ポーランド -No.1 ヴィエリチカ岩塩抗

2019/10/13 - 2019/10/13

10月にダンナと2人でポーランドに行って来ました。
1番の目的はアウシュヴィッツ博物館、そしてヴィエリチカ岩塩坑、
あとは気の向くままブラブラ。充実した3日間でした。

10/12(土) 23:15クラクフ・バリツェ空港着、夜中にホテル到着
10/13(日) 午前中ヴィエリチカ岩塩坑、午後クラクフ旧市街散策
10/14(月) お昼からアウシュヴィッツ博物館、夜はショパン・ミニコンサート
10/15(火) ヴァヴェル城、ユダヤ人地区、クラクフ旧市街散策
10/16(水) 朝ゆっくりしてブランチ、そしてお昼帰国

安いチケットで初日は宿に行くだけです。リーズナブルな宿を選んだので、
宿代を考慮しても、次の日朝から観光できることは魅力でした。
この日は朝からヴィエリチカ岩塩抗、午後はクラクフの町をぶらぶらします。

エリア ヴィエリチカ(ポーランド)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

10/12(土)、夕方出発。

(19:38) ルフトハンザとスイスの共同運航便に搭乗、20:05離陸。

(20:10) バターとサラミだけのサンドイッチとお水が配られました。

21時着。キレイ！清潔感溢れるミュンヘン空港。

フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港

(21:46) ルフトハンザで22:05発。

(22:31) パンはちょっとパサッとしてたけど、スイスのよりはずっと美味しい。

(23:07) クラクフの夜景

飛行機を降りたのが23:17ころ。無理だと思ってたけど・・・預け荷物も出国審査もないし、バス乗場はターミナル出入口の右側らしく、右端の出口からとにかく右へ右へと走って出たら遠くに902番のバスが！・・で、23:25分発の深夜バスに乗れた！ラッキ～♪

ポーランド在住公認ガイドAyakaさんのブログでチケット購入方法についても読んでいたので、バス内の券売機でクレジットカードでスムーズに買えました。電車もバスも最終便が早く次の深夜バスも24:20なので、タクシーかUberにしようと思ってたけど結局利用せず。

≪クラクフ空港からクラクフ中央駅への行き方≫ 電車なら18分1人9zl、バスなら208番で45分くらい(夜遅い場合は深夜バス902番で35分ほど)4.6zl、タクシーなら30分くらいだそうです。(1zl=28円くらい)

＜PKPポーランド鉄道時刻表＞
https://rozklad-pkp.pl/en

＜バス時刻表＞
http://rozklady.mpk.krakow.pl/index.php
※バス番号をクリックすると時刻表が見れます。
空港発はバス番号右下段の“Kraków Airport”をクリック。
上段は“Dworzec Główny Wschódクラクフ中央駅”発。

(23:51) 終点の中央駅まで行くより宿に近いので、Stary Kleparzというバス停で下車。

バシュトヴァ通り 散歩・街歩き

(23:55) 夜の旧市街、いい感じです。

＜クラクフ＞ クラクフは11世紀中頃から16世紀末までポーランド王国の首都として栄えた古都で、現在は首都のワルシャワ、ウッチに続く第三の都市。第二次世界大戦中はドイツ軍の司令部が置かれ強制収容所が造られたり悲しく悲惨な歴史を持ちますが、司令部があったため戦禍を逃れその中世の街並みが世界遺産に登録されています。

クラクフ歴史地区 旧市街・古い町並み

(23:57) 土曜の夜だからか人通りもありメインストリ―トは若者でにぎわっています。ダンナと一緒だし危険な感じはありません。

真夜中に到着。暗証番号を入力して鍵を受け取り中に入ります。

＜Royal Route 29 Comfort Rooms＞ ファミリールーム220zl。本当はダブルルームに4泊したかったんだけどこの日は空いておらず、初日だけファミリールームに宿泊。中央駅まで10分、メインストリートのフロリアンスカ通りにあり中央広場まで数分という最高の立地。

メインストリートにあるので夜中までうるさいというクチコミもありましたがそんなこともなく、全然大丈夫でした。

(00:03) 上の扉を入るとまず共用キッチンがあり、白いのが部屋のドア。部屋に入るまでに3階だったっけな？暗い階段をぐるぐる上り計3回鍵を開けないといけないのが面倒だけど、その分セキュリティーは安心(笑)。

