2019/09/22 - 2019/09/22
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大学で比較宗教を学んだこともあり、以前から興味があったエルサレム。中東の3Pで行ってみたかったペトラ。個人で旅行するには少しばかり面倒そうなところをうまく含めたツアーがあったので、連れて行ってもらいましょう♪と参加してきました。
この旅行記は旅の3日目、壮大な世界遺産・ペトラ遺跡を訪れた後半の様子です。エル・ハズネとエド・ディルだけではないペトラ遺跡。見どころが多すぎて写真が大量になってしまいました。解説は「歩き方」やヨルダン観光局のHP、もらったリーフレット、自分の曖昧な記憶などから抜粋、適当に語っていますので、適当に読んでください(笑)
<旅程>
9/20 23:45 KIX EK317
9/21 4:50 DXB
7:30 DXB EK901 9:35 AMM マダバ観光 (ペトラ泊)
9/22 ペトラ観光 (ペトラ泊)
9/23 死海 (死海泊)
9/24 ベツレヘム・エルサレム観光(エルサレム泊)
9/25 エルサレム観光 (エルサレム泊)
9/26 18:00 AMM EK904 22:00 DXB
9/27 3:00 DXB EK316 17:15 KIX
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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<旅行3日目>
この旅行記は、『聖書の世界へ☆ヨルダン&イスラエルの旅 Ⅱ ペトラ遺跡前編』からの続きです。
朝からペトラ遺跡入りし、シークを抜けて壮麗なエル・ハズネにうっとりし、ファサード通りを通って円形劇場までやってきました。 -
劇場の観客席部分と、遺体を保存したロクリと呼ばれる洞窟。
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ペトラが「再発見」された当時に描かれたリトグラフを見せてもらっています。エル・ハズネの前に流れる小川や、左から3番目の円柱が崩れ落ちている様子がわかります。
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舞台の背後には、大理石の円柱で支えられた3階建ての建物があったそうです。
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ナバタイ人ってどれくらいの人口だったんですかね?ちなみに「ペトラ」はギリシア語で岩を意味するそうです。
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「王家の墓」と呼ばれるエリアにやってきました。
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あ!あんなところ(右下のところ)に無料のトイレがある~!岩になじんでうまく作ってありますね。
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これは「壺の墓」と呼ばれている建物。ファサードの頂点に壺の彫刻があるのでそう呼ばれているそうです。墓とか宮殿とか諸説あるそうです。
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ファサードの穴は、死者の魂が建物から出られるようにあけられたのだとか。
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上まで登れるようですね。そういえば、今朝ホテルの朝食時にちょこっと話した御婦人(英国人かな?)は、昨日は遊歩道をエド・ディルまで歩き、今日は色々トレッキングするとか言ってたな。連日結構な距離と高低差を歩きまわるなんて、お元気なシニアグループだわ。
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左から「宮殿の墓」、「コリント式の墓」、真ん中あたりの穴の見えるのが「シルクの墓」と呼ばれる墓、もしくは宮殿など。
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「壺の墓」のアーチ部分はビザンチン時代に増設されたもの。
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「コリント式の墓」はエル・ハズネに似ていますね。
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住宅部分は363年の大地震でその多くがつぶれてしまったようだけど、墓はしっかり残っていて本当にすごいです。
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ポツンと一軒家、じゃなくて一本の木。樹齢450年の野生のピスタチオの木です。ここはかつて、水をたたえる噴水施設「ニンファエウム(水の妖精の泉)」があったところです。
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「列柱通り」はかつてのメインストリート。元々あったナバタイ人の通路を、ローマ帝国時代に大改装して作られた道です。ニンファエウムから凱旋門まで続く、全長225mの通り。
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石のアーチを見ると、ローマっぽいな~って思います。
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隙あらばお土産を売っていますが、砂ぼこりまみれだろうな~
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トガを着たローマ人がここを歩いた様子を妄想。中学生の頃好きだった、古代ローマをテーマにした少女小説に出てきたイケメンを妄想*:.。.:* ゜( n´∀`)n゜*:.。.:*
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有翼ライオンの神殿
土台部分しか残っていないけど、この透明の案内板がうまいこと当時の様子を想像できるように紹介してくれています。 -
凱旋門には細かい彫刻が残っています。
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大神殿を見学。紀元前1世紀にナバタイ人の主要な神殿として建造され、修復・拡張工事を繰り返しながらビザンチン時代まで使用された、ペトラで最も大きな建造物です。(岩壁に彫られたものを除いて)
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円柱は丸い石を積み重ねて建てられています。崩れた部分がゴロゴロ転がっていますね。
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ローマ風とナバタイ風の対比。
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うーん、やっぱりペトラは岩に彫られたナバタイ風がいいなぁ。一方で、世界のあちこちに残るローマ風の遺跡も、帝国の強大さを物語っていますね。
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ああいう形のビスケットなかったっけ?「エースコイン」?
