《イタリア》自力で行って正解でした！日本人にも人気の観光地アルベロベッロ

2019/10/23 - 2019/10/24

日本人にも人気の観光地アルベロベッロに行ってみました。
ツアーの団体客が目立ちます。

私は自力で電車とバスを乗り継いで行きました。
行程が良かったのか
思ったよりも人が少なくて
トゥルッリ中心部のすぐ近くで安くてとても素敵な宿に宿泊しました。

夕方、アルベロベッロ駅に到着。
駅から徒歩５分ほどのB&Bにチェックイン。
ステキな若夫婦が迎えてくれました。
この宿がきれいでおしゃれで最高でした。

街はツアー団体客が帰ったあとであろう夕暮れ時、
人の少ないトゥルッリエリアを散策。
夕方から夜にかけての景色を堪能できました。

翌朝はチェックアウトまでの午前中に再度トゥルッリエリアを散策。
夕方とは違ってトゥルッリが青空によく映えます。
朝なので人は少なくお店もまだ開いていません。
ただ、早朝ツアー団体の日本人観光客がたくさんいらっしゃいました。

短時間の滞在でしたが、アルベロベッロをちょっとだけ見てみたかった私には充分満足です。

アルベロベッロのあとは、洞窟都市マテーラへ行きます。



2019年
10月18日(金）～19日(土）ルッカ
10月20日(日）ボローニャ
10月21日(月）ラヴェンナ
10月22日(火）ウルビーノ
10月23日(水）アルベロベッロ★
10月24日(木）アルベロベッロ～マテーラ★
10月25日(金）マテーラ
10月26日(土）ナポリ
10月27日(日）・・・休憩・・・
10月28日(月）グッビオ
10月29日(火）ファーノ
10月30日(水）～11月2日(土）※レンタカー
シエナ～ボルテッラ～モンテプルチャーノ～ピエンツァ～モンタルチーノ
11月3日(日）～11月4日（月）ローマ・バチカン市国
11月5日(火）帰国

エリア アルベロベッロ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アルベロベッロに来る前はイタリアのふくらはぎあたりに位置するウルビーノにいたので、朝からなかなかの移動距離でした。

まず、ウルビーノのホテルを朝７時半頃に出発して
ウルビーノ発の46番バスでペザーロ駅へ移動
46番バス　Urbino（8:00発）→Pesaro（8:45着）EUR 3.70
↓
ペザーロ駅からバーリ中央駅まで電車移動
Pesaro（9:59発）→ Bari Centrale（14:25着）EUR 64.00
↓
バーリ中央駅からプティニャーノまでバス移動
★Autobus： Bari Centrale（14:55発）→ PUTIGNANO（16:20着）
プティニャーノからアルベロベッロまで電車移動
★SUD EST線：PUTIGNANO（16:25発）→ ALBEROBELLO（16:54着）
（★は一連のチケットでEUR 5.00でした）
・・・↑TRENITALIAでネット予約したので、電車だと思い込んでいたらバスだったので危うく間違えるところでした。
バーリ中央駅での乗り場は、トレニタリアの裏、ホーム一番奥です。
乗り継ぎ後の電車は、もう夕方だというのに待てど暮らせど動かないので
不安でほんとにアルベロベッロへたどり着けるのだろうか・・・と
何度も駅にいた人に尋ねたりしていました。笑
プティニャーノの駅には電光掲示板もなければ車両に行先も書いていません。
ようやく動き始めて、無事に夕暮れ時のアルベロベッロに到着しました。

ここが有名な観光地か？！と思うほど小さなローカル感のあるアルベロベッロの駅です。

アルベロベッロ駅 駅

駅から坂道を少し登ったところにあるB&Bにチェックイン。
Casa Turi
トリプルルーム　共用バスルーム
EUR 48.00

1人での宿泊でしたがシングルルームがなかったのでトリプルルームを予約しました。
アパート内の一室で、室数は多くありませんので静かで落ち着いて滞在ができます。

この日は私のほかに宿泊客はおらず、共用バスルームといえどプライベート使用でした。しかもこのバスルームがめちゃくちゃキレイでアメニティも抜群でした。

大人気の観光地で、便利な立地で、こんなにきれいなのに一部屋5千円くらいで泊まれるなんてすごく良いと思いませんか？！
みんなトゥルッリに泊まりたいからふつうのB&Bは安くなるんでしょうか。

