《イタリア 》地図を見ていて偶然見つけたラファエロの生誕地ウルビーノへ

2019/10/22 - 2019/10/22

知らなかった場所ですが、
数日前に見つけて興味をひいたので行ってみました。
天空都市
画家ラファエロの生誕地
あまり日本人には馴染みのない街だと思います。
車があればアクセスは楽ですが、電車とバスを乗り継いで自力で行ってきました。
大きな重たいスーツケースを持っているなら、日帰りをおすすめします。
石畳をスーツケース転がして上ることは私には不可能だと思いました。。
高台にある広場から見渡すウルビーノの街はとても美しかったです。




2019年イタリア【旅行編】
10月18日(金）～19日(土）ルッカ
10月20日(日）ボローニャ
10月21日(月）ラヴェンナ
10月22日(火）ウルビーノ★
10月23日(水）アルベロベッロ
10月24日(木）アルベロベッロ～マテーラ
10月25日(金）マテーラ
10月26日(土）ナポリ
10月27日(日）・・・休憩・・・
10月28日(月）グッビオ
10月29日(火）ファーノ
10月30日(水）～11月2日(土）※レンタカー
シエナ～ボルテッラ～モンテプルチャーノ～ピエンツァ～モンタルチーノ
11月3日(日）～11月4日（月）ローマ・バチカン市国
11月5日(火）帰国

エリア ウルビーノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウルビーノはクロアチアの対岸にあたるイタリア東海岸寄りにある都市です。

AdriaBusウルビーノ発着46番バスの時刻表です。（2019年10月時点）
http://www.adriabus.eu/

ペザーロ駅を降りるとすぐ横にウルビーノ行きのバス停があります。
駅からバス停の間にある売店でバスのチケットを買えます。
扉に大きく"Bigiletti Urbino"と書いてあるのでわかりやすいです。
片道3.0ユーロくらい。

到着地のバス停はショッピングセンターの地下階にあたるようで
ショッピングセンター内のエレベーターを利用してウルビーノ旧市街の入口まで行けます。
乗客全員が同じ方向へ向かうのでおそらく迷うことはないかと思います。

私は帰りの朝が早いので着いたときに帰りのチケットも買っておきました。

まずは荷物を置きたいのでホテルへ直行

ホテルのロビーです。

石畳を重たいスーツケースを転がすのは至極困難でした。。
スーツケースのタイヤが石の隙間に挟まって思うように進めません。。タイヤが壊れるんじゃないかひやひやしました。
行きは坂を下ってきたのでまだましとしても、坂をのぼるのは私には無理・・・
チェックインのときに受付で親切なお姉さんに相談して、帰りはタクシーに来てもらえるように手配してもらいました。

