2019/04/21 - 2019/04/22
5位(同エリア22件中)
なぽさん
この旅行記のスケジュール
2019/04/21
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Vrrini Market
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バスでの移動
Prizren(11:15発)→Tirana(14:20着) 10€
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Tirana Internationalバスステーション
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徒歩での移動
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Tiranaバスステーション(South Albania方面)
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バスでの移動
Tirana(15:00発)→Berat(17:00着) 400Lek=3.5€
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Beratバスステーション
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バスでの移動
20分
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Nonaj House SINCE 1720
2019/04/22
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Antigoni
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Hotel Ajka
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この旅行記スケジュールを元に
イスタンブール在住・30年来の友人Laylaさんとコソボ・アルバニア弾丸旅行に。
すごい充実した面白い4日間でした、また行きたいわ♪
4/20(土) 8:20Pristina空港着、グラチャニツァ修道院、Pristina、ペーチ総主教修道院、
デチャニ修道院、Gjakova、Prizren (Hotel Cleon泊35EUR)
4/21(日) Prizren散策後バスにてアルバニアのBeratに17:00着、Berat散策
(Nonaj House SINCE 1720泊35EUR)
4/22(月) Berat散策 (Hotel Ajka泊25.50EUR)
4/23(火) バスにてTirana9:50着、Tirana観光後15:05発の便にて帰国
3月上旬、Laylaさんに
「4月の3週目の週末(復活祭)、どっか行かれへんか?」とメッセージ。
翌日OKの返事をもらい、“Laylaの行きたいとこリスト”と飛行機代とにらめっこ、
飛行機代が2番目に安い!という理由で(1番はイスラエル)
その2日後にはコソボ&アルバニア行きチケットの予約完了!
さてどうなることやら~~~
そのLaylaさんの旅行記
『なぽちゃんと駆け抜けたアルバニア 48時間 60.064歩』
https://4travel.jp/travelogue/11479518
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4/21(日)、Prizren観光を終えて10時半ころホテルを出発。
これからバスでアルバニアのBeratまで行きます。ホテル クレオン ホテル
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Tirana行きのバスに乗るため、発着所Vrrini Marketまで
ホテルが手配してくれたタクシーで。 -
(10:45) 15分ほどで7EURと聞いてましたが、10分くらいで到着。
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ここからTirana行きの時刻表です。
<Vrrini Market発Tirana行きバス>
私たちが乗るのは左上のVellezerit Thaciの11:15発。その他にも、5:30、6:10、6:20、7:45、13:15、15:20、16:00、17:30、23:20発があるようです。ここは国際線のバスの経由地になっているみたい。 -
まずこのgjirafaのサイトを参考にしたんですが確実でなく、バスステーションかバス会社に直接問い合わせるしかないようです。それでバスステーションに行ったものの・・なぜか窓口に係がおらず確認することが出来なかったため、ここに載っているバス会社に乗りたかった午前中の便について、FacebookのMessengerで片っ端から問合せてみました。
<Prizrenバスステーション発Tirana行きバス>
結果、返事の来なかったところなどを除くと、Prizrenバスステーションからは午前中これらの便があるようです。
・KABASHI TOUTS 7:30発 Tel:+383 44 237 653
Mail:kabashi.tours@gmail.com
・Sharr travel 7:30発、18:10発 Mail:sharrtravel@hotmail.com
