2018/05/20 - 2018/05/21
5位(同エリア33件中)
めておら☆さん
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- クチコミ100件
- Q&A回答1件
- 441,440アクセス
- フォロワー110人
この旅行記のスケジュール
2018/05/20
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車での移動
11:30 サンマリノ共和国を出発してサン・レーオへ移動
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ラファエッロ像
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サン・ルーカ門
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Taverna degli Artistiで夕食
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22:30 B&B Albornoz帰着
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この旅行記スケジュールを元に
フィレンツェの東約100キロ、緑豊かな丘陵地帯にそびえる美しい世界遺産の町、ウルビーノ。文化と芸術をこよなく愛したフェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ公のもとルネサンスが花開いた町で、ラファエッロの出身地としても知られています。
ウルビーノの美しい街並をネットで見るたび憧れは募り、訪れる日を心待ちにしていました。
ようやく目にしたその町は、景観もさることながら芸術作品や歴史的建造物、はたまたグルメまで、魅力にあふれていました。
□1日目 5/18 成田空港→ローマ・フィウミチーノ空港→ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港
□2日目 5/19 ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港(レンタカーピックアップ)→ラヴェンナ→リミニ
■3日目 5/20 リミニ→サン・マリノ→ウルビーノ
□4日目 5/21 ウルビーノ→グッビオ→ペルージャ
□5日目 5/22 ペルージャ
□6日目 5/23 ペルージャ→サン・セポルクロ→アンギアーリ→モンテルキ→アレッツォ
□7日目 5/24 アレッツォ→ローロ・チュッフェンナ→ピエーヴェ・ディ・グロピーナ→ポッピ→ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港(レンタカー返却)→ボローニャ
□8日目 5/25 ボローニャ
□9日目 5/26 ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港→ローマ・フィウミチーノ空港→成田空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目 5/20(日)
11:30にサンマリノ共和国を発ち、イタリアの最も美しい村に加盟するサン・レーオへと向かう。
サンマリノ同様、岩山の頂に築かれた城塞都市だ。 -
サンマリノからは約30分のドライブで到着の予定。
ほどなくして、遠くに切り立った岩山が見えて来た。あれがサン・レーオ?!
「大人のヨーロッパ街歩き」でこの町を紹介しているのを観てから、ずっと来たいと思っていた。
それがついに目の前に迫り、テンションだだ上がり↑↑ -
しかし・・・岩山の手前まで来て、車が大渋滞。列を成して一向に進まない。
イタリア人たちは車から降りてブーブー言っている。
どうしてこんなに渋滞しているのか・・・やはりそれほど人気のスポットなのかな?日曜だし、余計に観光客が多いってこと??
甘かった。あともう少しのとこまで来てるのに・・・
15分ほど待ってみたが一向に動く様子は無し。今日もスケジュール詰めてるので時間を無駄にすることもできない。
すごく残念だけどサン・レーオは断念することにした(T_T) -
サン・レーオは宮崎駿アニメ「ルパン三世カリオストロの城」のモデルとなった町。断崖絶壁の上に建てられた城(写真)は1631年からは牢獄として使用されるようになり、終身刑を受けたカリオストロ伯爵はこの牢獄の中で人生の最後を過ごし、1795年に亡くなったという。
遡ること1213年にはアッシジの聖フランチェスコが、さらに1306年にはフィレンツェを追放され北イタリアの都市を放浪していたダンテ・アリギエーリもこの町を訪れている。
さらに楽しみだったのは自家製の生パスタが美味しいと評判のOsteria Belvedere。ここのタリアテッレがどうしても食べたかったのに!!