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このシワシワなオブジェはインド象の頭部です。西玄関の円柱に施された装飾です。
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これは・・・何だっけ?
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何だったかなぁ・・・?
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あの建物はペトラの町で最も重要な神殿であった「カスル・アル・ビント」。ファラオの娘の宮殿と呼ばれる、ナバタイの主神ドゥシャラーを祀った神殿です。
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列柱に囲まれたテメノス。神殿の聖域です。
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凱旋門(テメノス・ゲート)
ローマ皇帝トラヤヌス、もしくはナバタイ王アレタス4世の凱旋門。 -
凱旋門の先は聖域で、先ほどとは違う角度のカスル・アル・ビントがあります。コリント式の円柱が残っています。
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この先がランチをするレストランです。
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おつかれさま~
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ブッフェレストラン「バシン」です。ペトラビールの5%缶があったので、めちゃくちゃ飲みたかったけど、10US$にひるみました(笑)午後からも沢山歩くし、ここはおとなしくしておこう。
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お野菜のメニューが多くてうれしい。ツーリスト向けなのでスパイスがきつくなく、普通に美味しくいただきました。チキンが柔らかくて美味しかった~♪
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あら、こんなところにネコちゃんが。
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ペトラでは猫に沢山会えますよ~岩合さん、来たかしら?(=^・^=)
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それでは、午後の部スタート!ペトラ遺跡の最奥地、エド・ディル(修道院)を目指します。レストランまでの道はほとんど舗装されていたけど、ここからは砂地とか滑りやすい砂岩の階段になります。必ず歩きやすい靴で!
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階段は全部で850段ぐらい。
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え、ヤギ??
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こんな景色を見ながら登ります。
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あっついわ~時々日傘をさしてました(笑)ペトラで日傘をさしてる人はpacorinいれて5人ぐらいだったかな?( *´艸`)
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ちなみにここ、ロバで登ることもできますが、ちょっと怖い気がします。おデブすぎる女性を乗せてフラフラしてるロバを見かけました。ロバがお気の毒・・・(>_<)
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何気に絶景です。
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階段が続くとダルいな~と思っていたら、ネコちゃん発見(=^・^=)
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撮られてやってもいいけど~みたいなおすましポーズ。
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まだかな~?
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エド・ディルまでの道のりにもお土産が沢山売っています。どれぐらい売れているのか、甚だ疑問ですが。ストールなんて絶対ほこりまみれだよね。砂岩の砂は細かくて、靴も汚れますよ。
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トレッキングが好きな人はペトラは2日ぐらい来てもいいかも。pacorinは1日で十分でしたが。逆に遺跡に興味のない人にはただの岩だらけな場所?
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振り返ってはパシャリ。だいぶ登ってきました。
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こんな岩の隙間もあるのでご注意を。途中ロバとすれ違う時に落っこちそうになって焦ったわ。
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この日は30度ちょいだったと思うけど、数日前は40度ぐらいまで気温が上がったそう。灼熱地獄や~( ゚Д゚)
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ひっそりとロバさん。
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売り子さんも毎日ここまで来るの大変だよね~
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ん?なんだか突然開けたところに来たよ、と思ったら・・・
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振り向きざまにエド・ディル(修道院)!!
