19(土) ラパス→リマ&リマ旧市街観光
10/20(日)~21(月) リマ→ヒューストン乗継→帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
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おはようございます!起床は朝4時。さて一番の心配は一昨日に全身筋肉痛だった旦那の状態。果たして・・・おぉ、なぜかいつもの体に戻っているという回復ぶり。なんてすばらしい!!
一方、私。遠足前の小学生並みなのか、緊張してたのか、実は昨夜ほとんど眠れなかった・・・。仕方がない、移動の車の中でなるべく寝るようにしよう。
5時半、昨日宿まで打合せに来てくれたガイドのフレディが迎えに来てくれました。宿のフロントには一泊不在になることを伝えて、いざ出発! -
ツアー会社のワンボックスカーに乗って3日前の聖なる谷ツアーで行ったオリャンタイタンボへ。
◆WAYKI TREK
http://www.waykitrek.net/
ちなみに、このツアー(INCA TRAIL 2 DAYS)の本日の参加者は他にいないそうです。ガイドのフレディとサシで歩くってことね。どうぞお手柔らかにお願いします! -
車は朝焼けの中、アルマス広場を通ります。明日の夜また帰ってくるよ!
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こちらは移動の道中の写真。険しい谷間だなあ。(←寝てない)
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クスコを出て1時間半弱たった6:50にオリャンタイタンボ到着。マチュピチュ行きの電車が出るのは7:45らしいので1時間弱余裕があるぞ。
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ガイドのフレディとともに駅へ!
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こちらがオリャンタイタンボ駅。日本の駅とは違って駅舎とかないのが新鮮。
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待合室風なところでひと休みしながら英語ガイドのフレディとコミュニケーションを取る。主に旦那が。
フレディ「ランチもあるからね。はい。」 -
ここでランチくれるんだ。そりゃそうか。フレディが3人分のランチまで持ったらさすがに大変か。
ランチの袋の中には水やジュース、昼ごはん、おやつのほかに、リンゴとかオレンジとか謎の果物が入ってる。・・・重いな、おい。
旦那「休憩所とかでキャンプ飯みたいの作ってくれると思ってたよ」
実は私もそれを期待してましたよお。しかし前夜の打合せのメモに「ボックスランチ」という単語をメモっていたのをあとで見つけた・・・。フレディ、ちゃんと言ってたのね。覚えてなくてスミマセン!
ちなみに我らのリュックにはすでに1泊分の着替えや洗面道具、まあまあの量の水が入っとります。そこにまあまあの量の果物とか入ったランチ袋がさらに追加、と。 -
さて、荷物もそろったし、いざマチュピチュ行きの電車に乗車。乗るのはエクスペディション。マチュピチュ行きの電車の中で一番安価なタイプ。
あーあ、豪華なハイラムビンガム号ってやつにもちょっと乗ってみたかったなー。 -
ということで、エクスペディション。おっ、一番安価でもきれいだわ。さすが世界有数の観光地へ行く電車☆
さてと、寝不足の私はとりあえず仮眠。着いたら起こしてください。 -
オリャンタイタンボから電車で1時間ほどの8:50、KM104(クスコから104キロ)地点でエクスペディション停車。
インカトレイル(カミノインカ)を歩く人はこちらで下車です。ちなみにホームはない。なので、電車からはちょっと飛び降りる感じだったかも。
寝不足だったせいもあって安全第一で降りた電車の写真は撮ってなかった。でも乗ってる皆さんが手を振って見送ってくれた気がする。 -
線路脇から坂道を下っていくと、ウルバンバ川を渡る橋があります。
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橋にはゲートがあって、CAMINOS INKA KM 104 の文字が。
ああ、ついにインカトレイルに来たんだ! -
ウルバンバ川にかかる橋を渡ると・・・
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チェックポイント。ここで入場許可証&パスポートでしっかりと事前申請した通りかどうか確認。ちなみにパスポート忘れると入れてもらえないらしい。
一日500人の入場制限はこうやって守られているのね。 -
小屋を抜けると広めの休憩場所。
ここでお手洗いを済ませてトレイル歩きの装備を整えたら・・・ -
9:10、マチュピチュに向かっていざ出発!
