2019年9月プラハ7泊9日の旅⑧（9月12日・チェスキークルムロフ2日目、ヴルタヴァ川夕景など）

2019/09/07 - 2019/09/15

チェスキークルムロフ2日目。街をブラブラ散策し、午後プラハに戻りました。ヴルタヴァ川の夕焼けと旧市街広場のライトアップが美しかった…！！

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食前に人の少ない街を散策。7時ちょうどにスヴォルノスティ広場に行ったら、聖ヴィート教会の鐘が鳴り響いて荘厳な雰囲気でした。

セミナールニー庭園から。晴れてよかった♪

セミナールニー庭園 広場・公園

朝日に照らされた塔が美しいです。

セミナールニー庭園 広場・公園

庭園から見下ろす街並み。下の通りはまだ歩いてないので、後で行ってみます。

人気のない朝の街。

街の南側にかかる橋を渡ってヴルタヴァ川対岸にやってきました。朝日に照らされた聖ヴィート教会。

川面にうつる逆さヴィート教会。

流れてないんじゃないかと思うほど静かな水面。

お城にやってきました！青空に映える塔。

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

昨日は見られなかったお濠の熊を発見！すぐ隠れちゃったけど。

遠くの丘に霧がかかり、幻想的な風景に。

ブラーシュティ橋を渡ったところにある展望台からお城を見ると、完全に逆光です。朝日がまぶしい。

朝日の射す街並み。

展望台から。あちらの建物って、形も大きさもまるで違う家がくっついているのが不思議。中はどうなっているんだろう。

日が射すと、霧もだんだん晴れていきます。

お城の壁の日時計。

修道院中庭。

青空に金色の十字架が映えます。横棒が2本の十字架って初めて見たような気がするけど、複十字とか二重十字というそう。後で気づいたんですが、カレル橋でネポムツキーが投げ込まれた場所の目印として欄干に彫りこまれている十字架も、二重十字です。チェコではわりとポピュラーなのか…。

川辺の風景。しばらくでいいから、こんなところに住んでみたいなあ。

散歩中に見かけた猫。そういえばプラハでもチェスキーでも犬を散歩させている人はよく見かけたけど、猫はほとんど見なかった。今どきはみんな室内飼いなんでしょうか。

【2019年11月18日追記】先週再放送された「岩合光昭の世界ネコ歩き・チェコ」を見ていたら、なんと同じ猫が映ってました！ホテル・ルゼの猫で名前はヤン。私が見かけたのも確かにホテル・ルゼの前あたり。この番組自体は2016年の放送ですが、私が2019年9月に訪れたときも確かにいましたよ～(^^)。

ネコ歩き・チェコ編ではチェスキークルムロフ以外にクトナーホラやホラショヴィツェなどのボヘミア地方の街が映ってました。チェコの街はやっぱりどこもきれいだなあ…。

水車とカッパの像。チェコのカッパは水を管理する仕事をしているそうで(笑）…だから水車の脇に像があるんでしょうかね。守り神みたいな感じ？

散歩中に見かけた看板。SUSHIとあるけど、どんなお寿司が出てくるんだろうか…。

朝食会場は隣接した隣のホテル内にあります。

バイキング形式。

朝食後、荷物をまとめてチェックアウトし、再び街歩きへ。朝は晴れてたのに曇ってきて残念。

先ほどセミナールニー庭園から見下ろしたバルカーン通りに来ました。この通り、いろんな形の家が集まっててめっちゃかわいいです…！奥の高台に見える黄色い建物は地域博物館。

色も形もさまざまな家が並びます。ちょっとプラハ城の黄金小路みたい。

窓辺を花できれいに飾った家も。

あちらの家ってなんでこんなにかわいいんだろう…。

戸口や窓いろいろ。

バルカーン通りを奥まで進むと、行き止まりかと思いきや、建物の下をくぐる道が。秘密の抜け道を見つけたみたいでちょっと嬉しい♪

アーチをくぐると、バス停から街に来るときに最初に通った橋の下に出ます。この橋も水道橋っぽい。

広場に戻ってきたら、新郎新婦の姿が。プラハでウェディングフォトの撮影はよく見たけど、これは他に出席者らしい人たちもいたし、本当に結婚式だったみたいですね。聖ヴィート教会で式をあげたのかなあ。

スヴォルノステイ広場 広場・公園

お幸せに～～♪♪

スヴォルノステイ広場 広場・公園

カフェの軒先で。パステルカラーがかわいい椅子とテーブル。

街はずれでは屋根の葺き替え作業中。

12時のバスでプラハに戻ります。プラハ行きは7番乗り場から。

バス バス系

眺めがいいかと思って最前列にしてみたんですが、窓に日よけがかかっていたりして、そうでもなかった。ちなみに帰りのバスでもモニターの画面が固まって動かなくなるという不調が。せっかくのモニター、行きも帰りも役に立たず(笑)。

