悠久のアンデス　聖地マチュピチュを目指して③：高級列車で行くマチュピチュ遺跡(前編)

2017/06/29 - 2017/07/02

3日目はいよいよマチュピチュ遺跡観光です。
ベルモンド社の高級列車ハイラム・ビンガム号で優雅な観光です。
通常の観光列車(ビスタドーム号)でも十分なのですが、少し奮発して豪華食事もついたハイラム・ビンガム号での旅です。

このハイラム・ビンガム号でのツアーですが、当時のレートで約USD800/人と安価ではないものの、
・ホテル⇔鉄道駅の往復送迎
・往復の列車
・フルコースの食事(昼食、夕食、アルコールも飲み放題)
・駅でのラウンジ使用
・英語ガイド、遺跡への往復バス、遺跡入場チケット
・観光後の遺跡入口のベルモンド高級ロッジでのアフタヌーンティー
・お土産(スエードのベルモンド社オリジナルリュックとステンレス製水筒)
などがパッケージとなっており、お得な内容となっています。
今は為替レートも含めて値上がりしていると思いますが、検討の価値のあるサービスだと思います。

エリア マチュピチュ周辺(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

3日目、今日はマチュピチュ遺跡への日帰り観光です。
迎えの車に乗り、ホテル→クスコ郊外のポライ駅まで行きます。ハイラム・ビンガム号はここから乗車です。

乗車前、駅のホームではドリンクサービスもありました。

バンドがフォルクローレを演奏しています。

ダンスも加わりました。

高級感のある外装です。いよいよ乗車です。

いきなり「うわぁ」と声が漏れます。
豪華な車内です。
終点のマチュピチュ村(アグアスカリエンテス駅)までは3時間ほどの旅ですが、もったいないくらいです。

ガイドさんから今日のスケジュールについて説明があります。

配られた旅程表です。

まずはラウンジで乾杯です。

奥に進むと皆さんくつろいでいます。
この車両では生演奏も楽しめます。

列車はウルバンバ川に沿って進みます。
多少揺れますが、心地よいです。

最近、テレビでもよく取り上げられている崖に張りついたホテルです。
車内でも「崖のホテルです」といったアナウンスが入り、一時停車します。

そうこうするうちに、昼食のサーブが始まります。

ワイン、ビールもフリーでオーダーできます。

前菜はトゥルーチャ(ニジマス)の料理です。

メインは牛肉ステーキです。

デザートもあります。

紅茶とお菓子もついています。
3時間ほどの列車の旅ですが、ラウンジで乾杯してくつろいで、その後にフルコースの食事、あっという間にマチュピチュ村に到着です。
私たちはタイムリーに食事がサーブされましたが、到着直前にデザートがサーブされた方もいました。

天気は大丈夫でしょうか。
晴れてはいますが、雲が多くなってきました。。。

マチュピチュ駅に到着です。
ハイラム・ビンガム号専用のラウンジでトイレ休憩、身支度を整えます。

マチュピチュ村でバスに乗り、遺跡入口まで来ましたが雨です。。。
ワンちゃんもずぶ濡れです。

入口から少し歩き、遺跡を見下ろす高台に来ましたが御覧の通り。
よく見る写真のような景色は見れません。。。

リャマさんです。

近くはきちんと視界良好なのですが、

遠目には霧がかかっています。
でも、とても幻想的です。

マチュピチュ遺跡の中をガイドさんと一緒に進みます。

マチュピチュ遺跡は段々畑や色々な建造物があります。
手前の円形の建物は太陽神殿です。

建造物の材料になる石の石切場です。

コカの葉も自生しています。

有名な日時計インティワタナです。
近づけないようにロープが張られています。

神殿や日時計のエリアを通過後に振り返っての写真です。

最深部ワイナピチュの登山道入り口です。
ワイナピチュはマチュピチュの写真でよく見る、向かい側にある岩山ですが、今日のこの天候では入口も閉鎖されています。

谷間を見下ろせるポイントです。つづら折りの道がありますが、マチュピチュ駅と遺跡を結ぶハイラム・ビンガムロードです。

遺跡の中を進みます。
今は入口方向に戻っています。

大きな岩が見えてきました。

コンドルの神殿です。

ぐるっと廻って戻ってきました。少し雨が弱まったので、ガイドさんに断りを得て、高台に再度行って写真撮影をトライです。