・ARDITI TOURS 毎日3、4便あるらしい Tel:+383 49 871 234
<PrizrenからTiranaへの行き方>
バスが、PrizrenバスステーションとVrrini Marketから出ています。Prizrenバスステーションは町から徒歩約10分。Vrrini Marketは町から
タクシーで約10分(7EUR)かかるが便数が多いみたい。所要時間約3時間、10EUR。支払いはバス内で、係が徴収に来ます。
ちなみにタクシーの場合は、運転手に尋ねたところ100EURだそうです。
<時刻表サイト①gjirafa.com>
https://gjirafa.com/Autobus?nisja=Prishtine&destinacioni=Peje#
<時刻表サイト②BalkanViator>
https://www.balkanviator.com/en/bus
※こちらの時刻表はご参考程度に。ホテルのスタッフによると、
季節などによってよく変更されるそうです。 -
マーケット内にはパン屋さんとスーパーがあり、
バスの中で食べる菓子パンやジュースを調達。 -
(11:17) Tirana行き(Pristina10:00発)、出発です。
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(11:42) 国境超え。パスポートの回収とチェック。
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(12:08) 窓からの景色、飽きません。
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(12:54) アルバニア、自然が綺麗です。でもけっこうなゴミが・・・
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ちらっと見えた橋はMat Bridge。
≪Mat Bridge≫ 長さ480m、1927年にスイス人とドイツ人技師の設計により建設された。その名は、1939年にイタリアに占領されるまでアルバニア王国の王であったゾグー1世に由来。 -
(13:24) 休憩あり。
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今朝プリズレンで買ったチーズケーキ(1.5EUR)は軽くてペロッと平らげました、美味しかった~♪ Vrrini Marketで買ったジュースは今回ハマったbravo(1.5EUR)。あと小腹が空いて菓子パン(40c)。
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(14:20) Tirana Internationalバスステーションに到着。
Berat行きのバスステーション(South Albania方面)はここから
西に2㎞ほど行ったところで、タクシーでは5EURらしい。 -
(14:26) ただまっすぐ行けばいいみたい。歩くの速いし、途中の銀行で
お金をおろして15時のバスに間に合うだろう、と歩くことに。 -
(14:30) バス停で話し込む移動化粧品屋さん~。
シートパックやアロエクリームもあります。(≧▽≦)b -
(14:36) 途中、銀行のATMで1000Lek引き出そうとしたら、
「700Lekの手数料がかかりますがいいですか?Yer or No?」
みたいなメッセジーが・・・No!高すぎ!! -
(14:47) バスステーション(South Albania方面)到着。15時発。窓ガラスが曇ってるのか汚いのか、外が全然見えないのでひたすら寝ます。
<Tirana発Berat行きバス>
時刻表サイトgjirafaによると、7時から最終バス16時までの間に15便ほどあるようで、所要時間2h40、1人400Lek=3.5EUR。支払いはバス内で、係が徴収に来ます。
バスステーションに両替屋があることを期待して来たけど・・なし。でもEURでもOKとのこと、よかった・・で、慌ててトイレへ。近場のカフェに行くよう言われ走ります(ティッシュ持参・1ヶ所しかないし出来れば他で済ませて行った方がいいです)。
※アルバニアでは、Lekを持っていなくてもほとんどEURで払うことが
出来ました。1EUR=120Lek=120円くらい。 -
(17:03) Beratバスステーションに到着。
次どれ乗ったらええんやろ?・・ああぁーーバス乗るのに小銭要るのに、アルバニアLek持ってないやんッ?!・・と慌ててると親切なご家族が声を掛けてくれ、「ホテルはどこ?私たちについて来て、大丈夫、バス代も払ってあげるから、ノープロブレム」 -
(17:08) このバスで町へ。バス代は結局お言葉に甘えさせてもらうことに。たしか30Lekでした。
この後大勢乗り込んで来てバスが満杯に・・大阪の元乙女2人組がよほど珍しいのか?!私たちの一挙手一投足が注目の的に。熱い視線を浴びまくります(笑)。(Layla撮影)
さて<ベラト>とは、
ティラナから南東に120㎞にある城塞都市。紀元前6世紀頃からイリュリア人が住み、紀元前2世紀にはローマ軍に占領され、それからローマ帝国、ビザンチン帝国、ブルガリア帝国、セルビア王国、15世紀からはオスマン帝国に支配され、1914年にアルバニア公国が独立。「千の窓のある町」と呼ばれる、オスマン帝国時代の伝統的なアルバニアの家並みが残る。 -
(17:28) ここよ、と宿に近いバス停を教えてくれ一緒に降ります。お家はこっちじゃないのに、お父さんと娘さんが、宿まで案内してくれるって?!