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歩き始めてすぐ見えてくる遺跡。
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ここはCHACHABAMBA(チャチャバンバ)の遺跡。フレディの案内で見学しつつここで改めて今日の予定を確認。
マチュピチュからホテルがある村に向かうバスは17:30が最終。それに間に合うためには15時くらいに太陽の門(インティプンク)に着くといいんだとか。
そうか。私たちに大丈夫なものかどうかはよくわからなくて少し不安だけど、がんばるぞ! -
出発するときは日本語で何て言うのかフレディに聞かれた。
旦那「さあ行こう!・・・かな?」
フレディ「OK!サーイコー」
ということで、9:25、フレディの合図でチャチャバンバを出発です。 -
平地をてくてく。ずっとこうならいいのにな。
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でもすぐにちょっとした登り。でもこのくらいならまだまだ平気!
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あ、橋だー。
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橋を渡るのって新しい世界に入るみたいでちょっとわくわくする!ドラクエでも強い敵出てくるようになるしな。
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しかしインカトレイルでの新しい世界は急登の世界だった・・・。
そういえばガイドのフレディ、マチュピチュに行くインカトレイルのうち、このコースは早く行けるけど急でソルジャー(兵士)が使うルートと言っていた気がする。 -
15分ほど登ったところ。眼下には電車降りた時に渡ったウルバンバ川。
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そして相変わらずの登り。
ちなみに写真は撮ってないけどトレイルの道中にたくさん落ちていたのがシラカバの花穂。この花穂の感じは落ちてから1~2週間てとこか。
シラカバ花粉症の私、ここに1か月前に来てたら悲惨なことになっていたに違いない。花穂が落ちたあとの時期でラッキーでした。シラカバ花粉症の方は要注意デス。 -
さらに登っていくと視界が開けたー。
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おー、こういう景色好き!
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ちょっと歩いて東屋っぽいところで休憩。
フレディ、今度は休むことを日本語でなんていうか聞く。
旦那「休憩」
フレディ「キュウケー」
フレディ、日本語に興味津々。 -
日差しが強いから屋根があって助かるー。
持ってきた塩キャラメル食べて塩分と糖分を補給しておこう。 -
10分ほど休憩したらフレディの「サーイコー」で出発。
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眼下に小さな町と遺跡みたいのが見えた。
後で調べたら、CHOQUESUYSUY(←発音がわからん)という名前の遺跡らしいです。 -
でも、そんな遺跡の写真を撮ってる場合じゃなかった。右側は崖でございますー。
高所恐怖症の旦那、左側に寄って歩くけど、寄りすぎて壁にぶつかって反動で右にふらついて逆にキケンにさらされる。 -
私はとりあえず写真を撮るときは必ず止まって歩き始める前にカメラが落ちないようにしっかり斜め掛け。なのでいつも少し遅れ気味。
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階段が石を削って作られてる。インカ時代のものなのかなあ。
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イチオシ
こんなところを歩いてきたよー。
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そしてウルバンバ川はあんなところに。高い・・・。
ちなみに写真の場所の高度は2,500メートルくらい。出発地点が川沿いで2,200メートルくらいだったから300メートルくらい登ってきたってことか。 -
川のそばに発電所。フレディ曰く、あの山の向こうにマチュピチュがあるそうです。
・・・ってことは、少なくともあの山の向こうまでは歩いて行くってことか。けっこうありそう。 -
そして、さらに急な石段をひたすら登っていくと・・・
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イチオシ
山の斜面に大きな遺跡が!!
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かっこいいーー!
あれが本日のインカトレイルのハイライト、WINAYWAYNA(ウイニャイワイナ)!
歩き始めて2時間、ここまで来たぞー。 -
でも遺跡まではまだ歩く。
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はぁはぁ。
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あ、橋だ。
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橋のそばには滝。時間は11:50。
フレディ「キューケー。(英語)おなか空いた?」
わたし「ア・リルー」
フレディ「じゃあ、ここでランチにしよう」
しまった!!遺跡でご飯食べたかったのに!! -
ということで、遺跡ではなく滝のふもとでごはん。
ランチボックスの中身は確か炒めご飯の上に目玉焼きが乗ってた。と思う。(←こういう時に写真を撮ってない)
ランチボックスに入ってたオレンジジュースをゴクゴク。ああ、冷たくなくてもおいしい。体にしみわたっていくー。 -
けっこうクタクタだったけどランチ食べたら少しだけ元気出た。
40分ほどキューケーしたらウイニャイワイナ遺跡に向かって再び出発。サーイコー。
それにしても急だな、おい。 -
旦那はもちろん、心なしか、ガイドのフレディもお疲れ気味な後ろ姿。
そしてがんばって階段を上ると・・・ -
どおおーーんとウィニャイワイナ遺跡到着!
