2019年9月プラハ7泊9日の旅⑨（9月13日・ユダヤ人地区、プラハ城ライトアップなど）

2019/09/07 - 2019/09/15

午前はユダヤ人地区のシナゴーグや街並みを見て回り、午後はマラーストラナ地区の裏道探検。夜はプラハ城のライトアップを見に行きました。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

プラハも残すところ一日半。まだ回ってないところは…と考えて、ユダヤ人地区に行くことに。今日は朝からさわやかないい天気です。

カレル橋 建造物

ヴルタヴァ川の東岸を歩いてルドルフィヌムまでやってきました。

芸術家の家 (ルドルフィヌム) 現代・近代建築

ルドルフィヌムの手前で右に曲がると、旧市街広場まで続くカプロヴァ通りに出ます。奥に見えるのは聖ミクラーシュ教会。

プラハはどこでもそうですが、凝った装飾のある建物が並んでいます。カプロヴァ通りとジャテッカー通りの交差点にある建物。

「乙女と鯉」というレリーフだそうです。Kaprovaは鯉だって。

何気にかわいいベランダ。

マイゼル・シナゴーグ。中には入りませんでした。

マイゼル シナゴーグ 博物館・美術館・ギャラリー

屋根にはダビデの星が。

マイゼル シナゴーグ 博物館・美術館・ギャラリー

マイゼルシナゴーグのあるマイセロヴァ通り。

やはり凝った装飾があちこちに。

ここにもレリーフが。

何やら古めかしい旧新シナゴーグ。1207年ごろ建てられたヨーロッパ最古のシナゴーグだそう。

旧新シナゴーグ 建造物

旧新シナゴーグ内部。正面の壁に書かれているのはヘブライ語…なんだろうなあ。

入場するときにもらったパンフレットは英語で、今いちよくわかりません(^^;。これは、ガイドブックにもあるユダヤ教の司祭が使ったという椅子でしょうか。

旧新シナゴーグの隣にある建物。ネットで写真を見かけて「ス、ステキ…」となり、googlemapで場所を探して、今日はシナゴーグというよりこの建物が見たくてユダヤ人地区にやって来ました。

細部はこんな。黒地に金や赤の装飾がオシャレです。
元はレストランだったようですが、今はやってないみたい。

正面入口。

内部は何やら工事中でした。

1927ってあるから、1927年に建てられたのかなあ…。

旧新シナゴーグ近くにはこんな建物も。

グレーの地に金と緑の装飾がこれまたシックでオシャレ。ユダヤ人豪邸だそうです。ここにもダビデの星が。

ユダヤ人地区集会所の時計。下の時計の文字盤はヘブライ文字で、時計の針は左回りに動くそう。

ユダヤ人地区集会所 建造物

スペイン・シナゴーグ。外観がアルハンブラ宮殿に似ているから…だそうです。

スペイン シナゴーグ 建造物

スペイン・シナゴーグの前にもこんなオシャレな建物が。

これはアールデコ調…？

インスタ映えなクラシックカー。

カフカの生誕120周年を記念して建てられたモニュメント。ちょっと不気味…。

フランツ カフカ像 モニュメント・記念碑

この後、瀟洒な建物が並ぶパリ通りを経て旧市街広場へ戻りました。ガイドブックによると、名だたるブランド店が並ぶ通りだそうです。確かにプラダとかルイヴィトンとか有名店がずらり。

パリ通り 散歩・街歩き

この建物の一階にはグッチが。

細かな装飾をほどこした建物。

最後にもう一度旧市街広場を堪能してから、裏通りを歩きつつホテルに戻る。フソヴァ通りではこんなオブジェを発見。

宙にぶら下がるジークムント・フロイト像。プラハ出身の彫刻家、ダヴィッド・ツェルニーの作品だそうです。なんでこんな作品になったのか…？？

やっぱりこんな石畳の細い路地が好き♪

午後は、まだあまり歩いていなかったカンパ島やマラーストラナ地区の裏道探検に。
ジョン・レノンの壁は記念写真を撮る人でいつもにぎやか。

ジョンレノンの壁 建造物

カンパ島からのカレル橋の眺め。お昼ごろから曇ってきました。

カンパ島 散歩・街歩き

カンパ島で見かけたアート(?)。全部果物や野菜で作られています。

外壁に人の顔のレリーフが並ぶ建物。何かゆかりのある人物なんでしょうか。トルジシュチェ通りで。

ドアマンの立つ高級ホテル、アルケミスト・グランドホテル＆スパ。

アルケミストホテルの裏あたりの道。

プラハでは屋根に窓のある建物をよく見かけましたが、やっぱり屋根裏部屋になってるのかなあ。屋根裏部屋、あこがれです。

青いタイルがきれいだったお店。

こんなところにもスグラフィット装飾が。ゆるやかな坂道になっているヤーンスカー通り。プラハ城へ続くネルドヴァ通りと一本南のトルジシュチェ通りにはさまれたこの界隈は、細い路地や坂道が迷路のように入り組んでいて、歩いていると思わぬ風景に出会えます。