とても清潔で、リキッド＆ボディーソープ、シャンプー、タオルあり。

スタッフが常駐しておらず、なにかあるとメール(か電話)で連絡を取らなければいけないんですが特に問題もなく、最後の日は出発時間のお昼まで滞在させてくれ親切で、満足な滞在でした。

10/13(日)、おはようございます♪今日は朝からヴィエリチカ岩塩抗へ。
(7:38) 中央広場へ続くメインストリートのフロリアンスカ通り。聖マリア教会が見えます。

まずは中央駅へ電車の切符を買いに行きます。駅までは10分ほど。
それから、宿に朝食が付いていないのでカフェに食べに行きます。

フロリアンスカ通り 散歩・街歩き

(7:39) 反対側にフロリアンスカ門。駅はこっちです。

＜フロリアンスカ通り＞ フロリアンスカ門から中央広場までまっすぐ続く335ｍの通り。かつて王や要人がパレードをしながら通った聖フロリアン教会からヴァヴェルまでの“王の道”の一部であり、今ではレストランや多くの店でにぎわうメインストリート。

フロリアンスカ通り 散歩・街歩き

(7:44) フロリアンスカ門の手前でこのATMを見掛けたのでお金をおろします。で、ここで大失敗・・・・

≪ATMのレートに要注意≫
深く考えずに“Fast Cash”を選んで1000zl分お金をおろしました。レートも調べてはいたんですが、今まで一度も問題なく確認した事もなかったため今回もしませんでした。結果から言うとレートが非常に悪く5000円分ほど損をしました・・・。きちんとチェックすべきでした。猛反省。

(7:46) この塔、ロマンティック街道の中世の町を思い出します。大部分が19世紀に取り壊され今は一部が残るのみですが、ここもかつては城壁がぐるっと旧市街を囲み、47の塔と7つの門が建っていたのだそう。

＜フロリアンスカ門＞ 14世紀ごろ建てられ、17世紀にはスウェーデンに破壊されたが、今も残る高さ34.5ｍのゴシック様式の塔。旧市街への入口で、フロリアンスカ通りを通って中央広場まで続く。中世の時代から、町へ、そしてヴァヴェルに続くメインのゲートで“栄光の門”とも呼ばれた。写真ではよく見えませんが、塔の南面中央には18世紀に作られたポーランドの守護聖人フロリアンのレリーフが飾られています。

フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物

中には小さなチャペル。祭壇には“ピアセクの聖母”のレプリカ。

(7:53) 駅に到着。

クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅

(7:56)

この下がチケット売場。

(7:59) 窓口でチケット購入。Kraków Głównyクラクフ中央駅9:11発
Wieliczka rynek-Kopalnia行き、2人で7zl。

(8:11) 戻って来ました。

塔北面中央の鷲のレリーフは、著名なポーランド人歴史画家ヤン・マテイコによってデザインされ1882年に彫られたポーランドの国章。

フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物

(8:13)

(8:14) フロリアンスカ門から2分ほどのカフェ。

(8:14)

＜Gossip Cafe＞
https://www.facebook.com/gossipcafekrakow

(8:19)

(8:19) チーズ、ベーコン、マッシュルームのオムレツ2人分、
スムージーとコーヒーで計59zl。

(8:36) 巨大！！！美味しいんだけど、マンゴのスムージーも頼んだ私は食べ切れず・・・。9時前にお会計を済ませ駅へ向かいます。

(9:06) 寝心地悪そう・・・とダンナがつぶやいて納得。

(9:08)

＜ヴィエリチカ岩塩抗への行き方＞ 電車なら3.5zl、中央駅から25分ほど、終点Wieliczk Rynek-Kopalniaから徒歩5分。バスなら4.6zl、中央駅西側(Galeria Krakowska Shopping Mall側)のバス停から304番で約40分、Wieliczka Kopalnia Soliで降りて3分。

空いてて快適だし25分ほどで着いて速いし安い。断然電車の方がいいです。ただ本数が少ない(現在工事中のため、とのこと)。

(9:39) 着いてまず帰りの時刻表をチェック。13:01発か14:03発かな。

歩いていると標識が出て来るので、それに沿って行きます。ちなみにバス停は2つありますが、帰りはバスで、左側の方から乗って帰りました。

(9:48) ヴィエリチカ岩塩抗に到着～。

(9:51) ここでプリントして来た予約確認書をチケットに引き換えます。

＜ヴィエリチカ岩塩坑＞
1044年創業、1996年まで稼働していた世界最古の製塩企業。地下327m、全長は300kｍ以上あるが公開されているのはほんの1％ほどなのだそう。信仰のため抗夫により岩塩に彫って造られた装飾や彫刻、礼拝堂が見事。歩くのは3kmほど、所要時間は2時間半～3時間くらい。※年間を通して14度くらいに保たれているそうで夏でも羽織るものが必要、滑らない歩きやすい靴で行くこと、大きな荷物は預けなければいけません。