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わーお、景色もいいぞー!!
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・・・って、まだ登るのか。
マチュピチュに行くトレイルの続きはこの遺跡の上部を通らないといけないんですって。 -
ちょっとキューケイ。旦那、フレディに話しかける。
旦那「フレディ、疲れてゴールに行く自信がないよ。この遺跡見れただけで満足だから僕はここから戻るよ。」
トレイルを半分以上歩いた場所で旦那が渾身の冗談を放つが、フレディに見事にスルーされる(笑)
しかし冗談は言えるのに遺跡を堪能する余裕はないらしい。
旦那「写真だけ撮っといて・・・」
りょうかいっす。 -
遺跡の石積みを撮ってみる。
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イチオシ
はるか眼下にウルバンバ川。ちなみに標高は2,650メートル。
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段々畑(アンデネス)。
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とても静かな遺跡。写真には写ってないけど鳥が目の前を飛んでる。ここにコンドルが飛んでたらまさにアンデス!
それにしても、どうして山奥の高所にこんな遺跡を作ったんだろう? -
フレディからの遺跡の詳しい説明は特になく(なぜー)、ひとやすみしたらさらに登る。
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そして、ついにマチュピチュに向かうトレイルの高さまで来たー。
フレディ、今度はグッジョブを日本語でなんていうか聞いてきた。えっ、何がいいかなあ。でかした、とか?
旦那「よくやった」
ああ、それいいね。
フレディ「ヨクヤッター。ヨクヤッタ、ヨクヤッタ・・・」
フレディ、復唱。 -
眼下にさっき通った遺跡。あそこは人が住んでいた場所なのかな。
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段々畑(アンデネス)のトレイルを歩く。
-
イチオシ
ぐるーっと回って遺跡全景。
あー、登ってきた階段が下から上までよく見えるよー。 -
遺跡をアップで。
旦那「俺の中ではここがラピュタの城だなあ」
うん。確かにこの遺跡の中を、お花を摘んで肩に小鳥を遊ばせた優しいロボットが歩いててほしい。
遺跡の滞在は30分ちょっと。もっと体力があって早く歩けたならこの遺跡でもうちょっと時間を取りたかったです。
ということで13:05。名残惜しくマチュピチュに向けてウイニャイワイナ遺跡を出発しました。 -
でも、歩いてすぐに何か施設っぽいのが見えてきた。
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リャマがー。
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こちらはウイニャイワイナのキャンプ場。マチュピチュに向かうインカトレイルの中の最後のキャンプ場。たくさんの人が休憩してました。トイレがあるのは本当にありがたかった。ちなみにトイレは和式トイレみたいな感じだったです。
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ふと上を見るとさらに遺跡が!INTIPATAというらしいです。
近くで見たらどんなだったのかなぁ。3泊4日のインカトレイルだったらきっと行くんだろうなあ。 -
疲れ果てた旦那とのんびりリャマさん。
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テントがけっこうあります。トイレもあるし、水もある。シャワー室もあったなあ。水しか出なさそうだったけど。
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キャンプ場で10分ほど休憩後、チェックポイントで再びパスポートチェックを受けて、13:30マチュピチュに向けて出発!
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平坦な道でうれしー。
そういえば、聖なる谷のガイドをしてくれたミーさんも「遺跡から先は平たんですから」って言ってたっけ。 -
平坦で一本道なのはいいんだけど、
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ガイドのフレディは、別グループのガイドとして来ていたお友達のガイドと話をしながらどんどん先に歩いて行って、姿が見えなくなった(笑)
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ま、そんな危険な道でもないからいいですよー。
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30分弱で、オレンジのリュックのフレディと無事に合流。
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ふと遠くを見る。アンデスの山々。
正面の山の中腹には今日通ってきたトレイルがある。はず。私たち、がんばったなぁー。 -
あ、看板だ。何?細いから気をつけろ、と。
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確かに細い・・・。ゆっくり行こう・・・。
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遺跡の向こうは平坦だって話だったけど、そんなこともないぞ。
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確かにここは平たんだけど、
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細いよー。
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高いよー。
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そうこうしているうちにINTIPUNKU(インティプンク/太陽の門)の文字が!え、もうちょっとなの!?
