2019/04/26 - 2019/05/03
22位(同エリア79件中)
milkさん
この旅行記のスケジュール
2019/04/29
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電車での移動
クラクフ14:19⇒ヴロツワフ17:43
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バスでの移動
トラム ヴロツワフ駅⇒pl.Nowy Targ
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旧市庁舎
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この旅行記スケジュールを元に
朝、ホテルに申し込んだツアーでヴィエリチカ岩塩坑へと向かいます。
岩塩坑では、全部塩で作られたというシャンデリアや像などを目の前にして、ただただ驚くばかり。こちらも世界遺産になっています。
2時間程見学した後、クラクフに戻りました。
旧市街を歩きながら最後のクラクフ観光を楽しみます。
列車にてヴロツワフへ移動後は、小人を探しながら街歩き。日が暮れるとともにライトアップされた街は、確かに写真映えする美しい光景でした。
今回は次のような旅行日程です。
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1日目(4/26)成田発ワルシャワ着
ワルシャワ観光
2日目(4/27)ワルシャワからクラクフへ移動
クラクフ観光
3日目(4/28)アウシュビッツ訪問
4日目(4/29)クラクフからヴロツワフへ移動
AMヴィエリチカ岩塩抗見学、PMヴロツワフ観光
5日目(4/30)ヴロツワフからシフィドニッツァへ移動
AMヴロツワフ観光、PMシフィドニッツァ観光
6日目(5/1) シフィドニッツァからヴロツワフ経由ワルシャワへ移動
ヴロツワフ観光
7日目(5/2) ワルシャワ発
AMワルシャワ観光
8日目(5/3) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
-
今日の午前観光はヴェエリチカ岩塩抗です。
当初は電車で行こうかと思っていたのですが、午後ヴロツワフまで移動することになっているため、なかなかうまい日程が組めません。
そこで、時間を短縮できる現地ツアーを利用することにしました。
7:20、ホテルから数分の駅前通りでピックアップしてもらいます。その後他のホテルにも寄り、同行者は4組ほど。
岩塩抗に着いたのは8:00くらい。送ってくれたスタッフはここで私たちにチケットを配って戻って行きました。 -
入口までは、ある程度の人数ごとにグループ分けされ、それぞれ1人のガイドが付いた状態で進んで行きます。
私たちには陽気な男性の英語ガイド。 -
建物内に入ると、まずは400段近い階段をひたすら降りていきます。
まだかまだかというほど、延々と続く階段・・・
やっと到着した深い地下で坑道の跡をたどり始めました。
ここでは、当時の作業の様子を人形とともに紹介しています。 -
岩塩を運ぶための機械。
この棒を人間が回しながら動かしたそうです。 -
コペルニクスの間。
ここをコペルニクスが訪れたのを記念して、像が作られました。
これも岩塩でできているとか。 -
この岩塩坑を発見するきっかけになったという指輪を、ポーランド王妃キンガが受け取るシーンを表しています。
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この白いのが岩塩。
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運搬用に馬も使われていたようです。
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ポーランド王の像も。
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その後、再び下っていきました。
まんなか辺に下の方の通路があるのが見えるでしょうか?
まだ下るの?という感じでついていきます。 -
採掘の様子。
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キリスト像もあります。
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そして、その後に目の前に開けた光景。聖キンガ礼拝堂です。
この岩塩坑には礼拝堂がいくつかあるというのも驚きますが、その中でも一番大きく、観光のメインスポットにもなっています。 -
周りの壁にはこのようなレリーフも彫られています。
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このシャンデリア、一見すると普通のシャンデリアと変わりなく見えるのですが、実は電球以外すべて塩でできているのです。
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「最後の晩餐」までありました。
これももちろん岩塩で、坑夫たちによって作られたものです。 -
シャンデリアに限らず、祭壇や壁、天井も含め、ほとんど塩だけでできている礼拝堂。
塩がこんな形になるとは想像もできないことでしたが、その技術力の高さにもびっくりします。 -
シャンデリアを下から眺めたところ。