これが予約確認書。10:15のツアーに予約しています。

＜Wieliczka Salt Mine公式サイト＞
一般的なツーリストルートで1人89zl (クラクフ製塩所博物館込み)
https://www.wieliczka-saltmine.com/
↑ここから予約できます。

(9:51) 予約していない人たちの列でしょうか。

(10:08) ツアーの言語別に並び、時間が来たら案内されます。ここでガイドさんからオーディオガイドを渡され、ツアースタート！

ヴィエリチカ岩塩坑 (ツーリストルート) 建造物

(10:23) ひたすら階段を降ります。まず380段を64mの深さまで、その後さらに徐々に420段下りて地下135ｍまで、約3km歩きます。

ここでガイドさんが、皆さんラッキ～ですよ～。以前有料だった写真撮影が1ヶ月前から無料になりました！とのこと。

ヴィエリチカ岩塩坑ツアー (クラクフ発) 体験・アクティビティ

(10:33) “アントニの間”、岩塩を運ぶ抗夫たち。

(10:38) “ウルシュラの間”、17世紀頃の、地下から上に運び上げるための装置。

(10:44) 1785年以前に造られたというこの部屋に、1493年にこの岩塩抗を訪れたというコペルニクスの生誕500年を祝って1973年に4.5ｍのこの像が建てられ、“コペルニクスの間”と名付けられました。

(10:49) 抗夫の守護聖人でもある“聖アンソニーの礼拝堂”

(10:49) ヴィエリチカ岩塩抗で最も古い部屋の1つで、1690年から1710年にバロック様式で造られ1698年に最初のミサが行われた。

(10:51) “ヤノヴィツェの間”にて、ヴィエリチカ岩塩抗で見つかった指輪を見せられて驚くキンガ妃(1224-1292年・ポーランド王妃で守護聖人)。

＜キンガ妃の指輪事件＞ ハンガリー王女キンガは、気の進まないポーランド王ボレスワフ5世との婚約が決まった時、婚約指輪をハンガリー(現在のルーマニア)のマラムレシュ岩塩抗の中に投げ捨ててしまった。結婚して10年ほど経った頃、ヴィエリチカに貯蔵されていた、ハンガリーから運ばれた岩塩の中からその指輪が見つかった。この出来事を機に、ポーランド王国はヴィエリチカ岩塩抗を本格的に開発、莫大な利益をあげることとなった。と言う逸話があるそうです。

(10:58) “シェレツの間”、塩の運搬の様子を再現。16世紀頃から馬が使われるようになったのだそう。

(11:03) “カジミェシュ3世の間”、ヴィエリチカの製塩業を手厚く保護したというポーランド王カジミェシュ3世(1310-1370年)の像。当時のヴィエリチカ岩塩抗による収入は王国の利益の3割も占めたのだとか。

(11:03) 馬を使って採掘した岩塩を引き上げ運んでいたそうです。

(11:06) 大きな功績を残して“カジミェシュ大王”とも呼ばれ、50zl紙幣の肖像にもなっています。

(11:06)

(11:08) しばし凝視・・どっかで見たことがと思ったら右の人が義父似。

(11:16) 岩塩の溶け出た地下水を舐めてみた・・らしょっぱーい！！！
濃度30%で死海より濃い?！とか。

(11:18) “クネグンダの間”では、19世紀頃作られたという塩の精たちが
採掘の仕事をしています。

(11:20) 事故が起きないようにと19世紀に造られた“聖十字架礼拝堂”。

(11:22) 大きさ54mx18mx12m、地下101ｍ、1963年の完成までに70年もかかったという“聖キンガ礼拝堂”。塩を掘り出した空洞に、抗夫たちの安全祈願と礼拝のために造られ、今でも毎日曜日にミサが行われているそうです。

(11:24) ここで15分の自由時間。

(11:25)