好印象な部屋なんです。
もっと長居したいと思いました。

大きなクローゼット
巨大なキャリーバッグも余裕で入りますね。

インテリアもさりげなくおしゃれ。

バスルームです。
とってもきれいで清潔感があって気持ちいいです。
奥の棚には、ニベアのボディクリーム・ポケットティッシュ・箱ティッシュ・歯磨きチューブ・ドライヤー・女性用品まで、充実のアメニティに感動しました。

久しぶりに40度以上の熱いシャワーを浴びられました・・・！
ヨーロッパあるあるで、シャワーに難ありなところは多いもので
この日までは日本みたいに熱いお湯が出ないところが私の旅中続いていました。
勢いも熱も排水も良し！
あとボディーソープの香りがめちゃくちゃ好みで、ほんの少しだけ自分のミニ容器に入れて持って帰りました。笑

ダイニングルームです。
チェックインの手続きもこちらでします。
エントランスの扉を入ってすぐの部屋がこちらです。
朝食もこちらでいただきます。

親切な若夫婦オーナーで、近隣のおすすめレストランをメモに書きだして渡してくれました。
ちょっと良いところから、カジュアルでリーズナブルなお店まで。


さぁ、今日が終わる前に、夕方～夜にかけてのアルベロベッロを散策します！

宿から坂を上っていくと交差点の右手に教会があります

トゥルッリエリアはこの教会とは反対側へ進んでいきます。

聖メディチコズマエダミアーノ教会 寺院・教会

このひらけた広場を通って

ポポロ広場 広場・公園

宿から歩いて10分かからずトゥルッリエリアです！
太陽はもう沈んだようですね、落ち着きがあって良い感じです。

ここから入っていこうと思います。

観光客がほとんどいません。
良い時間に来ました。

屋根のマークには意味があるそうです。
古い原始表象、魔除け、キリスト教のモノグラムの3種類があるそうです。
たとえば太陽マークはキリストを意味するみたいです。

かわいいお店がたくさんあります

夕暮れ時の、観光客のいない時間、
なんだかリラックスできて良いなぁ。

これがもしツアーで来てたら団体客でごった返す時間に観光して
夕暮れ時の美しい空も見られずに移動するんでしょうか。

お土産屋さんがたくさん並んでいます。

かわいいお洋服

このお店さわやかでかわいい

賑やかでかわいい

坂を上ってきたので振り返ると向こう側が綺麗に見えます

ここは広い道路の両脇にお土産屋さんがたくさんあります。

屋根の模様が並んで見れて良いスポットですね

不思議な感じがします

もう少し進むと教会らしき建物があります

白くて大きな建物

なんの受付でしょうか

登ってくる途中のお土産屋さんの中に、
日本人女性が経営する店舗があります。
店頭に日本語が書かれているのですぐにわかるかと思います。
たまたま前を通りかかったときに、その女性に声をかけられて
「うちの屋上に登って写真撮っていただいてもいいですよ」と。
え、おいくらですか？？
と思ったら無料で結構ですとのこと。

登らせていただきました。
トゥルッリが隣接しまくってる！
この時間、空のグラデーションが綺麗

それほどひらけていないので見晴らしが良いとは言えませんが
トゥルッリの屋根を横から見られるのは貴重です！

トゥルッリじゃない建物もたくさん

わー屋根だけが見える

屋上へ登らせていただいて、ありがとうございました。

御礼にお土産をひとつ買ってかえりました。
（もしかしてこれが日本人の性というものでしょうか？無料では申し訳ない御礼に買いますみたいな）

アルベロベッロの町

すっかり夜になったアルベロベッロの街並み

宿最寄りの教会まで戻ってきました。
先ほどは暗くなる前にと急いでトゥルッリを見に行ったので
今から中を覗いてみようと思います。

入って正面

サイドにも

真っ暗。もうすっかり夜ですね。

夜の街並みも見られるなんて、なんか貴重。
この旅程にしてよかったー

さぁ、晩ごはんにしましょう。
本当はクチコミの良かったレストランに行くつもりで店頭で開店を待っていたんですが、開くことはありませんでした。。
他の観光客も何組か待っていましたが、みんなあきらめて帰っていきました。
あと、19時20時まで開かないレストランが多かったです。

気を取り直して、さっきオーナーからもらったメモ書きにあったカジュアル店でお持ち帰り。

美味しそうなズッキーニのフォカッチャとフライドポテトと美味しいお酒を買って部屋に帰ってきました。

イタリアに来て一番のお気に入り
ペローニのチルレモン
レモンビールみたいな、私好みの甘さでアルコールはほぼ感じずぐびぐび飲めちゃいます。
日本に帰ってきてどこかでネット販売してないか探したんですが、レモンは見つけられませんでした。