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礼拝堂を背にして、岩塩の階段を上って行きます。
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階段の上から、名残惜しく、もう1度シャンデリアを撮ったところ。
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その後、また下っていくとその先にあったのは・・・
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地底湖です。
ライトアップできれいな色に輝いていました。 -
その後はレール跡やレストランなどを通り、最後にエレベーター乗り場にたどりつきました。
行きは何百段もの階段を降りたのですが、帰りはエレベーターで一気に地上まで上がります。といっても数人しか入れないようなエレベーターなので、何回にも分けての移動となりました。 -
建物から出て、別の角度から撮影。
今日もどんよりとした曇り空。
クラクフに来てからは、残念ながら毎日こんな感じです。 -
帰りは渋滞した関係で、ホテル近くでなく旧市街の奥の方で送迎車から降ろされました。
それならばと、もう少し旧市街を散策してみることにします。
列車に乗るまでは2時間半以上あるので、昼食をとっても少し見学できそうです。
写真はヴァヴェル城から中央広場に向かうメイン通りに入ったところ。
右手に見える建物は聖アンドリュース教会。
通りには万国旗も吊るされていました。 -
また馬車を見かけました。
こちらの馬はおしゃれに着飾っていますね。
映画の中の一場面のようです。 -
中央広場の一つ手前の道を左折。
ヤギェウォ大学へと向かいます。
その途中でみかけた教会。ちょっと素敵だったので撮影してみました。
そんなに時間もないのですぐに立ち去ったのですが、あとで調べてみるとここは聖フランシスコ教会。なんとあの元ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が勤めていたこともあるとのことです。左手にあるのも彼の銅像と知りびっくり。 -
程なくヤギェウォ大学が見えてきました。
-
建物前には、春らしくチューリップも植えられています。
また、この写真ではわかりにくいのですが、まん中にある像はコペルニクスです。
彼も、ヨハネ・パウロ2世も、この大学の出身者なのです。 -
道を挟んだ場所にあった建物も大学。
入ってみるとこちらが本館のような感じでした。
中ではリーフレットももらうことができます。
この大学はポーランドで最古の大学であり、1364年に建てられたとのことです。 -
大学はいくつかの建物に分かれていますが、その中でも行って見たかったのが、ここ「コレギウム・マイウス」です。
ゴシック様式のすてきな建物で、アーチ型の回廊があり、中庭ではセレモニーやイベントも行われるそうです。
また建物内には、コペルニクスが使ったという天文機器も展示されている博物館があります。 -
ここには正時に動くからくり時計があるということで、その時間をねらってきたのですが、タイミングが合わなかったのか残念ながら見ることはできませんでした。
この写真だと、2階の左の方にある扉の上に時計があるのですが・・・ -
中央広場まで戻ってきました。
この後、ランチを食べに行きます。 -
旧市街のところどころで、このようなパン売りを見かけました。
ドイツのプレッツェルに似ていますが、「オブヴァジャーネック」という名前のようです。
私たちは買わなかったのですが、値段も安く2zt(約60円)くらいだったかと思います。 -
私たちが昼食に選んだお店は、ここ「Cafe Bar MAGIA」。
聖マリア教会のすぐ近くです。
入口に大きな扉があり、扉を開けて少し進んだところにお店はありました。 -
食べる場所は2か所に分かれており、こじんまりした人が少な目な方へ。
私たちが席をとったテーブルでは、イスの上で子猫ちゃんが眠っていました。その後起きだし、別の場所へ行ってしまいましたが、猫好きな人には嬉しいかも。 -
こちらのエリアは、お店の中というより誰かのおうちのリビングのようなくつろげる雰囲気で、ちょっとおしゃれな空間です。
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私たちはトマトスープと
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ズッキーニのクリームスープをオーダー。
パンもついています。 -
そしてそれと一緒にサンドイッチ。
トーストするかしないか、ジャムの種類などを選べました。 -
昼食後、列車でヴロツワフまで向かいます。
3時間ちょっとの移動で、17:40到着。
この駅構内は何度か映画の撮影にも使われたそうです。 -
旧市街方面への出口を出て、駅をふり返ったところ。
駅というよりは、ちょっとお城みたいな感じの建物。
これからの観光がワクワクしてきます。 -
駅前でチケットを買い、トラムでホテル近くの停留所まで移動。
いつもは駅近くに宿をとるのですが、今回は夜に旧市街を散策してみたかったので、旧市街近くのホテルを選びました。
といってもトラムで6分程度ですが。 -
メイン通りを右折すると、まっすぐに伸びた道が見えます。
この先にホテルがあるのですが、ほとんど人影は見えません。 -
道の周りにはちょっと古めかしい建物もあり、
-