またいつか絶対訪れることを心に誓い、後ろ髪を引かれる思いでサン・レーオを後にし、次の町ウルビーノへと向かう。
※写真は観光案内のHPよりお借りしました。
サン・レーオのみどころはコチラ
↓↓↓
https://www.san-leo.it/monumenti-musei.htmlサン レオ 散歩・街歩き
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しかしここでまた問題が。
サン・レーオからウルビーノは約1時間ほど。それなのに、Garminが正確なルートを出せず、何度も同じ山道を行ったり来たり。なんだかんだで1時間ほど同じところをぐるぐる回されてしまった。
幸い今回はポータブルwifiを借りていたのでこれが役に立ち、Googleのナビで正しいルートに戻ることができた。
つくづく思ったけど、やはりもうGarminと旅するのは限界・・・
Google mapsの方が日々新しい情報に更新されてて正確だし、今はあらかじめオフラインマップをダウンロードしておけばネットに繋がってなくてもナビしてくれるし。
長年旅のお供として活躍してくれたGarminには気の毒だけど、次回からはGoogleを使うことにしよう。 -
こんなのどかな道を行くとタイムロスしたイライラもいずこへ??
心は自然と穏やかになる。 -
14:30 サン・ベルナルディーノ教会(Chiesa di San Bernardino)に到着。
ウルビーノ郊外にある小さな教会だが、ウルビーノ大公国の君主であり、町に”理想都市”(Citta' ideale)と呼ばれるルネサンス文化の中心地たる宮廷文化を開花させたフェデリーコ・ダ・モンテフェルトロとその息子グイドバルド1世がここに眠っているのだ。 -
内部はいたってシンプル。
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主祭壇。
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なぜこの教会に立ち寄ったかというと、ここからウルビーノの街並が一望できるから。外に出て町の方向を眺めると・・・
おぉぉぉ~、素晴らしい!ネットでよく目にした街並がそこに! -
まるで絵画のような景観。
ようやく訪れることができて感無量!ウルビーノ歴史地区 旧市街・古い町並み
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Wikiによれば、
「山間部の小都市であるが、多くの文化遺産を擁する芸術の街として知られる。中世にはウルビーノ公国の首府であり、ルネサンス期にモンテフェルトロ家の下で最盛期を迎えた。ラファエロはこの都市の出身である。
”ウルビーノ歴史地区”は1998年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。」 -
さて、早速あの町の中へ飛び込むとしよう♪
レンタカーは旧市街の北西に当たるブルーノ・ブォッツィ通り(Viale Bruno Buozzi)に無料駐車場があるので、そこに停めた。 -
15:00 宿泊するB&B Albornozに到着。近くにアルボルノツ要塞があるので、その名にちなんでるのかな?
建物の前で待って居ると、オーナーのナディアがやって来た。とても陽気で気さくな女性。
B&B Albornoz
Via dei Maceri 23, 61029 Urbino
TEL : +39 347 298 7897
https://www.bbalbornoz.com/wordpresstest/?lang=it -
部屋はエレガントな装飾。ナディアの趣味だそうだ。
掃除も行き届いてキレイ。 -
扉を開けるとミニキッチンも有り。食器も揃っているので調理して部屋で食べることもできる。
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嬉しいことに、コーヒーマシンとカプセルが置いてあるので自分でコーヒーを淹れて飲むこともできる。
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バスルームも清潔。
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シャワーは固定のものとハンディのもの両方が備わっている。
いいねぇ♪
この部屋で1泊朝食付50.50ユーロでした。
朝食は近くのバールでコーヒーとクロワッサンをいただくようになってます。 -
15:45 街歩き開始。
ラファエッロ通り(Via Raffaello)を下って行く。この通りにラファエッロの生家がある。
かなり急な坂。降りるのはいいけど上ってくるのが大変。B&Bはこの坂の上にあったので、滞在中何度も息を切らしながら上がってきた。ラファエッロ通り 散歩・街歩き
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坂を降りきったところにあるのが”サン・フランチェスコ教会(Chiesa di San Francesco)”
S.フランチェスコ教会 (ウルビーノ) 寺院・教会
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レプッブリカ広場(Piazza della Repubblica)
レプッブリカ広場 (ウルビーノ) 広場・公園
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ヴィットリオ・ヴェネト通り(Via Vittorio Veneto)を南に進むと市庁舎(Palazzo Comunale)に突き当たった。
この辺りにウルビーノの見所が集中している。 -
ドゥオーモ(Duomo)