ホテル ボンコンテ ホテル

チェックインより３時間ほど早く着きましたが
部屋数が多いおかげですぐにお部屋に案内してもらえました。
明るくてあたたかみのある部屋で、何かと快適です。

Hotel Bonconte １泊シングルルーム　￥6,890　

大きなクローゼットも、デスクもあり、シャワールームがとてもきれいで快適でした。

部屋の窓から見える景色。
裏庭側でした。
この階段をのぼっていくと旧市街まですぐです。
さー、さっそく観光に出ます！

坂道の町です。
坂を上る途中、左手にラファエロの生家があります。
閉まってて気づかず通り過ぎちゃいました。

坂を上りきるとラファエロの像

ラファエロ通り
ここをのぼってきました

ラファエロ像を見て左の方へ進んでいくとレジスタンス広場の入口が見えてきました

おー！青空に緑の広場がきれい！

ウルビーノの美しい街並みを上から一望できます

この広場めっちゃきれい
ここでゆっくりしたい

ちょっと違う角度から見ると眺めが変わって塔も見えます

良い天気で気持ちがいいです

いいなー
芝生に座って絵になりますね

ここは余裕をもってゆっくりしていくべき場所ですね

お弁当持ってきて芝生に寝ころびたい

ぐいぐい写真スポットを探します

中世の色

広場からすぐ降りる道があって良い眺めなんです

家の前にお花を飾ってかわいい家が多いです

石造りの歴史

サン・ジョバンニ祈祷堂に行ってみようと思ってこの坂を下ります

これは何か学校的なものでしょうか、きれいなので撮っちゃいました

細い路地を歩きます

サン・ジョバンニ祈祷堂とサン・ジュゼッペ祈祷堂の両方に入れる5ユーロチケット
まずはサン・ジュゼッペから見ます

天井画！うつくしい

存在感・・・

振り返るとパイプオルガン

真下からシャンデリアを見上げてみました

歴史を感じます

格子は付いてますがここからも見えますねー

この彫刻、精密で

少し・・・こわいくらい

本物の岩がリアル感を増します

サン・ジョバンニ

きれい
破れた壁画が歴史を物語りますね

これは、窓からの眺めです
なんと素敵なことでしょう

この部屋の世界観が窓の外の景色を含めて絵画のよう・・・

色鮮やかでなんと美しいんでしょう

歩いて坂を下ってくるとラファエロの生家
時間帯によっては閉まっているのでまたもや閉館中でした

聖書の一ページ

落ち着いた教会

そろそろお昼ごはんを食べようと、

ウルビーノといえば「クレーシャ・スフォリアータ」と呼ばれる薄焼きパンサンド
うん、生地にも塩味がきいていて美味しい
ラードが入っているのでパイ生地のような後味
町を歩いているとクレーシャのお店をたくさん見かけます
私は、店頭に並ぶ人たちを見て気になって入ったお店Il Buco..la Bottega della Pizza e Cresceria...dal 1954.　のクレーシャをいただきました。

私の泊まったホテルは案内板にも矢印が出ていてわかりやすい（ホテル・ボンコンテ）
近くてありがたいです

人がたくさん
みんな階段に座っておしゃべりを楽しみながら休憩してます

ラファエロ展やってました

見上げるとドーム状の頭が見えます

このあたりの建物が整っていてキレイ

清々しい空気を感じます

教会側から

教会に入ってみました

清潔感のある広い道

雲一つない青空に映えますねー

暖かい明かりの中にかわいい雑貨のお店を見つけてついつい写真撮っちゃいました。

ヨーロッパの縦列駐車

おー見上げたらこんな建物が

お城感のある柱と階段がかっこいい

大きさに圧倒されます

きれいな建築

階段を上ってる途中で振り向いたときに見える景色もお気に入りです

ここから降りるのも良いですねー

屋根を近く感じられます

そして少し移動して、
こちらはウルビーノを全貌できるフォトスポットのひとつ。
グーグルマップにも載っています "urbino free park and photo shot"
ベンチも置いてあるのでこの景色を眺めながら休憩することもできます。
ラファエロ像の左手に伸びる駐車場の車道を歩いて下っていくとあります。

角度を変えて

旧市街地に戻ってきて小道を入って歩き回ってみると
家の前にお花たちでかわいくデコレーションされたお家もたくさん

こんな玄関かわいくていいなぁ

歩いていると普通に現れる歴史的な建造物

夜のラファエロ像

ウルビーノの夜景
先ほどお昼間に来たフォトスポットです。
夜は本当に真っ暗です。
車道からちょっと木陰に入るので女性の一人歩きは十分気を付けた方がよさそうです。

夜の坂道。
夜の旧市街地の色って、きれい。

夜はさらに重厚感を増して感じられます。

通路も夜はアートな雰囲気。

噴水を最後に、ホテルに帰って寝るとします。
へぇーこの狭い道をバスも通るのか。

夜のホテルも良い感じ。
外は寒いのに、この部屋は暖房なしでも暖かかったです。

朝食はバイキング形式。
満足です。
出発まで30分しかなかったので急ぎ目に、でもたっぷりいただきました。
もちろん淹れたてのカプチーノもオーダーしました。

8時のバスに乗るので7:40くらいにタクシーが来てくれました。
10ユーロくらいと聞いていましたが実際には15ユーロ・・・たった２分の距離で高すぎ。
ひとりだとなにかと高くつきます。

さて、今日はこれからバスでペザーロ駅に戻って
そこからアルベロベッロを目指します！
行ってきま～す！



～～～《イタリア》自力で行って正解でした！日本人にも人気の観光地アルベロベッロ～～～へつづく