2019/09/29 - 2019/09/29
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kojikojiさん
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お昼を食べて太麻里の釈迦頭を買った後は新しいバスで花蓮へ向かって花東海岸公路を北上します。途中「水往上流」という目の錯覚で水が低いところから高い所へ流れると言われる公園に立ち寄りました。正直あまり大したことは無いので、他に立ち寄る場所は無いのだろうかと思ってしまいます。続く「三仙台」も大したことないのかと思っていましたが、ここは素晴らしい景色に感動しました。米塔(ミータ)と名付けられた颱風が近づいているので、風が強く雲が流れ、波も荒れているのでよりワイルドな雰囲気でした。眺めの良いのはバスの右側の席でしたが、途中で左側に移動して北回帰線の塔を見る事が出来ました。今回のツアーにはオプションで「阿美族文化村民族ショー」がありましたが、夜遅い時間であれば参加しないつもりでした。民族ショーより夜市に行きたかったということもあります。ところが花蓮に着く前にショーを見学して、参加しない人は先にホテルで休憩すると聞きました。合流してからレストランで食事という手順なのでオプションの申し込みをしました。十数年前の旅で烏来温泉に行ったときに泰雅族(たいやる)のショーを観ていて、あまり期待をしていなかったのですが、歌や演奏が生でとても上手いのでびっくりしました。オープニングの歌と踊りは中国の国宝的ダンサーの楊麗萍(ヤン・リーピン)の「シャングリラ(原題:雲南映像)」にも引けを取らないなと感じました。観客も参加できるショーの構成は楽しくてあっという間の1時間でした。お迎えのバスでホテルにチェックインしましたが、すぐに晩ご飯でした。ホテル1階のレストランでしたが、ここでの食事は最高においしかったです。同じテーブルの方と話が弾んでしまい、出掛けるのが遅くなりましたが、タクシーで東大門観光夜市にも行く事が出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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太麻里で釈迦頭を買った後は新しいバスで花蓮へ向かって花東海岸公路を北上します。やはり座席は右側がおすすめです。台風が近づいてはいますが、天気も良くなかなかのドライブです。
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北へ向かうバスの車窓からは延々と続く海岸線が見え隠れします。
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南ヨーロッパの瀟洒なリゾートのような雰囲気を感じます。
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午後の観光は「水往上流」からスタートです。午後1時40分に到着して20分ほどの自由行動です。
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目の錯覚でしかないはずなのですが、小さい水路の脇の小道を登っているので水が上流に流れているように感じるのが不思議です。
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綺麗に整備された公園にはブーゲンビリアが咲いていました。
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午後になって台風の影響の風が東より強くなってきました。
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小さな水路が流れている周りは美しい芝生の庭園になっています。
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たまにココナッツが落ちてくるので注意が必要です。
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台東ににある「都蘭国小」の通学カバンが売っていました。「都蘭」は地名で「国小」というのは小学校のことです。ここの名前の入ったレトロ調カバンは10年ほど前に流行ったそうです。
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面白かったのがココナッツですが、質によって値段がバラバラです。その微妙な値段の違いが何なのか知りたかったのですが、売店には誰もいませんでした。
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気持ちの良い公園を1周する遊歩道があり、ちょうど20分くらいでバスに戻れました。
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台湾を周遊している欧米人の姿もよく見掛けました。
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バスに乗り込んでここから50分ほど移動します。
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到着したのが「三仙台」という景勝地です。ガイドさんの説明を聞きながら海岸線まで出てから自由時間が少しもらえます。
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中国の伝説では八人の仙人がいて、李鉄拐(りてっかい)と漢鐘離(かんしょうり)、呂洞賓(ろどうひん)と藍采和(らんさいわ)、韓湘子(かんしょうし)と何仙姑(かせんこ)、張果老(ちょうかろう)と曹国舅(そうこっきゅう)と言います。それぞれ老、若、男、女、富み、権力、貧乏、低い身分を代表します。
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この八仙人が東海を渡る時の物語が「八仙過海」(八仙、海を渡る)で、八仙が東海を渡る時に竜王の息子と戦って大暴れをしたという話です。 この四字熟語「八仙過海」は「各顕神通」と合わせて使われ、「八仙過海、各顕神通」は八仙が海を渡るのにおのおの神通を発揮するという意味です。
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中国の道教の伝説には数多くの仙人がいますが、その大勢の仙人の中においても八仙人は民間人の出身と言う数少ない存在だそうです。庶民に近い存在だからこそ、民間で親しまれて幅広く信仰さるのでしょう。
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この八仙人が東海を渡るときに呂洞賓と何仙姑と李鉄拐の三仙人が岩の上で休んだという伝説が残り「三仙台」と呼ばれるようになったそうです。
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自由時間はわずかなので、沖合の島まで行くことは出来ません。
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アーチ橋を2つも越えると戻らなければなりません。