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(17:36) お父さんと娘さん、歩くの速い・・ゴツゴツした石の道、急な
上りや階段をひぃーひぃー言いながら歩き到着~~。一緒に記念撮影、
ハグ&お礼にLaylaさんがお財布につけてた和風猫ちゃんキーホルダーを
渡してお別れ。お蔭でいい旅になります、ありがとう♪
チャーミングな宿のご主人Papiが迎えてくれます。 -
予約したファミリールームは壁一面が窓になっていて、素晴らしい景色が広がります。清潔で居心地もいい♪
≪Nonaj House SINCE 1720≫ クチコミとこのファミリールームの写真を見てぜひ泊まりたいと思った宿。マンガレム地区にあり、オスム川とゴリツァ地区の家々が眺められる。宿も眺めもチャーミングなオーナー夫婦もすべて最高!!ただ、共用シャワーがサロンにあるので、 他に宿泊客がいたらちょっと気を遣うかも・・。朝食付ファミリールーム35EUR。 -
窓からはオスム川にかかる橋とゴリツァ地区の家々。
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レトロな電話が健在。ランプもいい感じ♪
で、この刺繍の大作の見たことあるような石橋の景色、どこなんやろ。 -
お水飲んでね、とペットボトルとコップも用意してくれて。
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広いサロンに共用シャワー。部屋にあると思ってたんだけど共用でした。石鹸、リキッドソープ、シャンプーあり。バスマットがなかったので、ビーチサンダルが重宝しました。
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見惚れてしまったこのベラトの街並み、なんとPapiの作品らしい!
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(17:49) お茶を入れてくれて。ほっ・・と一息♪
ほとんど英語を話さないのでジェスチャーで一通り宿の説明、お薦めのレストランを教えてくれ、「明日の朝は奥さんのLuliが来るからね」と言って帰って行きました。宿泊客は私たちだけで貸切。ラッキ~♪ -
(18:11) ちょっと早いけどお腹空いたんでレストランへ。
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(18:12) 宿を出るとすぐに、絶対行こうと話していたレストランLiliが!
今日は閉まっているようなので明日行ってみます。 -
で、ここがPapiお薦めレストランWildor、宿から徒歩5分くらい。
Wildor バー
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(18:27) どこ行ってもだいたい郷土料理より、スパゲティー、サラダ、
オムレツばっかり食べてしまう私 (^^;。 -
ミックスサラダ250Lek、野菜パスタ350Lek、ボトル入りお水150Lekで
計750Lek。またLekがなくて、EURで払ってLekでお釣りをもらいました
(1EUR=120Lekで計算)。このパスタがめちゃ気に入った♪
美味しかった~それではちょこっと散策しま~す。Wildor バー
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(19:43) にぎやかな通りBulevardi Republika大通りを歩きます。
ライトアップされて来ていい感じ♪ -
左が鉛のモスクと熱心に祈る人、右が聖ディミトリオス大聖堂、
公園ではみなまったり~~。 -
(20:06) けっこうな人でにぎわっていてビックリ!
