2019/09/29 - 2019/09/29
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kojikojiさん
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昨晩寝たのは午前2時頃だったと思います。そして午前5時30分にモーニングコール。ツアー3日目も出発は午前7時20分でした。台湾のテレビのニュースでもNHKワールドのニュースでも台風18号の話題が多く、この日向かう花蓮などの都市がある台湾東海岸に向かっているのが分かります。
集合時間前にバスに乗りましたが、この日は反時計回りに台湾南部を周るので海岸線を見やすい右側の席にしました。これは正解で左右では眺める景色が全然違うと思います。まずは高雄市内の「寿山公園」に向かいます。日本統治時代は高雄神社があったところで皇太子時代の昭和天皇も参拝されたことがあるそうです。ここから高雄港や旗津の風景を眺めました。今回の高雄観光は前日の「蓮池潭」だけですので、昨晩町中を自分たちで歩いていなければフラストレーションが起きそうです。ただ民芸品店で40分ほどのお買い物時間はありました。高雄を出たバスはさらに台湾を南下して、恒春半島の付け根の楓港近くまで進みました。恒春は好きな台湾映画「海角七號」の舞台なので感慨深いものがありました。ここから南廻公路9号線で山を越えて台湾の東海岸に出ると、延々と続く海岸線の美しさは素晴らしく、席を右側にしてよかったと感じます。太麻里の近くでお昼となりここでバスを乗り換えます。ここまでは高雄のバスでしたが、ここから花蓮までは花蓮のバス会社のテリトリーなのでしょう。お昼は台東の郷土料理でしたが、どれも美味しかったです。食事の後に少し時間があったので名物の「釈迦頭」を3個買い求めました。台湾の東海岸のこの辺りは釈迦頭の名産地だとガイドさんが教えてくれていました。さすがにバスの中では食べにくいので花蓮のホテルと翌日の列車内と台北のホテルで食べましたが、今まで食べた釈迦頭が何だったのだろうと感じる美味しさでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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「国際星辰旅館」シチズン・ホテルはNHKワールドを見る事が出来ました。フィリピン沖で発生した台風18号が我々の目と鼻の先まで迫っているのが分かりました。
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台湾周遊ツアーも3日目でこの日も出発は午前7時20分です。モーニングコールは午前5時30分なので寝ていられたのは3時間ちょっとでした。
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ホテルはオシャレなデザイナーズホテルでしたが、朝食を食べるレストランはエレベーターを降りた目の前に広がりちょっとびっくりです。
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エレベーターホールで朝ご飯を食べている感じです。
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今回のツアーで美味しくなかったのはここの朝食くらいでした。でも花捲(ホアジュアン)は美味しかったです。名前は渦巻きのような模様が表面にあることに由来します。中国語で「花」の字には模様などの意味もあり、ここでは面白い形といった意味でしょうか。ほんのり甘いプレーンと茶色い黒糖など3種類ありました。
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無難なのはお粥ですね。必然的に軽めの朝ご飯になりました。
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午前7時20分にホテルを出発です。この日はバスの右側の席に座りました。台湾を反時計回りに花蓮に向かうので右側に座れば海岸線の景色を見る事が出来ます。
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建国三路の橋を渡ると「鼓山慈仁宮」が見えました。保生大帝という道教における神を祀っています。主に福建省の?罨南と台湾で信仰されている神で、元々は中国本土の郷土神でしたが、移民と共に台湾へ渡って広く信仰を集めるようになります。称号は「生を保つ」ということで医神として信仰を集めています。
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哈瑪星鉄道文化園区への線路を渡りました。元々は高雄港駅への線路だったそうです。
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ここから山道を登り「寿山公園」に向かいます。ガイドさんの説明によると日本統治時代には高雄神社があったところで、昭和天皇も皇太子時代に立ち寄ったそうです。
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元々の名前は「柴山」でしたが日本統治時代の1920年(大正9年)に「高雄山」に改められます。そして1923年(大正12年)に皇太子(後の昭和天皇)が台湾を訪れたのを記念し、現在の「寿山」と呼ばれるようになったそうです。
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元々の高雄神社の鳥居は「牌坊」に造り変えられています。現在は高雄市忠烈祠となっていました。
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振り返ると高雄港が朝靄に浮かんでいました。天気が良ければ旗津半島の先に小琉球の島も見えるそうです。
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高雄神社は「高雄市忠烈祠」となり中華民国軍で戦士した英霊が祀られています。
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神社の社殿も撤去され、中国風の建物に変わっています。
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「牌坊」越しの高雄港が美しいです。
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鳥居があった高雄神社の時代にここからの眺めを美しいと思った人もいたことでしょう。そんなことを考えていたら「海角七号 君想う、国境の南」(原題:海角七號)という台湾の映画を思い出しました。
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日本統治時代の1940年代に台湾最南の町「恒春」に赴任した日本人教師が、日本名小島友子という台湾人の教え子と恋に落ち、第2次世界大戦の終戦の後に駆け落ちを約束していた友子を台湾の港に残して、彼は内地に戻る引揚船に乗ってしまいます。
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途中からは現代になりミュージシャンを目指して夢破れた主人公が町おこしのビーチコンサートを成功させる中で日本人女性と知り合い「日本統治時代に叶わなかった日本人教師と台湾人の教え子の恋を、60年の時を超えて、台湾人男性と日本人女性が成就させる」といった物語です。
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町中からは見えなかった高雄85大樓がここで初めて見えました。高さは地上347メートルで、台北101が完成するまで台湾で最も高かったビルだそうです。
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旗津へ渡る輪渡(フェリー)が見えました。次に来るときは旗津へ渡って海鮮を思う存分食べたいものです。
