スイス3大明峰とロマンティック街道の旅 ６.マッターホルンを見ながらハイキング

2019/08/01 - 2019/08/01

８月１日（木）
10:15 ローテンボーテンからリッフェルベルクまでハイキング
12:10 リッフェルベルクからツェルマットへ
12:50 レストランで昼食
14:00 昼食後自由行動
16:30 スネガ展望台へ
19:00 スネガ展望台よりツェルマットに下山
21:40 ツェルマット市内で花火見物
23:00 ホテルに戻る


《旅程表》
7/29(月)
14:05　ルフトハンザ航空で羽田空港からフランクフルト空港へ
21:45　スイス航空に乗り継ぎチューリッヒ空港着
24:30　バスでグリンデルワルトのホテル着
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《EIGERBLICK 泊》
7/30(火)
午　前　ユングフラウ鉄道に乗り、スフィンクス展望台へ
　　　　 アイガーグレッチャーでランチ
午　後　アイガーグレッチャーからクライネシャイデックへハイキング
16:00　下山後、自由行動
19:00　レストランで夕食
20:30　ホテル着
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《EIGERBLICK 泊》
7/31（水）
7:45　 ホテル発ベルンへ
9:00　 バラ公園観光後シャモニーへ
12:15　レストランで昼食
13:30　モンブラン観光（エギュー･デュ･ミディ展望台）
16:00　下山後テーシュへ
19:15　テーシュからシャトルでツェルマットへ
19:45　ホテル着　ホテルで夕食
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《ALPENBLICK泊》
8/1（木）
早　朝　朝焼けのマッターホルン見学（希望者のみ）
8:15　 ホテル発
午　前　マッターホルン観光（ゴルナーグラート展望台）
　　　　ローテンボーテンからリッフェルベルクまでハイキング
13:00　レストランで昼食
14:00　その後自由行動（OPでスネガ展望台観光） 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《ALPENBLICK泊》
8/2（金）
8:00　 ホテル発氷河特急でアンデルマットへ
12:00　 着後レストランで昼食
13:15　マイエンフェルトへ
16:00　マイエンフェルトの赤の道ハイキング（ハイジの村）
17:30　フュッセンへ
20:15　フュッセン着後レストランで夕食
22:00　ホテル着
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《EUROPARK HOTEL泊》
8/3（土）
8:30　ホテル発ホーエンシュバンガウへ
10:55　ノイシュバンシュタイン城観光
12:15　レストランで昼食
13:15　ヴィースへ
13:30　ヴィース巡礼教会観光
14:00　ローテンブルクヘ
19:00　ホテル着
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《PRINZ泊》
8/4（日）
8:00　ローテンブルク市内観光
10:00　ハイデルベルクヘ
12:30　着後レストランで昼食
13:30　ハイデルベルク市内散策
15:30　リューデスハイムへ
17:30　ホテル着　ホテルで夕食
　　　　　　　　　　　　　　《JAGDSCHLOSS NIEDERWALD泊》
8/5（月）
8:45　リューデスハイム散策（つぐみ横丁）
10:15　ライン川クルーズへ
12:30　ザンクトゴアハウゼン着　レストランで昼食
13:30　フランクフルト空港へ
18:10　フランクフルト空港からルフトハンザ716便で羽田へ

