《イタリア》美しすぎる教会モザイク画の都市ラヴェンナ

2019/10/21 - 2019/10/21

何年も前から憧れていた教会モザイク画のラヴェンナ。

ラヴェンナはボローニャよりも東、
ベネチアから海沿いを南下した場所に位置します。
フィレンツェから日帰りで訪れることもできるかと思います。

今まではイタリアへ来てもなかなか訪れる時間がなかったので
今回はここぞとばかりに行ってみました。
観光客は少なく、モザイク画はとっっても美しかったです。満足です。



2019年
10月18日(金）～19日(土）ルッカ
10月20日(日）ボローニャ
10月21日(月）ラヴェンナ★
10月22日(火）ウルビーノ
10月23日(水）アルベロベッロ
10月24日(木）アルベロベッロ～マテーラ
10月25日(金）マテーラ
10月26日(土）ナポリ
10月27日(日）・・・休憩・・・
10月28日(月）グッビオ
10月29日(火）ファーノ
10月30日(水）～11月2日(土）※レンタカー
シエナ～ボルテッラ～モンテプルチャーノ～ピエンツァ～モンタルチーノ
11月3日(日）～11月4日（月）ローマ・バチカン市国
11月5日(火）帰国

エリア ラベンナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ボローニャ中央駅から電車に乗って、ラベンナ駅に到着しました。
Bologna Centrale (9:06発)→ Ravenna (10:15着)　EUR7.35
荷物が大きいので、駅の券売機で買うスリのリスクなどを回避するためにも
乗る直前にネット予約でカード決済してチケットをゲットしておきました。

予約してあるホテルはラベンナ駅前すぐ。ほんとにすぐでした。
大きなスーツケースを転がしているので近くて助かります。
チェックインまでまだ時間があるので、荷物だけ預かってもらいに行きます。
ついでにお手洗いも貸してもらいました。
ホテル・ミネルバ　1泊EUR42（5,100円くらい）