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(20:17)
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(20:21)
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(20:32) 帰りがけ見かけたお菓子屋さん。
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今朝のが気に入ったのでまたチーズケーキをお買い上げ(100Lek)。
安い!ボリュームあるのにプリズレンのほぼ半額。 -
(20:58) キッチンでお湯を沸かし、お茶を入れてデザートタイム♪
サロンからの夜景を楽しみながらまったり~~~。
明日はのんびりdayです~おやすみなさい♪ -
4/22(月)、おはようございます♪
今朝はゆっくりしょうと思ってたけど・・・
(6:57) 目が覚めたら趣ある天井。後で聞いたら、
これもPapiの作品なんだって。スゴッ!! -
(7:03) まぶしい・・・
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≪オスム川≫ 北のマンガレム地区と南のゴリツァ地区を分けるように、ベラトを南東から北西に流れる川で、その先はセマン川と名前を変えアドリア海に注ぐ。対岸から眺める「千の窓」の家並み、オスマン帝国時代の石橋ゴリツァ橋(この橋↑ではありません)のかかる景色は風情があります。
オスム川 滝・河川・湖
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(7:05) オレンジ色に染まる町がまたステキ♪
もう眠れないし誰もいないし。
Nonaj Houseを探検してみよっとー。 -
玄関入ったら小さな寛ぎのスペース。右にサロン、
左にLuliのミシンがありその横の扉を行くと、 -
部屋が3つ並び、突き当りがツインルーム、刺繍の壁掛けが可愛い♪その右が私たちのファミリールーム、右手前がダブルルーム。左にキッチン。
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(8:08) Luliが朝食の用意をしてくれました。手作りジャムにはバラのジャムも。お茶はセージのハーブティー。コーヒーが濃い。
Luliが嬉しそうに自作のレース編みなどを見せてくれ、片言、ジェスチャーで説明してくれます。額縁の刺繍、カーテンのレースや敷物、テーブルクロス、クッションカバーなどほとんどが彼女の作品なのだとか。 -
Papiの彫刻、Luliの刺繍やレース編みがあちこちに飾ってあり、
さながら“Nonaj博物館”です。 -
サロンのこの刺繍が1番スキかな♪
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あぁゆっくりした~そろそろ行こか。
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(9:43) Luliと記念撮影して出発~。今夜のレストランを予約、今日泊まるゴリツァ地区のホテルに荷物を預かってもらって町の散策に出掛けます。
実はどなたかの旅行記で、「千の窓の眺めはゴリツァ地区よりマンガレム地区の方が綺麗」と読み、もう1泊をそのマンガレム地区を眺められるという別のホテルに泊まることにしたんです。 -
(9:45) 口コミがすごくいい“Home-Made Food Lili”。お料理だけでなくホームメイドワインも美味しいらしい♪今夜の予約をしに行きます。
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(9:46) ステキ~~~♪
でも満席だって・・「どこから来たの?」日本からです。夜がダメなら
お昼は?テイクアウトなら?ペットボトル持参するのでワインだけでも?
「うちプラスチック容器好きじゃないんだよね~ホントにごめんね」 -
(9:46) ガーーーン・・(涙)。行かれるなら早めの予約をお薦めします。
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そして今日の宿、
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(9:56) 対岸ゴリツァ地区にあるHotel Ajka。
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(9:57) 途中八百屋さんで、コソボで見かけて以来ずっと食べたがっていたLaylaさんが念願のいちごを購入。
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橋を渡って、対岸マンガレム地区に昨日泊まった宿も見えます。
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(9:59) ホテルで荷物を預かってもらい、まずはベラト城へ。
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(10:19) 観光案内所に来てみたけど、特に目新しい情報は得られず。
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(10:24) ここ観光案内所からお城までは20分ほど。
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(10:25) Rruga Mihal Komnena通りを上って行きます。
胸像はアルバニアの高名なイコン画家 “オヌフリ”。
≪Rruga Mihal Komnena≫ 町からベラト城へ行く際に通る、長い上り坂。観光案内所を少し進んで左手にあるHotel Mangalemiから700mほどまっすぐ続きます。Rruga Mihal Komnena 散歩・街歩き
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途中民族学博物館がありましたが、ここも閉館。
≪民族学博物館≫ 18世紀オスマントルコの家屋が博物館になり1979年にオープン。家具やさまざまな日用品、煙突や井戸などもあり、ベラトの歴史や文化、人々の生活を見られる。 -
(10:33) ここで(maps.meの赤い星の地点)で左の階段を行きます。
※ここからまだ400mほどまっすぐ行って左手に、本来のお城の
入口があるようです。
そして道なりに草地を上ると城壁が見えて来た! -
(10:41) この入口から入ると・・・・
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わぁ~いい眺め~~♪どこでもドアみたい・・世界が変わった。
で後で気付いたんですが・・・
ここからは入場料を払わずに入ってました。(;'∀')ゞ -
(10:43) あぁ~~なんか