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1周歩いてくると2時間かかるそうです。風が強いので妻はすぐに戻ってしまいました。
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8月に旅した佐渡島の北端に大野亀という景勝地があるのですが、予定に入っていなかったので姿の似ている三仙台に来れたので良しとしましょう。
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まだまだ花蓮までは時間がかかりそうです。予定では2時間30分のドライブです。
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南側にはこれまで走ってきた海岸線が見渡せました。南の方から天気が崩れてくるようです。
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旅行前に4トラベルの旅行記を拝見させていただき「三仙台」もあまり大したことないのではないかと思っていましたが雄大な景色に感動しました。台風が来る前の少し怪しい雰囲気のせいもあったのかもしれません。
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一昨日の晩ご飯で出された「香脆筍」が100元で売っていました。今朝の高雄の民芸品店では160元でした。スーパーでは高くても80元です。ただ、柔らかくて美味しいのでお勧めのお土産です。香美脆味という四字熟語から名付けたのでしょうか?
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三仙台を出た後は開いている左側の座席に移動しました。東海岸は海岸線まで山脈が迫っているところも多いので景色も良いです。
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目的はこれだったのですが。昭和を感じさせるようなデザインの塔が見えてきました。
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台湾では嘉義県水上郷と花蓮県瑞穗郷と豊濱郷靜浦村の3カ所に標塔が設けられ、中でも瑞穗郷にある北回帰線標塔は日本統治時代の1933年に設立された世界で2番目に古い「回帰線標」だそうです。我々は海岸線の花東海岸公路を北上しているので、豊濱郷靜浦村を通過しています。
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昨日台北から南下している最中にもどこかで通過していますが分かりませんでした。左から右に北回帰線を通過している瞬間です。時速70キロくらいであっという間に通過してしまうので写真に残すのは難しかったです。
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しばらく左側の車窓で風景を眺めていましたが、午後になっているので逆光になってしまうのと、窓ガラスにいろいろ写り込んでしまうので右側に戻ります。
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ガイドさんが一番好きな港を通過しました。
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ジオパーク的な風景も続きますが、なんとなく大理石風の岩肌に花蓮に近づいて来たのではないかと感じます。
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磯崎と看板の置かれたところでトイレ休憩になりました。花蓮まで残り38キロだということが分かりました。
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やはりバスから降りて海岸線の写真を撮る方が気分が良いです。
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午前中の海の色とだいぶ雰囲気が変わってきました。
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高雄を出てから壱日バスで移動なので、車内ではずっと音楽を聴いていました。郭英男(デファング)という阿美族の長老の歌です。もう20年くらい前から聞いているのですが、きっかけはEnigmaというグループの「Return To Innocence」という曲でした。裁判にもなったのですがこの曲の中に郭英男の「酒飲む老人の歌」がサンプリングされているのです。
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「Return To Innocence」
https://www.youtube.com/watch?v=Rk_sAHh9s08 -
午後5時30分からの公演直前に花蓮の町外れの「花蓮阿美文化村」に到着しました。今日のような移動と観光はツアーでなければ無理ですね。
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ツアーを申し込んだときは【OP】の阿美民族ショーは夕食の後だと思っていたので申し込まないつもりでした。ガイドさんの説明でホテルに到着前に民族村に立ち寄り、参加されない方はそのままホテルに向かい、ショーが終わった後に合流してホテルで夕食ということなので申し込むことにしました。
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中国各地を旅するとどこの町にも大きな劇場があり、その町の歴史を題材にしたショーがあるのですが必ず観るようにしています。さらに少数民族の踊りや歌や衣装が大好きなので参加しないわけにはいきません。
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個人でも来る事が出来ますが入場料250元(約1,000円)に往復のタクシー代を考えればオプションの2,500円もあまり高くはありません。
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座席は多いのですが4つの団体ツアーの総勢で100人くらいしかお客さんは入っていませんでした。MCの女性は中国語と英語と日本語で説明をしてくれます。
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バスの中でガイドさんから説明がありましたが、阿美族は台湾原住民のなかで一番多いそうで、台湾の東部一帯の花蓮県・台東県・屏東県に亘る広い範囲に住んでいるとのことでした。歌が上手いので歌手になったり、運動神経が良いので野球選手などスポーツ選手として活躍する人も多いそうです。
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文化的には母系社会で家族の仕事は女性主体で、女性が責任を持つそうです。母系相続を行うため家業や財産は長女が受け継ぎ、優先順位は女性側にあります。また姓も母方の姓が引き継がれる話を聞いていたら、雲南省の「濾古湖(ルーグーフー)」の周辺に住む摩梭人(モソレン)の風習に似ているなと思いました。通い婚の風習も同じようでした。