ネオクラシック様式の聖堂。ダンテの墓を設計したカミロッロ・モリージャがファサードを描き、ジュゼッペ・ヴァラディエが1789年から1801年にかけて手掛けた50メートルの高さの大聖堂。
内部は、クラウディオ・リドルフィ、フェデリコ・バロッチ、ラファエッロ・モッタらのテンペラ画が壁面を飾っている。
・・・が、残念ながら閉まっていて中は見られず。
また、右側に隣接したアルバー二博物館では、祭壇用の聖具や古書の他、彫刻作品やマヨリカ陶器、絵画など、”ドゥオーモの宝”と呼ばれる数々の美術品のコレクションを見ることができるのだが、ここも修復中の為閉まっていた。残念(-_-#ドゥオーモ (ウルビーノ) 寺院・教会
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町の規模を考えると、とても大きな大聖堂だ。
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威風堂々としたクーポラ。
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ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale)
イタリアのルネッサンス期の宮殿で最も美しいものの1つと称され、さらに他のどの建造物とも一線を引く特徴を備えているのがこの宮殿。
現在、内部は国立マルケ美術館 (Galleria Nazionale delle Marche)になっている。
入場料は8ユーロ。ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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1444年に権力を手にしたフェデリコ公は、イタリアで最も重要な宮殿の1つを築くべく、1454年ごろからまず公爵家の2つの離れた住居をひとつに繋げた。そうしてできたのが、この中庭の空間。後に3階部分まで造り、全て完成するまでに100年を費やしたという。
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さて、ここからは美術館の展示品。
多くの絵画や美術品が展示されているが、中でもピエロ・デッラ・フランチェスカとラファエッロの作品は見逃せない。国立マルケ美術館 (ドゥカーレ宮殿内) 博物館・美術館・ギャラリー
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フィレンツェ出身の彫刻家、ルカ・デッラ・ロッビア の作品。
中央に聖母子、両脇を聖ドメニコ・聖トンマーゾ・大聖アルベルト・ヴェローナの聖ペテロが囲む。
1450年~1451年のもので、ドゥカーレ宮殿向かいのサン・ドメニコ教会のルネッタに、このレプリカが施されている。 -
古いフレスコ画が残る居室。
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フェデリーコの寝所。
1459~1460年、フェデリーコと妻バッティスタ・スフォルツァの挙式の際に造られたのではないかと言われている。 -
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美しい祭壇画。
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グイド・レーニ (1575-1642)
ゴリアテの首を持つダビデーDavide che contempla la testa decollata di Golia -
ロレンツォ・ダレッサンドロ(1445-1503)
キリストの洗礼ーBattesimo di Cristo -
ピエロ・デッラ・フランチェスカ(1412-1492)
キリストの鞭打ちーFlagellazione di Cristo
明るい色彩と繊細なタッチにもかかわらず構図は大胆で、ピエロ・デッラ・フランチェスカの特徴がよく出ている作品。今回の旅では彼の作品を見てまわるのも楽しみの1つになっている。 -
ピエロ・デッラ・フランチェスカ(1412-1492)
セニガリアの聖母ーMadonna di Senigallia
これ見たかったぁ~!
伏し目がちだけど凛とした聖母マリアの表情がなんとも言えない。色彩も本当に美しい。 -
理想都市ーCittà Ideale
一時期、ピエロ・デッラ・フランチェスカの作品とされていた時代があり、その後、ルチアーノ・ラウラーナの作品とされたが、現在では両説とも否定されている。 -
ペドロ・ベルゲテ(1450-1504)
フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの肖像ーRitratto di Federico da Montefeltro
隣に立っているのは息子のグイドバルド。 -
ティツィアーノ(1488-1576)
最後の晩餐ーL'ultima cena -
ティツィアーノ(1488-1576)
キリストの復活ーLa Resurrezione -
寄木細工で埋め尽くされたフェデリーコ公の書斎。
ここは素晴らしかった☆ -
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書斎だけに、書棚が描かれている。
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グイドバルドの礼拝堂。フェデリーコの息子の名がついている。
寄木細工の書斎から次の居室へ移動する空間にあった。
聖母子の絵はニッコロ・フランジパーネ(1553‐1597)のもの。 -
天井にはエンブレムのような装飾。
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ドアも寄木細工!