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(10:44) いい感じ~~~♪ こんな廃墟に草ぼーぼーな感じ、すごいスキ。
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(10:49) 約150世帯の人が普通に暮らしているそうです。
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(10:50) ここで右に行くと塞へ、左がパノラマ展望台。
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(10:51) パノラマの方に行ってみます。見えて来たのは赤いモスク。
≪赤いモスク≫ 1417年にベラトがオスマン帝国に征服され、第8代皇帝バヤズィト2世(1447-1512)治世下の15世紀に建てられたらしい。今はミナレットが残るのみですが、かつての屋根は木製で、赤レンガと石灰岩で建てられていた。 -
(10:56)
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(11:01) 南端にある展望台からは、
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眼下にゴリツァ地区の家々。左に見える丸いドームの建物は、大学だった建物がホテルになってしまうらしい。
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(11:05) このゴリツァ地区はキリスト教地区で、対岸のマンガレムはイスラム教徒地区なんだそうです。引き返して塞へ。
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(11:16) 赤いモスク、キャラバン隊やトルコ軍に使われていたのだそう。
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(11:20) ここまで戻って来て、右の入口を入ると・・・
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(11:22) 左が砦。わんちゃんものんびり~♪
≪ベラト城≫ 紀元前4世紀にアルバニア人の祖先と言われるイリュリア人によって築かれ、紀元前2世紀ローマ軍により焼かれ、ビザンチン帝国皇帝テオドシウス2世により440年に城壁補強、6世紀にも改築、13世紀に現在の形に建てられた。城壁内には、ほとんどが13世紀建立の42もの教会があったが残るものは20、そのうち現在使われているのは8つ、15世紀オスマン帝国時代より建てられたモスクも廃墟となった2つだけが残る。ベラト城 城・宮殿
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(11:29) 廃墟に登ってみる。1番奥に見えるのが白いモスク。
≪白いモスク≫ 1417年に白い石灰岩で建てられ、19世紀に破壊されて今は四角い基部とミナレットの根っこだけが残る。この辺りはオスマン帝国時代、役人や軍人が住んでいたそうで、それらの人々に使われていたらしい。 -
(11:28) いい眺め~。
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(11:31) 窓からは隣の部屋。昔はどんなだったんだろ・・・
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(11:32)
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(11:38) 閉まっていて入れず。
≪聖三位一体教会≫ 1302~1326年にベラト州知事であったアンドロニコス・パレオロゴスの援助により14世紀に建てられたと考えられる、西欧の建築様式と融合したビザンチン様式の教会。
これってコソボの世界遺産でも出て来た、ビザンチン帝国最後の王朝パレオロゴス朝(1261-1453年)に興った“パレオロゴス朝ルネサンス”のこと?聖三位一体教会 寺院・教会
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(11:39) お腹空いた・・。ジップロックに入れて持って来た、食べ切れなかった朝食のチーズ入りクレープを、景色を眺めながらいただきます。
Laylaさんに教えられて、シュピラグ山の山肌にあるらしい“NEVER”の文字を探します。うっすらとだけど・・あったーーッ!
<NEVER共産主義時代?!>
1944年から1985年までアルバニア人民共和国首相、労働党第一書記を務め、1967年には「無神国家」を宣言してアルバニアを無宗教の国にし、鎖国をも行った独裁者として知られる“エンヴェル・ホッジャ”(Enver Hoxha 1908-1985年)。当初はその名ENVERだったのが、共産主義時代が終わり近年NEVERに書き換えられたのだとか。 -
(11:51) 羊の一群を連れて、羊飼いのおじさんがやって来た。
ヤギに夢中になるLaylaさんを冷めた目で見てたけど・・・・ -
(11:51) この子たちが可愛すぎた♪景色よりこっちに夢中(笑)。
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(11:54) のどか~~~
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(11:57)
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(12:00) では次行きましょか、
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(12:11) パン屋さん♪美味しそうな焼き立てパンがきれいに並ぶ。
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(12:15) お城の散策もそろそろ終わりと思ってた・・ら、まだ続くー。
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(12:18) 往時に想いを馳せて。
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(12:20) スロバキアのスピシュスキー城もかなり気に入ったけど・・・
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(12:21) ここもいいわぁ~~♪
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(12:23)
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(12:27) 気付いたら・・・お城の外に出てしまったみたい・・?
