中国国際航空（エアチャイナ）で行くスイス・ドイツの旅　その3

2019/09/10 - 2019/09/16

ザンクト・ガレンの指定のホテルに2泊以上宿泊した旅行者だけが購入できるオスカーカード。それを利用して早速ザンクト・ガレン郊外にお出かけ。最初はシュタインのチーズ工房。

エリア アッペンツェル(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

この旅で大変お世話になったオスカーカード（ost＝東、schweizer＝スイス、karte＝カードの略でoskarかな。正確には宿泊したホテル名や氏名などのデータを入力した物をプリントアウトした紙。https://oskarferien.ch/DE/home.html）。1日10スイスフランを出せば、東部スイス地方の公共交通機関がすべて無料。ロープウェイもボーデン湖の遊覧船も美術館・博物館の入場料も無料。ただし、ザンクト・ガレン地方の指定のホテルに2泊以上しないと手に入らない。また、パソコンに情報を入力するので、事前に宿に申し込んでいた方が良い。

ザンクト・ガレン駅前のG番バス乗り場から、11：27発の180番バスに乗ってシュタインという小さな村に向かう。ここはアッペンツェラーチーズの工房があり、オスカーカードで無料で見学できる。

アッペンツェラー チーズ工房 散歩・街歩き

チーズ工房の隣にはこの地方の昔の生活などが分かる民俗博物館があるが、こちらは見学していない。

チーズ工房の裏は牧草地が広がっている。

工房の受付で試食用のチーズとお土産用のハーブを詰める布袋、そして展示資料を見るための鍵を渡される。

工房内、カウベルの展示もあった。

機械化されていて、大きなタンクでチーズの原料が撹拌されている。

チーズの原料は型に入れられる。

工房内の通路から見たシュタインの村の様子。

チーズは何ヵ月か熟成されてから出荷される。

ハーブの展示。このハーブを受付でもらった布袋に入れてお土産に出来る。

少しはお金を落としておこうと、売店でチーズを購入。

シュタインの村を散策。

村は牧草地に囲まれている。

これは”Sternen（星）”という看板が出ているので宿屋だろうか？

見渡す限り牧草地が続く。

教会。

再びチーズ工房に戻ってきた。

チーズ工房にはレストランも併設されているが、バスの時間があるので利用しなかった。

ヘリザウ行きの180番バスに乗る。終点まで行かず、”Herisau, Langelen”というバス停で下車。

バス停から徒歩3分程のところにヴィレン（”Wilen"）駅がある。終点のヘリザウまで行くより、ここで乗り換えた方が1本早い電車に乗れる。

Wilen駅は乗降する人がいないと電車が止まらない”Halt auf Verlangen”。このボタンを押して電車を待つ。上の写真の電車はアッペンツェルとは反対のゴッサウ行き。

アッペンツェル鉄道は車体も中の座席も赤色で統一されている。

目指すはこの地方最高峰ゼンティス山。少し雲がかかっているか？

ウルネッシュでバスに乗り換えるのだが、30分ほど時間があるのでその辺を散策する。

ウルネッシュもこじんまりした村。背後には牧草の生えた丘陵地が広がっている。

教会。

ウルネッシュのメインストリート。可愛らしい建物が並び、ベランダには花が飾られている。

左手の方に無料の公衆トイレがあった。

ウルネッシュの村はバスの待ち時間に散策するのに丁度よい大きさ。

天使の看板。

牛の看板。

ウルネッシュ駅のそばでは山羊が飼われていた。

ウルネッシュ駅前には田園風景が広がっている。

バスに乗ってゼンティス山に向かう。

続く。