(11:26) ヘロデ大王の幼児虐殺。このヘロデ大王(紀元前37-紀元前4年・ユダヤ王)というのは、マルタの聖ヨハネ大聖堂で出て来た、洗礼者ヨハネを処刑したヘロデの父王なのですね。

(11:28)

(11:29)

(11:29)

(11:30)

(11:30) 塩の結晶をつなげて作られたシャンデリア。綺麗。

(11:30)

(11:31)

(11:31)

(11:32) ポーランド人のローマ法王ヨハネ・パウロ2世もここを訪れたそうです。

(11:40) “バロンチの間”の神秘的でキレイな地底湖・・でも地下水を溜めた人工のものだそう。最深9ｍ。

(11:46) “ミハウォヴィツェの間”、17世紀に造られた木組みが美しい。

(11:50) 地下125ｍ、売店のある“ドロズドヴィツェの間”でちょっと休憩。でもゆっくりお店を見る時間はなかったなぁ。

(11:53) 20世紀初めに造られた“ワイマールの間”へ。木がよく使われているのは、安価で塩による腐食に強いからだそう。

(11:54) 1790年ころ訪れたドイツの詩人ゲーテの訪問を記念して、
彼が長く住み没した地ワイマールにちなんで名付けられた部屋。
ここが1番幻想的でした・・(*u_u*)

(11:58) ポーランド共和国建国の父と呼ばれる“ピウスツキ元帥の間”。

(12:01) 以前はボートで向こうに行けたのだとか。事故があり、今は行けないそうです。

(12:08) ここでツアー終了。

(12:11) 博物館にも行けるって説明してくれたけど、もういいよね、ってことで帰ります。

(12:15) 地下125mフードコート、“ブドリクの間”

(12:17) イベント会場、“ワルシャワの間”　

さっき時間がなかったので、岩塩抗の出口にあった売店で、ガーリックやバジル、オニオン入りのお塩をお土産に買いました。

(13:12) クラクフ行きバスの時刻表です。バス停ではたくさんの人が待っていました。券売機でなんとかチケット購入、1人4.6zl。

12:10頃ツアーを終え、13:01の電車に乗りたいなと思っていました。それが、最後にエレベーターに乗って地上に戻って来るんですがその乗場までがかなり遠い・・。けっこう歩いて外に出るまでに30分くらいかかり、お土産も買ったりして間に合いませんでした。

次の14:03発の電車まで待つのも長いので、バスで帰ることにしました。岩塩抗の出口が入口とはまた違う場所でよく分からず、バス停を見つけるのにもちょっと時間がかかってしまいました。で13:21発のバスに乗りますが、いっぱいで座れず40分立ちっ放し・・疲れたぁ(T_T)。町をぶらぶらしながらでも時間を潰し、電車にすれば良かったと後悔・・。

朝食べ過ぎてお腹は空いてないんだけどとにかく疲れた・・
どこかでお茶でも・・と思ってたら・・えっ？猫カフェ?！
前から行ってみたかった “猫カフェ” 初体験、入ってみます♪

＜Cat Cafe Kociarnia＞
https://krowoderska.kociakawiarniakrakow.pl/en/

(14:12) まずこれを読んでね、と渡された注意書き。

猫ちゃんたちのご紹介。

コーヒーフロートがある！ヨーロッパでは見たことないような・・・

(14:20) おめめクリクリの猫ちゃんと、しっぽが逆立ってる猫ちゃんが
気になる～♪^m^

ペロペロ～ラブラブ～～♪

起こしてはいけない。アカン、アカン、と手が出るのをめちゃ我慢。

(14:38) 猫ちゃんが寛ぐテーブルを恨めしそうに見つめるダンナ(笑)。

そして知らない人のテーブルに写真を撮りに行くダンナ(笑)。

(14:41)

(14:42)

期待したほど猫ちゃんはいなかったし触れ合えなかったけど・・
それでも楽しく癒されました♪コーヒーフロート15.9zl。

(14:58) 旧市街|に戻ります。

(15:03) 緑の額縁に腰掛ける彫像は、
クラクフ出身の著名な歴史画家ヤン・マテイコ(1838-1893年)。

＜フロリアンスカ公園＞
旧市街の北に広がり、バルバカンやフロリアンスカ門が建ちます。
駅に行く度に通りましたが、緑の気持ちいい公園です。

フロリアンスカ公園 広場・公園

(15:05)