8/6（火）
12:15　羽田空港着　通関後解散

エリア ゴルナーグラード周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩

10:15 ローテンボーデン駅着。
ローテンボーデン(2815m)からリッフェルベルク(2582ｍ)までハイキング。
若い日本人男性のガイドが同行。

正面にリスカムとブライトホルンを見ながら歩き出す。

岩と石のガレ場を歩く。
緩やかな下り坂。

マッターホルンや氷河を見ながらゆっくりと歩く。

午前中はマッターホルンに陽が当たってくっきりと見え、裾野まで良く見える。

リッフェル湖が見えてきた。

リッフェル湖は大小2つからなるが、こちらは大きい方のリッフェル湖。

リッフェル湖は逆さマッターホルンで有名な湖。

逆さマッターホルン。

湖の周囲にはワタスゲが群生。

湖にはハゼのような小魚が泳いでいた。

モンテ･ローザやリスカムもぼんやりと湖に映る。

この辺りまで下ってくると、花が見られるようになる。
ちょっと変わった赤い花。
ベンケイソウの仲間か？

白い花。
なでしこの仲間か？

黄色いアルペン・ヴンドクレーに羽の綺麗なアブが取り付いている。

少し歩くと小さい方のリッフェル湖が見えてきた。

こちらの湖の方が風の影響を受けにくいのか、綺麗な逆さマッターホルン。

湖にマッターホルンとDent d'Hérens(デント･デレンス)が映る。

左にマッターホルン･グレイシャー･パラダイス展望台がある。
その他、リフトの支柱がたくさん見える。

ゴール地点のリッフェルベルク駅とリッフェルハウスという山岳ホテルが遠くに見える。

写真を撮ったり撮って貰ったりしながら、のんびりとハイキング。

ここで、小休止。

眺めていたのはブライトホルン。

そして、マッターホルン。

再び出発。

空に飛行機雲が目立つ。
建国記念日と何か関係があるのだろうか？

円形の舞台のようなものが設置されていた。
ここリッフェルベルクの野外劇場で「MATTERHORN:NO LADIES PLEASE」というコメディが演じられるというのはここのことかな？

リッフェルベルク駅に到着。
左下に「MATTERHORN:NO LADIES PLEASE」の掲示板。

駅前のカフェテラス。

ここにもwolli君。

リッフェルベルクのゴンドラ駅。

リッフェルベルクの鉄道駅。

ツェルマット行きの列車に乗車。

今回は窓側に座れた。
車窓からの景色。

フィンデルバッハ駅から見るマッターホルン。

ツェルマットに戻ってきた。

ゴルナグラート鉄道のツェルマット駅に戻る。
ツェルマッターホフホテルのお迎えの馬車が通り過ぎる。

13時頃、レストランで遅い昼食。
まずはビール7.3フラン（約830円）。

メインは白身魚のフライだったのだが撮り忘れ。

ランチの後、マッターホルンを見ると山頂付近に雲が掛かっていた。
午後はフリータイム。
39名中30名はスネガ展望台へのオプショナルツアーに参加。
スイスの物価に合わせたのか、12000円もする(夕食含む)。
私は一人で行くつもりでオプショナルツアーには不参加。

明日はドイツに向かうので、COOPでスイスの土産を購入。

バナナ、ネクタリン、アプリコットが並ぶ。
ネクタリンは25％、アプリコットは20％引き？

サンドイッチは４～６CHF(450～680円)位。
ここで、同じツアーの男性と会い、スネガ展望台へ一緒に行くことに。

教会前のドルフ広場。
祝日の為か、人が多い。

バーンホフ通りは観光客よりも地元の人が目立つ。

教会前で演奏する人たち。

COOPで買った荷物を置くために一旦ホテルに戻る。

15:50頃、ツアーの男性と2人でホテルを出る。
途中で環ちゃんにばったり会い、彼女も一緒にスネガ展望台に行くことになった。

ホルンを演奏する人もいた。

スネガ展望台行きのケーブルカー乗り場に到着。
料金は往復で13.5CHFする。
私は、帰りは歩いて戻ってくるのも悪くないか、と片道で9CHF。

地下式のケーブルカーに乗り、3分で2288ｍのスネガ展望台に到着。

スネガ展望台からの眺め。
やはり、午後は雲が多い。

駅前にビュッフェ式のレストランがある。

テラス席で寛ぐ人々の先にマッターホルン。

十字架があった。

十字架にはキリストの磔刑像。

ライゼー湖へと降りた。

犬が泳いで湖を渡っていた。

人も水浴びしている。

マッターホルンの反対側にロートホルン。

無料のライゼーシャトルがあり、スネガ駅の所まで上がることができる。

8人乗りの小さなシャトル。

一緒に来た男性は奥さんの様子が心配だと言って先に帰った。
午前中のハイキングで体調を崩したのかな？
私と環ちゃんは「お茶でもしますか」とテラスでまったり。
環ちゃんはカフェラテ。