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最初は正直に言ってあまり期待していなかった民族ショーですが、アカペラで謡う歌のうまさに引き込まれました。規模は小さいですが渋谷の文化村オーチャード・ホールで観た楊麗萍(ヤン・リーピン)の「シャングリラ(原題:雲南映像)」にも引けを取らないなと感じました。
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もちろん全部では無くてオープニングの踊りと歌に限ってなのですが。
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以前は写真撮影が出来なかったと聞いたこともあったのですが、ガイドさんに聞いたら「大丈夫ですよ。」と言われたのもオプションに参加した理由でもあります。
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中国や東南アジアで観る民族ショーもそのほとんどが写真撮影可能なので楽しみにしている部分もあります。
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色々な情報ではこのショーでは男性は若いけれど、女性は年配の方が多いとのことでしたがそんなことはありませんでした。
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中国の少数民族の衣装も大好きで、刺繍や藍染の衣装など買い求めたほどですが、台湾の少数民族(ご本人たちは原住民という呼び方を望まれているそうです。)の衣装は割とシンプルな感じがしました。中国では逃げる時に全財産を持って行く必要があるので銀製品を体に身に付けていますが、そんなイメージはありません。
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台湾の方も中国の少数民族の刺繍が大好きなようで、貴州省でアンティークの良いものはみんな台湾の人が買って行ってしまったと聞きました。それでも十数年前は素晴らしいものが安く手に入りましたが、現在はどうなっているのでしょう。
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村を1つ貸し切って200名くらいの村人に2時間くらいの歓迎会のお祭りを開催してもらっても700元(9,000円)くらいでした。
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このオープニングの歌と踊りだけで観に来て良かったと感じました。ツアーで花蓮に来たら絶対に見に来た方が良いです。
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続いて男性の踊りが始まりました。男性が裸で踊る踊りは中国本土では観たことないので面白く思えました。
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結構コミカルな踊りでした。入れ墨をされている男性が多いのも台湾らしさを感じ、琉球から日本に続く文化も感じます。
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MCの女性は歌も上手でした。
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女性たちが遅れて現れました。
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この手の組み方が面白かったです。最後に観客も交えたダンスでは同じように踊りました。
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結婚前の若い男女の「歌垣」の踊りと歌だと分かりました。
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花いちもんめみたいな感じがします。
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2人の女性の歌は本当に素晴らしかったです。
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バンブーダンスが始まりました。これは昆明の雲南省民族村で観たことがあります。それ以外にもカンボジアやタイでも観る事が出来ます。
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慣れているとはいえ上手い事コミカルに踊りながら足を抜いていきます。
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更に竹をクロスさせての踊りはスピードが速くなってきます。
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ここで観客も交えてバンブーダンスになりますが、難しくて顔も上げられません。
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それでも皆さん楽しそうに参加されていました。我が家は自分たちから参加してしまいますが、基本的に楽しまないと損した気分になります。
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衣装が変わっての男性の踊りはポリネシアンダンスのようでもあります。
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台湾もポリネシアも海で繋がっていますからね。
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この髪型が伝統的なのかは分かりませんでしたが、貴州省従江の巴沙村の男性に似ています。
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日本に帰ったらワールドカップラグビーが楽しみです。
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女性も衣装を変えて農業をテーマにした演目に変わります。月でうさぎが餅をついているような杵です。このタイプの杵は日本には無いのではないでしょうか。
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臼の中には本物のお米を入れて杵で突いています。
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阿美族は農耕や畜産を生業としていますが、海沿いに住む人たちは漁業も盛んだそうです。
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突いた米から籾殻と分けるようです。
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このような農作業は自分が子供の頃にも田舎で見たことがあるような気がします。
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床にお米が散らばっています。
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結婚式の儀式が始まりました。十数年前の旅で烏来温泉に行ったときに泰雅族(たいやるぞく)の民族ショーを観に行ったことがあります。