3時にNa Knizeciバスターミナルに戻ってきました。帰りはAndelからトラムに乗りましたが、すごいにぎやか。目の前にはこんなモダンなビルもあるし。

ナ クニーゼツィ バスターミナル バス系

ホテルに戻って一休みし、再びトラムに乗ってダンシングビルまでやってきました。プラハに来たからには、これも一目見たいビル。

ダンシング ビル 現代・近代建築

左の女性ビルとか、中に入ったらどんな感じなんでしょうかね…。めまいがしそうです(^^;

ダンシング ビル 現代・近代建築

ダンシングビルからヴルタヴァ川沿いを北へ、国民劇場の方面へ歩きます。このマサリコヴォ通りには、ヨーロッパらしい華麗な建物が立ち並びます。19世紀末から20世紀前半にかけて建てられたのでそんなに古くはないらしいですが、見事というしかありません。

マサリコヴォ通り16番地の建物。後で調べたら、フラホル合唱団という伝統ある合唱団の建物らしいです。確かに正面にHLAHOLって書いてある。

入口の上の鳥のタイル画がきれい。

凝った装飾の建物ばかり。

いくら見ても飽きません。

なんて見事な細工…！

国民劇場まで来ました！晴れてたら、建物がもっときれいに見えるんだろうなー。

国民劇場 劇場・ホール・ショー

夕食は4travelで見つけた、ローストダックがおいしいというStoletiというお店にしました。国民劇場から徒歩5分くらい。この建物の1階です。

ローストダック。皮はパリッとして身はホロホロで、確かに美味しい…！下には紫キャベツのザワークラウトが。白いのはジャガイモ…ではなくクネドリーキ。

店内は落ち着いた雰囲気。

夕食を終えて外に出たら、空が晴れてきました！

少しずつピンク色に染まっていく雲が美しいです。影絵のように浮かび上がるプラハ城も。

いつまでも見ていたくなる光景。

写真でよく見る、プラハ城とカレル橋を一緒に望むアングル。

ふと川面を見下ろしたら、何やら大きな動物が泳いでいる…それも何匹も。え、ビーバー？？でもプラハにビーバーがいるとは思えないし…帰国して調べたら、どうやら「ヌートリア」のようです。外来種だよねえ…。

何度見ても飽きない、プラハ城のライトアップ。

まさに黄金のプラハ城。

まだ肝心の旧市街広場のライトアップを見ていなかったので、夜の広場へ。夜8時でもこのにぎわい。

旧市街広場 広場・公園

もうただただ美しくて、言葉を失います。

ちなみに夜景はすべてスマホで撮影したものです。きれいな写真が撮れるという売り文句につられて(笑）買い替えたGoogle Pixel 3a。シャッターを押せば勝手にきれいな写真を撮ってくれるので、本当に優秀です。

聖ミクラーシュ教会

旧市庁舎塔。

建物の向こうに教会の尖塔がのぞく風景もいいですね。

レストランはまだまだこれから賑わう時間でしょうか。

暗い通りから明るいお店の中を覗き込むのが、なんとなく好き。

石畳の道を街灯が照らす風景も。

広場から脇道に入ったら、ちょうど正面にぽっかり月が浮かんでいました。

９時ごろ市庁舎の前を通りかかったら、まだ塔に登れるというので入場してみました（最終入場9:20、営業は10時まで）。昼間とはまた違った美しい景色を見ることができるのでオススメです。

プラハ旧市庁舎の塔 建造物

プラハ城方面

プラハ城アップ。左手にストラホフ修道院の塔、マラーストラナのミクラーシュ教会とカレル橋の橋塔も。

下の広場にはまだまだ人がいっぱい。

金色の冠をのせた国民劇場も見えました。ライトアップされている尖塔は、フソヴァ通りのセント・ジャイルズ教会（Kostel svatého Jiljí）

国立博物館方面。手前の塔は、エステート劇場そばのChurch of St. Gallen。月ものぼり、なんだかもうこの世のものとは思えない美しさです…。

帰り道で。なんども見たプラハ城のライトアップですが、見るたびに感動してしまう。

カレル橋 建造物

時計塔と月。

この旅行記へのコメント （1）

• salsaladyさん 2020/04/12 15:58:07

  どの街角を撮っても可愛いチェスキー！

  ☆もう三年前になるのか～と溜息が出るほど懐かしいチェスキークルムロフ～
  
  ☆当時は、世界で一番素敵な街と言われてたけど、今や似た様な街が次々取材され、要するに東欧の街角は亜細亜人の目にはおとぎの国に見えるんだな～と感じます。
  
  ☆私たちは日帰りスルーでしたから、こんなに細かな観察は出来なかったけれど、広場に面したINNで飲んだメレンゲ珈琲がとても暖かくて美味しかった記憶～
  
  ☆今は、中欧も相変わらずStay Home !でしょうかしら？早く解放されたいね~