＜ヤン・マテイコ広場＞ 旧市街の北端にあるバルバカンの、道路をはさんでさらに北にある広場で、ヤン・マテイコは著名な歴史画家。広場中央に建つのは“グルンヴァルト記念碑”。ポーランド王ヴワディスワフ2世の騎馬像で、1410年のグルンヴァルトの戦いでポーランド・リトアニア連合軍がドイツ騎士団に勝利した、その500周年を記念して1910年に建てられたもの(ナチスにより破壊され1976年に再建)。

ヤナ マテイキ広場 広場・公園

(15:21) フロリアンスカ通りのこのお店、人気みたいで気になる～。

＜Góralskie Praliny Coffee & Desserts＞
https://goralskiepraliny.pl/en/

Goralskie Praliny スイーツ

(15:24) 中央広場に建つのが織物会館。

＜中央広場＞ 1257年に建設され今も残るヨーロッパ最大の中世の広場で、クラクフ旧市街の中心。ボーランドを代表する詩人アダム・ミツキェヴィチの像が、ポーランド人彫刻家Teodor Rygierにより1898年に建てられた。詩人像の足元の4つの像は、祖国、科学、勇気、詩を表す。

中央広場 広場・公園

(15:51) アクセサリーや民芸品、お土産屋さんがいっぱい。

＜織物会館＞ 長さ108ｍ、1257年建造の世界最古のショッピングモール。1555年の火事の後、当時の国王ジグムント2世アウグストによりルネサンス様式で再建された。中世に豊富な香辛料や革などの交易の拠点であったクラクフで、品質の良い織物も集まったここに織物会館が建てられた。主にフランダースやドイツで織られたものが売られ、中国から来た絹やイギリスのウールも取引されていたそうです。地下に地下博物館、1階はお土産屋、2階にはクラクフ国立美術館分館がある。

織物会館 (織物取引所) 市場

旧市庁舎の塔と織物会館

織物会館 (織物取引所) 市場

＜旧市庁舎の塔＞ 旧市庁舎は14～15世紀、織物会館の隣に同時期に建てられ、1820年には取り壊されが南に建つ70ｍの塔だけが残った。地下にはかつて中世の拷問部屋があり、また、1703年の嵐で55㎝傾いているらしい。塔に上ってクラクフの町を一望できます。

旧市庁舎の塔 建造物

織物会館と聖マリア教会の塔

中央広場 広場・公園

(16:33) いい感じ～と思ったら、ホットチョコレートで知られたカフェみたい。

＜Nowa Prowincja＞
https://www.facebook.com/nowaprowincja

Nowa Prowincja カフェ

(16:42) NON STYLE井上ｻﾝ似の大道芸人さん、子供たちに人気です。
さて、一旦宿に帰って休憩～。

(16:52) 宿への入口はここ、見逃しそうになります。

(16:54) こんな薄暗い階段を行きます。

(17:00) 部屋は今日からダブルルームにかえてもらって3泊。

＜Royal Route 29 Comfort Rooms＞
ダブルルーム1泊195zl。中央駅まで10分、メインストリートのフロリアンスカ通りにあり中央広場まで数分という最高の立地。とても清潔で、リキッド＆ボディーソープ、シャンプー、タオルあり。

部屋のすぐ前に共用キッチンあり。部屋に入るまでに計3回鍵の開け閉めがあってちょっと面倒だけど、その分セキュリティーは安心。スタッフが常駐しておらず、なにかあるとメール(か電話)で連絡を取らなければいけないけど特に問題はありませんでした。部屋に余裕はないけど、便利な立地、清潔、リーズナブルで満足な滞在でした。

(19:06) レストランを19時半に予約しているのでそろそろ出かけます。

フロリアンスカ通り 散歩・街歩き

(19:09) 小市場広場にたくさんのお店が出ていて楽しい♪

小市場広場 広場・公園

(19:10) レストラン予約してなかったらここで食べたかったけど・・・

(19:10)

(19:10)

(19:11) マシュマロ、バナナ・・おいしそ～(´艸｀*)♪チリまである！

(19:11) またゆっくり来たいと思ったけど今夜が最後だって・・残念。

(19:11)

レストランはQueen Boutique Hotelの中にあります。

19時半に予約しています。

＜Amarylis＞
https://www.queenhotel.pl/restaurant

Tasting Menu 250zl にしました。

えッこんな食材の組み合わせ?！と驚くようなものも。一品一品2、3人がかりでサービスしてくれリッチな気分でゆっくり堪能。お味はもちろん、雰囲気、目も楽しませていただきました。満足♪

