2019/10/22 - 2019/10/22
148位(同エリア402件中)
ダディおさん
この旅行記のスケジュール
2019/10/22
この旅行記スケジュールを元に
午前4時30分に船を出発し、アブシンベルに向かう途中のバスの中で、地平線から上る日の出を見ることができました。
神殿は、着いた時は混んでいましたが、時間がたつにつれて少し空いてきて、神殿内を落ち着いて見ることができました。
アスワンへ戻る際に立ち寄ったドライブインからは、蜃気楼がはっきりと見えました。
午後2時過ぎ、予定より遅れてに船に戻り、昼食を取りました。
午後2時30分過ぎ、船はコムオンボに向けて出航しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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夜明け前の午前4時30分に、アブシンベルへ向け出発です。バス内で、船で渡された朝食を食べました。かなりのボリュームですが、水分はオレンジジュース1パックでした。バス内で今日のペットボトル水が配られますが、ここでたくさん飲むわけにはいきません。前日の夕食で残したペット水を持ってきてよかった。
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サハラ砂漠から朝日が頭を出したのが見えました。そういえば、今日10月22日は、アブシンベル大神殿の至聖所に朝日が差し込む「ラムセスDAY」。今ごろ大神殿は、大賑わいでしょう。
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イチオシ
太陽全体が出ると、少しつぶれた楕円に見えました。路肩にバスを止めて写真を撮っている日本の団体を見ましたが、我々のバスは走り続けます。
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みんな席をリクライニングできるほど余裕のある大型バスは、2時間半ほど走って、レンガづくりの質素なドライブインに寄りました。
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奥に見える緑色がトイレの入口で、その前に立つ人がお金を徴収します。「5ポンド」と書かれた表示があったので、10ポンド札を「ギブミー・チェンジ」といいつつ渡してみたら、5ポンド札のお釣りをくれました。少額のお札がない人は、複数人でまとめて払ったリ、左の売店で飲み物を買ってお釣りをもらったようです。
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バスは、サハラ砂漠の中の一本道を、さらに北へ走ります。車内では、デジタルカメラ又はビデオで神殿を撮影する場合、撮影券代としてガイドさんに300ポンドを渡すようアナウンスがありました(スマホ撮影は無料です)。この時、細かいお札でお釣りをもらって、次のトイレ休憩に備えていた人がいました。
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午前8時20分頃に神殿駐車場に到着。開店準備中のアーケードを通り、X線検査機を通って入場すると丘が見えました。大神殿の裏側で、1960年代に作ったコンクリートドームを、小石で覆ったものです。このドーム内に大神殿の内部を移転し、その出入口に、あの巨大な石像を置いたそうです。
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丘の右脇の小道を進むと、遺跡の気配がしてきます。右側の湖が、神殿が沈むことになりそうだったナセル湖です。
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ラムセス2世の巨像が並ぶ大神殿に着きました。ガイドさんが、切符売り場で借りた紙芝居を使って説明を始めます。日陰がなく、エジプトの強い日差しを実感しつつ聞きました。ガイドさんは神殿内に入れないため、その後は50分間の自由行動になりました。他のツアー客も次々到着し、大神殿は、かなり混雑していそうです。
アブ シンベル大神殿 城・宮殿
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当方は、まず写真の左端にある小神殿に向かいました。ラムセス2世の最初の妻ネフェリタリを祀っています。木の茂る所から出入口に戻る小道が始まります。中程の矢印の下は仮設トイレで、管理人がいないのかキレイとは言えませんでした。右の矢印の下はベンチが並ぶ休憩所です。
アブ シンベル小神殿 建造物
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ベンチが並ぶ休憩所の前から撮りました。左が大神殿、右が小神殿です。時間が経つにつれ、観光客が徐々に減ってきたので、大神殿に入ってみました。
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奥から大神殿の出入口を見たところです。3時間前、この口から奥の至聖所まで、朝日が差したはずです。後で聞いたところでは、差す朝日をさえぎらないよう、観光客は両端の方に固まって立ったそうです。
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出入口正面の奥にある至聖所です。少し高いところにあり、背伸びして撮りました。照明が中央の二体に当たっており、今朝の夜明け時はこんな感じだったのでしょう。聞くところでは、差し込む朝日を遮らないように、しゃがんでいないといけなかったそうで、こんな写真は撮れなかったかも。
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人が少なくなってきた小神殿の中を見た後、木の茂っていた側から出入口へ戻りました。小神殿裏から出入口へ続く曲がりくねった道は、アップダウンもあって、出入口から大神殿に向かった時より長く感じました。
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午前10時過ぎ、駐車場でバスに乗り、一本道をアスワンに向けて戻りました。途中、ラクダ満載のトラックを抜きました。ラクダはエジプトには住んでおらず、アブシンベルからすぐ南にあるスーダンから輸入されるそうです。
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途中、朝と同じドライブインに立ち寄ると、地平線に、湖のような蜃気楼が見えました。その前の砂漠で下を向いている私は、砂を掘っていました。
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私が掘っていた砂です。表面は黄色なのに、下は赤色でした。ここの砂をペットボトルに詰めて持ち帰ってもよいと、添乗員さんから言われました。
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アスワン市内に近づくと、ハイダム手前の検問で渋滞し、船着き場に着いた時には、出航時刻の午後2時を少し過ぎてしまいました。昨日夕陽に照らされていた貴族の丘とファルーカが見えました。これから、船内で昼食です。
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午後2時30分過ぎ、船はアスワンを出航しました。遅れを取り戻そうとしているのか、後続する船を引き離し、先行する船を2隻以上抜きました。
午後3時30分から、2階でガイドさんからヒエログリフと簡単なエジプト語のレクチャーがあり、ポロシャツ(25米ドル)の注文も受けていました。
午後4時30分からは、屋上サンデッキで、コーヒー・紅茶とクッキーが無料で提供されました。
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