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王座の広間。
広々とした空間に大きさなタペストリーがいくつも展示されている。 -
離れて見るとペイントされた絵かと思うほど精巧なタペストリー。
織物でこんなにリアルに陰影を表現できるなんてスゴイ。 -
ブルーが映える美しい暖炉の装飾。
舞う天使の姿がレリーフになってる。 -
カワイイ~♪
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ドアの上の装飾もとてもキレイ☆
ここから次の展示フロアへ移動。 -
ジョヴァンニ・サンティ(1445-1494)
玉座の聖母子ーMadonna con Bambino in trono
左右は洗礼者ヨハネ・聖フランチェスコ・聖ヒエロニムス・聖セバスティアヌスが囲んでいる。 -
ヴィンチェンツォ・パガーニ (1490-1568)
天上の聖母子と聖マルティーノ・大天使ミケーレ・聖ジョルジョーMadonna con Bambino in gloria e Santi Martino, Michele Arcangelo e Giorgio -
ヴィンチェンツォ・パガーニ (1490-1568)
受胎告知-Annunciazione -
ラファエッロ・サンツィオ(1483-1520)
貴婦人の肖像(別名 無口な女)ーRitratto di Gentildonna detto La Muta
お待ちかね!ウルビーノ出身のラファエッロが1505年~1509年に描いたもの。
そう思って見るせいもあるかもしれないけど、やはりラファエッロの作品は見る者に圧倒的な印象を与える。 -
ラファエッロ・サンツィオ(1483-1520)
アレクサンドリアの聖カタリナーSanta Caterina
この作品、面白いことに表面は聖カタリナの絵ですが・・・ -
裏面は大理石模様と文字が施された鏡張りになっている。
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美しいステンドグラス。
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フェデリーコ・バロッチ(1535-1612)
別名フェデリーコ・フィオーリと呼ばれる、ウルビーノ出身の画家。
聖母子を中心に聖シモーネ・聖タデウスが描かれている。 -
フェデリーコ・バロッチ(1535-1612)
聖痕を受ける聖フランチェスコ-Le stimmate di San Francesco -
灰色の世界に描かれた聖母子。なぜかとても惹かれる絵だった。
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幸せそうな男女。なんだかとても羨ましく見えた。
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3階、ローヴェレの居室では、多くの優れたマヨリカ陶器を見ることができる。
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宝石箱かな。ステキ☆
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驚くほど様々なマヨリカ焼が展示されていた。
ひと通り見て回ったので、1階に戻る。 -
フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの像。
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モンテフェルトロ家歴代君主のエンブレム。
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階段を下りて地下へと入って行く。何があるんだろう??
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まっすぐな廊下の左右に居室が並んでいる。
召使達が行き来していたのだろうと言われている。 -
ということは、召使達はこの薄暗く寒い地下で寝泊まりしていたのだろうか?
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こういう穴には必ずコインが投げ込まれてるけど、なんでだろ??
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地下にもかなり広い居室がいくつもあった。
冷えてきたから早く出よ~っと。 -
国立マルケ美術館を満喫して、ドゥカーレ宮殿を出る。
それにしてもすごい数の展示、そして素晴らしいコレクションの数々!