あれ?イコン博物館行ってないよな・・? -
(12:29) で気が付きました、ここ(右の北端)が本来の入口だったんです。
※Rruga Mihal Komnena通りをさらにまっすぐ行って左手に、この入口
があるようです。
イコン博物館に行きたいので、入城料100Lekを払ってもう一度城内に。
・・なんか損した気分・・・。 -
(12:35) うーーん・・イヤな予感・・・。
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(12:36) ここも閉まってる・・ガッカリ。
わざわざこのために戻って来たのにー。オヌフリ イコン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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≪オヌフリ・イコン博物館≫ 1797年に再建されたベラトで最も代表的なビザンチン様式の聖マリア大聖堂内に、1986年に開設された博物館。16世紀の著名なイコン画家“オヌフリ”の傑作を中心に、イコンや典礼用品、1806年のイコノスタスなど173点を収蔵。
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(12:38)
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(12:40)
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(12:42) ビザンチン様式の小さな聖二コラ教会。1591年のフレスコ画が残ることから、16世紀に建てられたと考えられている。
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キプロス出身・16~17世紀の画家Onufer Qipriotiにより、聖書のシーンや預言者、殉教者、使徒などが描かれているらしい。
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(12:44) ブラヘルナの聖マリア教会は、6世紀ごろ建造の修道院があった場所に13~14世紀に建てられ、16世紀に再建されたビザンチン教会。その名はコンスタンティノープルのブラヘルナ宮殿近くにある有名な聖マリア教会に由来。
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ベラト最古で最も貴重な教会らしい。それは、“オヌフリ”の息子二コラ・オヌフリが1578年に描いた預言者たちと聖書のシーンのフレスコ画があるからなんですって。
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(12:44) ああぁーーLaylaさんが探してた巨像!!
ローマ皇帝コンスタンティヌス1世(270年頃-337年)は、ローマ帝国を再統一し、初めてキリスト教を信仰した皇帝。キリスト教の重要な人物で、正教会でも聖人とされている。この左側に母聖ヘレナに捧げたという“聖コンスタンティン・聖ヘレナ教会”があるそうです。 -
(12:46) Laylaとツーショット♪ 斜めからのが男前。
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カフェで一休み。Laylaさん、ブラウスお買い上げ~。
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(13:03) 眺めよくてLaylaおごりのコーヒーが格別~ごちそうさん♪
正面の山は標高2417mのトモリ山。空ちょっと暗いけどここ最高! -
(13:18)
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(13:23) 私はここでマグネット購入。1.5EUR。
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(13:27) さっき来たこのドアから帰ります。ベラト城楽しかった♪
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(13:34)
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(13:40) 出会った猫ちゃん、みんなシャイ(/ω\)。
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(13:44) 突然巨大な鳥出現!襲われるかと思た・・・・
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(13:49) オスマントルコ時代の高官の館らしい。
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(14:25) 気に入り過ぎて、昨日と同じWildorで、
これまた同じ野菜パスタ。350Lek。Wildor バー
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(14:52) 一旦ホテルで小休止~。
あのテラスで朝食食べるの楽しみにしてたんやけど・・・
(早めに出発したため叶わず) -
(14:58)
≪Hotel Ajka≫ マンガレム地区が眺められるテラスがあるということで泊まってみました。目の前に見えるわけではなくアンテナとホテルの看板もちょっと邪魔なんだけど、部屋からのこの眺めは嬉しい。持参した紅茶を飲みたいと思いフロントに頼んでみたけどお湯はなし。冷たい飲み物は売っています。部屋はシンプル、シャワールームは排水が悪くバスマットなし。ですが、リーズナブル、テラスからの眺め、清潔、スタッフも親切で満足。朝食付ダブルルーム25.5EUR。 -
(16:37) しばらく休憩後。そろそろまた行こか~。
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(16:39) 橋とマンガレム地区
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(16:40) ここがよく紹介される「千の窓」ですね。
≪世界遺産・ベラトとジロカストラの歴史地区≫ オスマン帝国時代に築かれたクラという石造りの家々が残り「石の町」と呼ばれるジロカストラと、これもオスマン帝国時代の街並みを残す「千の窓の町」ベラト。ともにアルバニア政府から歴史的価値があり街全体が博物館である「博物館都市」に指定されており、ジロカストラが2005年に世界遺産に登録され、ベラトも2008年にリストに加えられた。ベラットとギロカストラの歴史地区 旧市街・古い町並み
