2023/10/20 - 2023/10/28
107位(同エリア588件中)
ちびりんさん
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久しぶりに一人で海外へ旅することにした。
行き先はインディ・ジョーンズを観て以来、長年行きたいと思っていたペトラとワディ・ラムのあるヨルダン。
ツアーへの一人参加も考えて調べてみると、料金がとても高くて手が出ない。
どうしたものかと思いながらいろいろ調べていたら、トルコ在住で中東エリアに強い日本人コーディネーターさんを発見。
行きたいところを伝えて相談をしてみると、移動はドライバー付きの専用車、宿泊は自分では探せなかったであろうホテル、しかも料金はリーズナブルなプランを提案してくれた。
よし、コレでいこう!
ところが、出発を前に中東情勢が緊迫して、家族や同僚が心配しはじめた。
もともとヨルダンだけのプランではあるものの、私自身も大丈夫なのかなと多少不安になったのだが、観光にはほぼ影響が出ていないというコーディネーターさんの言葉を信じることにした。
さあ、いざヨルダンへ!
今回お世話になったツアーコーディネーターさんはこちら↓
【Picturesque Levant】https://picturesque-jordan.com/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- JAL カタール航空 ロイヤルヨルダン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日もいい天気、いよいよ憧れのペトラへと向かう。
I Love Petraのサイン。 -
ここからはペトラを見渡すことができる。
これからあそこに行くんだと思うとワクワクしてくる。
ドライバーさんはここから見る景色が大好きだそうだ。 -
ホテルへ到着。
時間が早くてお部屋にはまだ入れないので、荷物を預けてペトラ遺跡へ向かうことにする。
今日、明日の2日分の入場券は55JD、世界一入場料の高い世界遺産と言われている。
でも仕方ない、見たいんだもの。ペトラ 史跡・遺跡
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いよいよ憧れのペトラ遺跡に入場、ワクワクしてくる。
ペトラはギリシャ語で崖という意味だそうだ。
早速、馬に乗らないかと声がかかるがお断りする。
頑張って歩くよ~! -
ジン・ブロックス。
精霊が宿ると伝えられる3つの方形墓。 -
バーブ・アッシーク・トリクリニウムとオベリスクの墓。
下の部分が死者のための儀式が行われたトリクリニウム、上の部分が5つの埋葬穴があるお墓だそうだ。 -
シーク。
崖の高さが60~100メートルもある長さ1.2キロの峡谷。
これを抜ければエル・ハズネが見えると思うとドキドキする。シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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エル・ハズネが見えてきたー!
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おおおー、エル・ハズネだー!
やっとここに来ることができた、この目で見ることができるなんて感動しかない!
エル・ハズネは、葬祭の儀式を行うための墓とも葬祭殿ともいわれていて、岩山の上から下へ削りながら作られたそうだ。エル ハズネ 史跡・遺跡
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エル・ハズネを抜けると、ナバタイ人の岩窟墓のファサード通りが見える。
死者が装飾の階段を登って天国へ行くと考えられていたそうだ。
しかし、両サイドにお土産屋さんが多くてビックリ。 -
8,500人を収容できるというローマ円形劇場。
この劇場は建設当初、背後にある岩壁の洞窟に遺体が収容されていたという話もあるそうだ。ローマ円形劇場 史跡・遺跡
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王家の墓。
左から宮殿の墓、コリント式の墓、シルクの墓、壺の墓と並んでいる。王家の墓 史跡・遺跡
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柱廊通り。
全長225メートル、幅10メートル、大理石を敷き詰めて造られている。
かつてのペトラの中心地、ショッピングストリートだったそうだ。柱廊通り 史跡・遺跡
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柱廊通りの西の端にある凱旋門。
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水の妖精の泉、ニンファエウム。
樹齢450年のピスタチオの樹に覆われている。 -
大神殿。
ナバタイ人の主要な神殿でペトラで最も大きな建造物。 -
神殿内にあるテアトロン。
600人収容できる小規模な劇場。 -
カスル・アル・ビント。
古代エジプトのファラオの娘の神殿と呼ばれている、聖域内にあるもっとも重要な神殿。
ナバタイの主神ドゥシャラーにささげられたと言われている。 -
ひたすら歩いて疲れたので、レストラン・バシンで遅めのランチ。
メニューはビュッフェのみ、飲み物は別なのでレモンミントジュースをお願いする。
しかし、いったん座ったら疲れがどっと出てしまった。
遺跡って日影が少ないし、とにかく歩いていたからなぁ。
エド・ディルまで行くのは明日にして、今日はホテルに戻ることにする。
脚もパンパンだし、オバサンに無理は禁物。The Basin Restaurant 地元の料理
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ペトラでのお泊りは、ラ・メゾンホテル。
ペトラ遺跡まで歩いて5分ほどのいいロケーションできれいなホテル。
フロントのスタッフさんによると、以前は日本人のツアー客もいたそうだが、最近はほとんどいないとのこと。
もっと来てくれるといいのにと言われたので、来たいと思っている人は多いけれど今は円安だからちょっと難しいのかもねと伝えた。ラ メゾン ホテル ホテル
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歩き疲れていたので、晩ご飯はホテルのレストランでいただくことにした。
キャンペーンということで、税サ込10JDのビュッフェ。
お気に入りのレモンミントジュースとともに美味しくいただきました。 -
脚はパンパンだけど、せっかくなのでペトラ・バイ・ナイトへ。
