代々木発のピザ店「イル・ペンティート」～本場で修業経験がある店主が作るもっちりしたナポリ風ピザとは対極にあるクリスピーなローマ風ピザの名店～

2018/12/22 - 2018/12/22

日本で食べられる本格的なイタリアのピザのほとんどはナポリ風ピザではないでしょうか。ナポリ風ピザは、生地が薄く、クリスピーなローマ風ピザとは正反対の特徴を有しており、生地は厚く、もちもちしています。ナポリ風ピザに関しては、日本で食べられるもののレベルはかなり高く、本場ナポリのピザコンテストで日本人が優勝あるいは上位入賞するのが珍しくなくなってきたことからも裏付けられるのではと思います。

かなり広まったと言えるナポリ風ピザとは異なり、まだまだ珍しいと言えるローマ風ピザですが、1998年創業の「イル・ペンティート」では、ローマで現地のピザの虜になった店主が提供する日本を代表するローマ風ピザが食べられます。店内のインテリア、ピザ窯、本場直輸入の食材と、すべてにおいて店主のこだわりが強く感じられる同店のピザはレベルが高いです。ナポリ風ピザは食べ飽きてきて、少し趣向の異なるピザを食べてみたいと思う人にはぜひお勧めしたい名店です。

エリア 代々木(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

JR代々木駅で下車しました。

駅から歩いて7，8分位の場所にお店があります。

過去ミシュランガイドに掲載されたことがあるようです。

店内です。インテリアはかなり拘りを感じます。

外観です。

生ハムを吊っているのは、食欲をそそられます。

ピザのメニュー（イタリア語）です。

ピザのメニュー（日本語）です。

食後のデザートやドリンクです。

現地のビールを注文しました。

ゼッポリーネです。

ピザ生地に海藻を入れて揚げたものです。

水牛のモッツアレッラです。こちらはお勧めだけあり、おいしいです。

モルタデッラ・ミラノサラミ・パルメザンチーズ・有機ミックスリーフのサラダです。

こちらもイタリアンらしい味で、美味しいですね。チーズの味が素晴らしいです。

生ハムとサラミです。拘りの素材は味が違います。

英字新聞で紹介されたことがあるようです。

店内にもミシュラン掲載の証拠が貼られていました。

店内です。

ベットラの落合シェフとのツーショットです。

ローマ法王です。

さて、結構待ちましたが、一枚目のピザです。

こちらは、お店の名物ピザで店名にもなっている「Pentito」です。生ハム、モッツァレラチーズ、マスカルポーネチーズ、グリーンペッパーのピザです。大きく見えますが、生地が薄いので、二人だと、ペロリと食べられます。

二枚目のピザは、「Funghi Superiore」です。モッツアレッラ、マッシュルーム、半熟卵、アルバ産の白トリュフのピザです。

こちらも薄い生地なので、すぐに食べ終えました。二人だったので、正直なところ、もう一枚位は食べられそうでした。

一枚切り取ったら、このようなサイズです。

デザートのカスタードプリンです。日本のプリンの味でした。

少し待たされますが、日本では珍しいローマ風ピザが食べられ、味の方もレベルが高いので、ピザ好きにはぜひお勧めしたいお店です。

JR代々木駅方面まで向かいました。