ウルビーノを訪れたら必見です。
さて、また街歩き開始! -
ドゥカーレ宮殿向かいの"サン・ドメニコ教会(Chiesa di San Domenico)"
サン ドメニコ教会 (ウルビーノ) 寺院・教会
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1362年創建、1365年に完成したゴシック様式の教会。ただし、ファサードとファサード前の階段はルネサンス様式で1449年から1454年にかけて建設されたそうだ。
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入口のルネッタには、フィレンツェ出身の彫刻家、ルカ・デッラ・ロッビアのレプリカが施されている。この本物が先ほど国立マルケ美術館に展示されていた。
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単廊式の内部はバロック様式。
天井が高く、外からの光が降り注いで明るい。 -
主祭壇。
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主祭壇には、ジョヴァンニ・コンカの聖母子画が。
周囲に聖ドメニコとシエナの聖カテリーナ、聖ローザが描かれている。 -
ドゥカーレ宮殿とサン・ドメニコ教会の間はリナシメント広場(Piazza Rinascimento)になっている。そこに、エジプトのオベリスクが立っていた。
古代エジプト第26王朝(紀元前558~568年)のもので、1737年教皇クレメンテ11世がウルビーノに訪れた記念に立てられたという。 -
次はドゥオーモの左側面奥の入口にやって来た。
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”洞窟の礼拝堂(Oratorio della Grotta)”
ここは"ドゥオーモの洞窟"と呼ばれる小礼拝堂の入口になっていて、ちょうどドゥオーモの真下に位置する場所に4つの礼拝堂が、まさに洞窟のごとく配置されているのを見学することができる。
入場料は2.50ユーロ。 -
入口の階段を下りていく途中、天井にちょっと怪しい壁画が。
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地下礼拝堂にはそれぞれ祭壇や彫像などが飾られていた。
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キリスト磔刑の礼拝堂(Cappella del Crocifisso)
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大理石のピエタ像。
フィレンツェ出身の彫刻家ジョヴァンニ・バンディーニ1597年の作品。 -
聖母マリアかな・・・足元に小人みたいな人がたくさんいるけど。
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キリストの死への嘆き(Il Compianto su Cristo morto)
木製の像が並ぶ。まるで舞台のワンシーンを見ているような臨場感だった。 -
聖墳墓の礼拝堂(Cappella del sepolcro)
洞窟の中にキリストが横たわっている。 -
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洞窟の中で横たわるキリスト。
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洞窟礼拝堂を出てドゥオーモを見ようと思ったが、閉まっていて中は見られず・・・
また街歩きを再開する。
写真はドゥカーレ宮殿の窓。枠の装飾も、ガラスの色もとってもキレイ☆ -
ドゥカーレ宮殿の裏側にやって来てビックリ!
なに、このお城みたいな外観!おとぎ話に出てきそう。 -
ドゥカーレ宮殿の裏側がまさかこんなステキなことになってるとは思ってもみませんでした。
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サンツィオ劇場(Teatro Sanzio)
正式名称はラファエッロ・サンツィオ劇場(Teatro Raffaello Sanzio)。
もちろんウルビーノが誇る画家、ラファエッロの名をとっている。
1845年~1853年創建、1977年~1982年に再建されている。ガリバルディ通り (ウルビーノ) 散歩・街歩き
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サンツィオ劇場の前はガリバルディ通り。
ポルティコが続く美しい通りだ。 -
ポルティコ歩くのって、なんか楽しい♪
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ガリバルディ通りを突き抜けると、レプッブリカ広場に戻って来た。
ジェラート屋さんを見つけたので休憩。 -
イタリアのジェラートはやっぱりいつどこで食べても美味しい♪
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ラファエッロ通りまで戻って来た。
右手、エントランスの柱廊が特徴的なサン・フランチェスコ教会。先ほど中を見ていなかったので、入ってみる。 -
内部は三廊式でラテン十字形、バロック様式。
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主祭壇。
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祭壇画は、フェデリーコ・バロッチの「アッシジの許し(Il perdono di Assisi)」
1575頃の作品。 -
14世紀から15世紀のイタリア人画家、ヤコポとロレンツォのサリンベーニ兄弟(Jacopo e Lorenzo Salimbeni)によるフレスコ画断片が残る場所も。
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聖フランチェスコ像。
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確か翼廊にあった礼拝堂・・・だったと思う。
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急な坂道のラファエッロ通りを上り切ると、突き当りが広場になっている。
その真ん中に立っているのが、ラファエッロ像。 -
ベレー帽をかぶり、左手にパレット、右手に筆を持つ。イタリアを代表する名画家の姿がそこにあった。
(暗くてよくわかりませんが・・・汗) -
アルボルノツ要塞(Fortezza Albornoz)から町の絶景が見られるというのでやって来た。
要塞の敷地は広い公園になっており、夕暮れのひと時を過ごす人々で賑わっていた。アルボルノツ要塞 史跡・遺跡
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そして、その公園からは美しいウルビーノの姿が一望できる。
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緑に囲まれたのどかな風景。
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それにしても見れば見るほど美しい街並!