ワインがセットされたメニューもありましたが私があまりお酒を飲まないので、ダンナがグラスワイン(34～39zl)2杯、お水22zl、コーヒー7～8zlで計610zl。

22:20ころお店を出て、20分くらいかけて宿まで歩きました。
ヴィエリチカ岩塩抗、猫カフェ初体験、街ぶらぶら、
そして夜の出店に豪華ディナー満喫の1日、大満足♪
さて明日はアウシュビッツです。おやすみなさい。

この旅行記へのコメント （6）

• rinnmamaさん 2020/02/01 10:49:08

  ボーランド行ってみたいです～

  なぽさんへ
  
  今年もよろしくお願い致します。
  表紙の写真、素敵ですね～どちらの景色でしょう＾＾
  
  日本は早いもので、もうじき、立春です・・
  暖冬気味でしたが、ここ数日は寒さも増していますが、夕暮れも遅くなり春の気配も感じています（来週、スキー予定ですが、積雪が心配なくらい雪不足気味です）
  
  ポーランド、行ってみたいので、色々と詳しく書いて頂いて嬉しいです。
  2005年の愛知博覧会で、ポーランド舘はヴィエリチカ岩塩の教会の再現をされて、その時から訪問してみたいと思っていました。
  
  ビールも美味いんですよね（＾＾）
  それと、その時に琥珀の指輪とネックレスをお値打ちで購入して愛用しています。
  
  B＆Bの鍵は大丈夫でしたか？3回は普通かも。。
  私はイタリアで鍵の癖で苦労したので、苦手になってしまいました。
  常駐されていると安心ですが不可ですと心配・・これは予約時には分かったのでしょうか？
  お値打ちなのは魅力的ですが・・・
  
  日本は今、コロナウイルスで右往左往・・・大変です。
  春までご自愛くださいませ。
  
  rinnmama
  
  
  

  なぽさん からの返信 2020/02/01 23:33:35

  RE: ボーランド行ってみたいです?

  rinnmamaさんへ
  
  こんばんは♪
  メッセージを本当にありがとうございます。
  
  > 表紙の写真、素敵ですね?どちらの景色でしょう＾＾
  
  ありがとうございます。
  ここはアイスランドのヨークルスアゥルロゥン氷河湖近くの
  ダイヤモンドビーチです。
  氷河から海に流れされた氷が、打ち上げられているのです。
  私がアイスランドで一番好きな場所です。
  >
  > 日本は早いもので、もうじき、立春です・・
  > 暖冬気味でしたが、ここ数日は寒さも増していますが、夕暮れも遅くなり春の気配も感じています（来週、スキー予定ですが、積雪が心配なくらい雪不足気味です）
  
  こちらも雪がありません。
  私は雪の多い村に住んでいるんですが全然積もらず・・・
  つい最近近くでユースオリンピックが開催されましたが、
  雪が無くて近くの村から会場に雪を移していました。(^^;
  
  > ポーランド、行ってみたいので、色々と詳しく書いて頂いて嬉しいです。
  > 2005年の愛知博覧会で、ポーランド舘はヴィエリチカ岩塩の教会の再現をされて、その時から訪問してみたいと思っていました。
  
  あの抗夫の方たちが彫られた彫刻は素晴らしいです。
  ただ、よく歩くので(疲れます・・)歩きやすい靴で行かれて下さい。
  >
  > ビールも美味いんですよね（＾＾）
  > それと、その時に琥珀の指輪とネックレスをお値打ちで購入して愛用しています。
  
  琥珀のアクセサリーは織物会館でたくさん売っていました！
  きっと楽しまれることでしょう！
  ポーランドはリーズナブルなので、お買い物やグルメも心置きなく
  楽しめていいです。
  >
  > B＆Bの鍵は大丈夫でしたか？3回は普通かも。。
  > 私はイタリアで鍵の癖で苦労したので、苦手になってしまいました。
  > 常駐されていると安心ですが不可ですと心配・・これは予約時には分かったのでしょうか？
  > お値打ちなのは魅力的ですが・・・
  
  宿は、一昔前のアパートみたいな(笑)感じでした。
  Bookingで予約しましたが、クチコミを読んでいて
  鍵の開け閉めが面倒、とか、スタッフが常駐していない
  などということは知っていました。
  