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(16:41) 橋は渡らず、このままゴリツァ地区の川沿いを行きます。
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(16:42) 城塞の丘の中腹、絶壁に小さな教会。絵になります。
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(17:06) 14世紀に建てられたビザンチン様式の聖ミカエル教会。
ちなみにミカエルって天使なんですね・・聖人かと思ってた・・。 -
(16:45)
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(17:10) 西側にかかるゴリツァ橋を渡ります。・・ゴミ多い・・・。
≪ゴリツァ橋≫ アルバニア最古のオスマントルコの橋の一つらしく、道路で見えないが9つのアーチが連なり長さ130m、幅5.3m。17世紀には石とオーク材による橋が建てられており、1777年にオスマン帝国高官でベラト統治者Ahmet Kurt Pashaにより石で建造、洪水で破壊されたりしたが1930年代までに元の姿に再建された。 -
(17:17) ベラト城の展望台や絶壁に建つ聖ミカエル教会が見える。
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(17:19) 右にゴリツァ地区
オスム川 滝・河川・湖
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(17:27)
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(17:29) 昨日泊まった部屋も見えます。左から2列目の上から2段目。
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(17:30) ミナレットは、1828年建造らしい独身者のモスクで改修中。
黄色いお店は両替屋さん“WESTERN UNION”で5EUR=600Lekでした。
≪独身者のモスク≫ 若い職人や独身者のために建造されたモスクで、オスマントルコ時代の商店が並ぶ通りに建つ。足場の組まれたアーケードの中にお店が開いてました。独身者のモスク 史跡・遺跡
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(17:39) スーパーマーケット“CONAD”。大きくて品揃え豊富でクレジットカードも使える。ジュース1本、またbravo購入75Lek。安い!
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(18:18)
≪鉛のモスク≫ 1554年建造。ドームが鉛で覆われていることからこの名で呼ばれる。地元の人が多く来ていました。鉛のモスク 寺院・教会
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(18:18)
≪聖ディミトリオス大聖堂≫ 2002年海外からの寄付によって建設開始、2014年聖ディミトリオスの祝日に合わせて10月26日、アルバニア正教会大主教のアナスタシスによって献堂式が行われた、ということでまだ新しい教会です。Saint Demetrius Orthodox Cathedral 寺院・教会
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イースターのセレモニーが行われているらしい。イコノスタスの木彫りが凄い。
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(18:52)
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(19:00) 夕食はここ。ホテルに薦められたしかに景色はいいんですが、スタッフのサービス・対応、お料理、価格、どれも残念ガッカリ。非推奨。
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(21:15) 部屋からの夜景を堪能。
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(21:30) お隣のテラスから可愛い闖入者♪
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千の窓の眺めは昼も夜もステキ☆彡
まるで博物館のようなNonajの宿、
ベラト城の散策も満喫しました♪
明日はTiranaへ戻り、
午後にはもう帰国です。
長編ご覧いただき、
本当にありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- aoitomoさん 2019/06/20 22:57:03
- 石の町・石畳の町散策楽しそうです。
- なぽさん こんばんは~
『アルバニア』
なぽさんも慣れないバスで国境超えしたりして、
いつもながら旅慣れてますね。
宿もゴリツァ地区の家々の絶景を眺めることのできる最高の立地と
温かみのある家庭的な雰囲気で最高ですね。
何よりも内装もインテリアもフォトジェニック。
写真もたくさん撮りたくなりますよ。
マンガレム地区を眺められるというゴリツァ地区のホテルも
ゴリツァ地区をゆっくり巡るにはいい立地でリバービューでリーズナブルなのがいいです。
部屋からのらいとあっぷされた夜景も素敵です。
ゴリツァ地区の石造りの家々や石畳の坂が変わらない時を刻んでいるのでしょうね。
こんな場所を散策できるのが最高ですよ。
ベラト城内のイコン博物館も気になりますね。
口コミを見たらお昼の時間帯は締まっているので、
見学する場合には朝か夕方って書いてましたよ。
楽しませていただきました~
続きも期待してます~
aoitomo
- なぽさん からの返信 2019/06/21 20:40:53
- Re: 石の町・石畳の町散策楽しそうです。
- aoitomoさん、こんにちは~♪
いつも本当にありがとうございます。
バスでの旅、車窓から景色を眺めるのが好きです~。
疲れたら寝るもよし、ですし。
時刻表を見ながら旅程を立てるのも楽しいし、
なによりリーズナブルですしね (^_-)b 我が家向き・笑。
Nonaj House Since 1720、そうなんです!