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ドゥオーモのクーポラと鐘楼。
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一応、要塞の中にも入ってみた。
入場料1.50ユーロ。 -
このアーチの奥が展示スペースになっているようだ。
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・・・って言っても、展示はほんのちょっとだけどね。
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要塞の模型があった。
この後、要塞の上部に出て、また街並を眺めた。
ま、要塞に入らなくても敷地内の公園から十分美しい景観が眺められます。 -
イチオシ
アルボルノツ要塞を後にし、今度はもう一つの絶景ポイントにやって来た。
フラテッリ・ロッセッリ通り(Viale Fratelli Rosselli)、通称パノラマ通り(Strada Panoramica)。
レンタカーを停めたブルーノ・ブォッツィ通りから南へ少し行ったところだ。
ここからも素晴らしい景色を望むことができる。パノラマ通り 散歩・街歩き
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イチオシ
次第に傾く陽に照らされて、ウルビーノ特有の薄茶色がオレンジ色を帯びていく。
あ~来てよかった、見られてよかった、と心底感じる瞬間。 -
何枚も写真撮っちゃう(←変わり映えしないけど汗)
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去り際にまた振り返って1枚。
ウルビーノ最高! -
サン・ルーカ門(Porta San Luca)
旧市街の北端。ここからドナート・ブラマンテ通り(Via Donato Bramante)に入って行く。 -
門をくぐると、向こうにドゥオーモの鐘楼とクーポラが覗く。
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19:15 ブラマンテ通りにある”Taverna degli Artisti”にやって来た。
オーナーのナディアがすすめてくれたお店だ。
今夜の夕食はここでいただくことに。お腹すいた~~!
Taverna degli Artisti
Via Donato Bramante, 52, 61029 Urbino
TEL:+39 0722 2676 -
22ユーロのコースをオーダー。名物のクレーシャ・スフォリアータやパッサテッリがが食べたいと言ったら、カメリエーレがこのコースを勧めてくれた。
まずは前菜。生ハム・サラミ・チーズ、そしてクレーシャ・スフォリアータという薄焼パンの盛り合せ。
クレーシャはサクサクしてめっちゃ美味しい!ハムやチーズを挟んで食べると止まらない美味しさ。 -
そしてこれも名物のパスタ、パッサテッリ。パン粉、卵、おろしたパルミジャーノ・レッジャーノから作られるパスタだ。
今回はパッサテッリ・イン・ブロード(スープパスタ)でいただく。
スープはあっさりしたコンソメ風。でもパッサテッリに風味があるので、スープと一緒に食べると味わい深くて美味しい。 -
最後はウサギのポルケッタ。豚のポルケッタは食べたことあるけど、ウサギは初めて。鶏肉みたいな食感でこれも美味。
水とコペルト(テーブルチャージ)も含めて22ユーロはとてもお得だった。 -
サン・ルーカ門の近くにあったジェラート屋さん。
店構えがとってもカワイイ☆ -
店先のテーブルとイスもお洒落。
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店内の装飾もカワイイ。
デザートにジェラート食べよう♪ -
ピスタチオ(pistacchio)とヘーゼルナッツ(nogcciola)で2.50ユーロ。
これも美味しかった。 -
再びパノラマ通りに戻り、町の夜景を眺める。
昼も美しいけど、ライトアップされた夜の姿はさらに美しい。パノラマ通り 散歩・街歩き
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イチオシ
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イチオシ
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そしてまた去り際に振り返って1枚。
ウルビーノ、ホントに最高! -
ブルーノ・ブォッツィ通りに戻りてくてく歩く。
今日もたくさん歩いて、もう足も限界・・・
でも、もう少し夜の町を楽しみたい。 -
ラファエッロ像。
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ラファエッロ通りから覗く路地。
ちょっと異次元の雰囲気。 -
ラファエッロ通りを下って行く。
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この通り、下から見上げるとホントに急なのがよく分かる。
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サン・フランチェスコ教会。
S.フランチェスコ教会 (ウルビーノ) 寺院・教会
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左手、サン・フランチェスコ教会のポルティコ。
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レプッブリカ広場。
レプッブリカ広場 (ウルビーノ) 広場・公園