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と思ったら展望台だった。
旦那「・・・あとどれくらい?」
わたし「えーと、15時前後に太陽の門に着けるっぽいよ」
今の時刻は14時半くらい。
旦那「あと30分か。よし、がんばるか・・・」
旦那(95キロ)、水を飲んで気力をふり絞る。 -
展望台から遠くを見たらさっき通ってきたキャンプ場とウィニャイワイナ遺跡がチラッと見えてた。もう二度とあそこに行くことはないんだろうな。ちょっと寂しい。
-
展望台そばのインカウォール。何となく写真を撮ってみた。
さあ、行くか! -
って歩いてすぐ、今日一番の急登が!!
立って歩いてられなくて四つん這いで登ったぞ。 -
登りきったところ。後ろからくる方々も這っております。
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でもまだ登ります。うー、あとどれだけあるの!?
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あ、なんか上の方に光が!
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門だ!きっとここが太陽の門!
門をくぐるとマチュピチュが見えるはず!!!
さん、にぃ、いち! -
どおぉぉーーーん!
14時55分、ついにインティプンク(太陽の門)に到着しました。
そして、念願のマチュピチュの全景が目の前に!! -
なんか感動・・・
フレディ「ヨクヤッター」
はい、やりました!! -
旦那「あれ、ここゴールじゃないの?」
わたし「え、ここは太陽の門だよ」
旦那「マチュピチュは?」
わたし「え?あれがそうだよ?」
旦那「えー!?あそこまで歩くの!?」
わたし「・・・えぇぇえ!?」
旦那、太陽の門とマチュピチュの位置関係を全く知らなかったらしい。さすがにそれはショックが大きかろう(苦笑)
旦那「俺、もう着くと思って水多めに飲んだからもう水ないよ。」
わあ、マジかー! -
イチオシ
水がないのは心配だけどないものはない。とりあえず今はここでしか見られないこの景色を堪能しよう。
昔の人がトレイルを歩いてマチュピチュへ向かって、そして目にした時の気持ちに少しは近づけたかなあ。インカトレイルを歩いてきてホントによかったー☆太陽の門 自然・景勝地
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太陽の門で10分ほどマチュピチュの全景を堪能したら本日のゴールのマチュピチュ遺跡に向かって出発です。さあ、もうひと踏ん張りだ。
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道中は常にマチュピチュが見える。ああ、なんてしあわせな時間の中にいるんだろう。
お、斜面につづら折りの道が見える。あれがハイラムビンガム道路なんだね。あとであれをバスで降りるのか。コワそうー。 -
おっと、気を抜くと危ないぞ。
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ちなみに旦那はねじり鉢巻き。フレディに「サムラーイ」と呼ばれてた。
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途中に遺跡があったのでひとやすみ。
ここで何かの儀式が行われていたと思われるそうです。 -
途中ですれ違ったご夫婦。これからインティプンク(太陽の門)へ行くのね。がんばってください!
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だんだんマチュピチュ遺跡が近づいてくる。なんかちょっとウルウルする。
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眼下の川沿いに町が見えた。あれが今夜の宿があるアグアス・カリエンテス村(現マチュピチュ村)かな?後で行くから待っててね。
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ちょっとした広場で最後のキューケイ。
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そして、ワイナピチュが見えるトレイルをもうひと歩きすると・・・
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イチオシ
15:50、ついにマチュピチュ遺跡が見えた!!
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こちらは見張り小屋。あそこからの景色がすばらしいらしいけど、寄り道はイヤ・・・。
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来し方を振り返ってみる。一番高いのが遺跡の名前にもなってるマチュピチュ山。
そしてもう少しだけ歩くと・・・ -
イチオシ
夕暮れのマチュピチュ遺跡が目の前にぃぃぃ~!
フレディ「ヨクヤッター」
フレディありがとう!!
