2019年9月プラハ7泊9日の旅⑥（9月10日午後・フラッチャニ地区散策、ストラホフ修道院など）

2019/09/07 - 2019/09/15

午後は城の西側にある閑静な住宅街の路地を散策後、ストラホフ修道院へ。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

フラッチャニ広場にあるアンティークな街燈。

フラッチャニ広場 広場・公園

フラッチャニ広場の北西の角からカノブニツカー通りに入ります。オランジの壁の建物は映画「アマデウス」でモーツァルトの住居として使われたそう。観てないけど。

向かいの家にはスグラフィット装飾が。マルチニッツ宮殿という貴族の館だったそう。

お城の西側一帯の住宅地はノヴィー・スヴィエト（新世界）地区といい、２～３階建ての背の低い家が並んでいます。

観光客もほとんどいなくて静か。秋の晴れた日の散策にはうってつけ。

ひっそりとした石畳の細い道が続く。

こんな家も。濃いピンクの縁どりが目に鮮やか♪

窓やドア、飾りを見て歩くのも楽しいです。この窓の奥にはどんな人がどんな風に暮らしているんだろう…と考えてしまいます。ていうか、しばらくでいいのでこんな所で暮らしてみたい。

右手の坂道はかなりの急坂。

こんな感じで。

植え込みに埋もれるように石像が置かれていたり、ひっそりと扉があったり。

坂を上りきるとロレッタ教会へ。

ロレッタ教会 寺院・教会

ここは中に入らかなったので、入口と塔の写真だけ。

ストラホフ修道院へ来ました。「世界一美しい図書館」に高まる期待。

ストラホフ修道院 (ピクチャーギャラリー / 図書館) 寺院・教会

図書館への入場料(120Kc）と写真撮影料(50Kc)は現金のみと言われました。
プラハはカードで支払える場所がほとんどでしたが、屋台や小さなカフェなどは現金のみのところもある模様。

「世界一美しい図書館」、キタ ━━━ヽ(´ω`)ﾉ ━━━!!

「哲学の間」。思ったより天井が高く、広々とした空間に圧倒されました。木製の重厚な本棚には天井まで本がびっしり。中に入ってゆっくり見たいところですが、入口から見学するのみなのがちょっと残念…。

「神学の間」。こちらも天井の華麗な装飾が目を引きます。

２つの図書館をつなぐ廊下には・・・

美しい本の数々が展示されています。

修道院裏手へ来ると、またもや絶景ビューポイントが…！
左手にプラハ城、この写真だと小さくてわかりづらいですが、聖ミクラーシュ教会のドームやカレル橋の橋塔、ティーン教会、市庁舎塔、向かいの丘のシジコフタワーまで、プラハ市街が一望のもと。

午前中より空気が澄んできたのか、景色がくっきり見える感じ。
今日一番の絶景ビューポイントは間違いなくここです。

こんな景色を眺めながら市街地へ下ることができます・・・至福。

ウーヴォス通り→ネルドヴァ通りと下ってゆくとマラーストラナ広場へ。

途中こんな階段があったり・・・

建物の角に素敵な色合いの植え込み発見！実もきれいに色づいて秋色です。

ネルドヴァ通りに出るとレストランやお店が増え、にぎやかな雰囲気に。

凝ったレリーフや紋章のついた家々。昔は番地などがなく、目印にするためにこういった細工で飾ったのだとか。

ネルドヴァ通りから一本下の道に降りるこの階段も、いい雰囲気でした。

降りきったところにはレストランが。

奥へ奥へと誘われるように行ってみたくなる小道。

ホテル隣のお店でトゥルデルニークを買っておやつ。初トゥルデルニーク。このお菓子のお店、プラハのあちこちで見かけますね。味は・・・うーん、ひたすら甘いので途中で飽きるというか(^^;。もう少し生地が軽いとよかったなー・・・というのが私の感想です。

夕食は今日もホテル1Fのレストランで。昨日食べた、くり抜いたパンに入ったグラーシュがおいしかったので、今日は一皿に挑戦してみました。グラーシュ自体はおいしかったんですが、つけあわせのクネドリーキ（ジャガイモを半分に割ったみたいな白いやつ）が、もったりというかもっさりというか…量も多くて食べきれず(- -;

夕食後まだ明るかったのでホテルのまわりを散策。チェルトフカ運河をわたってカンパ島へ。ゆっくり回る水車。水車の脇にある像はチェコの河童だそうです。英語だとwater goblinなので、うん、カッパというより小人って感じ。

カンパ島の水車 史跡・遺跡

静かな水路。

カンパ島 散歩・街歩き

水路の脇にはこんなかわいいレストランが。

入口はこんな♪

カレル橋の下をくぐって反対側に来ました。実はここにも名所が・・・"the narrowest street of Prague"という名でグーグルマップにも記載されています。その名の通りすご～く狭い階段で、人ひとりが通れるぐらい。なので、こんな風に信号機があり、対面通行になっています。

反対側。降りるとレストランのテラス席があって道はそこで行き止まりなので、また上がるしかない(^^;

こんな幅です。でも次から次へと人が通るので、みんな珍しがって見に来る模様。

近くにはこんなかわいいジンジャーブレッド屋さんも。

カレル橋の上で夕焼けを見て、ホテルへ戻りました。

空にはぽっかりときれいな月が浮かんでいました。
明日はチェスキー・クルムロフへ行く予定です。晴れますように！！

カレル橋 建造物