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今日は帰国の日。帰りの便はANAの直行便が取れず、コードシェア便のルフトハンザ航空で、シャルルドゴール空港発14:25発、フランクフルト空港着15:40、トランジットで同空港発18:00の便で羽田には翌8日(金)の13:05分に到着の予定であった。<br />午前中少し時間はあったものの、美術館等を訪れるには時間は足らないという中途半端な状況であったこと、フライトの2時間前には航空会社のチェックインを済ませたいことや空港までの移動にも時間が掛かることを考えるとあちこち回る時間もないため、ホテルからパリ北駅まで徒歩で行くことに。ホテルへの行きはRERから北駅でメトロを乗り継ぎで行ったのであるが、歩いてみると10分も掛からず北駅に着いた。しばらく北駅の荘厳な建物等を見て時間を過ごし、11時ごろにRERでシャルルドゴール空港に向かう。空港ではチェックイン後に免税店で若干の買い物をし、ほぼ定刻通り出発、フランクフルト空港にもほぼ定刻通り着いた。<br /> <br />なお、冒頭の全般部分に記載したが、今回の旅の出発前に日本でSIMカードの入れ替えを試してみたのが災いし(その時点から使用開始となってしまった)、本来15日間あったSIMの有効期限が切れてしまい街中ではインターネト接続ができない状況となった。幸い後は帰国するのみであり、空港や駅では公共WI-FIを使えるため、大きな不自由はなかったが、もっと早くに試しの挿入をしておれば大変なことになっていたと肝を冷やした。やはり海外SIMは海外についてから挿入すべきことえを認識させられた。<br /><br />〇客室乗務員のストライキで羽田行きフライトがキャンセルに<br />予定ではフランクフルト空港で2時間強の乗り継ぎ時間があったため、ここの免税店で最後の買い物をし、搭乗口に向かうと、なんと、羽田行きのフライトがキャンセルになったとの放送が。カウンターで確かめてみると客室乗務員のストライキで飛ばないとのことで、ルフトハンザ航空のサービスカウンターで対応を相談してくれということであった。世界各地に航路を持つ大きなエアラインのストであるため、rebookinngのカウンターは長蛇の列ができていたが、幸いにも羽田行きの便は別のカウンターとなっており、人数は比較的少なかったが、それでも入口で渡された自分の受付番号が呼ばれるまでには1時間程度はかかったであろうか。その間、羽田に帰る複数の日本人の個人旅行者と話をしたが、ある方は翌日午前発のローマ経由の便が確保できたということであった。<br /><br />筆者の順番が来て、明日の午後の早い時間帯に東京に着きたいので代替便を探してほしいとお願いしたが、どこの便も満席で取れない、明日の同じ便しかないということであった(ちなみにルフトハンザ航空の羽田便は1日1便)。また荷物は明日の便に載せるのでそのままでよいということであった。そのうえで、1人20ユーロの食事付きのホテルバウチャーと往復のタクシーバウチャーを渡された。仕方なく明日の便を確保してカウンターを離れたが家内が着替えもあるから荷物はホテルにもっていきたいとのことであったため、その旨を伝え荷物の出てくるベルトコンベアに行き出て来るのを待っていると、rebookinng待ちのときに話していた,、この日にフランクフルトに入り、これからフランスのマルセイユに行くという和光市の女性に再会し、「英語での交渉力が弱いせいもあるのか明日の同じフライトしかなかった」という結果を伝えると、ドイツ語も堪能な彼女は自分の手続きは終わっているにも関わらず、一緒に行ってもう一度聞いてくれるという。再度カウンターに並び21時少し前に順番が来たが、結局21時でシステムがシャットダウンするということで、結果としては何も変わらなかったが、見知らぬ老夫婦の力になってくれたことに感激した。<br /><br />ホテルについてからはもうじたばたしても始まらないということで、追加料金を払ってビール、ワインも飲み夕食を取って部屋に戻る。娘が旅行業で働いていることもあり、娘の力を借りるべく状況をメールして眠りに就く。夜中の3時頃に返信があり、ANAの直行便のプレミアムエコノミーのキャンセル待ちに登録できる状況となっているが、我々の持っているエコノミーのチケットではそもそもエントリーも無理かもという情報、さらには9日の午後早い時間帯に東京に着く便としては中国の東方航空で上海経由成田行きの便があるという情報を入れてくれ、後者については端末の検索結果の画面も送ってくれた。<br />なお、我々はもう年金生活者であり、ホテル代も出ることから、ゆっくりフランクフルトを楽しんでも良かったのであるが、8日(金)に自宅に帰り、翌9日の夕方の便で法事のため、長崎に飛ぶ予定がありチケットも取っていた。8日中に帰ることは不可能になったが、9日の長崎行きフライトには乗りたいという事情があったため必死に代替のフライトを探したのであった。<br />

第8日目(11月7日(木))パリ⇒羽田(フライトがストライキでキャンセルに)