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その前日の夜に食事行った原住民料理の店でオカマのお兄ちゃんに出会いました。すごい面白い人だったのですが、翌日のショーで花婿役で出演していました。そして妻はそのお兄ちゃんの背に背負われて走り回っていました。
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その時の面白かったことを思い出さずにはいられませんでした。
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新郎新婦の登場です。
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ここで巫女のおばさんが出てきます。頭飾りが麗江の東巴教の祭司のようにも見えます。
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まずはお酒を噴いて場を清めます。
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そして草の束で新郎新婦のお尻を思いっきり叩きます。
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多分子孫繁栄とかの意味があるのだと思います。
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巫女による儀式が終わりました。こんな儀式からも女系の社会なのだと感じます。
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また背に背負われて退場していきます。この後お客さんの中から男女が選ばれて同じような結婚式の儀式が執り行われます。
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最後に全員がステージに現れて踊りが始まります。
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一番きれいな女性が迎えに来てくれたのにステージに上がらないわけにはいきません。
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ポラロイドで記念写真を撮ってもらうと400元なので記念に1枚買いました。
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ライトが青いタイミングになってしまいました。
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妻は新郎と記念写真。かっこいい伝統的な衣装です。
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1時間ほどの民族ショーでしたが楽しかったです。
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時間があれば民族衣装を借りて記念写真を撮りたいところでした。
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貴州省を旅した時に出会った少数民族のおばさんを思い出しました。
こちらは布依族の藍染工房の老板。 -
長角苗族の老板。
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四印苗族の老板。
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季刀苗塞の花嫁衣装を着た老板。
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大唐村短裾苗族の花嫁衣装を着た老板。皆さんお元気でしょうか…。
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26人のツアーのうち民族ショーに参加したのは10人くらいでした。ガイドさんからカードキーを受け取って20分後に1階のレストランに集合です。
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長い移動お疲れさまでした。高雄を朝7時20分に出発して花蓮のホテルに着いたのは夕方の6時50分です。
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花蓮のホテルは「煙波代飯店(レークショア・ホテル)」です。町中からは外れていますが新しくてきれいなホテルでした。
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海の近くのリゾートホテルといった風情があちこちに。でもこれ全部食べられるものばかり。
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部屋はすごく広いツインルームでした。奥には板張りの小上がりがあり、テーブルにクッションが置かれてあります。
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ベットはキングサイズの巨大なものが2床。
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バスルームも広くて使い勝手が良かったです。
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大きなバスタブはお湯も豊富に出てゆっくり浸かれました。
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バスタブと別にシャワーブースもあります。
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荷物を置いてすぐにレストランに向かいます。
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1階のエレベーターホールに巨大なマンボウが。他人とは思えないので記念写真。
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海をテーマにしたオブジェが多かったように思います。
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朝食を食べるレストランの奥の個室で晩ご飯です。
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すごい量のメニューだと一瞬思いましたが、中国語と日本語の併記でした。
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さすがに高級レストランなのでビールは165元と今までで一番高かったです。
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旅先で我慢はしないので冷たいビールで喉を潤します。
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前菜の鴨肉巻きと牛蒡のきんぴらからスタートします。食べた瞬間このレストランは美味しいと確信しました。