  普段は宿のレセプションを観光案内所代わりに使いまくる私ですが、
  今回は3日だけの滞在であらかじめ情報収集も十分にして行き
  幸い緊急な用件もなかったので特に困ることはありませんでした。
  ただ、最終日のチェックアウト後に荷物を預かって欲しかったんですが
  スタッフがレセプションに来るのがチェックアウト時間の10時とのこと。
  どうしょうと思ってメールしたら、出発の12時まで部屋を使わせてくれました。
  立地、リーナブル、クチコミ(スタッフや清潔度)高評価で選び満足でした。
  
  だいたい私が選ぶ宿は、毎回ほぼ寝るだけですので、クチコミを読み漁って
  リーズナブル、清潔でスタッフ親切、WiFiあり、立地良し、であれば、
  多少設備が不便でも、狭くてもシャワーだけでも問題なし、なのです(苦笑)。
  若い頃は高級・リゾートホテル専門＆キャンプなどした事もなかったのに、
  主人と出会って初めての旅行が“2ヵ月NZ1周・車＆キャンプ場でテント”
  でして、それで鍛えられたようです・・・(^^;。
  >
  > 日本は今、コロナウイルスで右往左往・・・大変です。
  
  コロナウィルス、当初それほど大変な事とは思わず・・・
  周りの村人から、「大丈夫か?！！(日本は中国に近いので)」と
  心配されてしまいました。
  こちらでもフランスに感染者が出たとのことで他人事ではありません。
  
  話が長くなってしまい申し訳ありません！有難うございました。
  最近春の旅行の計画・準備で一生懸命になってしまっており・・
  ご無沙汰してしまったら申し訳ありません。
  
  rinnmamaさんもくれぐれもお身体に気を付けて♪
  雪が積もってスキー旅行を楽しまれますように☆彡
  こちらこそまたどうぞ宜しくお願い致します。
  
  なぽ
  

• バモスさん 2020/01/05 18:10:41

  猫カフェ(=^・^=)

  なぽさんへ
  
  こんばんニャ～☆
  猫カフェはポーランドにもあるのですね。
  プレジデント猫にも逢いたいです～～
  岩塩抗の収入は国益の３割とは驚きです。
  ヴェリチカ岩塩抗さまさまですね。
  クラコフへは一度行ってことありますが
  落ち着いた雰囲気のある街ですね。
  続きも楽しみです♪
  　　　　　　　　　　　　バモス
  

  なぽさん からの返信 2020/01/06 11:16:39

  RE: 猫カフェ(=^・^=)

  バモスさんへ
  
  おはようございます〜(*^^*)
  いつも本当にありがとうございます！
  
  > 猫カフェはポーランドにもあるのですね。
  > プレジデント猫にも逢いたいです??
  
  私も知らなかったんですがたまたま見つけました〜♪
  “見るだけ”なのがちょっと辛かったですが・・(-"-)。
  それでも楽しい初体験でした。
  
  > 岩塩抗の収入は国益の３割とは驚きです。
  > ヴェリチカ岩塩抗さまさまですね。
  
  塩って“白い金”と呼ばれ金と同じくらいの価値があったとか。
  今では毎年170万人以上の観光客が訪れるそうです。
  まさにヴィエリチカさまさま！
  
  > クラコフへは一度行ってことありますが
  > 落ち着いた雰囲気のある街ですね。
  
  旧市街もカジミエシュ地区もそれぞれいい感じでした。
  バモスさんはポーランドには長く滞在されたのでしょうか。
  お友達の結婚式に出席されたのですね?！
  きっとたくさん素敵な思い出があるんでしょう。
  私ももう少しいたかったです。
  
  ではまた、
  ヨロシクお願いします〜(@^^)/~
  
  なぽ

• aoitomoさん 2020/01/05 14:30:32

  憧れの『ヴィエリチカ岩塩抗』！

  なぽさん こんにちは～
  
  色々と旅満喫されてますね～
  ポーランドの巨大な『ヴィエリチカ岩塩抗』も高い位置から撮影された『聖キンガ礼拝堂』は良く写真などで見ます。
  一度は訪れてみたい場所ですよ。
  シャンデリアも塩の結晶で作られているというのにも驚きます。
  
