2019/10/09 - 2019/10/09
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ドクターキムルさん
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扇ガ谷から化粧坂へ上って行く途中にあった左側の土手の上の四方竹の竹藪がほぼ全部が刈られてしまっている。そのために、山裾が見えるようになって、その崖下に1つのやぐらが見える。化粧坂切通に付随するやぐらが存在していたのだ。
古代から源氏山や葛原岡の尾根には尾根道が通っており、その尾根道と交差して扇ガ谷からは化粧坂切通が、佐助側には化粧坂七曲が通っている。化粧坂七曲の佐助側の上り口にはやぐらが1つ残っている(https://4travel.jp/travelogue/11396353)が、化粧坂切通の扇ガ谷側の上り口にもやぐらが1つ残っていたのだ。化粧坂切通の扇ガ谷側の上りに二、三曲があるのも、当初は化粧坂切通と化粧坂七曲が尾根を越える一つの山道であったのだが、その後、鎌倉時代になると交通の要所となって亀ヶ谷(扇ガ谷)側が切通になり、佐助側にも佐助切通(逢坂)(https://4travel.jp/travelogue/10614536)が通され、化粧坂七曲が利用されることが少なくなったのであろう。
そういえば、何年か前に朝夷奈切通の前の四方竹の竹藪も伐採されて間引かれていたことがあった。鎌倉中にはこれほどの四方竹の竹藪があるが、地主に聞いてみても、秋の頃に出る筍は食べないという返答ばかりだった。鎌倉に四方竹が持ち込まれてから760年ほど経つのであるが、終戦時の食糧不足の際にも四方竹の筍は食べなかったのであろう。国内では四国が四方竹の筍の産地だそうで、筍が足が早いために地元でしか流通していなかったのが、近年は冷蔵装置が革新され、東京にも出荷できるようになったという。しかし、首都圏の鎌倉で食べて美味しい四方竹の筍が得られるのであれば、流通していても良さそうであるが、見掛けない。ただ、地球温暖化の影響で四方竹が成長し易い生育環境になり、鎌倉中では四方竹の竹藪が勢力を増してはびこって来ているということだろうか?地球温暖化では何も海水温が高くなって、台風が猛烈な勢力になることばかりではないのだ。植生も変わってしまうのだ。
(表紙写真は化粧坂切通下のやぐら)
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