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ガリバルディ通りのポルティコ。
ガリバルディ通り (ウルビーノ) 散歩・街歩き
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昼とは全く違う雰囲気。人影もまばらになってきた。
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ドゥカーレ宮殿。闇に浮かぶと幻想的。
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サンツィオ劇場。
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アーチをくぐってリナッシメント広場に出る。
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ドゥカーレ宮殿の窓。夜も美しい。
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窓によって微妙にデザインが違うんだ。
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リナッシメント広場からドゥオーモへと向かう。
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エジプトのオベリスクも夜はひっそりと立ってる。
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サン・ドメニコ教会。
サン ドメニコ教会 (ウルビーノ) 寺院・教会
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闇に浮かぶ白亜のドゥオーモ。
ドゥオーモ (ウルビーノ) 寺院・教会
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-
路地裏の細道も気になりながらそぞろ歩く。
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市庁舎。
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市庁舎の前にあるモニュメント、よく見たら上にブロンズ像が乗ってた。
サン・クレシェンティーノの像なんだとか。 -
もっとこんな路地を散策したいけど、そろそろ足の疲労も限界・・・
そろそろB&Bに帰るとするかぁ~ -
またまたラファエッロ通りを上ってB&Bへ帰る。
何度この坂をのぼったことか・・・キツイんだよなぁ~汗 -
まだまだ上る。
息も絶え絶え・・・ -
B&Bに戻ったのは22:30。疲れた~(-_-#
シャワーを浴び、ベッドに入ったのは0:00を過ぎてた。
今日も充実してたけど、思い通りいかないことも多かった。
何が残念って、楽しみにしてたサン・レーオを断念したこと。すぐ手前まで行ったのに、まさか大渋滞とは(泣)その後もGarminのせいで道に迷うし・・・
ウルビーノに来てからもドゥオーモなど閉まってて見られなかったし。
ま、旅はこんな想定外の事がいろいろ起こるものだから仕方ない。それでもなお、いかに楽しめるかが重要だ!
明日はいよいよペルージャへ。短期留学してた時からもう13年も経ってるから、懐かしすぎてもう泣きそう・・・
明日もいい思い出がたくさん作れますように♪
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この旅行記へのコメント (2)
-
- マリアンヌさん 2020/05/16 18:00:16
- Cena☆
- めておらさん こんにちわ。
ウルビーノも懐かしの想い出です。友達とバスで行ったので、のんびり散策して終わっちゃたかな。デジカメ初期であまり写真撮れなかったから、改めて堪能させてもらったよぉ。
いつもCena が地産のものをちゃんとゲットして、いい感じだよね。
パッサテッリ?スープパスタなんだね。知らなかった!
ウサギのポルケッタも初めて。
私ももう少し食事を調べなくちゃと思いました。
にしてもサンレオ、惜しかったね。私も行きたくてまだ行けてない場所。
憧れてる。あの周辺は交通の便が悪くて(汗)
めておらさんは、いつも車で軽やか、素晴らしいわ。
ではまた。
マリアンヌ
- めておら☆さん からの返信 2020/05/16 18:39:35
- Re: Cena☆
- マリアンヌさん、お忙しいところホントにいつもコメントありがとう♪
ウルビーノはペルージャに住んでた時に行こうとして行けなかったので、かれこれ14年くらい想い焦れた町でした。やっと行けたから、感激もひとしおだったよ☆
遠景がとっても美しい町だよね。そして中を歩けば町も人も落ち着いてる感じで、居心地いいし。あんな環境だからラファエッロも豊かな感性が磨かれたのかな。
食に関しては私もそんなに詳しいワケじゃないの。美味しいものは土地の人が知ってるだろうから、行くといろんな人に「何が美味しい?」とか「どこが美味しい?」とか聞いてばっかりいる。なにせホラ、食いしん坊なもんだから(^^;)
でも、写真見てるとマリアンヌさんもいつも美味しそうなもの食べてるなぁって思うよ。アンテナが働くんだね、きっと。
サンレオ、やっぱり行きたかったでしょ??絶対いい町に違いないよね?!
今回はホント目前まで行ってて断念したので、悔しいったら無かった(T_T)
ここも次回のお楽しみです!
マリアンヌさんも早く行けるといいね♪
めておら☆
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