部屋には、ペットボトルの水・紅茶・電気ケトル・マグカップ・グラス・カトラリーが備えられています。

お水は冷蔵庫の中に冷やしてくれています。
日本人なら違和感を覚える程度の硬水でした。

とにかくこの部屋天井が高いんです。
しかも装飾されている。


それでは、快適なバスルームでシャワーを浴びて、おやすみなさい。。。

おはようございます！

部屋のバルコニーからの景色です。
きれいな朝焼けですね。
今日も良い天気で嬉しいな。

ビュッフェスタイルの朝食です。
宿泊客は私ひとりだけなので、なんでも独り占めです。笑
あとで食べる用にリンゴももらっておこーっと。


人の多い観光地を好まない私は、
人気の観光地アルベロベッロをちょっとだけ見ようと思っただけなので、
長く滞在しても見るところは限られているだろうと、
早々と今日朝の9時半にチェックアウトします。

交通事情で朝10時の次が13時までなかったんですよね
結局これで私には充分の観光でした。
夕方・夜・朝の景色を網羅できてむしろ大満足です。
どれも観光客がほとんどいない時間帯なので行程は大成功でした。

朝の青空のアルベロベッロを散策します！

めっちゃいい天気！！
嬉しいです、快晴。

昨日行かなかったエリアに足を運んでみました。

朝からこの青さ。さすがイタリアだなー。
トゥルッリの白壁ととんがり屋根が青空にめちゃくちゃ映えます。

リポリスの家について書かれています。
そう、一枚前の写真、よく見ると屋根はいくつもあるのに建物自体はつながっているんですよね。
そのことについて、書かれています。。

一望できそうな撮影スポットを発見　したと思ったら
朝の団体ツアーで日本の方々がそのスポットに勢揃いしていました。
撮影が終わるまでちょっと待ってあたりを歩きまわります。

なるほどー、朝の観光客の少ない時間帯を狙ってツアーが組まれているパターンですね。
ツアー、団体、日本人、を見ると私の旅スタイルとは違う場所に来ていることを実感します。
みんなが行くところにはあまり好んで行きません。行っても今回みたいに短時間の滞在です。

撮影スポットから。

思ったほど、良い眺望ではありませんでしたー。

なんだかリゾート感が出てますね。

近くをうろうろして見下ろしたところ

昨日行ったエリアへもう一度行きます！

朝だから人がほとんどいません

やっぱり青空だと昨日見た風景とはまた違いますねー

ワンちゃん、おはよー

絵本の世界かファンタジー映画のセットみたい・・・

これカッコいい
葡萄の葉でしょうか
レストランの外観です。

写真を撮るには朝は影が大きいのが難点かもしれません

素敵すぎる

ちょっとアッシュな色味が、生活感を思わせてくれます

チョコレート菓子の包み紙の先端みたいですよね

この景色がなんだか好きです。

アルベロベッロ旧市街 散歩・街歩き

可愛い外観がちょうど照らされて浮かび上がっています！
この景観好きすぎる

植物がまたオシャレだなぁあ

あ、日本語の看板。
こちらが昨日屋上に登らせてもらった、日本人の方が経営されるお店です。

ちょっとずつ、観光客が歩き始めました。

登坂でとんがり屋根が並んで見れるから平地とは違って見栄えも良いような気がします。

昨日も来た広い道のところです

青空のもとで見るとさらに良い。
これはそりゃ観光地になりますよね。

アルベロベッロのトゥルッリ 旧市街・古い町並み

どうぞ撮ってくださいとお花が並べられた通り

ああ、また可愛い場所発見

青と白と緑のコントラストがまたたまりません

ワイン樽を使うなんて、魅力的すぎ

非日常的な光景です

真正面から捉えました。良い写真。

これまた昨日来た坂の一番上にある教会まで。
ここから引き返します。

屋根のアップ。

下まで降りてきました。

宿に戻ります。
朝はマーケットが出てるんですね。

目印の教会が見えたら右に曲がって坂を下ります。

宿でチェックアウトして、歩いてすぐの駅へ向かいます。

駅までの道で見かけたかわいいインテリアショップ。

今日はこのあと、洞窟都市マテーラへ行きます。


～～～《イタリア》行ってよかった・・・洞窟都市マテーラ～～～へつづく