さっそく散策に出かけます。
まずGoogleマップで教会を見つけて目ぼしいところに★をつけておいて周ることにします。
ワクワク

この時点で観光客らしき人は見当たらず、私好みの最適な街です。

駅前から少し歩くとすぐに教会らしきものがありますが、開いてなかったので通り過ぎます。

この外壁を見るだけでトキメキます

おお、教会らしきところに来た気がする

見えましたー！

Basilica di San Vitale
サン・ヴィターレ教会

一つ目にして最高の場所にやってまいりました。

サン ヴィターレ教会 寺院・教会

入口がどこかわからず周ってみます。
ここかな

建物がいくつも隣接していて見応えありあそうです

入ります。ドキドキ

うわー！！！美しーい！！！

この黄金に輝く天井、モザイク画の繊細で圧倒的な美しさ・・・

絵だけじゃなく建築のデザインにも心を奪われます

かっこよすぎる

目に入るものすべてが美しすぎて見るのが忙しい

たくさん観光客がいますが、多すぎず、見やすいです。

いろんな角度から見て堪能します。

床に目を落とすと、こちらも美しいアートが施されているではありませんか。

この空間に、ずっと身を置いていたい・・・

なんですか

すごく綺麗じゃありませんか

このアーチも真っ向から見ちゃいます

宗教画

どこを見ても飽きない美しさ

真上
そろそろ首が痛いです

丁寧に描かれています

ズームして撮影

劇場のよう
歴史を感じるこの建築が美しくてたまりません

はぁぁ感動しました
外へ出てきましたが、まだ続きます

今度はこのカーテンの中へ。
光が中に入らないようにカーテンで閉められています

青色のモザイク画！！！

このパターン
めちゃくちゃキレイだと感じます

羊飼い

天井の中央には十字架が描かれています

ズームイン

天井

出てまいりました。人が多すぎないなかで落ちついて見られるのが最高ですね。

さて教会を出て街中を歩きます。街並みもキレイです。

外壁がピンク色の建物

お、次の教会が見えてきました。

入ります

天井画がすごい

ネオ二アーノ洗礼堂 寺院・教会

アップにして見てみます

決して広くはない空間です

石棺のような

歴史ある展示物

ちょっとこわい

縦長の狭い部屋の天井

アップにするとこんな感じ

反対側

色が鮮やかです

気になる球体

ズームアップ

この歴史を感じる石板になぜか惹かれます

王の被り物

展示室です

休まず次の教会へ向かいます

たまに写真で見るやつだ！
カラフルな傘アート

Basilica di Sant'Apollinare Nuovoにやってきました。

新聖アポリネール教会 寺院・教会

こちらのモザイク画もまた素晴らしい

縦長の空間に、規則正しく施されたアート

圧倒される存在感

天井が素晴らしいです

光が入りきらない祭壇も美しい

天井画と彫刻美

彫刻

祭壇

中庭の木漏れ日も綺麗

さぁそろそろお昼ご飯にします

きれいな通りが多くてぜんぶ歩きたくなります

大きな建物、すべて歴史的建造物

評価の高いこちらのお店

ピアディーナ デル メラランチョ 地元の料理

ラヴェンナといえば、ピアディーナ。
イタリア・ロマーニャ地方のソウルフード。
小麦粉、ラード、水、塩といったシンプルな材料のみで作られている生地に、さまざまな食材をはさんで食べます。

人気店なので並んで少し待ちました
美味しそう。
そして海外に来るとレモンソーダが好きなんです。

食べかけ見栄えわるくてすみません
中身はこんな感じ、私はトマトソースとチーズとキノコとハムにしました。

ハッ
私の大好きな俳優さんサイモン・ベイカーじゃないですか
こんなところで出会えるなんて、うれしい笑

ふとした街角がオシャレに感じて写真撮っちゃいました

毛氈敷かれた階段

夕日に照らされた街並みが綺麗です

おしゃれな扉の内側ディスプレイ

この通り、素敵です

そして、お腹いっぱいなのに、
通りすがりで気になって、、
またピアディーナを食べてしまいました。。

イチジクとキャラメル、って書いてあるので
クレープみたいに甘いバージョンもあるのかな？と思って注文してみたんです。
そしたら、ハムでご注文のお客様～！と呼ばれて、自分じゃないと思ってたら
なんと私。
生ハムとメロン的なやつでしたか。
ハムとイチジクですって。
しかもさっきのお店のよりボリュームがある。
お腹がいっぱいだー

座って食べられる場所を探して歩いていると、夕日に照らされた綺麗な建物が。

こちらを正面に見ながら食します。
このとき浮浪者の男性老人が、お金をめぐんでくれと近づいてきました。
断りましたが、、お腹が空いてるということならピアディーナをあげればよかったと後で気付きました。

ダンテの墓にやってきました。

ラヴェンナにあったんですね

ダンテの墓 史跡・遺跡

中には入れませんが、覗いて見ます

ダンテのことが書かれています・・・
がイタリア語でわかりません

レンガ造りに石畳、統一感が街並みを美しく見せるのでしょう

ダンテの墓にある鐘

こちらが墓石です

古墳のようになっています

石棺でしょうか

ひっそりと、人の通らない場所です

夕日に照らされて綺麗です
サンフランチェスコ教会

サン フランチェスコ教会 寺院・教会

こちらは、今まで見てきた装飾絢爛豪華なものとちがい、天井も落ち着いた木製です。

サン フランチェスコ教会 寺院・教会

華美すぎず落ち着きがある美しさです

光が差し込む中央の絵画

天井には美しい絵画

イタリア語の石板が壁に

赤い椅子が木造と華美でないこの空間に合っています

天井パターン

外に出てアーケード

街を歩いていると、愛嬌のあるかわいいブリキさんがいました

この通り好きだな～

少し足を延ばしてずーっと歩いてみます

格式の高そうな建物

正面

時の経過を感じさせる彫刻

中に入って見ました
人が全然いないんです

天使たち

豪華な祭壇です

窓からの明かり

ちょっとこわい

下からの照明

帰路につくとしましょう

緑豊かな公園を通り抜けようと思います

まるで王族の庭

お散歩に良いですね

車道沿いの並木道を歩いて、ラヴェンナ駅方面へ歩きます

ラヴェンナ駅まで戻ってきました。
日が陰ってくる時間まで、今日もよく歩きました。
近くにスーパーマーケットがあるので、明日の朝ごはん用にちょっとした食材を買ってホテルへ帰ります。

ラベンナ駅前すぐの好立地
「ホテル・ミネルバ」
ダブルルーム　1泊EUR42
シャワー・トイレ完備、ミニ冷蔵庫もあります。
WiFi無料で、パスワードがどこを探しても見あたらなったので
枕元の電話からフロントに電話して教えてもらいました。

ホテル ミネルヴァ ホテル

清潔感のある部屋です。

よく見ると、ベッドカバーにリボンがついていて可愛い。

それでは、ちょっとお洗濯して、早めに休むとします。
明日は朝7時に出発して、ウルビーノへ向かいます。

～～～《イタリア 》地図を見ていて偶然見つけたラファエロの生誕地ウルビーノ～～～へつづく