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夜のペトラ遺跡を歩くのは、ちょっと特別な感じ。
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エル・ハズネに到着。
キャンドルがともされて幻想的な雰囲気。 -
空を見上げると星がきれい。
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笛の演奏や歌、ペトラの歴史などの話をしてくれる。
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青、赤、緑などにライトアップされるエル・ハズネ。
おおーっと思うけれど、世界遺産なのに結構激しい色でライトアップするのね。
なんだかんだと夜のペトラを楽しみました。 -
ペトラ遺跡2日目、リトルペトラからエド・ディルを目指すことにした。
コーディネーターさんから、シャトルでリトルペトラまで行き、その後ジープに乗って降りたところから1時間ほど歩くとエド・ディルに着くと教えてもらった。
(白いバンがリトルペトラ行きのシャトル)
ワディ・ラムで出会ったイケオジさまもそのルートだったと言っていたのでマネすることにした。 -
リトルペトラに到着、正式名はシーク・アル・バリド。
ナバタイ人の居住区であり、キャラバンサライだったそうだ。リトル ペトラ 史跡・遺跡
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ナバタイ様式のお墓。
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ナバタイ人の神殿。
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せっかくなので登ってみる。
内部は煤で黒くなっているところがあって、生活感を感じる。 -
ペトラの入場券を見せ、5JDを払ってジープに乗る。
ジープの降車場(?)で降りてここから約1時間のトレイル。
たくさん人がいるので、迷子にはならないかな。 -
なかなかアップダウンの激しいトレイル。
でも、エド・ディルまでの800段の階段を登ってまた下りるより楽だと思ってひたすら歩く。 -
息が切れるので、所々で休憩しながら歩いていく。
でもいい景色だな~。 -
1時間ほど歩くと、エド・ディルが見えてきた。
あと少しだ、頑張ろう! -
やったー、エド・ディルだー!
やはり迫力がある、でもエル・ハズネに比べると装飾は簡素な感じ。
壁に十字架が彫られているので修道院(モナストリー)と言われているそうだ。
ここは「トランスフォーマー」のロケ地となっている。エド ディル 史跡・遺跡
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嬉しくてはしゃぐ私。
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今度は座ってみる。
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エドディルから800段の階段を下りる途中で、ザクロジュースをいただく。
エドディルまでここを登って、また降りていくのは確かにキツイ。
コーディネーターさんのアドバイスに従ってよかった~。 -
階段が終わりしばらく歩くと、獅子のトリクリニウムがある。
入口の両脇に獅子が彫られていることからこの名前がついたそうだ。 -
今日のランチはナバテアンレストランで。
大好きなファラフェルのラップサンドイッチ。
この後は、ゆっくりとあちこちを見ながらホテルまで戻ろう。 -
ビザンチン教会。
モザイクが残っているキリスト教時代の教会。ビザンチン教会 史跡・遺跡
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美しいモザイク。
モザイクの保護のため、屋根がつけられている。 -
王家の墓。
昨日は見ただけだったので、今日は中に入ってみることにする。王家の墓 史跡・遺跡
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壺の墓の内部。
天井がマーブルのような模様になっている。 -
もう一度エル・ハズネをじっくり見ることにする。
何度見ても細かな装飾が見事だ。
2000年以上も前にナバテア人はよくこんな大都市を造ったものだと思う。エル ハズネ 史跡・遺跡
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シークを通ってホテルへと戻る。
この風景ともお別れ、名残惜しい。 -
ペトラ遺跡でもらえる言語別のパンフレット。
日本語版なのだが、なぜか一部だけハングルとなっている... -
脚が筋肉痛で遠くまで行けないこともあって、晩ご飯はホテルから近いペトラナイトキッチンで。
メニューは鍋にお肉と野菜を入れて炊きこんでひっくり返すマグルーバ。
野菜スープとともに美味しくいただきました。 -
ご飯を食べている私をロックオンしたニャンコ。
そんな目で見ないで~。
この3日間よく歩いたな、脚はパンパンになって日焼けもしたけれど本当に楽しかった。
さあ、明日はアンマンだ。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- harurunさん 2023/11/07 14:44:44
- すみません💦飛んじゃいました💦
- 私は主人とレンタカーでアンマン→ベトラ→ワディラム→死海と旅したのですが、ちびりんさまの旅行記を読ませていただいて、そうだったんだ~がたくさんありました。いいコーディネーターさんをみつけられましたね。
ペトラは2日に分けられたのですね。
私は1日でエド・ディルまで往復したので、それこそ、足のダルさも数日続きました(笑)
帰国して1ヶ月以上経つと、ヨルダンを旅行したことが、まるで夢を見ていたかのように思えてしまいますが、ちびりんさまの旅行記で、「そう、そう…」と思い出を振り返えさせていただきました。
harurun
-
- harurunさん 2023/11/07 14:35:54
- お一人で頑張りましたね~!
- ちびりんさま
はじめまして。
harurunと申します。
私も9月にペトラに行ってまいりました。
主人とレンタカーであんまん
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ラ メゾン ホテル
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旅行記グループ ヨルダンへ行こう! ~久しぶりの一人旅は憧れのペトラへ~
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