フレディ「ドーイタシマシテー」マチュピチュの歴史保護区 史跡・遺跡
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ワイナピチュ!
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町!
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神殿!
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人が少ないマチュピチュ遺跡。
ああ、ずーっとここにいたい。なんだったら遺跡の中だって歩きたい。でももう体がもたない・・・。ということでマチュピチュ遺跡を歩くのは明日。
明日、また絶対に来るから待っててねええ。 -
さあ、バスに乗って村に行こう・・・と思ったらバス停の近くに水が売ってるじゃないですか!
旦那「水飲みたい」
おお、買いましょう買いましょう。と思ったけど、バスはあと5分で発車とのこと。次のバスは30分後。バスには人が多く並んでいて水買ってるうちに満席になるかもしれない。疲れててリュックから財布を取りだすのもちょっと大変。早くホテルで休みたい。そんな理由をつけてそのままバスに乗車。旦那、つらそう。30分待ってでも水買えばよかったんじゃないだろうか。でももう遅い。とりあえず・・・
わたし「水飲む?」
旦那「あるの?」
わたし「一口だけなら」
最後の一口はつらい方が飲もうと取っておいたのですよ。旦那「助かる」と一言発し、飲み干す。これで何とかホテルまで持ちこたえておくれ!! -
バスはつづら折りの道を20分かけて下ってマチュピチュ村へ。なんかいい雰囲気の村だけど、とにもかくにも、ホテルに行こう。フレディ、ホテルどこ?近いの?
-
あ、先に食事に行くときの待ち合わせ場所へのご案内か。よしわかった。でホテルはどこ?あっち?えー、この坂道登るのぉぉ~(涙)
旦那完全に無口。ねえねえ脇のお店で水売ってるけど買う?と話しかけるのも悪いくらい疲弊しとる・・・ -
坂道をがんばって上がり17時、やっとホテルに着いた。ああ、なんてうれしい!!
◆Hatun Inti Classic
http://hatuninti.com/hotel/hatun-inti-classic/Hatun Inti Classic ホテル
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そしてそしてやっと部屋に入れたぁぁ。横になれるぅー。あっ、水のボトルが二本あるじゃないですか!
旦那「ポカリの粉があればいいなあ」
はい、持ってきていますよ。水のボトルにポカリの粉を入れて旦那に渡す。ぐびぐび飲んであっという間に1本飲みほした。もう一本も飲み始めたところで、半分わけてもらいました(^-^)。少し休んでからホテルの目の前の店で水&赤い謎ドリンクを買ってきて飲んだら旦那ダウン。今思えば脱水症状になってたんだろうなぁ。とにかく無事で何よりでした。 -
フレディとのご飯の待ち合わせは19時に教会前の広場。
ということで、2時間ほど休んだらおでかけ。
マチュピチュ村は観光地なだけあってレストランの客引きも多いけど、なんかアットホームな雰囲気です。 -
教会前の広場でフレディと合流。早速フレディの案内でレストランへー。
-
入ったのはごくごく普通のカフェ風のレストラン。まずは疲れた体にビール。なんだかちょっと元気になるよー。でも食欲はないので消化のいいサラダとスープとパスタを一個ずつ頼んでシェア。カフェの中で流れてたサッカーの代表戦・ペルー対ウルグアイを見ながら夕食を頂きました。
試合が終わり夕食を終えて、翌日の出発時間を6時半と決めたら本日はこれにて解散。フレディ、また明日!
ホテルに戻ったらたっぷりなお湯が出るシャワーを浴びておやすみなさい。明日寝坊しませんように!
=== 10月11日 ========================
4:00 起床
5:30 クスコ発
6:50 オリャンタイタンボ着
7:45 オリャンタイタンボ発
8:50 KM104着
9:10 KM104発
9:15 チャチャバンバ着、9:25発
11:50 ウィニャイワイナ滝着、12:30発
12:35 ウィニャイワイナ遺跡着、13:05発
13:10 キャンプ場着、13:25発
14:55 インティプンク(太陽の門)着、15:05発
15:50 マチュピチュ遺跡着、16:30発
16:50 マチュピチュ村着
17:00 ホテル着
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歩数 28,501
上昇階数 240 ← 笑うしかないー
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2019年10月 初めての南米 ペルー&ボリビア 17日間
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