2019/10/24 - 2019/10/24
385位(同エリア1014件中)
ダディおさん
この旅行記スケジュールを元に
朝6時30分に船を降り、ネフェルタリの墓のオプショナル・ツアーに向かいました。料金が150米ドルと高額なのに見学は10分なので、申し込みをためらいましたが、結果的には、
内部のレリーフの状態が非常によく、色が綺麗に残っていた
墓がコンパクトで、すぐ近くで絵を見られた
絵がわかりやすい
排気装置のおかげか、余り蒸し暑くなかった
スマホに限って写真撮り放題だった
といった点に加え、制限時間10分を大幅に超えて親切に(?)案内してくれた係員のおかげで、十二分に堪能することができました。
一方、続いて訪問した王家の谷の内部は、余り印象に残りませんでした。手当たり次第に墓に入った結果、通路が長いのに絵が少ない又は状態が良くないものに当たり、中の蒸し暑さと相まって消耗してしまったことが原因の一つでした。もちろん、ネフェルタリの墓と比べてしまったことも原因の一つです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
-
5日目午前は、ナイル川西岸を訪れます。オプションでネフェルタリの墓を訪れるグループは、午前5時30分から朝食を取りました。その間、西岸のほうに気球が見えました。
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3泊4日お世話になったNile Style号を下船します。フロントには、両替やクリーニングでお世話になりました。出発は午前6時30分で、オプションに参加しない方々とは、王家の谷の入口で合流する予定です。
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午前7時30分頃、王妃の谷の駐車場でバスを降り、5~6分歩いて、ネフェルタリの墓の入口に着きました。入口左に「墓内は10分間だけ」と表示があります。一番乗りなのか、他の観光客は見当たりませんでした。
王妃の谷 史跡・遺跡
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入口左手のテラスに掲示されている図によると、前室と埋葬室というコンパクトな墓のようです。ガイドさんは中に入れないので、ここで説明を聞きました。スマホなら内部の撮影可とのことでした。
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入ってすぐの前室です。ヒエログリフとともに、様々な絵が鮮やかに残っています。しかも、ロープや柵が壁のすぐ近くなので、至近距離で見ることができました。排気装置が動いていたせいか、さほど蒸し暑さは感じませんでした。
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奥の階段を降りると、埋葬室です。お棺などはありません。そこにいた係員に「どこから来た」と聞かれました。「ジャパン」と答えると「日本はNo.1!」との返事があり、さらに話かけてきそうでした。が、残り8分を切り、無用な会話で時間を使いたくなかったので「どの女性の絵がネフェルタリか?」とこちらから質問しました。すると、彼は、方々を指さし「ネフェルタリ」「ネフェルタリ」と言いまくります。
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イチオシ
そう、描かれていた女性の大半はネフェルタリだったのです。左上の特徴あるカルトゥーシュが目印ですし、白い衣装を着ています。赤い衣装の女性はイシス神です。アブシンベルの小神殿のみならず、こんな専用の墓があるということは、ラムセス2世から相当愛されていたのでしょう。
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係員は、当方を方々の壁に連れていき、描かれている人の名を言ってくれました。こちらはネフェルタリとセト神。ネフェルタリの表情は、絵によって、少しずつ違っています。
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こちらの顔はスカラベで、太陽神ラーと同一視される神ケプリです。
気がつくと15分以上経過していました。係員が全員に向かって「出る時間だ」と叫ぶと、当方に向かって手をスリスリ。絵に関して質問したのは当方ですし、制限時間より結構長くいられたので、快く2ドル渡しました。 -
スマホで撮影はできましたが、冊子がほしくなりました。駐車場の近くにいたワンダラーおじさんは1冊15ドルまで下げてきました。同行の6人でさらに安くできないか掛け合ったのですが、値段は変わりませんでした。
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テラスには、アメリカのGetty Conservation Institute (GCI)が保存に協力したとのパネルがありました。GCIの人が出した豪華本「House of Eternity: The Tomb of Nefertari」は、現地でも売られていましたが、PDF版をGCIのホームページから無料でダウンロードできます。
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バスで移動し、午前8時40分、王家の谷のビジターセンター前で本隊と合流しました。ガイドさんから入場券を受け取ってから、墓の入口が集中している場所まで、カートに乗ります。運転手が助手席に誘ってきますが、乗ってしまうと降りる時に1ドル請求されます。
王家の谷 史跡・遺跡
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カートを降りて少し歩き、カフェの中を抜けて上がった日よけ付テラスで、ガイドさんの説明を聞きました。説明が終わると、1時間の自由行動になり、各自で好きな墓に入ることになりました。
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日よけのあるテラスからが見た王家の谷の中心部です。右の入口がラムセス6世の墓で、その右隣の四角い蓋はツタンカーメンの墓の屋根です。ツタンカーメンを含むすべての墓で撮影可で、スマホならば撮影券は不要です。
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同じツアーの方の大半がツタンカーメンの墓に向かったので、当方は、混雑を避けるべくラムセス6世の墓へ入りました。追加料金が必要なだけあって保存状態はよく、長い廊下の壁にも天井にもレリーフや絵が残っています。
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奥の玄室にも、天井まで絵が残っています。
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次にツタンカーメンの墓に入りました。入口で、王家の谷の入場券に加え、ツタンカーメンの墓専用入場券の提示を求められ、カメラを持っていると撮影券の提示も求められます。「この墓では撮影券は通用しない」と言われカメラの使用を禁じられた人がいたそうですが、我々はそう言われることはなく、無事通れました。
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板張りのスロープを通って玄室に入ると、右側に石棺と壁絵、左側にガラスケースに入れられたツタンカーメンのミイラと壁絵がありました。玄室以外に物置のような小部屋が二つありますが、柵があって立ち入ることはできませんでした。
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墓の中の見学は以上で、5分とかからなかったと思います。
この狭い空間に入っていた副葬品には、カイロの考古学博物館でお会いする予定です。 -
次にラムセス9世の墓です。通路に面白い絵が続いています。大事な部分は削られていました。
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このような絵が天井近くにまで続いていました。
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続いて、近くにあったメレンプタの墓に入りました。ラムセス2世の次に王になった人です。
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長い長い下り通路が奥へと続きます。壁の絵は良い状態ではなく、見るべきものは多くありません。帰りは、同じ通路を上ることになりますが、蒸し暑さもあって、息が荒くなりました。
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ようやくたどり着いた玄室には、大きな石棺と石の箱があるだけでした。係員がロープを持ち上げ、上段に上がれと手振りするので、それに従って上段から撮った写真です。このことだけで、手をスリスリされてしまい、1ドル払うハメになりました。
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出入口のすぐ近くにある王とラーのレリーフが、このメレンプタの墓の中で一番きれいに感じました。
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残り10分となったので、近くにあったラムセス3世の墓に入りました。蛇の絵がありました。
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ファラオの絵もありました。
結局1時間で、追加料金が必要なラムセス6世とツタンカーメンの墓に加えて、3つの墓に入ったことになりました。王家の谷入場券を「使い切った」ことにはなりましたが、墓内の蒸し暑さで体力を消耗してしまいました。ネフェルタリの印象が余りに強かったせいか、各墓の絵の印象も、それほど残っていません。 -
上の構内図は、現地に掲示されていたもので、墓の位置と地下通路の長さまで描かれています。左端にある「you are here」でカートを降り、真ん中の広場のテラスでガイドの説明を受けました。この真ん中の広場に面して、ツタンカーメンやラムセス6世の墓の入口があります。事前の検討の参考にして頂ければと思います。
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