ツタに覆われてひっそりとたたずむ聖人像。

ドイツ大使館。元は宮殿だったそう。ドイツ大使館のあるヴラシュスカー通りを奥へ奥へ歩いていくと、ストラホフ修道院に着きます。

夕方、ホテルに戻って一休み。午後の軽食タイムに提供される、サンドイッチとアップルパイ、ブドウをいただきました。

Residence U Černého Orla ホテル

プラハ最後の夜。お城のライトアップを見たくて、トラムに乗ってやってきました。
プラハ城に近づくと、雲の切れ目から夕陽が射し、尖塔が赤く染まりました！

プラハ城 城・宮殿

夕陽に赤く染まる尖塔。タイミング命の奇跡の一枚。美しすぎて鳥肌たった……。

ライトアップにはまだ少し早かったので、一度正門側に抜けて展望台へ。この写真で19:20頃。まだまだ明るいです。もっとも写真は見た目よりかなり明るく写ってますが。

少しずつ暗くなり街灯に明かりが。

街にも明かりが灯りはじめました！

もう一度城内へ。ライトアップが始まりました。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

うわ～、なんかもう美しすぎてため息しか出てこない…(´；д；`)。

特に左の尖塔は、金箔でも貼られたように輝いて見えます。

これ、肉眼で見ても黄金でできているように見えるんですよ…。

南塔。

黄金の門。

大聖堂を後ろから。

聖イジー教会。ファサードはライトアップされていませんでした。

黄金小路。ガイドブックには夕方以降はお店はやっていないと書いてあったけど、入口付近のお店はまだ開いてました。

他のお店は閉まってたけど。

東門の展望台から。さすがにすっかり暗くなりました。

ミクラーシュ教会のライトアップ。

中央上の特に明るいあたりは、カレル橋たもとから国民劇場に続く川沿いの通り。

そろそろ階段を下りて帰ろうかと思っていたら、満月（正確に言うとこの日は十四夜）が雲間から姿を見せました！プラハ市街の夜景と満月……本当に夢のような景色でした(´；д；`)。遠くに見えるタワーはシジコフのテレビ塔。

帰り道。

さすがに人が少なくてちょっと怖かったので、なるべく他のグループや夫婦連れらしき人たちとくっついて歩くようにしました…(^^;。

この旅行記へのコメント （2）

• ドロミティさん 2019/10/26 01:18:55

  プラハの夜景☆彡

  文月さん、こんばんは^^
  
  プラハの街歩きと素敵な夜景を楽しませていただきました！
  ユダヤ人地区のこの建物が見たいとGoogleマップで調べられた
  という建物、ため息がでるほど美しいですね。
  知っていたら絶対に見に行ったのに残念です。
  
  文月さんが泊まられたホテルのおやつ？充実してますね！
  あれで十分お夕飯の代わりになりそう^^
  ホテルのクチコミをアップしてくださいね。
  次回の参考にしたいです^^
  
  聖ヴィート大聖堂の夜景も素晴らしいくて、やはり行けば良かった～と
  後悔してます。どうもビールを飲んでしまうとトイレの心配が～(;^ω^)
  プラハもチェスキークルムロフも夜のひとり歩きが怖くなくて良かった
  ですよね～☆彡
  ラハ城へ続くネルドヴァ通り周辺の路地探索も次回（行く気満々です）
  の課題にしましょ^^
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾛﾐﾃｨ
  
  

  文月さん からの返信 2019/10/28 10:41:05

  Re: プラハの夜景☆彡

  ドロミティさん、こんにちは。
  
  コメントありがとうございます。
  
  プラハはほんと、「建築博物館」と言われるだけあって素敵な建物が多くて、困っちゃいますね～(^^; 建物一つ一つをじっくり見ていたら、いくら時間があっても足りなさそうです。
  
  プラハ城のライトアップは、遠くから見ても美しいですが、間近で見ると迫力！だったので、次回はぜひいらしてください。私も、プラハもまた再訪したいですが、中欧だとブダペストやウィーンも行ってみたいし……お金と時間が無尽蔵にあったらいいのになーといつも思います。
  
  ホテルの軽食は確かに充実してました。夕方にサンドイッチやケーキを食べると、夕食がいらないくらいです。朝食も充実してたし、場合によっては外食不要かも。ドロミティさんの泊まったビショップハウスも素敵なので、私は次回行くならここに泊まりたい！と思いました。
  
  文月