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景観台には写真パネルが置かれてあり、説明文も添えられているので何が見えているか分かりました。丘の上の灯台は「旗后燈塔」だそうです。
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その横の高台には「打狗英国領事館官邸」の建物の赤い屋根が見えます。
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高雄港には台湾海軍の「武夷」 ( AOE-530) という補給艦が停泊していました。同型艦は無く「磐石」 (AOE-532)が就役するまでは、唯一の補給艦であり台湾で建造された最大の艦艇です。
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プルメリアは中国語では鶏蛋花というそうです。
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中が黄色で外はが白なのはまるでゆで卵みたいだからでしょうか。さすがに4本脚のもので食べないのはテーブルで、空飛ぶもので食べないのは飛行機と答える国の人はこの花も食べ物に見えたのでしょう。
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「壽山LOVE景観台」は夕方から夜にかけては恋人たちのデートスポットだそうです。
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皆さん先に戻ってしまったので最後に手を合わせてお参りしておきます。しかし、時間が早すぎて忠烈祠の扉はまだ開いていません。
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土曜の夜はたくさんの車が走っていましたが、日曜日の朝はほとんど車が走っていませんでした。
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どこかの公園に建てられた蒋介石の銅像。中華民国の民主化に伴い次々と撤去され始めた蒋介石像ですがここには残っていました。中国でも毛沢東の像は数少ないですし、ロシアでもレーニンの像はあまり見掛けません。東欧ではさらに撤去され「グッバイ!レーニン」という映画は印象的でしたし、ベトナムのハノイではわざわざレーニン像を見に行ったこともあります。
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続いては観光ではなく格安ツアーではお約束の「民芸品店」でお買い物です。
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高雄ツインタワー(夢莱茵)の近くのお店に向かいます。
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「高雄芸品有限公司」で40分のお買い物です。前の日の移動するバスの車内ではガイドさんから「北投石」の効能についての説明がありました。日本の玉川温泉と台北の北投温泉でしか採取できない石で、ブレスレットやネックレスとして買い物できるのは台湾だけだそうです。みなさん10万円くらいする商品を買物されていました。
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我々は早々に表に出て隣のジュース屋さんで芒果ジュースにタピオカを入れてもらって飲んでいました。
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それでも時間が余っているので愛河の河畔をぶらぶら散歩しました。
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この辺りの河畔は眺めが良さそうです。
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寿山の展望台から見えたのは「海洋文化及流行音楽中心」というハニカム状の不思議な建物でした。Manuel Alvarz Monteserin Lahoz + 翁祖模建築師事務所の設計です。
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愛河の上流側はのんびりした風景が広がっています。
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高雄アンバサダーホテルの横にある大きな動物のような銅像は鯉が滝を上って龍になる中国の伝説上の生き物をかたどっており、頭は龍で尾は鯉のような形をしています。「鰲躍龍翔」と呼ばれる像は中国伝説上の動物の鰲(ゴウ)の像で、高さは約25メートルあるそうです。
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時間になって皆さんが表に出てくると腕には北投石のブレスレットが。ここで買わなかった方も花蓮の大理石工場で買われていました。バスに乗って高雄を後にしますが、最後に昨晩立ち寄った美麗島駅を通過しました。
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確かに両掌を合わせたような姿です。駅の名前の美麗島は美麗島事件(高雄事件)に由来します。1979年12月の世界人権デーに中華民国高雄市で行われた雑誌「美麗島」主催のデモ活動が、警官と衝突して主催者らが投獄されるなどの言論弾圧にあった事件です。台湾の民主化に大きな影響を与え、今日の議会制民主主義や台湾本土化へと繋がりました。雑誌名の「美麗島」は、ポルトガル語のフォルモサに由来する台湾の異称でもあります。
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高雄市内を抜けて高速公路に入り、さらに台湾を南下します。
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台湾ではニワトリと同じようにアヒルも家禽として飼われているそうです。こんな池をいくつも見掛けました。
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高速を降りると街道沿いにいろいろなものを売っているのを見掛けました。ここでは花生(落花生)や菱角(菱の実)が売っていました。
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延々と続くパイナップル畑。
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砂糖黍も台湾の主要産業です。奥には椰子の木が続きます。
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しばらくすると海岸線に出ました。まだ台湾の西海岸です。
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台湾から東南アジアへ渡る渡り鳥の群れが見えました。
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手塚治虫の「ジャングル大帝」のオープニングのように見えました。
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恒春半島の楓港近くの「祥瑞池上飯包」という店でトイレ休憩になりました。このまま半島を南下すると恒春かと思うと、高雄の寿山公園で思い出した台湾映画「海角七號」を思い出させます。
屏東県枋山郷楓港村舊庄134号 -
昭和の時代を思い出させるようなドライブインのような店でした。そう関越自動車道が出来る前の国道17号を走っているような気分になってきます。
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鄙びた雰囲気が何ともいえません。
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目に留まったのは鳳梨酥(オイランソー:パイナップル)と火龍果(フオロングオ:ドラゴンフルーツ)