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2019/10/31 - 2019/11/09

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happy drinker

happy drinkerさん

今日は帰国の日。帰りの便はANAの直行便が取れず、コードシェア便のルフトハンザ航空で、シャルルドゴール空港発14:25発、フランクフルト空港着15:40、トランジットで同空港発18:00の便で羽田には翌8日(金)の13:05分に到着の予定であった。
午前中少し時間はあったものの、美術館等を訪れるには時間は足らないという中途半端な状況であったこと、フライトの2時間前には航空会社のチェックインを済ませたいことや空港までの移動にも時間が掛かることを考えるとあちこち回る時間もないため、ホテルからパリ北駅まで徒歩で行くことに。ホテルへの行きはRERから北駅でメトロを乗り継ぎで行ったのであるが、歩いてみると10分も掛からず北駅に着いた。しばらく北駅の荘厳な建物等を見て時間を過ごし、11時ごろにRERでシャルルドゴール空港に向かう。空港ではチェックイン後に免税店で若干の買い物をし、ほぼ定刻通り出発、フランクフルト空港にもほぼ定刻通り着いた。

なお、冒頭の全般部分に記載したが、今回の旅の出発前に日本でSIMカードの入れ替えを試してみたのが災いし(その時点から使用開始となってしまった)、本来15日間あったSIMの有効期限が切れてしまい街中ではインターネト接続ができない状況となった。幸い後は帰国するのみであり、空港や駅では公共WI-FIを使えるため、大きな不自由はなかったが、もっと早くに試しの挿入をしておれば大変なことになっていたと肝を冷やした。やはり海外SIMは海外についてから挿入すべきことえを認識させられた。

〇客室乗務員のストライキで羽田行きフライトがキャンセルに
予定ではフランクフルト空港で2時間強の乗り継ぎ時間があったため、ここの免税店で最後の買い物をし、搭乗口に向かうと、なんと、羽田行きのフライトがキャンセルになったとの放送が。カウンターで確かめてみると客室乗務員のストライキで飛ばないとのことで、ルフトハンザ航空のサービスカウンターで対応を相談してくれということであった。世界各地に航路を持つ大きなエアラインのストであるため、rebookinngのカウンターは長蛇の列ができていたが、幸いにも羽田行きの便は別のカウンターとなっており、人数は比較的少なかったが、それでも入口で渡された自分の受付番号が呼ばれるまでには1時間程度はかかったであろうか。その間、羽田に帰る複数の日本人の個人旅行者と話をしたが、ある方は翌日午前発のローマ経由の便が確保できたということであった。

筆者の順番が来て、明日の午後の早い時間帯に東京に着きたいので代替便を探してほしいとお願いしたが、どこの便も満席で取れない、明日の同じ便しかないということであった(ちなみにルフトハンザ航空の羽田便は1日1便)。また荷物は明日の便に載せるのでそのままでよいということであった。そのうえで、1人20ユーロの食事付きのホテルバウチャーと往復のタクシーバウチャーを渡された。仕方なく明日の便を確保してカウンターを離れたが家内が着替えもあるから荷物はホテルにもっていきたいとのことであったため、その旨を伝え荷物の出てくるベルトコンベアに行き出て来るのを待っていると、rebookinng待ちのときに話していた,、この日にフランクフルトに入り、これからフランスのマルセイユに行くという和光市の女性に再会し、「英語での交渉力が弱いせいもあるのか明日の同じフライトしかなかった」という結果を伝えると、ドイツ語も堪能な彼女は自分の手続きは終わっているにも関わらず、一緒に行ってもう一度聞いてくれるという。再度カウンターに並び21時少し前に順番が来たが、結局21時でシステムがシャットダウンするということで、結果としては何も変わらなかったが、見知らぬ老夫婦の力になってくれたことに感激した。

ホテルについてからはもうじたばたしても始まらないということで、追加料金を払ってビール、ワインも飲み夕食を取って部屋に戻る。娘が旅行業で働いていることもあり、娘の力を借りるべく状況をメールして眠りに就く。夜中の3時頃に返信があり、ANAの直行便のプレミアムエコノミーのキャンセル待ちに登録できる状況となっているが、我々の持っているエコノミーのチケットではそもそもエントリーも無理かもという情報、さらには9日の午後早い時間帯に東京に着く便としては中国の東方航空で上海経由成田行きの便があるという情報を入れてくれ、後者については端末の検索結果の画面も送ってくれた。
なお、我々はもう年金生活者であり、ホテル代も出ることから、ゆっくりフランクフルトを楽しんでも良かったのであるが、8日(金)に自宅に帰り、翌9日の夕方の便で法事のため、長崎に飛ぶ予定がありチケットも取っていた。8日中に帰ることは不可能になったが、9日の長崎行きフライトには乗りたいという事情があったため必死に代替のフライトを探したのであった。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • パ北駅外観(一部)

    パ北駅外観(一部)

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