エル・ハズネがシークの隙間から姿を現す様は「おお~っ!感動!!」って感じだけど、こちらは「あらっ、そんなところに!」って感じです。普通に歩いて30分ちょいで到着。 -
どーん!とエド・ディル。高さ約45m、幅約50m。ペトラにおける最大級の建造物です。壮麗なエル・ハズネに比べると随分シンプルで質実剛健って感じ。
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休憩コーナーがありますよ。
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エド・ディルは、宗教的な集まりのためのビクリニウム(饗宴のための広間)として用いられたそうです。2世紀初頭、ナバタイ王国最後の王ラベル2世の治世に建造されました。
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表面はつんつるてんですね~内部空間は後にキリスト教の礼拝堂として再利用され、後背部の壁面には十字架が刻まれたそうです。それが「修道院」と呼ばれる所以。
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休憩コーナーを通過し、さらに目指すのは・・・
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世界で一番眺めの良いところ☆彡
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もうちょい登るよ~
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ヒツジ臭が・・・(>_<)
ここから先は石がごろごろあって結構大変だったのに、両手に杖を持った老夫婦が登っていたりして驚きました。杖ついて岩山を登る発想がなかったわ~ -
エド・ディルが小さくなってきました。
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化野念仏寺かよっ!ってぐらい、この辺りは石が積んでありました。
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おお~、全体はこんな感じだったんですね。
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岩山にさりげなく、でもしっかりと作り込まれたエド・ディル。
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頂上でちょっと休憩しよう。
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反対側はこんな感じ。
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おにーさん、商売っ気なし。水タバコとスマホで休憩中~
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ネコちゃんも絶景を楽しんでいるのかな。
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「上からエル・ハズネ」は見られなかったけど、「上からエド・ディル」は達成~♪
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ほんじゃ、下りましょうか。滑りやすいので下りの方が注意が必要です。
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最後に思いっきり近づいて。少し前までよじ登れば内部に入れたようですが、今は「立入禁止」のロープがはってありました。
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素晴らしい左右対称っぷり。
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見ていないからわかないけど、映画「トランスフォーマー2」に登場したそうですよ。
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名残惜しいけど、そろそろ戻りましょう。
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走ってくる馬やロバに注意しながら下りましょう。pacorinは油断していて、何でもないところでズルっと滑って手をつきました。というのも、捨てるつもりでボロいスニーカーをはいていたので、靴底がツルツルだったのです。手をついたのが岩だったからセーフだったけど、落としたてのブツの上だったら・・・とか考えたら超恐ろしい。油断大敵です。
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レストランの近くまで戻ってきました。
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そういえば、東アジア人はそんなに見かけませんでした。韓流は見かけなかった気がするし、中華系も少ししか見なかったな。日系も団体1組と個人旅行者がほんの少し。
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カスル・アル・ビントとロバさん。
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この時点で15時ぐらいですが、人が少なくなって写真が撮りやすい。
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凱旋門です。
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王家の墓ですね。
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注文しておいたサンドボトルをピックアップ。注文する時にさらさらとアラビア文字を書いたから「アラビア語できるの?」って驚かれたよ( *´艸`)
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再びエル・ハズネ。訪れる時間帯によって光の具合で色が変わって見えます。
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最後に目の前の特等席で休憩。そこで飲んだのはミントティーではなく、日本から持参した「お~いお茶」(笑)
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大変名残惜しいですが、シークを通って帰ります。
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落とし物の数が多すぎました。靴を捨てて帰るからいいやと、乾いたやつは多少踏んでもOK的なルールを自分で作った(笑)フレッシュなやつは絶対ダメだけど。
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帰りは馬に乗っても良かったかも~スマホの歩数計は約27,000歩でした。
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大満足だったペトラ遺跡。行くのはなかなか大変だけど、興味のある方には絶対おすすめの遺跡でした。
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お約束のI ♡PETRA
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ホテルに戻ったらソッコー前の商店でマンゴジュースをゲット。1US$でした。歩き疲れた身体に甘いマンゴーが染み渡る~
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この日も夕食はホテルのブッフェ。気持ち野菜を多めにいただきました。アルコールは我慢してレモンジュースで。
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ホテルはワディ・ムーサの町の中心部に近かったので、食後のお散歩をしてみました。ツーリスト向けのレストランやホテルがあり、レストランの呼び込みも多かったです。
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路駐や車の往来がカオス気味だったので、道路の横断にはご注意を。大したお店はなかったです。
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明日は死海へ移動してプカプカ浮遊体験をしますよ。しっかり足をマッサージしておやすみなさい~
死海編へ続く。
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