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そして粉を吹いて完熟した芒果(マンゴー)
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ガイドさんのおすすめでもあったので芒果をカットしてもらいました。カップいっぱいで100元というお値段です。
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台湾では元々インディカ米の栽培が盛んでしたが、日本統治時代に日本種相互や台湾種との交雑により新品種の蓬莱種を育成し、粒や大きさや食味が日本産米とほぼ同じものが開発されます。蓬莱米の誕生で台湾における水稲2期作栽培が容易になり、農家の収入も飛躍的に伸びたそうです。
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ここからは南下することは無く東海岸へ向けて山中の道路に向かいます。
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南廻公路9号線でこの山に向かって進んでいきます。
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犬を連れた原住民の猟師が獲物の猪を抱えている像の脇を通り過ぎました。
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あっという間に山の中を走ります。8月に母と3人で行った佐渡島の風景を思い出すような風景です。
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最後に川に沿って下っていくと東海岸も近そうです。
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東海岸に出ました。
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美しい海岸線の景色に声も出ません。バスの座席を右側にしておいて正解です。
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漁船がバス歩並走していきます。漁船の形からカジキマグロの突きん棒漁の漁船のようです。この漁は日本から伝わったそうです。イタリアのシチリアなどでも同じような漁があります。海は繋がっているのだと実感します。
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この沖合には台風18号がいるのですが、天気が悪くなるのはこの日の夜遅くのようです。
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投げ釣りも盛んなようでした。
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美しい海岸線がどこまでも続いて行きます。この先に花蓮があるのだと思うと目が離せません。
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西海岸と違って東海岸は山の稜線が海岸線近くまで迫っています。こんなところにもユーラシアプレートがフィリピン海プレートの下に潜り込んでいることが影響しているのでしょうか。
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美しい海岸線ですが海水浴をしている人は1人も見掛けませんでした。
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そろそろ12時もまわったのでお腹が減ってきました。
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しばらくすると釈迦頭の農園を見掛けるようになりました。
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北回帰線の南側を走っているので熱帯の植生を感じる風景です。
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お昼を食べる太麻里近くのレストランに到着しました。台北の桃園空港からここまで送ってくれたバスは高雄の観光バスでここでバスを乗り換えます。トランクはドライバーさんが移してくれますが、手荷物を持ってバスを乗り換えます。
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「瑪沙魯(マサル)」というレストランです。
台東県太麻里郷美和村美和路110-5号 -
まずは台湾ビールで乾杯です。ここでも150元(560円)でした。
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お昼のメニューは台東の郷土料理ということですが基本的には3日間全部中華料理です。前菜は玉葱や野菜とパイナップルのピリ辛のサラダです。
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切り干し大根の入った卵焼きは菜脯蛋(ツァイプタン)というポピュラーな家庭料理です。
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パラッパラの卵炒飯は間違いのないお味です。
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白身魚の甘酢餡掛けもビールに合います。台北や西海岸の年よりはシンプルな味付けで日本人の口には合うように感じます。
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シンプルな青菜炒め。疲れた体には塩味が必要です。
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豚肉と韮と玉葱炒めも安心のおいしさです。
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ワカメと豆腐のさっぱりしたスープは中華料理がダメだった方の口にあったようでした。
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前の料理と食材はあまり変わりませんが、塩味の効いたシンプルなおいしさです。
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最後に野草の天麩羅とカボチャの天麩羅。これは皆さんに好評でした。
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誰も手を付けなかったのはローゼルの花の砂糖漬けです。ハイビスカス・ティーの材料になる花でそのまんまの味です。漢字にすると「洛神花」です。台北のスーパーで見掛けたのでお土産に買い求めました。
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そしてレストランの駐車場の脇には近隣で取れる「釈迦頭」が大量に売っています。
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昔の国道17号線の話に戻ると、深谷を通過するときにアセチレンライトの下で深谷ネギが売られていたのと同じようです。
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箱入りの値段は聞きませんでしたが700元から800元だと思います。完熟したものが冷蔵庫で冷やされていて100元でした。ちょうど10月に入るこの頃からがシーズンになるそうです。試食させてもらうととてもクリーミーで美味しいので3個も買ってしまいました。
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花蓮から迎えに来てくれた新しいバスで台湾の海岸線の美しい景色を楽しみながら花蓮へ向かいます。
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