オーナーだった人でしょうか、肖像画がかかった建物も。
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木々の向こうに見える大きな建物、こちらは建築博物館だそうですが、いい雰囲気の中に建てられています。
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やっとホテルが見えてきました。
今日の宿は「Radisson Blu Hotel」。 -
ホテルの前にある変わった形の建物は、パノラマ・ラツワヴィッツカ民族博物館。
1794年にロシア軍と戦って勝利を収めたラツワヴィッツエの戦いを描いた絵があるのですが、その絵の大きさが、なんと全長120m、高さ15mもあるそうというのです。
時間があれば見るということにし、今は写真に収めるだけにします。 -
ホテルでしばらくゆっくりしているうちに、少し日も暮れてきました。
暗くなる前に散策スタート。
ホテルの前の道をまっすぐ旧市街中心地に向かって歩いてみます。
このような動物の像もあり、かわいらしいなと思って見ていたのですが、あとで知ったところによると、これは単なる像ではありませんでした。
昔この付近には肉屋や屠殺場があり、その動物たちを追悼するために作られたとのことです。確かに肉屋さんに関係しそうな動物ばかり・・・ -
もう少し歩いてみると、立派な教会が現れました。
聖エルジュビェタ教会です。
旧市場広場とは逆の方向から見ています。 -
この写真ではわかりにくいかと思いますが、カメラに収まり切れないくらい高い塔。90mを超えるそうです。
4月~10月の間は塔に上って街を見下ろすこともできます。 -
教会をぐるっと周ると、旧市場広場に着きました。
すぐさま、かわいらしい形の建物に目を奪われます。 -
広場の真ん中に連なっている建物。
レストランがたくさん入っています。 -
その向こうにある家々。
本当に色も形もかわいらしい! -
180度向きを変えて、こちらの家々も撮ってみます。
ライトが付き始めました。 -
上の写真の右。
間口が狭いけどのっぽな建物もなんかかわいい。 -
さらに右。
撮っているときりがないんだけど・・・
でも、すてきですよね? -
建物の写真を撮りながら歩き、端まで来たところで右に曲がりました。
こちらは少し落ち着いている感じの色合い。
ステッチがきいたような家とか、こちらもおしゃれです。 -
道を進んでいくと、ほどなくして広場の中央側(上の写真とは対面の側)に、いきなり旧市庁舎が現れました。
なんて素敵な建物!上部の装飾や時計は絵本の中のようです。
しばらく見とれてしまいました。
現在はアート博物館として使われているそうです。 -
旧市庁舎の先を右折し、また違う建物と対面。
-
ここで初めて小人に出会いました。
お酒を片手に持ち、もう片方でジョッキを上げているようです。
ヴロツワフには400近い小人像が設置されています。
1980年に当時の政権に対して、風刺的なものとして設置されたのが始まりだそうですが、その後2001年に新たな像が設置されたのをきっかけに、徐々に増え始め、今では観光アトラクションとして市も推進しているとのことです。 -
こちらは小人ではなく、木に登っているクマ。
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旧市庁舎の近くでみつけた小人たち。
目や耳、足の不自由な人たちを表しているのでしょうか? -
消火栓の上に乗っている小人。
消防士さんということでしょうか。 -
ミュージシャン?
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旧市庁舎を反対側から見たところ。
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旧市場広場の隣に、少し小ぶりの「塩の広場」があります。
ここではたくさんの花が売られていました。 -
こちらの広場にも小人たちはいます。
この小人は「債務者」とのこと。そういえば書類(借金が書かれているのでしょうか?)に目を通しています。 -
こちらは「ブローカー」だそうです。
-
これは何でしょう?
おもしろい姿ですが、よくわかりません。 -
旧市場広場に戻ると、きれいなライトアップが見られるようになっていました。
少し雨も降ったため、反射している様子もいい感じです。
時間は20:20くらい。 -
再び旧市庁舎の正面に行ってみると、こちらも実にすてきです。
紺色の空とライトが、より市庁舎を魅力的にしてくれています。
夜に見に来たかいがあったなぁ・・・ -
反対側の市庁舎も、曇り空の下で眺めていたさっきよりもずっと写真映えする建物になりました。
20:40ですっかり空は暗く(でも黒でなく紺に)なりました。 -
美しい街並みを堪能し、遅くなった夕食をとりにいきます。
私たちが選んだのは、中央広場の中央部にある「Pod papugami」。 -
バーエリアとレストランエリアに分かれていて、私たちは2階のレストランエリアへ。
-
体も冷えてきたので、まずは温かいスープ。
-
そしてチキンをいただきます。
今日はヴィエリチカ観光から始まり、クラクフ旧市街、そしてヴロツワフ旧市街と、たっぷり楽しんだ1日でした。
旅の2日目以降、天気があまり良くなかったのですが、今日の夜空の中で見た景色は忘れられないものとなりそうです。
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