私はお茶ではなく、つまみ無しでビール。
空腹にビールが染みわたり、至福のひと時。

スネガの更に奥にローとホルン展望台がある。
17:30とは思えない日差しと明るさ。

環ちゃんはスネガ駅からケーブルカーで、私は歩いてツェルマットへ戻る。
標識があって右がツェルマットとなっていたが、私はフィンデルンと書かれた左へ。

酔っ払って右も左も分からなくなっていた訳ではなく、左の道がマッターホルンに向かっていて眺めが良さそうだったから。
フィンデルンへの道とも違う細い道を行くことにしたが、下りの道なので最終的にはツェルマットに着くだろう。

後ろを振り返るとブラウヘルトのロープウェイ駅が見えた。
かなり急な下り坂なので、慎重に歩く。
私以外誰も歩いていない。

ところどころに花も咲いていた。

下に見えるのがフィンデルンの村かな？

下に少し広い道が、見える。
あれが、本来のツェルマットへの道か？

逆光で見難いが、マッターホルンから続く深い谷や麓の小さな村が見える。

樹林帯に入る。

やっと本来のツェルマットへの道に出た。
標識があって、一安心。
右に行くと本来の道を通ってツェルマットへ行けるようだが、このまままっすぐ突っ切ってもツェルマットへ行けるようなので、このまま下ることにする。

この道は、ツェルマットへの本来の道をショートカットする道のようだ。

木の切り株にきのこの形をしたものが何箇所か置かれていた。

再び、本来の道に出る。
ここは右に行くしかない。

道は広いが、後ろから自転車がかなりのスピードで降りてくる。

午前中に乗ったゴルナグラート鉄道の鉄橋と滝が見えた。
ここでポツポツと雨粒が落ちてきたので、列車が通るのを待つことなく先を急ぐ。

線路を渡ってツェルマットへ。
マッターホルンの頂上付近が雲に隠れている。
幸い、雨は降らなかった。
スネガからここまで写真を撮ったりしながらゆっくりと歩いて1時間10分程だった。

この辺りは、古い木造家屋が多い。

外壁に人形や籠、蹄鉄などを貼り付けた家があった。

マッターホルンの雨雲が更に拡がった。

遠くに教会が見えてきた。

この辺りはホテルも多く、雰囲気も良い。
正面にRomantik Hotel Julenという高級ホテル。

Schäferstubeというこちらも高級レストラン。

氷河の溶けた水が勢いよく流れるマッター･フィスパ川。
隣に墓地があり、マッターホルンで亡くなった登山家の墓もあるという。

ホテルに戻り、部屋からテラスに出てみると、小さな花火が上がっていた。

教会前の広場に行ってみると、多くの人が花火見物していた。
建国記念日には、スイス全土で花火が上がるという。

いろいろな方向から花火が上がる。

山の中腹に一際明るく照らされた場所があった。

22:00過ぎてから、本格的な花火が始まった。
ここは建物と電灯が邪魔になるので、場所を移動。

Syogunという店名のすし屋があった。

すし屋の近くに小さな広場があって、ここで花火見物。

22:30くらいで花火は終了。
花火終了と同時に雨が降り出したので、少しの間雨宿り。

雨も上がってホテルに戻る。
通りの真ん中で、プライベート花火を楽しむ若者もいた。

店のディスプレーを見ながら歩く。
スイスらしい土産物店。

マーモットの剥製が飾ってあった。
マーモットはハイキングの時にチラッと見えた。
すぐに穴に隠れてしまって写真には撮れなかったが、動きはウサギのようだった。
手前のマッターホルンとマーモットが描かれた缶は、マーモットの油から作る軟膏らしい。
24フラン（約2700円）の値札が見える。

木製の人形が飾られていた。
「アンリ木彫」と日本語の表示がある。

23時近くなっても、かなりの人通りがあり賑やか。

子供たちが提灯を持って歩いていた。
スイスでも提灯を使うとは、ちょっと意外。

バーなどはまだ営業していたが、レストランは22時くらいには閉まるようで、結局夕食は食べ損なった。
ホテルに戻り、スーパーで購入したビールとミックスナッツなどで済ませた。