この宿だけで100枚以上撮ってしまいました・・(ーー;)。
世界遺産にあるオスマントルコ時代の古民家です。
オーナーもチャーミングなご夫妻でした。
宿で旅の印象もぐんと違って来ますネ。
Hotel Ajka、
リーズナブルな分シンプルだし真正面には見えないけど、
見たい時にいつでもこの景色が眺められるのは贅沢なことでした。
朝食にスタッフの手作りケーキの差し入れ、
これもほっこり心が温まる嬉しい心遣いでした。
変わらない時を刻む・・・・
ステキです(*^^*)、本当ですね、
いろんな時代を経て、ずっとあの時からそこにある・・・
ものすごいロマンを感じます。
>ベラト城内のイコン博物館も気になりますね。
口コミを見たらお昼の時間帯は締まっているので、
見学する場合には朝か夕方って書いてましたよ。
えぇーーさすがaoitomoさん!!
知りませんでした、調査不足でした・・_| ̄|○反省。
ちなみに次のティラナの旅行記ですが、
正直たいしてご紹介すべきものはなく
ただの帰国編という感じになると思います。
すみません・・・。<(_ _)>
ではでは・・またヨロシクお願い致します!(@^^)/~
なぽ
-
- バモスさん 2019/06/20 06:09:41
- 千の窓の町
- なぽさんへ
おはようございます
アルバニアへ行きたいと思っていましたので
とても興味深く拝見しました☆
ベラトの夜の景色も幻想的でステキです。
またシャイなニャンコにも会いたいです(=^・^=)
そしてバス代まで出してくれる優しい方ですね。
こうゆう親切な人との出会いが旅にいい思い出になりますね♪
どうもありがとうございました。
ティラナも楽しみです。
バモス
- なぽさん からの返信 2019/06/21 07:03:18
- Re: 千の窓の町
- バモスさんへ
こんにちは~♪
いつも本当にありがとうございます。
アルバニア、いつか行かれるのでしょうか?!
私もベラトにはまた行きたいです・・・
レストランLiliがとにかく心残りで・・・(笑)。
お城でゆっくりし過ぎて、もっとマンガレミや
ゴリツァ地区も歩いたらよかったなぁ・・とも。
今回あまりニャンコには出会えませんでした。
お城に続く長い上り坂でなん匹か見かけたのですが、
みなプイッと行ってしまうんですよー・・
それで写真も撮れませんでした・・。
なのでホテルのテラスにあの猫ちゃんが来てくれた時には
嬉しかったです~♪旅の一時、癒されました。
宿まで案内してくれたお父さんと娘さん、一期一会です。
とても温かい気持ちにしてもらい、
旅がますます素敵なものとなりました。
やっぱり旅って止められませんね!
ただ・・次のティラナの旅行記なんですが、
正直たいしてご紹介するべきものもなく
ただの帰国編という感じになっています。
すみません・・・。<(_ _)>
ではでは・・(*^^*)/~
またどうぞヨロシクお願い致します。
なぽ
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