  写真撮影が無料になったというのも良かったですね～
  ナイスなタイミングです。
  
  『Cat Cafe Kociarnia』
  猫カフェってポーランドにもあるんですね～
  私の娘も猫好きで可愛いロシアンブルーをシアトルの家で飼ってます。
  なついて、どこにでもついていきいつも甘えている姿が本当にかわいいです。
  私も猫カフェに行ってみたいですがシステムがいまいちわからずハードルが高そう。
  ご主人の持ち前のコミュニケーションで知らない人のテーブルまていって
  猫の写真を撮れてしまえることが素晴らしい。
  
  『Amarylis』
  いいレストランは予約必須ですよね。
  豪華ディナーを満喫できましたね～
  羨ましい～
  私共は海外に旅しても相方のせいで日本食探し回ってます。(;´∀｀)
  旅慣れたなぽさんの旅スケにはいつも色々計算されていて凄いです。
  
  アウシュビッツも映画ではよく見ており訪れたい場所のひとつです。
  続きも期待してます。
  
  aoitomo

  なぽさん からの返信 2020/01/06 07:57:39

  RE: 憧れの『ヴィエリチカ岩塩抗』！

  aoitomoさん、おはようございます♪
  
  いつも大変お世話になりありがとうございます。
  
  息子は学校があったのでダンナと2人で
  リーズナブルに行けるのでポーランドへ、となりました。
  
  > ポーランドの巨大な『ヴィエリチカ岩塩抗』も高い位置から撮影された『聖キンガ礼拝堂』は良く写真などで見ます。
  > 一度は訪れてみたい場所ですよ。
  > シャンデリアも塩の結晶で作られているというのにも驚きます。
  
  まさに私もあの写真をよく見かけていて、
  それで行きたいと思っていました。
  全てのものが岩塩で出来ていて、しかもあの見事な彫刻を
  全て抗夫の人たちが彫った、というのですからまた驚きです。
  >
  > 写真撮影が無料になったというのも良かったですね?
  > ナイスなタイミングです。
  
  これから行かれるならaoitomoさんも無料！ラッキ〜です♪(^ｰ'*)b
  >
  > 『Cat Cafe Kociarnia』
  > 猫カフェってポーランドにもあるんですね?
  > 私の娘も猫好きで可愛いロシアンブルーをシアトルの家で飼ってます。
  > なついて、どこにでもついていきいつも甘えている姿が本当にかわいいです。
  > 私も猫カフェに行ってみたいですがシステムがいまいちわからずハードルが高そう。
  
  ポーランドに猫カフェがあるとは全く知らず、たまたま見つけました！
  疲れていてちょうどいいタイミングでした。
  また特別なシステムもなく、ただ注文すれば良かったんです。
  私も大阪で行ってみようと思った事もあったんですが、
  時間制限があったりお高かったり・・で入らずじまいでした。
  
  お嬢さん、シアトルで猫ちゃんとお2人暮らし?！
  猫ちゃんでもワンちゃんでも、ペットの存在は有難いものだと
  思います。元気づけられたり癒されたり。
  でもお嬢さん、さっきセブで留学中と読んだばかり・・笑
  英語ペラペラの国際人、頼もしいですね！！
  ちらっと旅行記でお見かけするだけですが、
  とても魅力的な方のようでモテモテでしょうね〜
  
  > ご主人の持ち前のコミュニケーションで知らない人のテーブルまていって
  > 猫の写真を撮れてしまえることが素晴らしい。
  
  期待したほど猫ちゃんと触れ合えず、
  彼はちょっと消化不良状態だったようです・・(苦笑)。
  
  > 『Amarylis』
  > いいレストランは予約必須ですよね。
  > 豪華ディナーを満喫できましたね?
  > 羨ましい?
  > 私共は海外に旅しても相方のせいで日本食探し回ってます。(;´∀｀)
  
  ポーランドは物価がお安めなので、普段はなかなか食べられない
  豪華ディナーも心置きなく満喫できました。
  奥さま、日本から和食必携ですね！
  私も昔はどこへ行っても“白ごはんマスト”の難しいタイプでしたが・・
  最近は、シーフードスパゲティーかオムレツさえあれば大丈夫に
  なりました(笑)。すごい進歩です！v(￣Д￣)v ｲｴｲ
  
  > アウシュビッツも映画ではよく見ており訪れたい場所のひとつです。
  
  アウシュビッツでは、ガイドの方のお蔭か、淡々と見学しました。
  ただ、もの凄く考えさせられます。いまだ考えがまとまらず・・・
  旅行記UPはいつになるやら・・・という感じですが、
  またどうぞヨロシクお願い致します。
  
  なぽ