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セロリとエリンギ炒めは醤油味で美味しいです。
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麻婆豆腐は日本人向けの味付けです。
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酢豚はパイナップルの生産地らしく、フレッシュなものがごろごろ入っています。
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舌平目のガーリックソテーは美味しかったですが、我々のテーブルではあまり人気がありませんでした。ということで沢山いただけました。
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ハム炒飯もパラパラで美味しかったです。油をあまり使っていないのは日本人向けなのでしょう。
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青菜のガーリック炒めは間違いのないおいしさです。
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アサリと生姜のスープは体がほっこりします。すくってもすくっても出て来るアサリの量の多さにはびっくり。
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デザートはスイカとオレンジ。いつも同じメンバーなので話も弾みます。
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楽しい食事が済んで部屋に戻り、一休みしていたら午後9時前になってしまいました。フロントでタクシーを呼んでもらいましたが、日本語も通じるしベルボーイの男の子たちも笑顔で皆さん親切です。
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すぐにやって来たタクシーに乗って東大門の福町夜市の前までタクシーで110元でした。旅行前は歩けるかなと地図までダウンロードしていましたが、歩かなくて正解です。
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東大門夜市は「福町夜市」「大陸各省一條街」「原住民一條街」そして「自強夜市」という4つの通りからなります。お店は400軒もあるそうです。
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一番興味深かったのは「原住民一條街」です。以前烏来温泉を旅した時に泰雅族(タイヤル族)のレストランに入りましたが、その素朴なおいしさに驚かされました。そして見たことも無い野菜や山菜の数々。
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「山蘇(シャンスー)」というシダの仲間です。日本ではオオタニワタリと呼ばれて天麩羅にして食べるくらいですが、ニンニクや梅干など好みの調味料と炒め物にして食べる事が多いそうです。
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名前は違っても馴染みのある野菜もありますが「火龍果(花)」はドラゴンフルーツの花です。「球芽橄欖」は芽キャベツだと思うのですが橄欖はオリーブの意味です。日本だと同じかんらんでも「甘藍」の字が使われます。
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香ばしい匂いに誘われたのはホタテの焼き貝屋さんでした。これは日本食の影響でしょうね。
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「秋葵」はオクラなんですね。初めて知りました。「世界一辛い唐辛子」に選ばれたトリニダード・モルガ・スコーピオンという品種は「毒蠍椒」、「燈籠椒」は四川省特産の唐辛子でちょっと太くて丸い形をしています。
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アスパラガスの大きさと比較するとキノコ類の大きさに驚きます。こんなお店で食事したいところですが、宿泊しているホテルの晩ご飯が美味しすぎて満腹状態なのがつらいです。
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見たことも無い葉っぱです。何でこんなに丸まっているのか…。
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「福町夜市」は子供や若者をターゲットにしたいろいろなゲームの店が並んでいます。基本的にはパチンコ系か射的のようなものばかりです。
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妻が立ち止まってずっと眺めていますが、子供の頃を思い出しているのでしょうか。そのころはまだ生まれていないので分かりません。
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ネットの記事でおいしいと書かれていたジュース屋さんで「草苺鳳梨」を買って飲みながらぶらぶらします。
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以前飲んだ泰雅族(タイヤル族)の「小米酒」が美味しかったので買い求めることにしました。お土産に買って帰ったら父があっという間に飲んでしまったことなどを思い出しました。小米(粟)から造られている醸造酒で、元々台湾の原住民族の間で飲まれているものです。
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もっと白濁したマッコリのようなものも美味しいのですが、白酒(パイチュー)のような高粱(コーリャン)の香りが強かったです。250元の方がまろやかだったのでそちらを選びました。試飲している妻を見ていたら阿美族の郭英男の「酒飲む老人の歌」が頭の中にリフレインします。
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台湾に来て毎晩夜市で遊び歩いているのでさすがに少々疲れました。小雨も降ってきたので1時間ちょっといただけでホテルに戻ることにしました。
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ここへ来るのであればお腹を空かせてこなければならないなと思いました。中山路で客待ちしているタクシーでホテルに戻りました。帰りも110元ほどでした。
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部屋の冷蔵庫で冷やしておいた太麻里の「釈迦頭」を食べてみましたが、あまりのおいしさに驚きました。さすが産地の食べごろなので簡単に手で割る事が出来ます。種が多いですが濃厚な甘さに手が止まりません。皮と実の間のカスタードクリーム状の部分もたまりません。結局この日も寝たのは12時をまわった後でした。
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